新十津川町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月11日
石狩川上徳富築堤工事の早期実行について
2021年3月11日、新十津川町議会の一般質問で、小玉博崇議員が「石狩川上徳富築堤工事の早期実行について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 小玉博崇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 小玉博崇
皆さん、おはようございます。議長のご指示がございましたので、一般質問をさせていただきたいと思います。まず一つ目の質問は、町長に質問をさせていただきます。石狩川上徳富築堤工事の早期実行について質問させていただきます。平成19年に策定されました河川整備計画において、上徳富丘陵堤工事が計画され、平成22年に地元説明会、そして、用地交渉が始まっております。ただしかし、10年を経過した今、いまだにまだ整備されていない状況であります。未整備区域は、新十津川町が作成したハザードマップにおいて3メーターから5メーターの浸水区域となっているため、地域住民からは、早期の整備、実施を望む声が多く聞こえてきております。町は、石狩川治水促進期成会などを通じて国に要望していると聞きますが、整備実施の見通しについてどのように捉えているのかを伺いたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
おはようございます。それでは、5番議員のご質問にお答えをさせていただきます。今質問の中にもございましたが、最初に石狩川上徳富築堤の丘陵堤整備事業について、概要を申し上げます。昭和56年8月に起きた台風と前線による記録的な豪雨により、本町も大きな被害を受けたところでありますが、特に石狩川下流域を中心に大規模な氾濫により住宅や農地などが浸水し、甚大な被害を受けたことを契機といたしまして、北海道開発局において、今ほどご指摘のありました平成19年度、石狩川下流域の河川整備計画が策定され、その中に盛り込まれたものでございます。それでは、事業主体であります札幌開発建設部滝川河川事務所からの情報として、整備状況の経過と今後の見通しをお知らせいたします。この上徳富築堤は、徳富川合流点から尾白利加川合流点までの区間の築堤のことでありまして、平成20年度に事業が着手され、志寸川合流点から尾白利加川合流点までの築堤の河川側の盛土工事が行われ、半断面が整備済みとなりました。平成22年度からは、国道275号と接近した区間の関係住民説明会や用地補償交渉が始まり、順次、用地買収や建物補償などが行われたところでございます。平成25年度には、徳富川合流点から石狩川橋までの盛土工事が行われ完成となり、その後の工事においては、5番議員のご指摘のとおり残念ながら行われていない状況にございます。しかしながら、この事業を進める上での懸案でありました事項が、河川事務所と連携を取りつつ、町が積極的にかかわり解消されたことから、令和3年度、新年度でありますけれども、上徳富築堤の整備工事に関連する測量設計業務が本格的に再開する予定とのことでございます。一方、町の取り組みとしては、石狩川流域23市町村で構成する石狩川治水促進期成会の活動において、国土交通省や財務省に対し整備要望活動を継続的に行っており、また、町独自の活動として、滝川河川事務所に対し、この上徳富築堤の整備促進の要望活動を毎年行っているところでございます。今後におきましても、町民の生命と財産の安全を守るために上徳富築堤の整備促進が図られるよう、河川事務所との連携を深めるとともに、粘り強く要望活動を行って参ります。以上、5番議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 5番 小玉博崇
今ほど町長のご説明がありまして、大きな懸案事項が何とか解消されたということで、本当に町が毎年ですね、要望活動を続けてきたという部分においても、非常にようやく動き出すというような明るい兆しが今報告あったところです。これを聞いて、本当に少し安心しているところです。災害は、いつどこで発生するかわかりませんし、先ほど言ったように、あの地域がやはり大きな被害があってのこの計画に盛り込んだ整備ですので、早い段階で整備が行われることを、私としても臨んでいきたいなというふうに思っております。そこで、実はこの件に関しては、昨年の2月に開催されました経済文教常任委員会において、これまでの経過も含めてですね、住民に説明をするというようなお話もありました。ただその後、新型コロナウイルスの感染拡大もあってか、いまだ住民への説明が実施されていない状況にあります。今後不安を抱えたこの地域の住民に対して、町はどのような対応を考えているのかを伺いたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、5番議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。今ほど再質問にありましたように、令和2年2月28日開催の経済文教常任委員会の報告事項で、石狩川上徳富特定工事の状況について建設課の方から説明をいたしました。その際に、すでに用地買収や建物補償を得た事業関係者、住民の方々への説明会の開催を滝川河川事務所の方に要望することをお約束させていただいたところであります。また、その旨を河川事務所に伝えたところ、説明会開催に前向きな回答をいただいたところでもございました。しかしながら、平成25年度から工事が中断していた間に、さまざまな工事に関する基準が改定され修正検討の必要が生じたこと、事業主体である滝川河川事務所と国道を管理する滝川道路事務所と、同じ国の機関でありますけども、それぞれ管理するところが違いますので、それぞれの調整で時間を要することなどに加え、今ほど質問にありましたコロナ禍でもあることから、令和2年度開催する予定であったのが、今の段階では困難な状況にあると伺っているところであります。先ほど申し上げましたが、令和3年度におきまして測量設計業務が始まる予定でございますので、この内容によってより詳細なことが判明していくというふうに思われますので、令和3年度末までに住民説明会を開催されるよう、町の方から河川事務所に要望してまいりたいというふうに考えているところでありますので、そのことを申し上げ、再質問の答弁とさせていただきます。
質問 5番 小玉博崇
昨年の2月に説明していただけるということで、私たち議会からもそういう回答をいただいたということで、地域の方にお話をしてましたが、この1年間なかったということで、いち早く丁寧な説明をぜひ求めていただきたいなというふうに思っております。また、この地域というのは、先ほどもちょっとお話があったとおり、みどり区側の方は一部整理区間というふうにはなっておりますが、万が一その未整備区間から水が漏れだしたときには、どうしても低い方に水が流れてしまい、やはり住民の方はこのみどり区の方にも水が流れるんではないかというような心配をしております。また、この地域は排水機場がないので、どうしても水が溜まるいっぽうになってしまうというような不安を抱えているのが現状です。そこで、この未整備区間があるという状況と水が流れて溜まってしまうということを考慮した上で、この地域住民の避難誘導にどのような配慮がなされているのか、その点について伺いたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、5番議員の再々質問にお答えをさせていただきます。水害時における町民の避難行動につきましては、河川の水位上昇による警戒レベルに応じて、洪水が発生する前に水防団の出動や避難勧告を行うなどの対応をしていくこととしてございます。このことは、丘陵提の整備の有無にかかわるものではございません。もちろん、丘陵提が整備されることによって堤防の強度が増し、安全性が向上することは間違いありませんので、地域の方々の不安が解消されるよう早期の完成を望んでいるところでありますし、町としても積極的に要望をしてまいりたいと考えているところでございます。なお、今年度、水害に備え防災行動に関して時系列で整理をしてございますタイムラインを策定いたしましたので、水害発生の恐れがある場合には、この行動計画に基づき、警戒情報や避難情報の発信を行い、適切な避難行動ができるようにつなげてまいりたいと考えてございます。以上、5番議員からの再々質問に対する答弁とさせていただきます。