標茶町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月11日
虹別オートキャンプ場のシュワンベツダム湖に土砂が流入しているが、防ぐ手だてを
2019年3月11日、標茶町議会の一般質問で、渡邊定之議員が「虹別オートキャンプ場のシュワンベツダム湖に土砂が流入しているが、防ぐ手だてを」について質問し、町長 佐藤彦、建設課長 狩野克則が答弁しました。
- 質問者
- 渡邊定之 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、建設課長 狩野克則
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 渡邊定之
次、3つ目の虹別オートキャンプ場のシュワンベツダム湖に土砂が流入している、それを防ぐ手だてをということについて質問いたします。虹別にあるオートキャンプ場は、「人工的に整備されたオートキャンプ場の中ではここが最も理想的な姿と感じられた」「静かで落ち着いたキャンプがしたい方にオススメしたいキャンプ場です」と口コミでもかなりの人気があります。虹別オートキャンプ場の敷地内にはシュワンベツダムという小さなダムがありましたが、このダムは、昔この地域の電化も目的として設立された水力発電用のミニダムでもあります。ダムの下やシュワンベツダム湖では、キャンパーがその美しい自然や魚釣りなどを楽しんで隠れた人気のキャンプ場であります。リピーターも多いと聞いていますが、ただ、最近シュワンベツ湖へ土砂が流入し、このままでいくと、せっかくの美しい景観や釣りなどを楽しめなくなるおそれがあります。これ以上の土砂の流入を防ぐなど、手だてを講ずるべきだと考えますが、町長の所見を伺います。また、地元の地域会と連携をとり、環境の保全に努めるべきだと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 佐藤彦
8番、渡邊議員の虹別オートキャンプ場のシュワンベツダム湖に土砂が流入しているが、防ぐ手だてをというご質問にお答えいたします。虹別オートキャンプ場内のシュワンベツダムは、平成12年に地域の発電施設としての歴史のあるダムとダム湖を含む修景施設として保全するため補修工事を行い、現在、ダム湖ではキャンプ場に訪れる人がフィッシングを楽しめる水辺となっております。シュワンベツダムは虹別川の主流であるシュワンベツ川をせきとめてつくられており、近年は上流が自然河川ということもあり、ダム湖へ流入する土砂の堆積が見られるようになりました。ダム湖に堆積する土砂の対策については、しゅんせつという直接土砂を掘削除去する方法が一般的でありますが、技術的に汚濁水を完全に出さないで実施することが困難であり、下流の漁業関係者との十分な協議が必要となります。また、土砂の流入を防ぐ対策については、現在、調査を行い、ダム湖上流における砂防ダムの建設、崩壊地の治山事業の実施などが考えられますが、同様に下流の漁業関係者との十分な協議が必要となります。虹別オートキャンプ場につきましては、議員ご案内のとおり、静かで緑豊かなオートキャンプ場として好評を博しておりますし、引き続き美しい景観や利用者に満足していただけるよう虹別オートキャンプ場特別委員会と連携し、キャンプ場全体の景観を注視していき、施設管理を行ってまいります。環境保全の取り組みに対しましては、「森と川の月間」で取り組んでおります森と川を守る運動を全地域会と連携しながら環境保全に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
再質問 8番 渡邊定之
確認の再質問になりますけれども、今の答弁でこの土砂の流入を防ぐ手だてとして、具体的な方法は、今現在、検討できないといいますか、そういうお答えの理解でよろしいですか。
答弁 建設課長 狩野克則(建設課長は2019年3月まで)
お答えいたします。土砂の流入の対策につきましては、土砂を撤去する際に汚濁水、また、一度水位を下げないとなりませんので、ダムの水を放流することが必要となります。そうなった場合に、下流の小河川でありますので、洪水の対策についても十分な検討をなさらなければできないと、そういう難しい条件が出てきます。そういった意味では、協議に非常に時間がかかるということで考えております。その中で、対策については、原因が特定できるものにつきましては早期な対策を打てますけれども、それについてはまず上流の地域の方々の情報提供、あとキャンプ場を運営している側の情報交換、そういうのを参考にしながら、これから検討を進めていきたいと考えているところでございます。
再質問 8番 渡邊定之
これ以上、土砂の流入を防ぐ最低限度のことには取り組んでいただきたいと思いますし、地域会との連携をとりながら、上流にそういう原因と見られるような事案があったら、地域会の皆さんと十分協議しながら対応していっていただきたいというぐあいに思います。以上で、質問を終わります。