標茶町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
道道1060号久著呂原野塘路線のかさ上げで冠水による通行どめ回避を
2019年9月10日、標茶町議会の一般質問で、渡邊定之議員が「道道1060号久著呂原野塘路線のかさ上げで冠水による通行どめ回避を」について質問し、町長 佐藤ർ彦、建設課長 冨原稔が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊定之 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤ർ彦、建設課長 冨原稔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 渡邊定之
次の質問に移ります。道道1060号久著呂原野塘路線のかさ上げで冠水による通行どめ回避をについて質問いたします。道道1060号久著呂原野塘路線は、大雨や雪解け等により冠水し、たびたび通行どめになるが、最近の状況はいかがですか。この道路は、生活道路として重要な役割を果たしています。また、産業道路及び観光道路としても利用される道路であると考えますが、町長の認識を伺います。地域住民や共産党も、毎年、振興局や北海道に要望を上げていますが、町としても要望すべきではないですか。冠水地点のかさ上げの早期実施については、自然保護団体の意見もあると聞きますが、どのような意見ですか。また、自然保護団体と話し合う努力をすべきと考えますが、町長の所見を伺います。
答弁 町長 佐藤ർ彦
道道1060号久著呂原野塘路線のかさ上げで冠水による通行どめ回避をのお尋ねにお答えいたします。道道久著呂原野塘路線につきましては、久著呂地域と塘路地域を結ぶ舗装道路区間が簡易舗装区間合わせて5キロメートル、砂利道路区間が5.1キロメートルの延長10.1キロメートルの道路です。議員ご質問の1点目の最近の通行どめ状況についてでありますが、平成29年度に大雨による冠水により1回、30年度に強風による倒木のおそれにより2回、今年度は現在まで8月の大雨の影響による冠水のおそれにより2回通行どめとなっております。2点目の道路としての重要性についてでございますが、久著呂地域と塘路地域を結ぶ生活道路、鶴居方面と厚岸方面を結ぶ通勤者や産業にかかわる道路、湿原の中を流れる雄大な釧路川を身近に感じることができる観光道路など、重要な役割を果たしている道路と認識しております。3点目の要望に関することでございますが、毎年定例で開催されております釧路建設管理部との根釧地域社会資本整備推進会議や市町村連絡調整会議の場で早期整備について要望を行っているところであります。4点目の自然保護団体との意見、話し合いに関する質問でございますが、久著呂原野塘路線に関しては、地域会や関係行政機関、自然保護団体等を含めた意見交換を行った経緯がございます。自然保護団体からは、道路のかさ上げによる地下水系の分断、かさ上げに伴う堤防化により小動物や湿原の生態系の分断が起こるのではないかとの懸念から、自然環境保全策、生態系保全策を優先した道路づくりを意見されております。道路管理者の北海道としても、この件に関し、環境に配慮した対策方法や工法などの検討をした中で、自然保護団体との今後の整備方針や協議をしながら進めていくとしており、町としても道路管理者と課題を共有し、調整しながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 1番 渡邊定之
私は、この質問では、本当に生活道路で、この道路が自分たちの生活にとっていかに重要かということを理解してほしいという町民の皆さんの切なる訴えから質問いたしました。以前にも、この道路のかさ上げ要望部分でないところでの道路の破損事故などがあったときには、道路地区の住民の皆さんが中心になって、何としても早急にこの道路を通れるようにしてほしいという、本当に地域の住民の皆さんにとっては大切な道路だというぐあいに思います。それと、自然保護団体の部分ですけれども、やっぱり一番ここの部分で大きな鍵を握るのは、環境省との意見調整といいますか、環境省に対して生活道路としての重要性をしっかりと強調すべきではないかと思いますけれども、この部分についてお答えいただきたいと思います。
答弁 建設課長 冨原稔(建設課長は2025年3月まで)
北海道のほうに要望しています関係から、建設課のほうで、私のほうから若干回答させていただきます。生活道路に関して大きな役割をとっている部分につきましては、北海道のほうには常々要望しておるところでございます。その中で、北海道のほうでも、冠水に至った場合でも、なるべく早く交通開放できるようにということで、パトロールを小まめに実施しながら、安全を確認した段階で開放していくというようなことをやっていただいております。また、自然環境団体との協議の関係でございますが、まず前提にございますのが、道路管理者北海道としましては、当然災害で壊れない道路、安全に通行できる道路を建設することが必要となってきます。そうなると、湿原の中でも、ある程度大規模な地盤改良や道路のかさ上げ、拡幅など周辺の状況にどうしても変化を与える工事になることは必然となります。一方、自然保護団体におきましては、道路の必要性を認識しながらも、湿原の環境を変化させる工事については異議を持っているところでございます。その中で、合意にたどり着く工法等について調査をしながら、現在調整を進めている状況であることをご理解願いたいと思います。
質問 1番 渡邊定之
先ほども申しましたように、住民の皆さんの訴えでは、やっぱりこの道路が通れなくなるのないようにという要望ですので、そのことを本当に最優先に対応していただきたいというぐあいに思います。