新十津川町議会 令和6年第3回定例会 2024年9月10日
全天候型屋内遊戯施設について
2024年9月10日、新十津川町議会の一般質問で、三師優美議員が「全天候型屋内遊戯施設について」質問し、町長 谷口秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 三師優美 議員
- 答弁者
- 町長 谷口秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 三師優美
ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、質問に入らせていただきます。私は、全天候型屋内遊戯施設について、町長に質問をさせていただきます。子育て支援に手厚い新十津川町ですが、今回は、子どもの遊び場について言及します。子どもの遊び場の代表といえば公園です。新十津川町では近年、ふるさと公園のリニューアルや新十津川駅跡地のさくら公園など公園の設備を行い、近隣市町村からも多くの方にご利用をいただいております。しかし、町内の保護者の方の声に耳を傾けてみると、小さな幼児が遊べるような遊具や公園が少ないという声や、子どもたちだけでなく保護者の暑さ対策をとれる日陰となるような場所が少ないなどという声もあります。近年、地球温暖化の影響もあり、夏の気温が上昇し猛暑日が増加しています。特に7月から9月にかけては平均気温が高くなっています。また、猛暑の影響から降水量が不規則となりゲリラ豪雨の発生も増加傾向にあります。いつでも誰でも安心安全に遊ぶことができる公園とは言いにくい状況になってきています。また、新十津川町の冬は雪も多いため、以前から公園だけでなく、雨の日や雪の日にも遊ぶことができる場所が欲しいという要望は多くの保護者から挙げられていました。屋内遊戯施設は多様な遊びの提供が可能で、子どもの成長に欠かせない五感を刺激し、創造性を育むだけでなく、天候に左右されず屋外や屋内で多様な過ごし方が選択できる施設があれば、子ども一人ひとりの個性や多様性を受入れ、育むことができます。子どもも保護者も安心安全な遊び場として、全天候型屋内遊戯施設の設置が求められる声も多い中、町長は施設の設置について、どのようにお考えかお伺いいたします。
答弁 町長 谷口秀樹
それでは、4番議員のご質問にお答えをいたします。町内には13の都市公園が設置されておりまして、公園によって遊具の有無や種類は違いますが、滑り台、ブランコ、シーソー、スプリング遊具や鉄棒など、子どもたちが遊ぶことのできる遊具が整備されております。また、児童館には大型の複合遊具があり、子育て支援センターには、幼児向けのブランコやコンビネーション遊具などが整備されております。また、昨年リニューアルしましたふるさと公園には、大型、小型のネット遊具やドーム型のジャングルジム、噴水広場が整備されたところでございます。これらの公園に設置されている遊具の数については、決して少ないものではなく、幼児も児童も保護者と一緒に遊ぶことができるものと認識をしております。また、町内の公園遊具につきましては、遊具の種類、対象年齢や設置場所などがわかるよう遊具マップの作成を検討するなど、子育て世代の方のみならず、広い世代の方にとっても子育ての一助となるよう利用促進に工夫をしていきたいと考えております。また、今年度のまちづくり懇談会では、子育て世代の方を対象とした会におきまして、町内には幼児が遊べる遊具が少ないとのご意見をいただきました。先ほども申し上げましたとおり、町内の公園に設置されている遊具は、幼児であっても保護者と一緒に遊ぶことができるものもあると考えております。しかしながら、このような子育て世代の方々のニーズにつきましては、様々な声や意見をいただきながらしっかりと把握し、もし不足していると考えられるものについては整備を検討していきたいと考えております。さらには、最近では、異常気象ともいえる高温の日が増えてきております。天候に左右されず、幼児や児童が遊ぶことができることは本当に素晴らしいことだというふうに認識しておりますけれども、気温が高過ぎる、本当に異常な高温の時は、熱中症にならないように自ら対策を講じていただくとか、本当に高温な時は外出を控えていただくようにお願いをしたいというふうに考えております。こういったことからも、本町にも屋内遊戯施設の設置の考えはないのかということのご質問でございますけれども、近隣市町では、幼児や児童の遊具を備えた素晴らしい屋内施設がございます。ホールや保健センターなどと複合した施設、屋外遊具やキャンプ場などと一体的に整備された施設、はたまた商業店舗や特産品店舗と併設した施設など、行政的な要素であったり、観光的な要素であったり、様々な要素を複合的に整備した施設が見受けられます。本町におきましては、屋内遊具施設のみを急いで整備するのではなく、ほかの関連施設との整備と併せた複合的な施設の整備について検討していくべきであると考えております。施設の改修や公園の再整備なども視野に入れ、広くエリアとして整備することができる可能性について検討をしていきたいというふうに考えております。以上申し上げまして、4番議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
再質問 4番 三師優美
議長のお許しをいただきましたので、再質問に入らせていただきます。今ほどの質問に対して丁寧なご答弁をいただいた中で、ほかの関連施設との設備を併せた複合的な施設の整備について検討すべきであると考えているとのお答えをいただきましたが、今後どのような予定でいるのかについて、お考えをお伺いしたいと思います。3月の一般質問でも伺いましたが、放課後児童クラブでも春の時点で定員40名に対し69名が応募し、今年度は3年生以上で待機児童が今もなお発生しています。入所できなかった児童の放課後の安全確保だけでなく、その保護者の方の仕事環境にも影響が出ていて、次年度以降にも不安を抱いている保護者の方が多数見受けられます。施設として、青少年交流センターで、1階は子育て支援センターと児童館、2階は放課後児童クラブと分けての使用方法で、放課後児童クラブの利用時は現在も1階の体育館は利用できていないなど、子どもたちの活動も未だに制限されているように感じます。子育て支援に手厚い新十津川町であるからこそ、今後も移住定住促進で子育て世帯の方が新十津川町を選んで転入してくださる見込みがあると、私は感じています。そんな中で、子育て支援の機能を持つものが一つの建物の中に三つ集約されている現状は問題があると考えます。今回提案した屋内遊戯施設は、安全安心な遊び場としてだけではなく、子育て支援の施設としての機能を併設して利用することも可能なのではないでしょうか。その点について町長の現在のお考えをお伺いいたします。
答弁 町長 谷口秀樹
それでは、4番議員の再質問についてお答えをさせていただきます。いろいろ前段で放課後児童クラブの状況ですとか、青少年交流センターの使われ方等々につきましてのご指摘をいただいたということはですね、そこは本当に事実でございますので認識をしております。そういった中でですね、今ご提案では、そういった交流施設、子育て支援の機能とタイアップした屋内遊具施設というふうに認識をさせていただいたんですけれども、それも一つの手段だったり、パターンの一つというふうに認識しております。今のところですね、それは具体的にどうこうということは申し上げることはちょっとできないんですけれども、今ほど言われた部分の子育て支援に対する課題の解決だったりとか、そういう発展的に向けて一体的な整備をすることが効果的であるということについては、私も、4番議員と同じ認識をしております。ですので、何が今後これが子育て支援なのか、例えば、観光目的なのか、はたまた行政機能、この子育て支援も行政機能の一つだと思うんですけれども、そういった機能がやはり複合的なものになっていくことが効果的なんだろうなというふうに思っております。ですので、そういったことが何が一番良いのかというようなことは、広く今後検討するに当たっては、いろいろな方のご意見もいただきながら検討を進めていきたいなというふうに申し上げまして、4番議員の再質問の回答とさせていただきます。
再々質問 4番 三師優美
議長のお許しをいただきましたので、再々質問に入らせていただきます。ただいまのご答弁の中で、複合的な施設について子育て支援であったり、行政であったり、観光であったり広く複合した施設についてのご回答をいただきました。この屋内遊戯施設は、ほかの市町村にもたくさん増えてきているかと思います。昨年、議員会主催の管外視察研修の際に視察した南幌町で、昨年5月にオープンした屋内遊戯施設のはれっぱを視察させていただきました。子どもたちの声があふれる賑わいの場、町民にとっての憩いの場、町内外から訪れる多くの人と人を繋ぐ交流の場、こちらをはれっぱは、まちを育てる交流拠点施設として開館しました。オープンから約4か月で来場者数が10万人を突破するなど、町内外からの利用者が多いような状態であります。屋内遊戯施設は、町外からの利用者もこのように多い現状もありますので、新十津川町を知ってもらうきっかけにもなるかと思います。今後、まちづくり懇談会や町民アンケートでもご意見があるように、保護者のニーズはあるかと思いますので、住民の声が反映された施設となるよう、今後も検討をしていく必要があると思います。今すぐにということではないですが、このような複合施設について検討をしていただきたいと考えます。町長はいかがでしょうか。
答弁 町長 谷口秀樹
それでは、4番議員の再々質問についてお答えをさせていただきたいと思います。今ほど質問の中にもありました、南幌の「はれっぱ」ですとか、代表的なもので言うと秩父別の「ちっくる」ですとか、それぞれ私も、どんなもんかなということで見には行って、見学をさせていただきました。本当に南幌については、町長にもお伺いしたんですけれども、本当に町外から来られているというような実績の声も伺っておりますし、秩父別については、並ぶ車が旭川ナンバー以外の本当に札幌ナンバーが、すごい車を駐車場で占めているような状況もありました。ですので、こういった施設は、きっと交流人口という意味では本当に、何て言うんですかね、子どもの子育てというような視点で交流人口も増やしていくっていうことは効果的にあるんだろうなっていうのは認識しております。ですが、私としては、そういう単独で建てる部分は確かに効果的にもあるのかもしれないんですけれども、できれば今ほど申し上げましたとおり、いろいろな施設と組み合わせて何とかならないかっていうところを考えていきたいというふうに思いますんで、繰り返しになりますけれども、そういった時期がもし来るとすれば、いろいろな方と意見を交わしながら、どういった形が良いのかということも含めて検討していきたいというふうに思っておりますので、そう申し上げまして、4番議員の再々質問の回答とさせていただきます。