みんなの議会

猿払村議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日

防雪林の活用について

2016年3月8日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「防雪林の活用について」質問し、村長 伊藤浩一が答弁しました。

質問者
野村雅男 議員
答弁者
村長 伊藤浩一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 野村雅男

それの一つは旧天北線跡地、鉄道防雪林、まあ鉄道の跡地ですね。曲渕の稚内市との境界から浜頓別町までの境界の間。距離数は30、約40キロ近くあるものと、そういうふうに推計をしているところでございます。この防雪林が鬼志別から中に入っていくとですね、やはり昔もやっぱり地形的に防雪林が余り必要ではないというような観点から、あまり整列をしたそういう防雪林の体を成していない。ただし、鬼志別から芦野に向かって、あるいは猿払に向かって浅茅野に向かうと、これにはかなり立派なそういう防雪林があると、そういうふうに先日も、当時、旧天北線跡地の買収があった時に航空写真というものを見せていただきました。しかし、この森林にもですね、やはり年月が経ってきますと、やはり植栽、植え替えがやはり必要ではないのか。そういう中に何かこの産業の道しるべになるものがないのかなと、そんなふうに考えましたので、その辺を村長さんはどういうふうにお考えか、お聞きをいたしたいと思います。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまご質問にお答えをさせていただきたいというふうに思います。旧天北線鉄道用地につきましては、平成3年12月にJR北海道より280万9000平米を購入しております。そのうち、鉄道林用地は126万3000平米となっており、これまでに村民有志による桜の苗木の植樹や勤労者企業組合に委託しての枝払い、一部を保安林として植栽を行っております。また、道道猿払鬼志別線に隣接する林地は、以前と同様に防風林としての役割を果たしております。議員ご指摘のとおり、その中には高林齢の林地もあることから、的確な更新となるよう、植栽などの施業に向け協議を早急に行ってまいりたいというふうに考えております。その際に、伐採木が出た時は量にもよりますけれども、再利用すべきというふうに私も考えております。また、公園や村民の植樹活動の原点の場所に、とのご提案をいただきましたが、村民憩いの森などの活用も含め、現地の確認を雪解け次第行いながら検討していきたいというふうに考えております。以上です。

質問 野村雅男

防雪林の活用すべきだという村長さんの認識もあるようでございます。私、昨年ですかね、曲渕のきょうもく、きょうもくさんの創業者、美田和三郎さんが亡くなられまして、縁がありましてお通夜に参列をさせていただきました。葬儀委員長さんのお話では、みたさんが生前中に植林をされた面積、100メートルの幅で稚内から札幌を超える距離、100メートルの幅で札幌までを超える、これ4百何十キロです。それを果たされたという、そういうお話を聞きまして、たいへんびっくり、よくぞそんな事ができたのかなとたいへん意欲のある人であり、ほんとにまたそれを完成したというか、まだ途中だったんでしょうけど、それだけの事業をなされた。本当に素晴らしい方だったんだなあと、そんな感想を抱きながら帰ってまいりました。ただ、やはり相当なそういう性格というのか、ものを持っていないとなかなかそのような人は出てまいりません。しかし、山林もですね、やはり志を持って植えていくとですね、やはり今自分達が生きている段階ではなくて、次の世代に残すというそういう強い意思、そういうものがやっぱりあったんだと、そういうふうに思うわけでございます。先日、あの議会のほうで下川町の視察をする機会がございました。ちょうど60年サイクルって言うんですか。植えてから木が育って伐採するまで60年かかるそうですが、それが昨年ですか、達成をされたということで、そこから出てくる伐採木によりまして、下川町内の全部ではないでしょうけど、それを燃料にして役場庁舎、あるいは隣の公民館、あるいは学校、それから新しく造った公営住宅、それから少し離れた地域の公営住宅とか、あるいは皆さんが集まる集会施設とかそういうものにまわしていると、そういうふうにお聞きをしたところでございます。しかしながら、猿払村はなかなか昔はものすごく森林がもうたくさん生えられていて、しかし、ただ切っただけで、あとなかなか植えらさっていないというのが現状でございます。農業のほうにはたくさんの方々が入られたんですけど、やはり鉄道林が今残っているんですけど、そういうものを利用しながら猿払村の再生の中の一つとしてできないだろうか。それと今、猿払鬼志別線の中の一部をですね、やっぱり観光と言いますか、さるふつ村民の憩いの公園みたいな形でその桜の並木、あるいはまた、そういうツツジ等を植えたそういう公園等を造成できないだろうか。そして、またそういうことが縁で比較的何て言うんですか、ほんとの山の中ではなくて小さい子ども達も参加できるような近い場所にあると、そういう利点もございますので、そういう発想からですね、猿払村民の植樹活動もそういう原点にしても良いのではないのかな、そんなふうに考えているところでございますが、これに対しては村長さんは、いかがでございましょうか。

答弁 村長 伊藤浩一

ただいまのご質問にお答えをさせていただきたいといういうふうに思います。植樹全体の活動としては現在、漁協の女性部がですね、ずうっと山を守る、海を守るという活動の中で植樹活動をしていただいております。この部分につきましては、ほんとに数十年に渡る活動については私も非常に感謝しているところでございます。また、ご提案のございました道道の鬼志別猿払線、この部分につきましては、先ほども答弁させていただきましたけれども、有志の方々が桜並木を過去に私が協働まちづくり推進課の時でしたかね、植えていただいたという形の中で、私達も参加させていただいたんですけれども、なかなかその下刈りですとか、冬期間における除雪の問題等がありまして、なかなかこの桜の並木が育たなかったというような現状もありますし、そして隣接をしているあの防風林ということもあるもんですから、そういう形もあるもんですから、なかなか下刈りだとかいろんな除伐工事ができなかったというところで、たいへんご迷惑をかけたなというふうに思っております。そういう部分で、そういうところが適正候補地かどうかということも含めてですね、再度雪が解けてからですね改めて見さしていただいて、除雪だとかいろんな形もありますけども、そこが最適な候補地なのか、また新たに違う候補地があるのか改めて検討させていただいて、また子ども達のそういう植樹活動の増勢にもつながるような形として今後進めていきたいというふうに考えております。以上です。

質問 野村雅男

雪解け後、じっくりとした調査と言いますかね、そういうものをしていただいて、過去に植えられたという経緯は私ちょっと聞いていなかったものですから、まあ植えられた中で失敗をされた。そういう原因は何だったのか、その辺も含めてまた調査をしていただければ、そんなふうに思うところでございます。

出典:猿払村議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる