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標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日

ほっとらいふ制度の一部見直しを

2024年12月4日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「ほっとらいふ制度の一部見直しを」について質問し、町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生、副町長 牛﨑康人が答弁しました。

質問者
鈴木裕美 議員
答弁者
町長 佐藤𠮷彦、保健福祉課長 浅野隆生、副町長 牛﨑康人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 鈴木裕美

通告いたしております1点について、ご質問を申し上げます。ほっとらいふ制度の一部見直しをとの件です。78福祉灯油は生活困窮者対策として始まった制度で、本町は 2002 年、ほっとらいふ制度として設けられ、低所得世帯や高齢世帯、障がい世帯または母子世帯に対し、上・下水道等の料金や暖房費等の一部を助成することにより、その世帯の生活安定と福祉の増進を図ることを目的として設けられました。この制度は申請主義で、昨年令和5年度は 266世帯が申請していると伺いました。2021 年から続いている物価高騰は、生活困窮と言われる世帯に大きな痛手となり、特に冬場の灯油代は、家の広さや家族構成、ライフスタイルにもよりますが、1か月2万円から4万円以上かかり、北海道は寒い時期が長く、約半年暖房を必要とし、春先や秋も暖房費はかかります。現在のほっとらいふ制度の暖房費は 100 リットル相当額の助成をしていますが、物価の高騰に合わせて灯油の高止まりが続いております。そのため、暖房費を抑えている家庭もあるとも伺っております。一戸建ての年間灯油消費量は、道の調べですが、平均 1,500 リッターで、そのうち8割が暖房に使用されているとも聞かれております。最大の需要期を迎える灯油価格は過去最高を更新しておりますので、本町の冬期間は特に寒さが厳しく、少しでも暖かく安心して生活ができるように、現在の 100 リットル相当額の助成数量を見直し、増量すべきと考えますが、いかがでしょうか、伺います。

答弁 町長 佐藤𠮷彦

4番、鈴木議員のほっとらいふ制度の一部見直しをとのお尋ねにお答えいたします。ほっとらいふ制度につきましては、議員ご質問のとおり 2002 年3月にほっとらいふ制度に関する規則を制定し、運用してきたところでございます。内容といたしましては、低所得世帯及び老人等世帯の世帯主に対し、水道料、下水道使用料並びに暖房費及び再生エネルギー及び太陽光発電促進賦課金の一部を助成するものでございます。暖房費につきましては、平成 26 年度において従来 70 リットル相当としていたものを100 リットル相当として改正し、現在に至っているところでございます。現在 100 リットル相当の助成額を見直し、増額すべきと考えるがいかがか伺うとのお尋ねにつきましては、北海道が調査を行いました令和6年度高齢者等を対象とした冬期間の増嵩経費への助成実態調査では、道内 179 市町村のうち、実施は 114 市町村となっております。そのうち、金額が1万円以下が 48 団体、1万1円から1万 5,000 円までが 11 団体、1万 5,001 円以上が 14 団体、その他 35 団体、未定が6団体となっております。本町の 100 リットル相当額を現在の単価に置き換えますと1万 1,900 円となることから、おおむね中間程度であると考えているところでございます。また、管内的には灯油 60 リットル相当から 140 リットル相当額となっており、管内的79にも平均的となっております。このことから、現状、直ちに増額することは考えておりませんが、今後の状況の推移を見ながら検討させていただきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

質問 4番 鈴木裕美

管内の平均でもあるということも承知をしながら質問はさせていただいておりますが、昨年、原油の高騰対策として、国は低所得者等に支援をしてまいりました。しかし、物価の高騰は需要と供給のバランスの崩れ、原材料費の上昇、円安、賃金上昇等、複数の要因によって生じていて、2025 年、来年も上昇見込みで、物価上昇の勢いは収まることがあっても、かつてのように物価が下がるということはないだろうと見られております。そして、灯油の価格の値上げが家計に大きく影響しておりまして、そのことは町長も十分に承知をしていると思います。正直言って、町長のうちは薪をたいておりますのでね。そう承知していますから、灯油については、それほどかかっていないかと思いますけれども、本当に平均的に灯油代の8割以上が、この本町においても暖房費として使われているというのは、認めていただけると思うのです。先ほど平成6年度から 100 リットルに変えたということ……(「26」の声あり)

質問 4番 鈴木裕美

26 年、ごめんなさい。平成 26 年度から 100 リットルに変えて、管内的に平均だと言われますけれども、昨年を振り返ったときに、電気代の高騰で、集中暖房の方々についても、かなりご無理を言って抑えてきている。家計の圧迫をしているからということで、灯油も含めて電気代も抑えてきているということが、それぞれの家庭ではないかと思っておりまして、この制度というのは、制度当初というのは暖房に対しては高齢者世帯だけだったのです。それが制度改正されて現状の、全ての困窮世帯と言われる世帯に支給されるとなりましたけれども、特に高齢者世帯、年金で暮らしている方々が多いかと思われますが、物価の高騰等にかかわらず年金はそれほど上がっていない。年配者にお伺いしますと、本当に灯油が高くなってきているので、おうちの中ではセーターを1枚重ねてしのいでいるのだと、そういう声が生々しく聞かれております。そういう意味では、管内的に平均だというのは承知しておりますけれども、ぜひ、うちの町が、先ほどの問題ではないのですが、福祉の町だと、昨日の某議員の発言で、かつては福祉の町・標茶町、私も承知しておりました。本当に標茶は福祉の町だということで、私は自慢をしてきておりました。そういう意味からすると、何とかこのほっとらいふ制度の暖房費だけでも見直しをし80て、増額、増量をしていただけないかと、決してお願いではないのですけれども、特に高齢者が大変な思いをしているということを言わなくとも知っているのであろうと思いますが、もう一度考えられないか伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

お答えをいたしたいと思います。議員おっしゃるとおり、物価高騰、燃料費の高騰、そういう部分は私どもも、当然、理解をしているところでございます。(何事か言う声あり)

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

先ほどオール電化のお話がありましたけれども、本町におきましては、支給に関して言うと、灯油 100 リットル相当分ということで現金で支給させていただいております。そのため、灯油以外の暖房をお使いの方にも、当然、支給をさせていただいているというような状況でございます。他の町村ですと、灯油の引換券もしくは助成券を出しているところもございますが、そういうことになりますと灯油以外を使っている方はなかなか難しいこともあると思いますので、本町としては基本的に対象となる方全てに支給をさせていただいているというようなところでございます。また、燃料に関して言いますと、国のほうでも燃料価格高騰に伴う補助金を出して高騰を抑えているというような状況もございますので、現状、今、100 リットルというような部分を直ちに増額するということはなかなか難しいかと思っていますけれども、今後、町長も答弁ございましたが、状況の推移を見ながら検討させていただきたいとは考えておりますので、ぜひご理解をいただきたいと思います。

質問 4番 鈴木裕美

課長の答弁で 100 リットル分を現金で支給されているということで、それも承知しております。ただ、暖房費としての制度ですから、当然、電気の方もいらっしゃいますし、例えば石炭の方もいますから、先ほど薪とも言いましたけれども、そのように有効に使われていることは承知をしております。だとするならば、100 リットルの増量ではなくて、暖房費の値上げをしてあげたい、あげていただきたいと思うのです。暖房費として全てが使えるように、全ての暖房が使えるように値上げということを考えていただきたいと思うのです。その辺、町長、推移を見ながら検討していくと言われていますけれども、本当に高齢者の皆さん困っているのです。ましてや、意外と今年は暖冬期ですよね。ですから、まだ辛抱されているかと思うのですけれども、本町の厳しさは毎日のように、今年はなかなか標茶町、一番という朝の気温の低さは出ないのですが、去年までは毎朝のように北海道標茶町が気温の低さは一番とかと出されておりました。せめて、標茶町に長い間貢献されてきた高齢者、お年寄りに対して、温かい目を向けていただきたいと思うのです。そういう意味からすると、ぜひ、現金支給であれば暖房費として有効に活用でき81る、料金の値上げを求めたいと思いますけれども、早急に検討していただけませんか。

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

お答えをいたしたいと思います。ちょっと私、質問の趣旨をよく理解してきていないでお答えさせていただくのですが、暖房費として増額をというようなご質問だったと思います。このほっとらいふ制度に関する規則の中では、暖房費は灯油 100 リットル相当額とするというような規定をさせていただいております。ですから、この 100 リットルを増やすということではなく暖房費をということで言うと、ちょっと私が理解が足りないのかもしれないのですが……(何事か言う声あり)

答弁 保健福祉課長 浅野隆生

ということで、申し訳ございません、ちょっとなかなか質問の趣旨を読み取れなかったところもあるものですから、よろしくお願いします。

質問 4番 鈴木裕美

私の質問の仕方がひょっとすると悪いのかと思うのですが、規則の中では暖房費として灯油 100 リッター相当額と明記されていることを、私は十分承知をしながら質問させていただいております。ただ、現金支給ですから。だから、なお、その現金を灯油だけに充てるのではなくて、他の暖房費にも充てられるように。(何事か言う声あり)

質問 4番 鈴木裕美

だから、そうなると、100 リッターの増量分を増やしても、例えば 150 リッターにしたとすればですよ、その分、今 121 円ですか、その 100 リッターを150 リッターに増やすとしたら、その料金は、言ってみれば、150 リッター料金が現金として対象世帯に、申請世帯に配られますよね。そういうことを私が再質問で申し上げたのですけれども、ご理解いただけませんか。

質問 4番 鈴木裕美

だから、要は「増やせ」さ。(何事か言う声あり)

答弁 副町長 牛﨑康人

お答えいたします。議員のお尋ねの内容は、要は、今 100 リットル相当額の金額を、それをいくらかでも金額を増やしたらいいのではないかという、そういうお尋ねだったと思います。福祉の町に関する言及もあったのですけれども、先輩たちが築いてきた考え方については私どもも引き継いでいかなければいけないとは考えているのですが、先ほど町長からあったように、ほっとらいふ制度について言うと、今、中庸の位置にある中で、これを上げないというところで福祉の町でなくなるとご高齢の方は考えないと思うかと。これは蛇足なのですけれども、今のところご質問いただいて様々なことを考えながら答弁、町長が先ほど申し上げたのですけれども、議員からは早急に検討をというところだったのですが、管内情勢等を鑑みながら、現状直ちに増額することは考えていない82と。ただ、社会情勢等を見ながら必要に応じてというところについては、そのタイミングで速やかに検討に入りたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 鈴木裕美

副町長からそのようなご答弁をいただきましたが、暖房費については支給が 12 月期ですよね。ですから、追加で3月期にでも支払いすることも可能かと思いますので、ぜひご検討をいただきたいと思います。終わります。

出典:標茶町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月4日 議事録 PDF(80ページ) 間違いを知らせる