標茶町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月7日
歯科予防事業に影響がないのか
2021年9月7日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「歯科予防事業に影響がないのか」について質問し、町長 佐藤彦、教育長 島田哲男が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、教育長 島田哲男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 鈴木裕美
2点についてお伺いをしたいというふうに思いますが、1点目につきましては、歯科予防事業に影響はないかと。さらに、件名には書いておりませんけれども、歯科医院の誘致をできないかということで、伺いたいというふうに思います。本町が業務委託をしている歯科医院は、昨年末に1医院が廃業し、現在2医院となりました。このため、申込みから受診まで多くの日数がかかることもあると聞いていて、歯科医院の増設を望む声も上がっております。2医院となった状況を町長はどのように認識をしていますか、お伺いをいたします。町は、健康増進法に基づく健康増進事業として、歯周病検診を平成29年6月から実施をしています。また、3歳児の歯科検診や児童生徒の歯科検診を業務委託していますが、1医院の廃業によって、これらの町の事業に当たり、影響が出ていないのか伺います。小中学校内での事故(けが)によって、歯科医院を受診するケースもあると聞いておりますが、実態を把握していますか、伺います。町民の中には近隣町村に受診されている方もおりますが、移動に足の確保ができない方々も多くいらっしゃいます。かつては、町立歯科診療所や磯分内診療所もありましたが、人口の推移を見ながらも、将来を見据えて歯科医院の誘致に取り組む考えはないかお伺いをいたします。
答弁 町長 佐藤彦
6番、鈴木議員の歯科予防事業に影響がないのかのお尋ねにお答えいたします。議員ご案内のように、令和2年12月をもって歯科医院が営業を休止し、現在2つの歯科医院体制となっております。町長は現在の状況をどのように認識しているかとのお尋ねですが、歯科医院の廃業については、歯科医師の体調面を含め、総合的に判断した結果と伺っております。また、一部では予約から診療開始までに相当の期間を要することも伺っており、歯科医院の減少は少なからず町民に影響があるのではないかと考えております。歯周病検診や3歳児歯科検診の事業実施に当たり影響は出ていないかにつきましては、歯周病検診はクーポン券を送付し、個人の判断で受診するもので、受診自体は歯科医院の予約状況によりますので、予約から受診までに時間を要することがあると思いますが、受診自体に影響は少ないと判断しております。また、3歳児歯科検診は、地域歯科保健医療協議会で歯科医師の調整を頂いて実施しております。また、他の歯科事業につきましても、医師の労力削減への工夫をしながら対応しているとの報告を受けております。将来を見据えて歯科医院の誘致に取り組む考えはないかとのお尋ねですが、現在、町が展開している各種歯科保健事業は、地域歯科保健医療協議会や歯科医師との信頼関係の下に事業が成り立っていると考えており、現時点で誘致に取り組む考えはございませんが、誘致等の活動の必要性については、地域歯科保健医療協議会のご意見を伺いながら、状況を見て判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと思います。
答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)
引き続き、教育委員会に関するご質問にお答えいたします。初めに、歯科医院が3医院から2医院になったことにより児童生徒の歯科検診に影響は出ていないかとのお尋ねですが、検診そのものには影響は出ておりませんが、歯科医師3名から2名になったことにより医師への負担が大きくなっているため、今後は釧路歯科医師会からの派遣体制が取れるかなど、協議をすることで考えております。次に、小中学校での事故、けがにより歯科医院の受診をするケースもあると聞くが、実態を把握しているかとのお尋ねですが、平成29年に1件、令和元年に1件の計2件の報告を受けておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 6番 鈴木裕美
それぞれお答えを頂きました。状況を見てという町長のご答弁でしたから、当然相手のあることですし、ぜひ……町民の皆さんが正直言って不安に思っているのですね。私もそれぞれにお伺いをいたしましたが、今現在、営業されて開業されている1件については、後継者といいますか、年齢も失礼な言い方をすれば高くなってきていると。それで、後継者もいらっしゃらないようだというふうに伺いましたし、今、中堅年齢の方も後継者としては自分の身内の方はいらっしゃらないということも伺っておりました。以前に廃業された歯科医の方の建物が空いている状況も確認をさせていただきましたが、人口等々を考えたときに、歯科医というのは独立採算であるから何とも言えないが、もし歯科医をやりたいという方がいらっしゃれば、その建物をお貸ししてもいいというふうにお伺いをいたしておりますが、いずれにしましても、そういう開業医の状況が状況ですから、ぜひ取り組んでいただきたいなと。先ほど町長からもお話がありましたけれども、医師の労力削減ということもありましたけれども、学校での事故でけがをされたというときも、本当に2医院が予約制を取っているにもかかわらず、その合間を見て児童生徒のきちっとした診察をしていただいているということで、それこそ休憩時間も取らないでやってらっしゃるということも伺っております。そういう意味からすると、2医院の労力削減ということも考えたときに、万が一この2医院の方々が倒れられたときなど考えたとき、やはりもう少し真剣に取り組んでいく必要があるのではないかというふうに感じておりましたので伺いましたけれども、状況を聞くということですからこれ以上言えないのですが、もう一度町長のお考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 佐藤彦
先ほども答弁したとおり、今の状況がまだ現在お二人の方が開業されていますので、その方の動向も含めてこれから将来的にどういう考えをされているのか含めて、考えていかなければならない。また、開業、新たな人を誘致するにしても、例えば人口規模の中でどれだけの歯科医院の数が適正なのかとか、そういった経済的なことも考えながら検討していかなければならないと思っていますので、まずは地元の開業医の方とお話をさせていただきながらというふうに思っていますので、少しお時間を頂きたいと思っています。
質問 6番 鈴木裕美
ぜひ2医院のお医者様と協議をしていただきたいなというふうに思います。