新十津川町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月30日
保育園における待機児童ゼロに対する今後の方針について
2023年6月30日、新十津川町議会の一般質問で、三師優美議員が「保育園における待機児童ゼロに対する今後の方針について」質問し、町長 谷口秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 三師優美 議員
- 答弁者
- 町長 谷口秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 三師優美
ただいま議長より発言の許可を得ましたので、質問に入らせていただきます。私は、町長に、保育園における待機児童ゼロに対する今後の方針についてお伺いいたします。子育て支援に手厚い新十津川町ですが、自身も移住してきて子育てをする中で、これからもこの町で子育てをしたいと思い定住を決めたこともあり、新十津川町の子育て環境の良さを実感しております。さて、人口減少に対する施策の基本目標である子育てしたい環境創出プロジェクトの中でも、出産の支援をはじめとして、子育てをするなら新十津川町と思えるような子育てサービスの充実化を図り、町全体で子育て世代を支える体制を構築するなど、出生率向上や子育て世帯の移住促進に注力していることが分かります。しかし、町には一つしかない認可保育園で待機児童が発生しているのが現状です。子育て世代を取り巻く環境は、核家族化や共働きの増加によって保育需要が高まっております。平成30年以降、令和5年までの状況を見ても、待機児童が必ず1名以上発生しているのが現状で、今年度は5名の待機児童が発生しております。また、増築、改修工事以降の令和2年度から3歳児未満の待機児童が多いことから見ても、施設基準についての問題や保育人材の確保への対策が必要不可欠であると考えます。町政執行方針の政策の中でも、待機児童ゼロを目指すということでしたが、子育てしやすいまちづくり実現のために、待機児童問題について、具体的にどのような方針で待機児童ゼロを目指していくのかについて、町長のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 谷口秀樹
それでは、4番議員のご質問にお答えをいたします。待機児童数につきましては、4番議員のご指摘のとおり、平成30年に待機児童が発生し、この解消のため、令和元年に保育園の2歳児クラスから5歳児クラスまで及び遊戯室の増築工事に着手し、これまでの定員90名から110名に増やしたところでしたが、令和2年度において保育士配置の関係上、2歳児クラスで2名の待機児童が発生をいたしました。令和3年度においては、0歳児クラスにおいて1名、令和4年度については、1歳児クラスで1名が待機、令和5年度については、0歳児1名、1歳児3名、2歳児1名の入所がかないませんでした。待機児童解消の取組としては、これまで指定管理者である華園学園との協定により、0歳児クラス以外では、認可定員の20パーセント増までの受け入れが出来るものとしているほか、令和4年度においては、委託先との協議により、1歳児クラスにおいて、施設基準の範囲内で協定以上の受け入れを行ってまいりました。このほか、新十津川保育園の受け入れが難しい場合に、近隣市町に広域入所が可能かどうか確認したり、保護者に対して、町外にある認可外保育所に関する情報提供を行ったりするなど、待機児童の解消、子どもの預け入れ確保に努めてきたところでございます。また、受け入れ側の保育士確保対策については、保育士の処遇改善を図るため、平成31年度から町独自で、給与月額の14パーセントの上乗せを図るための措置を実施しているところでございます。現在、新十津川保育園では、育児休業中の職員を除くと14名の保育士が在籍し、認可定員、協定上限定員に対応出来うる人数は満たしているものの、今年度については、3歳児、4歳児、5歳児クラスにおいて、障害のある児童の対応、体験活動などの幼児教育、情操教育を実践するための加配を行う必要があり、他学齢のクラスに対する必要な保育士の配置のため、0歳児、1歳児、2歳児クラスにおいて、施設基準あるいは協定基準の範囲内での入園希望はあったものの受け入れることが出来なかった状況でした。保育士不足、保育士確保の課題については、本町に限らず全国的なものであり、現在、華園学園では、保育士の確保に向けハローワークに対しての求人募集や保育士養成課程がある大学への求人募集を行っているところでございます。がしかし、申込に関してはいまだゼロの状態と伺っております。さて、ご質問にある今後における具体的な対策についてでございますが、これまでの本町における出生者数や保育園希望者の割合、現在の出生率や今後の転入見込などを踏まえると、入園希望の今後の見通しとしては、現在の施設基準の範囲内で推移するのではないかと見込んでおり、当面は施設増築は行わず、待機児童の解消に向けては、まずは保育士の人材確保を優先し、引き続き保育士の処遇改善に関する支援を行い、給与面からアプローチするのはもちろんのこと、求人募集にあっては、町としても新卒採用や潜在保育士の掘り起しに対して協力していきたいと考えております。また、次年度以降の取組については、現在の指定管理者への委託期間が今年度末となっております。令和6年度から新たな委託のため指定管理者を公募する手続きを今後進めてまいりますので、具体的な内容につきましては、次期の委託内容を検討するにあたって、現在の委託先である華園学園からの意見や要望を踏まえつつ、町の考え方を整理し、反映させていきたいと考えております。委託をするにあたっては、先ほども申し上げましたとおり、待機児童の解消には保育士確保対策が重点課題でございますので、保育士として働きたい方が新十津川保育園を選んでもらえる保育園となるよう、保育士の処遇改善はもちろんのこと、働く保育士の労働環境の改善や指定管理者となる法人の運営面などの支援も必要であると考えております。以上、4番議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 4番 三師優美
ございません。