みんなの議会

清水町議会 平成20年第7回定例会 2008年9月16日

っての重要性というものについて

2008年9月16日、清水町議会の一般質問で、橋本晃明議員が「っての重要性というものについて」質問し、町長 高薄渡が答弁しました。

質問者
橋本晃明 議員
答弁者
町長 高薄渡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 橋本晃明

その必要性の部分については、予算委員会で説明を受けて理解をいたしましたので、予算委員会でも賛成をしました。私がここで尋ねているのは、総合計画と総合計画審議会の位置づけ、町長にとっての重要性というものについて、お尋ねしているわけです。反省をされたというお話でしたけれども、その総合計画審議会は12月12日に行われております。予算にはもうおそらくぼちぼちかかろうかという時期でして、当然、12月12日にまったく載っていないのに、予算を示さないと言いながらも、載っていない事業にお金がつくというのは変な話ではないのか。総合計画あるいは総合計画審議会を重視するとなれば、ここのなかに載っていなければおかしいのではないのかと感じたわけです。ですから、この部分について今後の進めかたとして反省をされているとなれば、それらも踏まえて出していくのかどうなのか、きちんと計画に盛り込んでいくと、12月の会議ですから、緊急性があるといっても、この後に急に必要になったということはないと思うので、それはとらえかただと思いますが、それをお伺いしたい。

答弁 町長 高薄渡(町長は2016年12月まで)

今、おっしゃるとおりでございますから、深く反省をしながら、次にいかしたいとこういうことです。道路としての、総延長とかいろいろありますから、道路としての何条何丁目の道路をやりたいと、優先度を移行したということで、それが網羅されていなかったことについては、不手際があったと思います。今後は、すべてが計画に入れるかといったら、入れない部分もあります。急に宅地換えする、宅建業者でやりますよという場合もありますから、それは想定をしていない状況でいなければならない、そういうこともありえるよということも考えていかなければならない。そこに載っていないから、次に緊急にやるということもありえますけれども、すべて網羅するというのは難しいので、ある程度のローリングのなかでは、していかなければならないと思います。総合計画審議会というものを重要視していかなければならないと、費用の関係で人数もしぼっているわけですが、これを何とかワークショップにして、町民参加を多く求めたなかで多種多様な意見を吸い上げるような、意見が反映されるような計画審議会にしていかなければならないのではないのかと思います。何十人というわけではなくて、今は少数ですから、それを広げて住民の皆様から意見をたくさん頂戴できるようなことを考えていきたいと思っております。

質問 2番 橋本晃明

総合計画審議会の人数を増やすとか、この策定にあたっては、審議会をいかしながら、直営で策定をしたいというお話でしたけれども、前回の4期のときには私も委員になっておりまして、あのときで12・13名、15名がいましたか、3つの部会に分かれて、それぞれ4人とか5人いたのかなという人数でしたが、それでもそのなかで部会長を選んで策定にあたりましょうといっても、これはなかなかやはり実際にまちづくりの最上位をつくるのに1回や2回集まって決めてくださいと言われましても、やはり最初につくったたたき台のとおりに進めて、字句等で印象の悪いところを直してくださいという程度にしかならないのではないかと思います。これをつくっていくためには、相当事前に準備をするなり、まちの現状を理解していくようなそういうものが必要になってくると思いますが、総合計画審議会も年1回では足りないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 町長 高薄渡(町長は2016年12月まで)

策定時は非常に多いんですが、策定が終わりますと年1回というのが現状です。これもさきほど審議会委員をどのくらいの人数にしていくかというのと同じで、会議回数も検討をさせていただきたいと思っております。

質問 2番 橋本晃明

要するに総合計画審議会が、意味のあるものになっていくかといいますか、上手く活用されていくのかということだと思いますが、開催時期、回数、これらをしっかり確保していくことが重要ではないのかと思います。それから、総合計画はまちづくりの意思を表しているもので、町長の意思を表すものではないんだという町長のお話だったりするんですね、市長のなかには選挙のたびに総合計画をつくると、自分のマニフェストのようにつくって、自分のやりたいことはこういうことだと、町の課題解決にはこういう計画が必要だという方もいるようですが、町長にはそういうお考えはないということでしょうか。

答弁 町長 高薄渡(町長は2016年12月まで)

さきほども申し上げましたけれども、これは町の基本的な方針でございまして、任期のある私どもですから、10か年の考え方です。それを10年先を言ってみれば約束しかねないことになります。意思を表示するのは優先順位とか、今日におかれている今は何が必要なのかということ、基本的なことは総合計画のなかで打ち出されておりますから、そのなかでローリングしていくときに、最初の出発点の5か年の考え方や方針を示すことはできます。約束ということには相成らないと、マニフェストにするということは逆にいえば、計画なしのマニフェストになりますから、そういうものではないと、あくまでも財源が伴ったり、社会環境のなかで情勢を考えたなかで客観的な立場でいかなければならないのが総合計画だと思います。いかに町長として指針を出すかということは、策定の最初の考え方、毎年のローリングにおける事業選択ということが、住民の直接生活に響いてくるのは、それを先にやるのかどうかということを考えていかなければならない。あくまでも総合計画というのは、町民皆でつくりあげる計画であると私はそう認識をしております。

質問 2番 橋本晃明

ということは、町民皆でつくった計画で、町長は誰がなってもできる計画というか、あたり障りのない計画をつくるというような理解になるんでしょうか。

答弁 町長 高薄渡(町長は2016年12月まで)

町長が変わるたびにその計画が変わるものではないんです。そのたびに自治法で総合計画というものを町でつくりなさいということなんです。自治法で定められていることは。だから、4年ごとに変えていかなければならなくなります。そういうことには相成らないわけです。将来を10か年のあるべき姿を町民とともに考えて、町民にそれを明示して、町民とともにそれを実行に移してやっていこうという指針なんです。努力目標なんです。そこに首長が自分のカラーを出していくとなる場合は、それは別途政策的なものです。政策予算としてもっていかなければならない。だから、よくありますよね、予算やるときには暫定予算、骨格予算、それで首長が決まれば本格予算だということになるんです。それは政策で4年間なら4年間の首長の考え方を政策に反映をさせると、総合計画というのはひとつの基準を大まかなくくりをつくっていって、そのなかに実施計画、これを5年ごとにやっていくんです。そのほかに1年ごとの情勢ごとにやっていくんです。そこに首長の思いを入れるというのが正しいやりかたではないかと思うんです。ですから、そこに若干の変更があるかということになると思うんです。それは優先度だとか、選択と集中というのもありますが、おかれている社会環境のなかで住民が求めているのは何か、高齢社会にあっては医療と福祉だと、これを優先的にもっていくならば、次の事業は同じ牌のなかであれば、当然我慢をしてもらわなければならないということです。そういうことになると思います。

質問 2番 橋本晃明

政策的なものは首長がやると、総合計画の中身では政策的なものは除外されてつくられるのかなと、逆にいえばそうとらえられてしまいますね。総合計画というのは国がつくれといったからつくるんだと、基本的な部分をしっかり、どこに持っていっても通じるものをつくっておけばいいんだというような、結局は今までつくってきたものがそうだとは限らないですが、町の課題というものを踏まえてなくても、ひょっとしていいのか、非常に難しいと思いながら、本当につくる意味があるのかなという気持ちがしているんですね。町民が全員でつくると言っていますけれども、それはどうやってつくるのかというと、アンケートを取るとか、総合計画審議会のなかに多くの方に入ってもらって、多種多様な意見を聞くとかいうようなことはさきほど伺いましたけれども、それで本当に町民全員でつくったことになるのかなというのは非常に疑問です。町長を抜きにしてつくるということがありえるんだろうか。4年ごとにある程度変わっていっても、しかたないという部分があるのではないかと、それは緊急的というか、清水町で一番大事なことはなんだという認識のもとにたてば、そういう課題が見えてくるだろうし、そういう考えかたは多少持っていてもいいのではないか。町長としては総合計画というものが、本来はそうあってはならないといいながら、自分が総合計画のなかでこういうことを実現したいというものは、やっぱり持っているだろうと思いますが、それは今までの総合計画を実施するなかで、今の現状のなかで、どういうものがそのなかに求められてくるというふうにお考えなのか、お聞きしたいと思います。

答弁 町長 高薄渡(町長は2016年12月まで)

総合計画、国がつくるからつくれということではなくて、あくまでもこれは法律、みんなでつくった自治法です。これに明記されているわけなんです。なぜそうなのかといえば、さっき言ったように、首長は任期でありますから、4年に一度変わっていったら、まちづくりになっていかないんですね。それと同時に総合計画で示した基本的な数値というのは、当然、地方財政法にもあがっていくわけなんです。それから、北海道総合計画、道庁、北海道開発局、そういうものに全部集約されていくんです。全体的には国土開発局、それもあって日本の将来、地方自治体は事業が必要なのか、どれだけのお金が必要なのかということが国の国家予算の推計のひとつにもつながっていくわけです。それがまずひとつ大きなもの、そのために地方自治法のなかで定められていると、当然、北海道庁も同じようなことです。道庁も同じで、知事が代わるたびに、中身が変わっていくわけにはまいりません。ただ、さきほど私はこういうものをやりたいんだという約束、今はこれが必要なんだというものについては、年度のなかできめ細かに位置づけをさせてもらうと、当初は私の場合は10年やっていませんから、8年目ですから、2年間前任者の思いでやったもの、そのなかで私がローリングして変えていっているわけです。5年ごとの中身を変えていっている。それは今、町にとって何が必要なのかどうなのかということなんです。今、喫緊のものは何かということで変えてきている。計画というものは、あくまでも言葉上計画になりますけれども、変更もありえるということです。大きな変更はできないわけです。そういうなかで、いかしていかないとならない。そういう総合計画という概念というものはそういうものなんです。個々の計画ではありませんから、そのほかに実施計画、基本計画のなかで各分野に保健福祉計画や介護保険事業計画、教育委員会における教育計画だとか、さまざまな計画がつくられているんですね。その計画のトータルなものが総合計画なんです。年度始まって当初の事情のときには、それが1本だけだったんですけれども、だんだん各種法律が生まれていって、そういう計画をつくらなければならない、ペナルティーをだすとか、どんどんつくられてきて、それが太い道から枝が生えて花が咲いて実がなるというふうになっているんですが、そうやって変更を重ねていかなければならないというようなことです。言わんとするのは、町長が自分の思っていることを反映させなさいよということだと思うんです。大変ありがたいことです。けれども10か年のことを反映させることは難しい。5か年でも難しいのが今の現状です。私は最初の出発、来年度取り組んでいく準備期間、そのときに十分に自分の気持ち、町民の皆さんの考えていることを早く情報を入手して、それを会議の席上でこういうことをしていきましょうということをやらなければならない。私が申し上げている以前は、首長の考えひとつでずっといきました。私は方向転換しています。住民とともに協働のまちづくり宣言をしていますから、情報を公開してやっていると、意見を集約して皆でやっていこうということを言っていますから、誰一人私がこれをやりなさいということはやっていません。こういうことを検討してくださいということはやっています。テーブルにあげて皆で議論して、これが清水町に求められているものかどうかということをやる体制にしています。私はそのなかで基本的なことは、こうだよと、あとはこういう枝葉を考えてくださいと進めていますから、それが生かされれば、私は一番今の時代のなかではベターだと、清水においてはベターなんだと、他所の町は違いますから、清水町が置かれている環境下ではそういう方法が一番町民に望まれているのではないかと思います。◇・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◇

出典:清水町議会 平成20年第7回定例会 2008年9月16日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる