清水町議会 令和3年第9回定例会 2021年12月13日
冬期間、生活に支障の出る事柄の改善と支援につい
2021年12月13日、清水町議会の一般質問で、中河つる子議員が「冬期間、生活に支障の出る事柄の改善と支援につい」について質問し、町長 阿部一男、企画課長 鈴木聡、建設課長 内澤悟、保健福祉課長 佐藤秀美、副町長 山本司が答弁しました。
- 質問者
- 中河つる子 議員
- 答弁者
- 町長 阿部一男、企画課長 鈴木聡、建設課長 内澤悟、保健福祉課長 佐藤秀美、副町長 山本司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 中河つる子
4番、日本共産党、中河つる子です。1、冬期間、生活に支障の出る事柄の改善と支援について質問します。冬期間、生活に支障の出る事柄の改善と支援について、次の3点について伺います。(1)御影駅のトイレが公衆トイレの代わりに常時使用が可能でしたが、今年10月1日から、御影駅のトイレは経年による設備の老朽化のため使用禁止となりました。病院や金融機関、買い物へと徒歩で町へ出てくる人がたくさんいる中で、旅行者も駅や街中に立ち寄る人も多いです。冬期間、御影の街中で誰でも使用できるトイレがなくなり、いざというときに使用できるトイレは、役場支所だけでは非常に不便であり、冬期間、常時利用できるトイレの確保について伺います。(2)冬期間の歩道の除雪について。特に、この冬は本町で大型店が2店舗なくなり、長距離を歩いて買い物する人が増えています。通学道路のほかに買い物に使う歩道も福祉道路と位置づけ、危険のないように丁寧な除雪が必要だと思いますが、考えをお伺いいたします。(3)現在65歳以上であって要介護、要支援認定者、また介護予防生活支援サービス事業の対象者、運転免許返納者等には、高齢者タクシー乗車券助成事業として年間12千円のタクシー運賃が助成されています。これらの介護認定生活支援サービスを利用していない高齢者も、雪道ではとても危険を感じながら歩いて用事を足したり、買い物をしています。冬期間、移動困難となる高齢者へ、高齢者タクシー乗車券の助成が必要だと考えていますがいかがでしょうか。以上、3点について考えをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
それでは私のほうから、中河議員の御質問にお答えをしたいと思います。まず、冬期間の生活、支障の出る事柄の改善と支援についての小項目1点目の御影駅トイレの使用禁止に伴う、冬期間、利用できるトイレの確保についてでありますけれども、御影駅トイレにつきましては、経年劣化による老朽化に加え、和式トイレであることや、トイレ内のごみの不法投棄が多く、維持管理に支障を来していることから使用禁止にしたいとJR北海道から連絡があり、町といたしましては、施設の状況などを鑑み、使用禁止とすることはやむを得ないと了承したところであります。御影駅トイレの使用禁止に伴う、特に冬期間のトイレの確保については、冬期間閉鎖している公衆トイレを使用できるようにすることも選択肢の一つでありますけれども、それには設備を修繕する必要があり、暖房などの維持管理費用の増加や冬期間の水道凍結対策など課題が多いことから、難しいと考えます。本年度においては、御影支所や世代間交流センター及び農村環境改善センターを御利用いただくよう、案内チラシを掲示していきたいと思いますので、御理解のほどをお願いいたします。続きまして、小項目2、歩道の除雪について等であります。主に中心市街地の商店街が多く点在している通りや通学路の指定がされている路線を、小型ロータリー車4台と歩道の狭いところについては、手押しの小型除雪機2台により実施しております。除雪作業については、毎回、降雪状況に応じた除雪を行うよう配慮しておりますが、雪質等降雪状況や降雪後の風の吹き方により除雪後の歩道上の残雪等の状況が異なります。今後も歩道、除雪路線については、さらに状況に応じた丁寧な除雪に努め、高齢者も安全に歩行できるよう維持管理してまいりたいと思います。次に、小項目3の高齢者タクシー乗車券助成事業についてであります。高齢者の生活圏の拡大と福祉の増進を図ることを目的として、要支援または要介護の認定を受けている方、介護予防生活支援サービス事業の対象者並びに65歳以上の運転免許証自主返納者及び失効者を対象としており、移動に際して不安がある方に年額12千円を助成するもので、12月1日現在で、この12月1日現在です。503名が利用申請をしております。タクシー乗車券助成事業の対象者を一定の年齢以上の高齢者に拡大してはどうかとの質問でございますが、年齢により対象者を設定すると、自ら車の運転が可能など移動に支障のない方も助成の対象者になることから、これまでどおり対象者を限定して助成を行う考えであります。なお、高齢者の買い物等の支援として、現在、コミュニティバス及び買い物銀行バスを委託により運行しており、これらの交通手段を利用していただきたいと思います。以上、3点についての答弁とさせていただきます。
再質問 4番 中河つる子
それでは、1点目の御影駅のトイレについて再質問します。今の答弁にありました御影支所や世代間交流センター、改善センターでは、一部の人たちには間に合うかもしれませんが、多くのお店、金融機関、病院は本通り近くにあり、そこではとても遠すぎます。御影地域は約2,500人が住んでいて、国道沿いにあるため、仕事で寄る人、町へ買い物に来る人、駅や食堂へ来る人、病院へ来る人など、多くの人が出入りしています。地元の人たちに冬場のトイレが使えなくなることについて聞いてみました。線路を超えて歩いて買い物や用事を足しにくる鉄南団地の人は、100%不便だ、困ると言っています。町から少し離れているさくら野、青葉町内の人たちにとっても、徒歩で出てくると時間もかかり、急にトイレの利用ということもあると、冬場も使えるトイレは必要だと答えてくれました。特に車を使わないで生活をしている人たちにとって、自立して生活をしていくための大切な施設だと言っています。早急に冬場も使えるトイレの設置を考えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 企画課長 鈴木聡
御影駅の使用禁止に伴うトイレの冬期間の利用できるトイレということですけれども、先ほど、町長からの答弁を申し上げましたとおり、現時点におきましては、町、御影市街地にあります公共施設を御利用いただきたいと考えてございます。公衆トイレ等を開ける際には、やはり冬期間の水道の凍結問題ですとか、いろいろな解決しなければならない課題が多いということでございますので、現状においては公共施設を利用していただきたいと考えてございます。御理解のほういただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
再質問 4番 中河つる子
清水町の総合計画の中に、今年度できました総合計画の中に、SDGsという項目が入っております。町の第6期の清水町総合計画の中では、SDGsというのは持続可能な開発目標と方向性が同じであると言っています。SDGsの6番目に、安全な水とトイレを世界中にとあります。全ての人々に、水と衛生へのアクセスを持続可能な管理を確保するとあります。方向性としては、全く同じで、清水町でのSDGsの持続可能な開発目標に合致すると思いますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
先ほどの再質問にもありました。そんな中で、自分としては、この御影の駅の公衆トイレが中止、状況説明を受けたときに中止としたいと、使用禁止としたいとJRから受けたときに、いろいろ検討した経過はございますけれども、先ほど担当の課長の方からも申し上げましたように、いろいろな公共施設を利用してもらう、そんな中で不便だというようなこともありました。でも、やはり不便だという再質問の、再々質問の状況でございますけれども、特に3点目のときに答えようと思っていたのですけれども、買い物銀行バスという、そういうところも最近結構利用が増えてきて、相当充実している状況がございます。さらに、それらをきめ細やかに運行できるように、そうすると、予約制でありますけれども、タクシーのこともありますけれども、それらをきめ細やかに運行することによって、そういうサービスも可能になってくるのでないかなと、トイレやなんかについても、近くのところに、その中で、その買い物運行バス、目的地外であっても、例えばトイレに行きたいということになると、トイレに、そんなに遠くでありませんし、ところに連れて行って降ろすだとか、そんなことも今後の利用の中で、うまくそういうルートも決めて考えていって、充実させていって、そこの中で対応していきたいなと考えているところでございます。
再質問 4番 中河つる子
トイレというのは、生活者にとっては、やはり基本的な場所です。そういうことでは、買い物バスでトイレのあるところへ連れて行ってもらうとか、そういうような場所ではないのではないかと。自分で、やはり行けるところ、そういうところを、いつも頭に入れながら生活し、買い物に行って、病院に行ったり、そういうものが基本的にあって快適な生活になると思います。ぜひ、そういう考えといいますか、住民の立場からの必要というものを御理解していただきたいなと思います。次に移ります。
再質問 4番 中河つる子
そうですね、はい。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
先ほども申しましたように、いろいろな目的を持って徒歩で行ったりするのですけれども、そこの目的の場所にも、当然、例えば銀行に行くとしたら、御影であれば、そこの信金にトイレもあるでしょうし、ほとんどのところは買い物やなんかにしても、例えばセブンイレブンやそういうところにしても、そういうところに行けばトイレもあるでしょうし、それから、その行く途中に公共施設のトイレもあるでしょうし、そういったことを含めて、買い物銀行バスをトイレに目的にしましょうということでは決してありません。そういう違う目的で行ったときに、緊急にトイレが行きたくなったときだとか、そういうときには、ちょこっと横道にそれて、そこの利用ができるような、そんな、今後きめ細やかな利用ができるように考えていきたいなと思っているところであります。それらの御利用をいただきながら、この問題については御理解をいただきたいなと思います。
再質問 4番 中河つる子
そうですか。はい。必要というのは、誰でもが理解する内容だと思いますが、すぐにはできないようですけれど、これからの町政の中で、ぜひ冬期間も使えるようにしてもらいたいと思います。次に移ります。冬期間の歩道の除雪についてです。除雪については、何度か担当課と話をしています。歩道の除雪については、歩道と車道の幅との関係や歩道の除雪の機械との関係など、難しいとの説明は聞いています。しかし、町長選のある年など、歩道の除雪がとてもきれいにされていることも多く、町民から見れば、このようにできるのであれば、毎年同じように、丁寧に除雪をしてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 町長 阿部一男(町長は2024年12月まで)
毎年、先ほどの答弁の中でも、毎年きれいに頑張って除雪をするというようなお話はさせていただきました。ただ除雪後、先ほども答弁の中にもありましたように、風が吹いて、またすぐなったりだとか、通りにくくなったりだとか、滑りやすくなったりだとか、そんなのについては、さらに注意しながらということでありますけれども、ということになりますけれども、ただ町長選になったらそういうあれ、昔そういうのがあったかどうかは分かりませんけれども、たまたま私の部分については、意外とこの3年ぐらい連続して、雪の少ないシーズンでありましたので、特にきれいになっていたのかなと思いますけれども、そういった経過も含めながら、今後においてもきれいに、雪の多いときでも、きれいになるべく迅速に、きれいにできるような、きめ細かな除雪については心がけていきたいなと思います。
再質問 4番 中河つる子
冬場に歩いて買い物、用事足しに出て、滑ってマンホールに顔をぶつけた、滑って道路で転んだとの話を聞きます。骨にひびが入ったり、骨折したとの話も聞くと、やはりもう少し手立てを尽くす必要、方法が必要だと思うのですが、その点についていかがでしょうか。
答弁 建設課長 内澤悟(建設課長は2022年3月まで)
今、歩道の除雪の関係で、もう少しきめ細やかなというお話だとは思うのですけれど、現実的に歩道が、まず一点あるのが、これ、言い訳という話ではないのですけれど、車の出入り箇所があって、結構凹凸が、ちょっとあるような体形というか、そういう形になっているような状況です。その中で、一部大きな市ですか、だとか大通りに関しましては、ロードヒーティングというやり方はあります。実際的にロードヒーティングやることによりまして、残雪自体はなくなるのですけれど、逆に費用対効果、それを考えた中でいけば、今の現状の中では、ちょっと厳しいのかなということで考えているところでございます。その辺も含めた中で、いろいろな形の中で御協力のほう、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
再質問 4番 中河つる子
分かりました。この除雪にも関すると思うのですが、これも総合計画のまちづくり基本理念に載っている、小さくても質の高いサービスを提供し、住む人の幸福感を増やすことになるのではないかと思います。そういう意味からも、総合計画の中に出ていることを進める意味からも、ぜひ取り組んでいただきたいと思っている内容です。次に行きます。介護認定や生活支援サービスを利用していない高齢者にも、タクシー券の乗車券をということです。先ほどの2項目目と重なる部分も多いのですが、冬場の生活は誰にとっても厳しいものがあります。そんな中で、町で実施している高齢者等福祉サービスの中にある除雪サービスなどは、多くの人が利用しているよいサービスだと思います。この福祉サービスの中に、もう一つ加えてほしいのです。それが、要支援、要介護認定を受けていなくても、介護予防生活支援サービス事業の対象者や運転免許証自主返納者、運転免許失効者でなくても、一定の年齢以上の高齢者へ冬期間のみタクシー乗車券を助成する制度をつくってみたらと思うのです。冬になり、家に閉じ籠もりがちな高齢者の生活の質を下げない支援をするものです。もちろん申請をしてですので、必要な方のみのサービスになります。コミバス、買い物バスも利用を勧めます、私も、いろいろ話をしますと。近くに停車場がない、買い物バスの利用は、なかなか前の日に電話をするのがなじめないなど、なかなか新しいこととかに、年齢を重ねるほどに使いづらいものがあるようです。そういうことでの提案ですが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 佐藤秀美(保健福祉課長は2023年3月まで)
一定年齢以上の高齢の方に、冬場だけでもタクシー乗車券の助成をという再質問だと思いますけれども、一定の年齢以上ということで、今の年齢の資料を見ますと、75歳以上の方を対象にしても、人数が、1,900人ぐらいに膨れ上がってきます。事業者のほうも車の台数に限りがありますので、なかなか高齢者全体の足の確保をタクシーでというのは厳しいのかなと考えております。先ほどの答弁と重複してしまいますけれども、やはり、今、町のほうで行っておりますコミュニティバス、それから買い物銀行バスの利用をお願いしたいなと考えております。以上です。
再質問 4番 中河つる子
これも総合計画の中のまちづくり基本理念の中に、今後、町の規模が小さくなる中で、健康、福祉、子育てなどの質を高める施策をし、清水町に住む人の幸福感や満足感を増やすことができる町の未来を目指すとあります。年を取ると、いろいろなところが衰えてきて、一つの制度があれば足りるというものではありません。必要な制度をつくり、住む人の幸福感を増やしていくというまちづくりの理念を実行に移していきませんか。
答弁 保健福祉課長 佐藤秀美(保健福祉課長は2023年3月まで)
繰り返しの質問になってしまうと思いますので、当然、答弁も同じような答弁になってしまいますけれども、今、どうしてもタクシーでは、やはり限界がありますので、先ほどの答弁と同じように、コミュニティバス、それから買い物銀行バスを利用していただければと思います。
再質問 4番 中河つる子
最後に先日、ある町民からこのように言われました。「この町がいいから、最後までここにいさせて」と言われました。長年、この町で働いてきた方です。この方たちの気持ちを大切に、まちづくりを行っていかなければならないと思っています。ぜひ、そこのところを考えて、総合計画に基づいて町政を進めていただきたいと思います。
答弁 副町長 山本司(副町長は2024年12月まで)
総合計画に、皆さんがよりよい暮らしを、持続可能な暮らしをできるように、町としても最大限努力してまいりたいと思います。それで、今、先ほどから高齢者の冬期間の足の確保といった部分でございますけれども、先ほど来、コミュニティバスの御利用、コミュニティバスについては、停留所が決まっていますので、なかなか利用が、冬期間ですと荷物を持ったり、停留所まで行って待っているといった部分で、大変な部分もございます。それで、買い物銀行バスというのを始めまして、今、2台で運行してございます。このバスにつきましては、確かに議員が言われるように予約制です。前の日の夕方5時までに、社会福祉協議会のほうに連絡を入れていただかないと、当日の利用はできないのですけれども、そういった部分を何度かバスの手配の状況もございますので、その辺は御理解いただいた上で、前日の5時までに御予約をいただければ、自宅までお迎えに行って、銀行とか公共施設だとか、あと買い物をされて、用を足す時間を見て、用を足し終わった時間に、家までまた送り届けるというか、送迎するといったバスなものですから、こういった部分については、よりきめ細かなサービスを、今後も進めてまいりたいと思いますし、要望が多ければ台数の確保も含めて、今後も対応してまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 4番 中河つる子
内容は、今までもいろいろお聞きしています。ですが、今年できた、このまちづくりの総合計画というものを実行していくために、こういういろいろな町民の方の困った意見というものも取り入れて、この総合計画を実行に移していってほしいと思います。これで私の質問を終わります。