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清水町議会 令和8年第4回定例会 2026年6月17日

行政のデジタル化の開始に伴い、町民の個人情報は守れるのか

2026年6月17日、清水町議会の一般質問で、中河つる子議員が「行政のデジタル化の開始に伴い、町民の個人情報は守れるのか」について質問し、町長 つじ康裕、総務課長 藤田哲也、町民生活課長 青沼博信が答弁しました。

質問者
中河つる子 議員
答弁者
町長 つじ康裕、総務課長 藤田哲也、町民生活課長 青沼博信

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 中河つる子

おはようございます。5番、日本共産党、中河つる子です。それでは議長の許可が出ましたので質問いたします。行政のデジタル化の開始に伴い、町民の個人情報は守れるのか。「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」により本町も令和7年度にDXプロジェクトチームを立ち上げ、今年度は役場内の業務の進め方や情報共有の在り方を具体的に転換していく年度としていますが、以下の点について町長の考えを伺いします。小項目1、国は自治体基幹業務の20業務を対象に「国が策定した標準システムに移行することを義務付けた」とありますが、それぞれの業務はどの部で担当しているのでしょうか。小項目2、これらの20業務には町民のどのような個人情報が含まれているのでしょうか。小項目3、これらの20業務は今年度の4月以降にシステムの標準化がされることとなっていますが、予定どおり進んでいますか。小項目4、3月の予算委員会でのDX推進の質疑の中で、「個人情報流出について、業務委託の中で基本的には漏らしてはいけないが義務として課せられている」との答弁でありました。町民の個人情報を守ってほしいのは、町民のだれもが思っていることです。委託した業務を管理できるDXに精通した職員を採用する必要があると思うのですが、いかがでしょうか。以上です。

答弁 町長 つじ康裕

中河議員からのご質問、行政のデジタル化開始と町民の個人情報保護についてお答えします。小項目の1点目、自治体業務における標準化の対象業務について、本町においては18業務が対象となっており、選挙管理委員会で選挙人名簿管理、税務課で固定資産税、個人住民税、法人住民税、軽自動車税、町民生活課で住民基本台帳、戸籍、戸籍附票、印鑑証明、国民年金、国民健康保険、後期高齢者医療保険、保健福祉課で健康管理、障がい者福祉、介護保険、子育て支援課で児童手当、子ども・子育て支援、学校教育課で就学を担当しております。小項目の2点目、これら業務に含まれる町民の個人情報については、氏名、住所、生年月日、性別のほか各業務で必要となる情報が含まれております。次に小項目の3点目、システム標準化の進捗については、戸籍附票の一部機能を除き、令和7年度においてシステム移行が完了しており、戸籍附票の一部機能については、国において令和10年度末までの経過措置が設けられているところですが、本町においては令和8年度中に完了予定となっております。最後に小項目の4点目です。本年3月の予算審査特別委員会において、中河議員から「民間から専門人材の派遣を受けると町の情報を会社で使われる危惧はないか」との質疑をいただき、担当課長より「民間専門人材の派遣受け入れに限らず、各種業務を委託する中でシステム会社との契約において個人情報を漏らしてはいけないことを義務としている」旨、お答えしているところです。町としては、個人情報の流出対策として、システム保守会社との契約における秘密保持や複写・複製の禁止などを条項として設けているほか、アクセスログのチェックなどを行い、適切に監督してまいります。また、職員の専門研修の受講や、本年度から民間派遣を受けている地域活性化起業人を講師とした職員向けセキュリティ研修の実施によりスキルアップを図るとともに、システムの管理・運用に関わる外部評価制度を導入し、セキュリティ対策を強化していく考えであり、現時点において専門人材を町職員として採用していく考えはありません。

質問 5番 中河つる子

それでは、今の回答の中で項目1について質問しますが、その前に私はデジタルのことが本当にわかりません。周りの同年代の人も同じような、そういう人が多いです。それで、私の質問の中ではわかりづらい質問があるかもしれませんが、このことを理解してよろしくお願いいたします。今のご答弁を聞いていますと、個人情報のほとんどがこのシステムの中に入っているという説明でした。これに入ってないというものもあるのでしょうか。個人情報が。

答弁 総務課長 藤田哲也

システムに含まれる個人情報があるかないかということですけれど、具体的に何の情報なのかということがなければ、申し訳ありませんが回答しかねてしまうというところでございます。

質問 5番 中河つる子

何があるか私のほうでもわかりませんので、この20項目という内容の中で、2番の質問も回答をいただきましたので、これから3番目の項目に行きます。7年度にシステムは完了しているとのお答えでしたが、18項目のうち17項目が軸がデジタル化で作動していると。今はそうなっているのですね。

答弁 総務課長 藤田哲也

先ほど町長から、18業務につきましては、システムの標準化、国の準拠システムへの移行について7年度中に基本的な18業務すべてが移行済みであるということで答弁をさせていただいてございます。ただ、戸籍附票の一部の機能については、国の経過措置規定の適用もあり今年度の中で完成をさせていただく予定ということで、具体的には令和8年度中に完成予定ということでございます。戸籍附票の一部システムということについて具体的に申し上げますと、在外選挙制度の在外選挙人、戸籍等の変更通知、この機能につきまして、国の経過措置の適用を受けながら、完成時期がずれ込むということでございます。

質問 5番 中河つる子

それでは、例えば今私が住民票を頼むとなるとデジタル化で発行なのか、デジタル化というのは前と見た目が違うものもあるのでしょうか。

答弁 総務課長 藤田哲也

デジタル化というお言葉を今いただいているところでございますけど、もともとシステムというものはございますので、それが国の統一したシステムを利用していくかどうかということでございますので、今回出るのに改めてデジタル化したということではないということはご理解をいただきたいと思います。その上で、システムを一本化していく中で、様式についても統一化がされていくという項目がございますので、この部分については一部変更のあるものというのは、今回の18業務の中では生じているということでございます。

質問 5番 中河つる子

というと、私たち町民から見れば、普通の個人情報というか、例えば住民票もらうときも全然今までと変わりなく、もらえるということなのですね。見た目も変わらなく同じようにもらえるということなのですね。

答弁 町民生活課長 青沼博信

今、住民票を例に挙げてご質問いただきました。先ほど総務課長がご答弁させていただいたとおり、住民票につきましては、この標準化の一環としてシステムが改修されたということでご理解ください。そして、デジタル化に伴っては先ほどと重複する答えになるかもしれませんけれども、以前から住民票の発行ですとか、税、その他につきましても、システムの中で管理しておりましたので、デジタル化は以前からされておりました。

質問 5番 中河つる子

それでは、この仕事に関わっている役場の職員の方々も、先ほどの返事の中にもありましたが、研修を受け入れてスムーズに仕事は行われているということなのですね。

答弁 総務課長 藤田哲也

今システムの研修ということでございますけれども、各システムが変更になったということで、機器の操作方法、これにつきましては各部署が業者の方からマニュアルなりをもらったり、必要に応じて聞いたりというかたちをしながら行っているということでございます。特に研修会とかそういうことではなくて、機器の操作方法など基本的には操作変動というのは大きくはないとご理解いただいて結構でございます。

質問 5番 中河つる子

そのことでは安心しました。働いている方々は一番大変ではないかという思いがありましたので、わかりました。次の小項目4番に入ります。デジタル化というと言葉が私よくわからないのでそのように言いますが、情報処理の過程というのは人の目に見えませんので、しかし、その情報というのは集積、検索などが極めて容易に行われます。今月の月はじめに道内の医療センター、がんセンターの個人情報最大51万人分の流出とのニュースがありました。この件では処理するパソコンの目に見えるハードディスクからの患者や職員の個人情報を含むデータなので、流出が判明しました。これは目に見えるということですね。ですけれども、デジタル化になるとそこが見えません。もし個人情報などが詐欺グループなどに渡ることがあったと考えるととても恐ろしいです。私たちの年代ではデジタルのことがわからないので、そのために、私たちの個人情報をしっかりと町で管理して守ってほしいと思います。そういうことで、よろしくお願いしたいと思いますが、どうでしょうか。

答弁 総務課長 藤田哲也

4項目目の中であります。まず個人情報の流出ということに関しては、システム化というのはこの世の中の流れの中ではどんどんこれから進んでいくだろうと。そして業務もそれに伴ってやはり良い方向に改善をしていかなくてはならないということで、DXが動いているということでございます。ただ、一方では今議員からご指摘があったように、いろいろなかたちの中にはなりますけれどもやはり流出のおそれ、リスク、こういったものはやはり正直つきまとっているということだと認識をしてございます。ですので、単純にシステムだけを、システム化だけをどんどん進めていくとことではなくて、やはり議員からご指摘があったようにある意味、漠然とした不安というのですかね、わからないことの不安というのはやはり大きなものがあると思いますので、町の取り組みの考えとしては、システム化DXはどんどん進めていきます。ただ一方では、それを守るための対策する強化、この強化もどんどん進めていきますよということで、基本的な方向については考えてございますし、先ほど町長から答弁がございましたように、外部評価やそういったログのチェックとか、そういうことをしながら、単純にシステム会社に任せっぱなしとかそういうことではなくて、行政としてきちんとした管理監督運営をしてまいりたいと考えてございます。

質問 5番 中河つる子

先ほどの答弁にもありまして、セキュリティが二重三重にやっているということがわかりました。そのことでぜひやってもらいたいと思います。今日も私は出勤するときに、トラクターに乗っている人、家の周りを草取りしている人、ごみ出しをしている人と、いろいろな方が普通に生活しています。そのような中で、私たちは安心で安全にこの町でずっと住み続けたいと思っています。そこを私たちはしっかりとお願いしたいと思っています。それで私の質問としては終わります。

答弁 総務課長 藤田哲也

デジタル化というかシステムのことも含めまして、町民が安心して暮らせるよう努めてまいります。◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

出典:清水町議会 令和8年第4回定例会 2026年6月17日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる