標茶町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
子育て支援サポートファミリー事業まーぶるの利用者が負担している利用料を町が負担すべき
2019年3月11日、標茶町議会の一般質問で、鈴木裕美議員が「子育て支援サポートファミリー事業まーぶるの利用者が負担している利用料を町が負担すべき」について質問し、町長 佐藤彦、保健福祉課長 伊藤順司、町長 佐藤𠮷彦が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木裕美 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、保健福祉課長 伊藤順司、町長 佐藤𠮷彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 鈴木裕美
3点についてご質問を申し上げたいというふうに思いますが、最初に子育て支援ファミリーサポート事業の利用者負担について伺います。平成27年10月から社会福祉協議会が実施しているファミリーサポート事業まーぶるは、厚生労働省の地域子ども・子育て支援事業の一環であり、地域の中で子育ての総合援助を行う組織です。この制度は、子育てを希望する人(依頼会員)と引き受けることができる人(提供会員)をあらかじめ登録し、依頼会員の必要に応じて提供会員の調整を図りながら保育を行うものです。現在、依頼会員は25名、そして提供会員は8名の登録があると聞いております。依頼会員は利用の都度、提供会員に対して1時間500円の利用料を支払うことになっており、これまで3年間での実績は約9万円ほどと聞いております。町長は、日ごろから子育て支援の必要性を強く訴えておられ、その具体化として、この4月からは保育料を無料にすることで予算を提示されております。ファミリーサポート事業まーぶるも子育て支援の保育事業の一つであり、公平性の観点からも利用者負担を無料とするよう町が支援すべきと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 佐藤彦
9番、鈴木議員の子育て支援サポートファミリー事業まーぶるの利用者が負担している利用料を町が負担すべきとのお尋ねにお答えいたします。標茶町社会福祉協議会では、平成27年11月から標茶町子育て支援サポートセンターを設置し、地域の中で助け合いながら子育てをする事業を実施しております。当該事業は、会員制をとっており、子育ての支援を受けたいとする依頼会員と、子育ての援助を行いたいとする提供会員またはその両方会員として、預かる場所は原則、提供会員宅とされています。援助活動の内容としましては、保育園終了後の預かり、通園・通学時の送迎、宿泊を伴わない冠婚葬祭時や家族の病気などで子供の面倒を見ることができない場合の預かりなどを行っております。利用料につきましては、基本、月曜日から金曜日の午前7時から午後7時までは1時間当たり500円とし、土曜日、日曜日、祝祭日は1時間当たり600円として活動しております。平成29年度の実績では、提供会員7名、依頼会員13名で、活動時間は56時間との報告を受けているところです。町としては、本事業に対しましては、補助金を支出し支援をし、子育てサポート事業打ち合わせ会議において意見交換する中で、適切な運営体制の構築を図っていただいているものと思っております。子育て支援に対しましては、私自身、平成30年第4回定例町議会の場において所信表明を行い、「子育て世代の経済的負担の軽減を図るため、幼稚園・保育園の保育料の全面無料化、医療費無料化を大学生まで拡大」すると申し述べ、本定例会で申し述べた町政執行方針の中でも同様に取り組むこととしております。子育て支援に対しましては、しっかりと取り組む姿勢は崩しておらず、まずは幼稚園・保育園の全面無料化を優先的に取り組みながら、議員ご指摘のサポート事業につきましては、社会福祉協議会と協議を行い、さまざまな角度から検証し、判断してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 9番 鈴木裕美
今、町長から社協と協議して検証して判断をしたいというご答弁をいただきましたが、私が聞き及んでいるところでは、今年度の予算要求に社協から予算要求をしているというふうに聞き及んでおりますが、それがつかなかったと、予算がつかなかったということで、残念ながらそのように聞いておりますが、もう既に子育て支援を町長が一生懸命うたっておりますから、協議する段階ではないというふうに思うのですね。やはりもう本当に町長がいつものご挨拶の中で、子育て支援を本当に公約としてきたのをやるのだというふうに訴えておりますから、まーぶるに関しても、本来は町がやるべき仕事を社協にやらせているというのが実態ですから、子育て支援という意味では、即急に支援をしたいというご答弁があってもいいのではないかという、私は期待をしながらも申し上げたところですけれども、社協が予算要求もしているという背景もありますから、もう一度お答えをいただきたいというふうに思います。
答弁 保健福祉課長 伊藤順司(保健福祉課長は2019年3月まで)
お答えいたします。議員ご指摘のとおり、最初、年度当初に向けての予算要求時に社会福祉協議会のほうから当サポート事業についての予算要求の案が示されたところでございますけれども、実際そのときに、まだこれからの子育て支援に対する事業等々を考えますときに、保育園・幼稚園の全面無料化がこの先どういう方向に向かっていくのかというところも担当としては余り理解していなかった部分がございますので、トータル的な流れの中で総合的に判断した中では、まーぶる事業についてはもう少し時間をかけて検討していきたいという判断から予算要求の額を認めなかったというところでございます。
質問 9番 鈴木裕美
担当課としてはそのようなご判断だったというふうに思うのですが、改めて伺います。やはり町長が全面を持って子育て支援をしということですから、正直言って、私、一般の中で述べましたように、先ほど町長は平成27年11月からというふうに言われましたが、10月にもう既に実施されております。ですから、10月からの実績で9万円程度なのですね。27、28、29、30の、きのう現在まででも9万円程度の利用料です。ぜひ、これは町長の子育て支援に対する思いですから、復活予算はもうないですから、補正予算で6月なりの補正予算で利用料の保護者負担を町が持つというふうにお考え、もう一度伺いたいというふうに思います。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
お答えしたいと思います。基本的には、先ほど答弁した内容に変わりはございませんが、現状として、このファミリーサポート事業については、例えばそれを万が一、仮に無料にした場合に、例えばどのくらいの利用者が拡大するとか、非常に見えないものがあるという、それが一番の、制度設計上なかなか今すぐスタートするには厳しいということもあって、その辺を含めて少し社協さんと、どういう仕組みで、例えば無料にしたときに利用の希望をどういった場合に受け付けするのかとか、その理由もいろんな場合があると思うのですね。その辺もかなり厳格にして、本当にその制度が子育て支援に資するような、例えば体制がちゃんと構築できるのかとか、そういったこともやはり検証したい。実際に子育て支援のお金を本当に困っているところに使えるような仕組みが構築できれば、私はその時点でスタートしたい、そういうふうに考えておりますので、少しお時間をいただきたいと思っています。
質問 9番 鈴木裕美
最終的には少しお時間をいただきたいということですから、期待をいたしておりますけれども、先ほど町長の答弁で、無料にしたらどのぐらいの利用があるだろうかというふうに言われましたけれども、それは保育園だって、私が聞き及んでいるのは、今、申し込みとっていますよね、それがふえてきているというふうに私は聞いております。これがもし違えば訂正をしたいと思いますが、それと同じですよ。その考え方はどのぐらいの利用があるかということは、私は保育園料の無料化と同じ考え方でもいいというふうに思います。ただ、今、町長が検討していきたいというふうなお話ありましたので、ぜひ前向きなご検討をいただきたいということで、この質問に関しては終わらせていただきたいと思いますが、私のその理解でよろしいですか。
答弁 町長 佐藤𠮷彦
お答えしたいと思います。保育園については、一定程度の入園基準があって、その中でやはり手を挙げる人が、今回無料になった人の中でも、それは経済的な負担がなくなるということと、そういったことを踏まえて働く場所、実際に町内で働きたいという方がそれをたまたま踏み切る条件になったのかなというふうに考えていますので、ただ、それとファミリーサポート事業については、どういった方がそれに手を挙げるかとか、それを例えばなかなか見えない部分がある。その人の考え方によって、その制度を使いたいということになったときに、では、この人はいいですけれども、この人はだめですよとか、その理由が本当に子育てに資する内容になるのかどうかとか、まだ見えない部分があるので、そういった部分も検討する時間をいただきたいということで、その辺がまだ社協さんともそこまで詰めていませんので、休みに例えば本当に冠婚葬祭とか病気とか、そういった理由でそれを使いたいという人に無料ということであれば私は全然いいと思うのですけれども、例えばそれ以外の理由とか、いろんなものにも使われる可能性もあるのかなということもありますので、そういった意味でもう少し慎重に制度設計をさせていただきたいということですので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 9番 鈴木裕美
町長、もう言わないと思ったのですけれども、それは保育園だって同じです。保育園入園するときに、こういう働いている保育に欠ける保護者ということでの規則はありますよね。だけれども、それと同じであって、まーぶるも同じです。先ほど町長が述べた理由でまーぶるに子供を預けたいと登録をして提供会員にお世話になりたいというのが基本ですから、その辺は保育園の入園規則と私はまーぶるの保育規則というのは同じものだというふうに解釈しておりますので、ぜひ社協と協議をしながらその方向に向かっていただきたいというふうに思います。それでは次の質問に、