新十津川町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月14日
総合戦略実行におけるまちのPR戦略について
2016年3月14日、新十津川町議会の一般質問で、小玉博崇議員が「総合戦略実行におけるまちのPR戦略について」質問し、町長 熊田義信が答弁しました。
- 質問者
- 小玉博崇 議員
- 答弁者
- 町長 熊田義信
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 4番 小玉博崇
それでは最後の質問に移りたいというふうに思います。最後の質問は、総合戦略実行におけるまちのPR戦略ということで、まちの移住に向けたPRの具体的な戦略について、町長に質問させていただきます。2040年までに、全自治体の半数が存続の危機を迎えるという衝撃的な言葉でスタートした地方創生。人口減少の抑制には、このまちに住み続けたいと思わせる転出抑制の施策と、このまちに住んでみたいと思わせる転入促進の施策が必要です。特に、転入促進では、魅力ある施策と同時に新十津川町を知っていただくというPRが必要不可欠となっています。各自治体が観光誘致や移住促進にしのぎを削る中、我がまちの総合戦略にもPR強化という展開に力を入れていくことになっておりますが、具体的なPR戦略をお聞かせ願いたいというふうに思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは、4番議員さんの私に与えられたご質問をお答え申し上げたいというふうに思います。平成26年4月から開始をいたしました定住促進対策事業は、3月10日現在で37世帯、119人の方々に利用していただき、利用者の内訳としては、町外からの転入が21世帯59人、うち中学生以下のお子様が17人、町内者が16世帯60人、うち中学生以下のお子様が19人という内訳となっております。先ほど、1番議員さんからの回答で触れましたように、本町の社会増減、そういったものについては平成26年度を境に減少率が鈍化しており、一定の効果があったと推測をしているところであります。本町は、総合戦略に先駆け定住促進策を実施しておりますが、平成27年度から平成31年度までの総合戦略の中でも、妊娠、出産、乳幼児期から高校、大学を卒業するまで、一貫した子育てや教育環境を整えることで、子育てしやすいまち、ひいては、町外の方から、住んでみたいまちとなるよう、集中的に取組んでまいりたいと考えております。そこで、4番議員さんのご質問は、これらの取組みをどのような形で分かりやすく町内外にPR、発信をしていくのかというご質問かと思います。私は、就任当初から本町の定住策は、中空知圏域だけの人口の取り合いではなく、都市一極集中を是正する意味でも、札幌圏や旭川、岩見沢などにも目を向けた戦略でなければならないと考えております。定住促進のための取組みをPRする手法として、これまで行ってきたチラシによる新聞折込みを実施するほか、空知新聞社や地域密着生活情報誌SORAへの広告掲載に加え、新年度においても、全道版の新聞広告の掲載を予定をしております。新たなPR戦略としては、子育て、教育に関する情報や定住促進対策事業、住宅リフォーム助成事業など、本町独自の支援策、優遇策を一括掲載したパンフレットを作製し、町内や近隣の市町はもとより、前述で申し上げました札幌市内の金融機関や企業などで配布する予定であります。実は先行して、3月8日より北海道新聞本社のマーケティングセンターの協力を得て、本社1階の道新ギャラリーにおいてもパンフレットの配布をさせていただいているところであります。(別紙配布)ちょっと見づらいかも知れませんけれども、このようにカラーで子育て支援情報しんとつかわということで、しんとつかわこめぞーを全面に出しながら、医療費の無料化だとか住宅の支援策だとか、この表は各委員会で配布をした年代別のそれぞれの子ども支援の状況も一覧にして、分かりやすい内容になっているものを自由に取っていただきながら、新十津川の魅力を感じてもらい、新十津川に住んでもらいたいというパンフレットを配布をしたいということでございます。さらには、情報発信ツールでありますまちのホームページをリニューアルし、定住、移住、さらには子育てに特化したコンテンツを作成し、画面を開くと見やすく分かりやすいフォームに刷新をすることとしております。この他にも、本町に縁のある企業や望郷会員などにもチラシやパンフレットを配布し、本町の住みやすさを全面にアピールしてまいりたいと考えていることを申し上げ、4番議員さんのご質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 4番 小玉博崇
いまほど、我がまちこれからこのような形でPR戦略をしていくということでお話がありましたが、恐らく、ここ数年、もうすでに入ってはいるんですが、自治体PR元年というふうに呼ばれているというふうに思ってます。我がまち町だけではなくて、各自治体がこの移住促進に向けて必死になって、これからPR戦略を練って激化するというふうに考えています。すでにインターネットでまちの動画配信やフェイスブック、ツイッターでのPRなど、多くの自治体が工夫を凝らし、他の自治体に負けない独自性でPRを行っています。そしてこの動きは、益々増えていくというふうに思っております。そこで大切なのが、私たちが今後、定住促進に向けてPRを行うにあたっては、PR戦略のビジョンと、やっぱりコンセプトというのが非常に大事になってくるかなというふうに感じています。実際、誰をターゲットにするのか。東京首都圏、道外の方をターゲットにするのか。それと、今ほど町長がお話があったように、札幌、岩見沢、旭川など、道内の方をターゲットにするのか。また、定住の仕方、移住の仕方も、2居住地定住ですね。要は別荘。今ある居住地と、もう一つ作っていくという考え方の定住の考え方と、まるっきりこっちに移ってくるという考え方、二つあると思います。我がまちは、今後、移住という部分の戦略において、どこら辺のビジョンで、どういったコンセプトで、誰をターゲットにしていくのかというところを、町長のお考えを聞かせていただければというふうに思っています。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは4番議員の再質問にお答えをさせていただきます。まずターゲットという、ターゲットというのはちょっと言いづらいのですけれども、子育て世代、親子の家庭を新十津川に移住をさせたい。そのことについては、子育て支援と教育の充実したまち。これを新十津川、しっかりと築き上げていきたいと。さらに、そういったものを高めていきたい。そういったことをするために、新十津川は安心して子育てができる。そして、住んでも地域の皆さん方とともにそういう生活ができたり、いろんな子供の環境というのですか、いろんな施設もあると。保育園から幼稚園やら児童館、そして図書館。いろんな教育が充実されていて、スポーツ施設も無料で使えると。そういうまちはなかなか無いと私は考えおり、そういったものをよりアピールをしていきたいと。そのためには、来ていただきたいのは、札幌、旭川、岩見沢方面の親子の世帯に来ていただきたいということを、一番念願をしております。その前段としては、やはり今住んでいる人が安心して住めるまちをしっかり築くことによって、そのことが道内の首都圏の人が来てもらえる、そういう環境にしていきたいというふうに考えております。それで、コンセプトについては、子育て支援と教育の充実したまちであります。今ほど、未居住、定住などだとか、東京方面、本州方面からという部分でも、来ていただく部分では歓迎はいたしますけども、そこを全面的に打ち出すという予定は、今考えておりません。やはり、ぶれなく、道内の安心した環境の中で新十津川に来てもらうと。そのことの方が一番北海道の住んでいる同じ人方でありますから、そして、仮に転勤をする場合においても、住宅を建てて札幌に通える、旭川に通える、滝川にもそういう営業があったり、そういったところもたくさんあります。そして岩見沢にも、そういう大きな官公庁もあったりだとか、そういった部分では、新十津川という場所的には非常に滝川と隣接をし、各札幌、旭川にも通いやすい地域だというふうに考えておりますので、そういった部分で札幌、旭川方面の人方を集中的に宣伝をしていきたいというふうに考えているところでございます。それから、今、最初の質問でPR元年というような話がありました。それぞれ移住対策については、それぞれ各市町村が競争をしてというのですかね、いろんな工夫をしながら、それぞれ町の宣伝をしていることがうかがい知れているところであります。新十津川においても、今回の補正予算で上程をさせていただきました人口流入活性化事業というものがあります。副町長の方から一部説明をさせていただきましたけれども、国の地方創生の加速化交付金を充当して流入対策をやるという事業でありますけども、この中で動画制作の費用として162万円計上しております。これは、いろんな発信方法があるのですけれども、YouTubeの動画配信について、ホームページのリニューアルと合わせて、本町の自然やまち並み、そして各種イベントなどを紹介する動画。さらには、子育て支援の充実や教育環境の整った動画。そういったものを配信をして、短時間の中でコンパクトで分かりやすい。そういったものを配信をする予定となっておりますので、そういったことを考えていることも併せて答弁とさせていただきたいというふうに思います。以上です。
質問 4番 小玉博崇
今ほど、今後、町の移住PRに向けての方向性というのが少し見えたかなというふうに思います。また、私もやはりホームページ、また、三笠市でしたか、テレビでコマーシャルをやるくらい、かなり積極的にまちをPRしている様子を見ると、まだまだ我がまちのPR、非常にまだまだ足りないかなというふうに実感しております。私も、あちこち行った時に新十津川町の名前を出すと、意外とやっぱり新十津川町、まだ知られていないという状況がうかがわれます。ただ、先ほど進藤議員のお話があったとおり、新十津川駅は非常に知名度というのは上がってきていると。ただ、新十津川駅は知っているけれども新十津川町は知らないというような話も耳にしたことがあります。そういったことから、やはり他に負けないオリジナリティと積極的なPRというのが、これから、ぜひ、必要かなというふうに思っております。先ほどの質問でもありましたが、我がまちの人口推移からみると、定住促進の施策というのは、やはり効果があったのではないかなと、私も評価をしております。特に社会増減においては、平成26年がプラス4名、平成27年がマイナス3名ということは、他の自治体が大きく社会増減でも減に転じている中、横ばいという数字はかなり評価ができるかなというふうに思っております。ただ、やはり自然増、これは先ほど町長も、なかなか止めることができないと言いましたが、私も、ぜひ、ここは積極的にこの自然減を大きく上回る、やっぱり社会増、若しくは自然増を、私たちは目指していくべきかなというふうに思っております。今後、我がまちが国勢調査のデータを思い切りひるがえすような、びっくりするぐらいの施策を、ぜひ、町長には積極的に、前向きに挑戦をして取り組んでいただきたいというふうに思いましいて、最後、町長の意気込みを聞かせていただき、私からの質問を終わらせていただきたいと思います。
答弁 町長 熊田義信(町長は2023年3月まで)
それでは答弁をさせていただきたいというふうに思います。いろんな新十津川をPRする手段があるわけであります。ちょっと出ました三笠市のテレビ。これもかなりな費用がかかる。確かに、そういう部分では見られているという部分がありますけれども、やはり現実的にどのように対応していくのかという部分があって、やっぱりホームページの活用が一番新十津川に合っているだろうというふうに考えております。そして、新十津川はどこにもない、たぐいまれな歴史があります。これは本当に災害から復興した歴史。そういったものでは、十津川村と新十津川町。いわゆる母村というまちがあって、分村。いわゆる親子のまち。これは新十津川の本当に大きな歴史である。その似たような、例えば、新がつく他のまちはあっても、そういう歴史背景は無い。そして文武両道のまち。そして、しっかりと母村とつながるまち。そこはしっかりとアピールをしていけるのではないかなというふうに思っています。私も、今、いろんな名刺をいろんな部分で配布をしておりますけれども、私自身も新十津川の営業マンとして、名刺も刷新して新十津川の良い魅力、新十津川の名前を憶えていただくように、今、名刺も刷新するように考えており、そして、いろんな人に新十津川という名前を認識してもらう。そして、新十津川には産業として金滴という、おいしいお酒があったり、新十津川のお米、特Aになっているお米の発信はほとんど新十津川なんです。ゆめぴりかだとか、ふっくりんこ、これも新十津川ナンバーワンの産地であります。そういったものも合わせて、新十津川の良さを発信をしていきたいというふうに考えており、新十津川がどこにも負けない良いまち。そして、人口がしっかり定着するまち。そういったものに私自身も、職員とともに宣伝をしながら、新十津川のオリジナリティというのですか、新十津川の住みやすい環境を積極的に推進をしていきたいと考えていることを申し上げ、答弁とさせていただきたいというふうに思います。以上です。