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猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日

GPSについて

2023年12月12日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「GPSについて」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

3点にわたって質問をいたしたいと思います。最初にGPSについて。この質問のきっかけになったのが、9月に起きた行方不明になった方の捜索のことであります。行方不明になられた方は、同じ地域に住んでいる私の先輩でありまして、本当に若い頃から消防団活動をされ、最後は消防の分団長を務められた。漁業を定年退職した後は、パークゴルフ等に、本当に熱心に通われまして、多くの方々と交流を重ねていた方でございました。また地域では、子どもたちの行事の餅つき等に出てこられて、地域の皆さんもお世話になった方でございます。今も発見されていない。残念でなりません。早く見つかっていただければという思いでございます。家族の方々も同じだと思いますが、地域の1人として、そのように思っている次第でございます。当時、本人の状態として少し物忘れといいますか、そういう状態になってきたというお話は少し聞いておりまして、車の免許も返納されて、その後は、いわゆる電動自転車に乗っている姿を私も何回か確認をしたところでございます。ただ認知症が進んでいるのかと。それには疑いを隠せませんでした。ですから、そういう事態が起きたというときは、大変ショックでありました。家族の方々もそこまではという形で思っていたのでしょうけど、認知症の症状がそれだけ進んでいたのだろうと。ただ、これは結果論でありますから、それはそれで、行方不明となり、たくさんの方々の捜索等もありましたけれども、現在も見つかっていない状況でございます。どこかでGPS等の手助けがあれば、早期発見につながったのかなと。ですけど、そのときはそこまでは、皆さん誰しも気がついていない。しかし、高齢者でなくても認知症の方々が出てきたときに対応したいと思ったときに、手元にGPSが用意をされて、個々に買うというものではなくて、お貸しできる状態で、いつでも使えますということであれば、事態は少し変わるのではないのかと考えております。今後の村の対応として高齢者等を見回るために、GPS機器を村として用意をして、対象となる方々のご家族に対して貸し出すような考え方はあるのかどうか。村長さんにお尋ねをしたいところでございます。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまの野村議員のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。まずGPS機能を利用した位置情報の収集等を行うためのサービスがございます。ただ、ほかの自治体でもいろいろありますけれども、そのようなサービスを活用する等した場合については、個人情報の扱いや費用負担等の問題が発生しますので、村として、どのような手法がよいのか、今後、検討を進めていきたいと思っております。またGPSも服に付けたり、自転車に付けたり、靴に付けたりとか、出かけるときに着衣つけてくれればいいのですけれども、それを身に着けず、置きっぱなにしてしまったら、当然、何の役にも立ちませんので、もし購入するにしても、どの形状が1番いいのかということも含めながら、今後、このような事案が発生する前に、村でお貸しできるようなスタイルにできればいいと思っています。僕も解決できていないというのは非常に申し訳ないのです。一つの方法として、議員がおっしゃられたこのGPSの機械を村が貸し出すというのもいいですけれど、僕も60歳を超えてきて他人事ではないなと正直思っていますので、仮に若年性の認知症になって、まだ足腰も丈夫なので、当然、徘回して歩くという場面になってしまうか分からないというところあるので。だから元気なうちに、一つの案ですよ。一つ案ですけども、村民の皆さんの理解はいりますけれども、まだ元気なうちに登録をして、もし伊藤浩一が軽度の認知症になったときに、村民みんなで見守りをしてもらえませんかというような形で周知をしておく、認知症にかかってしまったらどうしようもないですから、元気なうちにそういう制度をつくって、村民の方々が誰でも見守ってもらえるよう地域づくりができればいいかなと思っています。本当にそれが可能かどうか当然、個人情報だとか、それがいやだとかいろいろな人がおりますけども、何かかしらそういう制度が。小さい村ですから、みんな顔も名前を知っていますので、そういうような村づくりをしていければいいかなと思っていますし、できればそのことも含めて検討していきたいなと思っていました。以上です。

質問 野村雅男

村長さんも大変理解をいただいているようでございます。本当はこういうのを使われなければ1番いいことなのですけど、認知症という病名も昔もあったと思うのですけど、長生きされていくと、認知症の症状も、20年前、30年前から見たら、症状がはっきりこう出てくる人方も多くなっている。そういう中で、例えば、やすらぎ苑ですとか楽楽心でも、認知症で施設に入っておられる方というのがたくさんいると思うのですよ。ですけど、そういう人は、別に追跡することもありませんので。普段、家にいて元気でいる人方が意外な行動をする。楽楽心に高齢になってくると通う方々もいらっしゃいますから、関係機関と協議した中で、村側もGPS等を用意して、この施設に来ていても、こういう症状がありますよと、家族の人方、あるいは旦那さんだったら奥様と連携をとりながら、症状が出たときに即座に対応するような体制をとっておいたほうが、もしものときに対応できる。当然、これらの検討はずっとされていると思うのですけど、いろんな部分で制限とか、個人情報とかあるのでしょうけど、私は村として早い段階で導入するのがいいのではないかと。それで使われなかったら使われなくてもいいのです。そういう人が出なければ。けど、緊急でそういう人が出たときに検討している最中で、間に合わないということがないような体制をつくっていただきたい。もう一度、早急に進めていただけるのかをお聞きしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

すぐ進めていきたいと思います。担当課のほうでも、どういうようなサービス、機器があるかということも事前に調べていただいておりますので、できれば来年度すぐに予算をつけながら、どういう形が1番いいのか。進めていきたいと。ただ楽楽心それから特養など、何かあればそれらも利用していただいたて、軽度の認知症の方の場合、配偶者や家族の方が24時間365日、面倒を見ることは無理なことなので。ましてや、その人をずっと家の中に閉じ込めておくということは、当然、認知症も進んでいきますので。だから、いかに外に出てもらって、認知症を遅らせるかということも含めながら。これは絶対に出てくる課題でございますから、そういうことも含めた中の村づくりを職員一丸となって検討していきたいと思っています。

質問 野村雅男

最初の段階はそういう症状が出るというか、年齢的に楽楽心へ通われているとか、そういう方々の中で起こることが多いので、施設の方々が接している中、症状が出てくる人が発見され、家族とかお医者さんとかで情報を共有しながら。普段の活動の中で、どこかへ行っても、こういう位置情報が確認できるものがあれば、安心につながっていくと思いますので、来年度に考えているようでございますから、早めに立ち上げていただきたいと思います。

出典:猿払村議会 令和5年第4回定例会 2023年12月12日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる