鹿追町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月16日
交通安全運動について
2020年12月16日、鹿追町議会の一般質問で、畑久雄議員が「交通安全運動について」質問し、町長 喜井知己、町民課長 平山宏照が答弁しました。
- 質問者
- 畑久雄 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己、町民課長 平山宏照
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 畑久雄
それでは一般質問をさせていただきます。ただいま議長より了解を得ましたので発言させていただきます。標題、交通安全運動について。答弁を喜井町長に求めるものであります。要旨、いよいよ 12 月、日中の気温も下がり、十勝北部にも積雪を見る頃となりました。例年交通事故の多い時期となり、鹿追町交通安全協会でも様々な事故防止の運動を展開しているところであります。高齢者事故防止、自転車走行ルール、シートベルト着用、スピードダウン、飲酒運転根絶、居眠り運転防止、デイ・ライト運動等7大対策があり、関係者は日夜推進に努力されており、感謝するところであります。この時期、日暮れが早くなり見通しが悪くなります。事故一歩手前という経験もあろうかと考えられます。17 年ほど前、デイ・ライト運動推進について提案をし、その後何年間は協力をされておりましたが、最近ではその姿が少ない状況です。無事故推進のためにも、車はもちろん、歩行者も常に安全第一に活動が求められます。そのためにも第一線の議会議員、行政関係者、商工業関係、農業関係者等、この時期を捉えて無事故無違反を強力に推進すべきと考えます。以下2点についてお考えをお伺いいたします。1、悲しい事故につながらないためにも、安全運動推進のため一歩前進のお考えは。2、官民挙げてのデイ・ライト運動を推進しては、という2点であります。
答弁 町長 喜井知己
畑議員からは「交通安全運動について」と題して、2点御質問いただきましたので順次お答えいたします。交通事故の防止は、社会が一丸となって取り組まなければならない重要な課題であり、本町でも新得警察署や鹿追町交通安全協会など関係団体と連携し、交通事故のない社会を目指し施策を実施しております。令和2年度においては、北海道交通安全運動の重点項目である「子供と高齢者の安全確保」、「飲酒運転の根絶」、「スピードダウン」、「シートベルトの全席着用」、「居眠り運動の防止」、「自転車の安全利用」、「安全意識の向上」の7点に基づき、運動を推進しているところであります。さて、1点目の「安全運動推進のため一歩前進の考え」ということについてお答えいたします。北海道では、昭和 46 年の交通事故による死亡者数が 889 人で「交通戦争」と呼ばれていましたが、直近の令和元年では 152 人と6分の1ほどに減少しているものの、負傷者数は1万人を超えており、事故の発生を減少させなければ尊い命を守ることはできないと考えております。また、事故の類型を調べると「人対車両」が最も多く、出会い頭や正面衝突による事故が重傷事故につながっており、時間帯は夕暮れから夜間に多く発生し、これらの分析データを基に、高齢者、障がい者、子供などの交通弱者の安全を確保し、車両を運転する場合には、基本的な一時停止などを確実に実行するなど、改めて交通ルールの徹底を図るよう取り組んでまいります。交通事故のない社会のため、「人優先」の交通安全思想を基本として、悲惨な交通事故の根絶に向けて、広報紙やインターネットなどSNS等も活用し、交通安全運動をさらに一歩前進させたいと考えております。2点目の「官民挙げてのデイ・ライト運動を推進」についてお答えいたします。昼間からヘッドライトを点灯させる「デイ・ライト」は、「ドライバー自らの交通安全意識を高めることができる」ことに加え、「他のドライバーや歩行者に対して交通安全を呼びかけることができる」「ライト点灯車両の存在、位置を相手に認識してもらうことができる」など、交通事故の防止に効果があることが期待されており、北海道交通安全運動の重点項目の一つ「安全意識の向上」の中の施策として位置付けられています。現在「デイ・ライト運動」は、北海道、北海道教育委員会、北海道警察、北海道交通安全推進委員会、北海道交通安全協会の主催のもと、様々な関係団体や事業所など合同で推進されており、運動の趣旨に賛同する事業所は北海道警察本部のホームページで確認することができ、鹿追町からも 50 を超える事業所が参加しております。2020(令和2)年4月以降に販売される新型車の乗用車には、薄暮れのとき「オートライト機能搭載」が義務化されるなど、1日で最も交通事故が多いとされる午後5時から午後7時までの時間帯の事故防止に期待がされており、ライト点灯による事故防止効果の認識や期待が高まっています。特に北海道では、雨天時や曇りの日に加え降雪や吹雪のときなどにも「デイ・ライト」の効果が一層期待されることから、本町としても警察や関係団体と連携しながら、官民挙げて「デイ・ライト運動」、これを一層推進してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げまして答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 3番 畑久雄
このところの事故についてお話をさせていただきます。新得警察署瓜幕駐在所の方の御協力を得ながらこの 2019(令和元)年、そして 2020(令和2)年の 11 月までに起こした町内の事故数を見ますと、全体の事故としては減少しておるんですけれども、例えば追突事故、それから追い越し、駐車場の事故件数が今年は昨年より増加してるとのことであります。人身事故は年間5件ほどありますけれども、今のところ減少ではありません。少ない数でありますけれども町民の生命、財産を守る意味からもどなたも最善の策を講じ、一層安全運転運動を盛り上げるべきと考えます。デイ・ライト運動でも先ほど説明ありました。運転者あるいは歩行者ともに危険を強いる、あるいは見ることができる、もう一度この活動を見直していただきたい。実行すべきものと考え、あるいは町有車両をはじめ事業者車両も町民は実行すべきと考えます。先日、防災無線でブラックアイスバーンの放送がありました。この時期、大変タイムリーな情報提供でありました。日々天候状況は変わり、道路状況も変化します。このような情報提供を安全運動の重要性からも1日1回でも町民へ知らすことが大切と考えますがそういったことでぜひ1日1回でいいですから、放送なりそういったことを提案したいと思いますがいかがお考えでしょう。
答弁 町民課長 平山宏照(町民課長は2022年12月まで)
お答えいたします。畑議員御指摘のとおり、同じように私どもも事故が多くなっているなという認識を持っております。今年度残念なことに然別湖に至る覆道で死亡事故が発生しております。その後、町内において車と車の衝突事故が2件続いたということで、そのときには臨時で巡回啓発、交通安全指導車による巡回を行なっております。これも臨時にフェイスブックによる啓発、ホームページ、防災無線等を活用して活動を行いまして、その後9月 21日からの秋の全国交通安全運動、旗波作戦、巡回啓発、パトライト運動に引き継いでということで、運動を早くに進めたというような実態となっております。また、先日においても路面凍結、町民からの情報、またスリップで路外に逸脱したということもあります。職員からの話もいろいろ情報が入ってきたところでございましたのですぐにフェイスブック、防災無線でお知らせしたところでございます。今後悲しい事故を起こさないという活動はもとより、先進技術の活用、ICTを活用したいと考えております。総務省が発表しております令和2年度の情報通信白書がございますけれども、そこで世帯のモバイル端末の保有状況が載っております。スマートフォン、携帯電話、PHS含めて世帯の保有率が 96.1%という数字が上がっています。この白書で目立ったことと言えばスマートフォンの保有率が 83.4%ということで、80%を超えたということでございます。ということで、これからもますます情報発信、啓発、注意の促しにとってはこれを活用し進めるという方向性は間違いないだろうと進めるべきだろうと考えております。今後、1日1回となるか分かりませんけれども、情報発信の仕方も改めて考えてみて有益な情報を発信したいと考えております。また実は冬季運転講習、今は新型コロナウイルスの関係で実施が難しくなっております。その代わりにこの効果を低くしないという取組、今アイデアを練っておりまして、冬季運転に係わる啓発動画をホームページでリンクで見ていただくようにして、それぞれが見ていただくような形にならないかなということでモバイル端末の活用等も考えているところでございます。以上でございます。
質問 3番 畑久雄
当然通信状況の発達で今、課長が言われたとおりいろんな面で進んでありますけれども、私が言いたいのは1日1回でいい。朝1回、8時過ぎ防災無線の声が響いております。その中で町内の道路状況、どういう状況なのか、あるいは天候状況、そういったことを短めでお話ができるような、そんなことをぜひお願いしたい。ということは、家庭でも御主人が出かけるときには「車に気を付けて」とか、そういった子供にもそういった心がけ、言葉がけ、そういうことが実際に必要かと思うのです。ぜひそういった中で1日1回でいいです。朝方、防災無線の折に鹿追町内の天候状況、そしてそれによる道路状況、分かるようにすることも一番大事だと思うのです。確かにICTだとかいろんな発達はあります。それはそれで私はいいと思うのです。そういったことでぜひ取り組んでいただきたいが、町長いかがですか。そういうお考え、お持ちでありませんか。
答弁 町長 喜井知己
お答えいたします。防災無線については週間行事予定の放送だとかいうことで、毎日放送が入っているという状況ではございません。今のお話の道路状況等々について、これは必要に応じてというのが一番適切かなと思っています。もちろんそういった意識を持ってもらうのも大事ですけれども、特にこの間のようなブラックアイスバーンであったり、吹雪であったり、降雪のとき、そういった折を見て注意喚起をしていくというのが私は効果的なのかなというふうに思っています。もう1つ、デイ・ライトの関係についても事業所 50、登録があるということですけれども、これについては恐らく登録はしているけれども実際に取り組んでいないんだというところが正直多いと思うのです。これについては交通安全協会等々と協力しながら非常に大切なことだと思いますのでそれらを含めてしっかり町内全体で取り組んでいくことが大変重要ではないかと思っております。
質問 3番 畑久雄
町長、今述べられたこと、町民課長が述べられたこと、非常に大切なことでありますのでぜひ交通事故が起きない安心できるまちづくりという意味からもぜひ実行できるものからぜ実行してほしい、そう願うものであります。以上、質問を終わります。