標茶町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月8日
学校給食共同調理場の建てかえ
2019年3月8日、標茶町議会の一般質問で、川村多美男議員が「学校給食共同調理場の建てかえ」について質問し、町長 佐藤彦、教育長 島田哲男、教委管理課長 穂刈武人が答弁しました。
- 質問者
- 川村多美男 議員
- 答弁者
- 町長 佐藤彦、教育長 島田哲男、教委管理課長 穂刈武人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 川村多美男
通告いたしました2件について質問をさせていただきたいと思います。久しぶりの一般質問で大変緊張してはおりますけれども、学校給食共同調理場の建てかえについてであります。学校給食共同調理場については、今年度の町政執行方針でも触れられ、平成31年度一般会計予算に計上されました。町長の公約でもあり、私も大変このことについて気にしていたということもあり、安堵の気持ちではあります。しかし、あえてこのことについて何件か伺いたいと思います。1点目は、学校給食調理場は、築37年を経過し、老朽化が著しいことは明らかであり、平成26年に同僚議員が一般質問した際には築後33年を経過していたと思いますが、当時の教育長の答弁では、今後、町長部局と整備方針の検討をしてまいりたいということでありました。この時期に改築となった主な原因は何か伺いたい。次に、調理場の建設地、規模、方式はどのように考えているか。また、工期はどれくらいの期間を予定し、いつから稼働するのか。あわせて、建設費はどれくらい予定しているのか、財源は町単費か伺いたいと思います。現在の給食提供数は何食なのか、改築後は現在よりふえるのか、または少なくなるのか。また、給食の提供については何か考えているのか、あわせて伺いたい。最後ですが、町長の公約で「ふるさと給食」「食育教育」と何か関連はあるのか伺いたい。以上です。
答弁 町長 佐藤彦
7番、川村議員の学校給食共同調理場の建てかえについてのご質問にお答えします。1点目のこの時期に改修となった原因は何かとのお尋ねですが、ご案内のとおり、学校給食共同調理場は昭和56年建築で、現在37年が経過しております。施設全体で老朽化が進んでいるため、以前から建てかえは喫緊の課題となっておりました。この間、優先すべき大型事業の施設整備事業の見通しなどを勘案しながら、改築に向けて教育委員会と整備方針の検討を進めてきましたが、このたび整備方針が整ったことから、その重要性を鑑み、改修の決定を行ったものであります。4点目の町長公約である「ふるさと給食」「食育教育」との関連についてのお尋ねですが、ふるさと教育は食育教育に含まれるものであると考えております。地元食材を活用するという面では既に行われており、特に標茶高校で収穫された食材を使っての給食提供は、標茶高校と連携した食育推進事業がスタートしており、引き続き推進しながら標茶の子供たちの教育に生かしていきたいと考えております。
答弁 教育長 島田哲男(教育長は2022年9月まで)
7番、川村議員の学校給食共同調理場の建てかえについて、教育委員会に関連するお尋ねにお答えをいたします。2点目の調理場の建設地、規模、方式はとのお尋ねですが、建設地につきましては、標茶小学校校舎北側の、現在、教職員及び調理場職員の駐車スペースとなっている小学校敷地内に建設を予定しています。建築規模につきましては、今後、実施設計委託業務により詳細が決まりますが、建築面積は、現施設の514平方メートルを超える施設となる予定です。また、方式につきましては、学校給食衛生管理基準に沿ってドライシステム方式の採用を考えております。次に、工期、稼働時期、建設費についてのお尋ねですが、現時点での計画では、工期は平成32年6月着工、平成33年6月末完了の2カ年計画で、稼働時期は、工事完了後、準備期間を経て平成33年8月の夏休み明け、2学期より供用開始を予定しております。なお、建設費につきましては、今後、実施設計委託業務により建築規模等の詳細が決まりますので、現時点で正確な数字は明言できませんが、本町と同等の給食提供を行っている自治体の例を見ますと、おおむね10億円程度の建設費となる見込みです。なお、文部科学省の補助金等をもって実施を予定しています。3点目の現在の給食提供数と給食提供の考えなどについてのお尋ねですが、平成31年2月末現在の給食提供は、児童生徒数及び教職員の合計で752食を提供しておりますが、改築後は、標茶高校の生徒及び教職員への給食提供について、今後、検討を進めてまいりたいと考えております。なお、高校への給食提供を実施した場合、生徒及び教職員の合計で260食ほどの増加が見込まれます。4点目の「ふるさと給食」「食育教育」との関連についてのお尋ねですが、学校給食につきましては、子供たちの食生活や食習慣と密接に関係することから、学校、家庭、地域と連携が重要となります。ふるさと給食につきましては、JAしべちゃ、町長部局の支援をいただきながら地産地消の取り組みを継続するとともに、食育教育につきましては、栄養教諭による食育に関する授業の推進と、町長の答弁にもありましたとおり、標茶高校産の食材を使用した学校給食を提供する標茶高校と連携した食育推進事業の取り組みにより、新施設移行後も引き続き安全・安心でおいしい学校給食の提供に努めてまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 川村多美男
ただいま、町長と教育長のほうから、それぞれご答弁がありました。私は、立場上、共同調理場には年1回、通算で4回お邪魔させていただいておりました。その間、担当者といいますか、苦労なり心配なり、いろいろと現状を聞いていた立場上、この給食センターの特にボイラーは大変もう古くなって、ボイラーだけ取りかえるのも費用対効果のほうから見ると、新築時に一緒にやったほうがいいのだろうなというふうには思っていましたけれども、今回、新町長のもとで何とかこれが実施設計に入るなということで本当に私も安心していますし、現場の担当者、従事されている方々も、このニュースを聞いて大変喜んでいるのではないかなと、このように思っております。私個人的には、もう8年から10年前くらいから、この給食場のボイラーというのは古くて、修繕しながら何とかもたせてきているのですということも聞いていましたから、私個人としては中学校よりも先に給食調理場のほうを手がけるのかなと、こういうふうに思っておりましたが、なかなかそれが実現できなくて、新町長になって何とかこういう形になったと。また、町長の公約にもありましたということで、さきほども述べておりますけれども、私も今の町長で4代目の町長になるわけです。1期目に出てきたときは千葉さんでしたけれども、それから今西さん、池田さん、佐藤さんということで、この間ずっと給食調理場もそのまま移行してきたということですね。町長の公約を見てみますと、5ブロックに分かれていまして、3ブロックの2にこの学校給食センター改築の促進というのがありまして、いろいろ期待度の高い町長でもありますけれども、何とかこの英断をしていただいたなと、このように思っておりまして、この決断を私個人としても高く評価したいなと、このように思っておるところでございます。また、高校の260食という教育長からの説明もありましたけれども、5年前に熊谷議員も、この場で調理場の、民間によるPFIを取り入れてどうだという話もありましたけれども、そのときにもたしか出ていたと思うのですが、やすらぎ園とか病院だとか、それから高校にはどうなのでしょうということも言われていましたけれども、今、教育長のほうから高校に提供するとなると260食の増加が見込まれるということで、大体1,000食ぐらいになるのかなと、このように思ってございます。完成が33年の夏に何とか稼働できるのではないかと。試験もしながらやっていくのではないかなというふうには想像しますけれども。財源については、文科省のほうからも幾らか出るのかなと思います。また、防衛のほうはどうなのかなと、こういうふうにも考えていますし、町単費は、この現時点ではどのぐらい充当するのか、その辺は丸っきり資料を見ると過疎債ということになっていますけれども、その点についての財源の部分と高校の部分、これは今、協議しているということで、決定したということでよろしいのでしょうか、高校の部分については。
答弁 教委管理課長 穂刈武人(教委管理課長は2021年3月まで)
お答えしたいと思います。まず、建設費の関係につきましては、今、教育長のほうから答弁あったとおり、これから実施設計をやりますので、おおよそ同じ食数を提供している給食センターを見ると、具体的に言うと、この4月から稼働している浜中町をちょっと視察してきましたが、大体食数的には、あそこは霧多布高校に新施設になってから給食提供を始めているのですけれども、大体同じぐらいの食数です。そこで大体建設費が、先ほど答弁したとおり10億円程度ということで、これから実際、実施設計をやりますので、規模もまだ確定されていませんので、事業費的にはそういうような形で、そこから文科の補助、これから申請しまして、採択になるかどうかというところですけれども、そこの浜中町で同じように文科の補助を受けて決定したのですけれども、補助的には10分の1程度ということで、そういうような形で伺っております。それと、防衛のほうにつきましては、これも私どもいろいろと、いろんな補助制度がないかということで確認はしてきたのですが、防衛のほうは該当はならないということでございます。それと、高校の給食提供の関係なのですけれども、これも今後、高校と協議をしながら検討してまいりたい、そのように考えております。
質問 7番 川村多美男
わかりました。すばらしい学校給食調理場ができることを願いまして、