鹿追町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日
「重点道の駅」としての今後の取組について
2020年3月16日、鹿追町議会の一般質問で、畑久雄議員が質問し、町長 喜井知己が答弁しました。
- 質問者
- 畑久雄 議員
- 答弁者
- 町長 喜井知己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 畑久雄
議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。標題、「重点道の駅」としての今後の取組についてお尋ねしたいと思います。昨年の執行方針で述べられておりました「重点道の駅」について、2年目となりますので、その方向性及び実現性をどのようにお考えでしょうか。近隣町の状況を見るに、わが町の施設整備が取り残されている感がしてなりません。実現に向けた準備を一歩でも踏み出していただきたい。期待しております。現況を十分お考えいただき、思いをお知らせいただきたいと思います。
答弁 町長 喜井知己
畑議員からは、「重点道の駅としての今後の取組について」と題しまして、御質問をいただきましたのでお答えをさせていただきます。本町の道の駅は、平成 15 年8月「人・花・文化」をテーマとする交流を特色とした「道の駅しかおい」が十勝管内では9番目、平成 17 年8月には「乗馬などの自然体験」を特色とした「道の駅うりまく」が 11 番目として登録となりました。おのおのの道の駅は、登録翌年度の4月から直売所の供用を開始いたしまして、増築や改修などを行い現在に至っております。さて、「重点道の駅についての方向性及び実現性についてどのように考えているか」でありますが、「重点道の駅制度」は、地方創生や地域活性化の拠点形成などを目指した道の駅の新たな設置、またはリニューアル等の企画提案について、その効果が見込めるものであるか、実現に向けた適切な体制を有するかなどを評価し、国が重点的に支援する道の駅として選定されるものであります。重点道の駅に対しましては、駐車場、休憩施設、トイレ、道路情報提供施設等の整備に関し社会資本整備交付金の重点配分の支援があります。本町の重点道の駅としての方向性については、情報発信機能強化、地域内外の連携機能強化に加え、防災機能あるいはインバウンド対応など新たな追加が想定されますが、本町が必要とする機能、他町村との差別化が図れる機能は何かを十分研究をしながら、町民の皆様の御理解が得られる重点道の駅を見出せるよう、2つの道の駅についてそれぞれの在り方を検討してまいります。次に、実現性につきましては、イニシャルコスト及びランニングコストや相応の規模と構造など、財政的な負担を熟慮する必要があり、本町の財政状況において、どのタイミングで実現が可能となるかの判断も重要であると考えていることから、議員の皆様をはじめ多くの方から御意見をいただきながら進めてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。ありがとうございました。
質問 3番 畑久雄
「重点道の駅」としていろいろ町長のお考えをお尋ねしたところであります。今現在、しかおいの道の駅では、70 名の方々がそれぞれ自らの手で物を作り、納品しております。しかしそういった中でちょっとした軽食を食べるとか、観光案内を受けるとか、そして買い物をするとか、非常に手狭な状況になっております。ただ現在は、新型コロナウイルスの関係で、そうでもありませんけれども、この夏非常に心配な点が数多くあります。そういった自らの手で物作りをしている方々、できれば大いに売りたいという感じを持っております。施設の手狭なこと、そして本当に最盛期になるとレジが2台あっても結構時間がかかります。そういうような現状施設でありますが、先だって2月でしたか、鹿追中学校の3年生の方々が「未来の鹿追」と題していくつかの考えられたことを発表されました。その中で多くありますのは「道の駅に関すること」で、非常に私は感銘を受けたわけであります。鹿追のこの地にはいろんなまだ見出せない宝物が残っております。そういったものを大いに利用させる。そのためにはどう仕事をしたらどういうものを使ってどうできるか。その先々まで読んだ教育というものも必要になってくるのではないかと、中学生の方々の考えに非常に感銘を受けた次第であります。やはり道の駅云々と私よく言いますけれども、現在、この鹿追の町内で飲食店が2件ほど辞めました。しかしこのあおりで来られるお客様がどういうことになるか分かりませんけれども、また我々もそうですけれども。道の駅へ行きますとまず、食べ物は何を食べられるか。何がお土産か。それと観光案内ですけれども、町にはいろいろな食べ物屋がありますが、何といっても道の駅に行って注文して食べたいというこの嗜好といいますか、そういった面は各道の駅で見られる現象であります。私が昔から言っているこの国道 274 号をもっと経済的に太くしたらどうかと、その一つとしてそういった食べ物をこの道の駅でもできるようにすべきではないか。食べ物はお客様を集める一つの道具にすぎないけれども、これは地元にお金を落としてもらう大切さだと思います。そんな意味からただ道の駅だけを広げればいいというのではなくて、やっぱりこれからはもう少し複合的な施設を考えて道の駅を盛り立てていく、それが私は一番いいのではないか。それには何がいいのかということは、これはやはりみんなでお考えになっていただかないといけない、そう考えるところであります。そういった点で道の駅ばかりを言うのではないのだけれども、道の駅をもっと大きな目で見ていただきたい、そう思います。そして検討委員会なるものがどうして生まれてこないのかなと思うのです。早急に考えるべきだと考えますが、町長のお考えをお尋ねいたします。
答弁 町長 喜井知己
お答えをいたします。主に「道の駅しかおい」という観点からのお話か思いますけれども、確かに施設的なことは議員おっしゃるとおり決して広いとは言えない状況にもございます。特に十勝北部の3町がここ近年、相次いで道の駅の整備をしていることもあるのかなと思います。道の駅は先ほども申し上げましたとおり直売の部分はもちろんそうですけれども、それ以外の道の駅に求められる機能、先ほども情報発信、それから防災、いろいろな機能が今は求められているということであります。あと飲食の関係につきましても、道の駅ができる時点からいろいろな議論があって、飲食に関する取扱いが現状のようになっていると私も承知をしていますので、飲食の関係についてはいろいろ関係者、商工会等々もありますのでこの辺はしっかり議論をしていかなければならない問題だと思っています。検討委員会の関係につきましては、まず庁舎内部でしっかり道の駅の今後の在り方、道の駅うりまくも含めて考え方というか議論をしていきたいと思います。その方向性をいろいろ定めながら、その後どういった形で実行に移していくかを、しっかり考えていかなければならないと思います。内部検討を令和2年度でしていきたいと思っています。先ほど申し上げました北十勝における施設整備は、ああいうふうにするかどうかは別にして、いずれにしても道の駅を大幅に整備となると相当な事業費が見込まれます。財政的な面からもしっかり考えていかなければならないと思っておりますので、令和2年度はしっかりと内部でまず考え方を検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 3番 畑久雄
「重点道の駅」というのは、様々な機能が必要だと言われています。その地域にある独特の物、それを活性化に生かすということ。わが町にしてはたくさんの資源があります。そういったことで全国で3年前から活性化への独自企画がされておりますけれども、今では 103 カ所くらいは去年の時点で重点道の駅に指定されております。わが町として少し乗り遅れたのではないかとそんな気がします。しかしそれには財政的なことも必要でありますし、むしろこの町をやっぱり賑やかなまちにしようという活性化の一つの拠点と考えるなら、私はこの「重点道の駅」をもっと積極的に取り扱うべきだと考えております。わが町にはJA鹿追町をはじめ観光、そして教育、そういったものに対するいろんな先駆的な取組があります。それらも一つの活性化の要素になると思うのです。そういったことをお考えいただきまして、早急に考えるべきだと考えますので、再度御答弁をお願いいたします。
答弁 町長 喜井知己
お答えをいたします。おっしゃることはよく私も理解はできます。また建物が全てではない、そう考えることもできるかと思います。いずれにしても道の駅の在り方、現状でもやっていけることはまだまだあると思っています。新年度においても連携強化やいろいろなことを考えて進めていきたいと思っています。「重点道の駅」の考え方も含めてしっかりと検討してまいります。いずれにしても国の支援があるとはいえ、あっても半分が精いっぱいということでありますので、思い切った整備をするとすれば財政負担が相当大きいと思っていますので、今後の大型事業の償還もだんだんピークに向かっていくこともありますので、それらも考慮に入れながらしっかりと検討していきたいと思っております。
質問 3番 畑久雄
よろしくお願いします。