猿払村議会 平成25年第2回定例会 2013年6月17日
企業誘致及び地域企業再生促進条例について
2013年6月17日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「企業誘致及び地域企業再生促進条例について」質問し、村長 巽昭、住民課長 小林勝彦が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、住民課長 小林勝彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
質問いたします。1番目の、企業誘致及び地域企業再生促進条例について。これは私、3月定例会の一般質問及び予算審査特別委員会にて、条例の改善等について、必要なことだと提案をしたところでございます。この条例では、村内で一握りの企業しか対象にならないと。もっと、小規模、零細な企業が、後継者や新規開業の、小さな起爆剤になるのではないかと。こう質問をしたところでございます。村長さんは、以前より考えておりました。早急に対処したい。6月ないし9月の議会に具現化していきたい旨の答弁がありました。その後の予算審査特別委員会で、スピードアップが必要だと。早急に策を立てるべきではないかと、もう一度質問したところ、担当課長さんが、6月定例会に上程をしますと、明確な答弁をいただいたところでございます。しかし、先日、この進捗状況をお聞きをいたしましたところ、何も検討していない。そういう答えが返ってまいりました。こういう状況を村長 さんは、どのように考えているのか、御説明をいただきたいと思います。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただ今の質問にお答えいたします。前回の3月議会によりまして、議員よりですね、当条例の改善点の指摘を受け、私もこの条例には改善点があると常日頃より感じておりましたので、早急に検討し、6月議会、又は遅くとも9月議会までに上程したい、と答弁しております。私の思いとしては、この条例をですね、もっと多くの方が使いやすい条例として、産業の振興を図っていただきたい。例えばですね、今、国等でも進められておりますが、様々な新たな部門へ チャレンジする投資等の一助として活用していただきたいと。猿払村におきましてもですね、今、バイオマス事業、再生可能エネルギー等へ積極的にチャレンジしてくださる方もいらっしゃいます。また一方で、この条例は財政問題も抱えております。この条例の財源は村の一般財源であり、時限立法ではありません。財源的歯止めも設けておかなければなりません。この条例をですね、もっと積極的に使える条例に拡大しながら、一方では上限を設けるという、相反する改善をするわけでありますから、3月の答弁の折にはですね、すぐに上程したいとの思いと、少し時間が必要かもしれないとの思いがあり、6月、少なくともですね、私の任期内のですね、9月までに、という答弁をいたしました。危惧していたとおりですね、担当課に検討を指示いたしましたが、この条例の審査委員会等からも既に様々な角度から指摘を受けており、それらを踏まえてですね、よりよい条例として存続させるためには、もう少しの時間と、関連部署においての議論が必要と判断し、9月議会に改善案を上程することといたしました。以上でございます。
質問 野村雅男
あれだけ明確にですね、6月に必ず上程しますと。この責任というのは何もないんですか、これ。企業再生条例では、5000万円以上の設備投資で村より1000万円を限度とした助成があります。これは3月にもやりましたけど。さらに固定資産税の減免ということがあります。建物と機械設備の償却の年数の違いはありますけれども、例えば5000万円とした場合に、3年間の固定資産税の減免の総額というのは、いかほどになるのか。ちょっと担当課長、固定資産税の税率というのは、確か1.4パーセントのような気がしておりました。ただ、5000万円を掛けたからといって、5000万円に掛かるものではないと。ですから、それよりも減額して3000万円台くらいになるのか分かりませんけど、例えば、1年間の税額が、おおよそいくら。3年間で、おおよそいくらと。それをちょっと算出していただけますか。それと、もう一つ。3月定例会ではですね、同僚議員より商店街の活性化について質問がありました。しかし、つい先月の初め、村内の商業者で作る、ポイント事業が廃止されると。そういうことを知らされたところでございます。誠に、私といたしましては、始めた頃は私も一商店街だったので、一緒に積極的に参加をいたしまして、このポイント事業に懸ける思いというのもありました。しかし今、形態が変わりまして、私は今は入っておりませんが、チラシで知らされて、先ほど商工会長さんの太田さんともお話しをしましたが、やはり売り上げも少なくなってきて、経営的に厳しいと。これから個々の持ち出しが、ずんずん増えていくと。そういう状況で、1年ほど前から検討してきたんだと。そういうようなお話でございました。今ですね、いろいろなチェーン店もありますし、個々の店、あるいはまた稚内市内の一般の商店街。そういう組織している所はですね、やはりポイントというのが、利用しているお客さんを取り込む最大のキーポイントであると。今、お客さんの財布を見させていただくとですね、相当数のカードが入っていると。クレジットカードではなくて、 行ったお店からポイントカードをいただいて、 やっていると。しかし、お客さんの取り込みの キーポイントであると。私も、一般の人方も、そういうふうに考えているのではないのかと。それが、この村でずっとやってきたものがなくなるということは、大変寂しい思いでございます。こういうことについてですね、村として相談に乗ってやることができなかったのかと。村長さんも、3月の商店街のそういう質問の中ではですね、何とかしたいなという気持ちは滲んでまいりました。しかしですね、この企業再生条例も、別に私が質問したから、どうのこうのという話ではなくて、村長さんも民間出身ですから、もう少しですね、この一般会計、3月のですね、年度当初の予算に載るような事業を。これ、途中で載せるような事業ではありません。そういうところもですね、やはり村長さんの資質というのが問われるんではないかと。積極的でないなと。1年目、2年目は分かりますよ。財政再建と。しかしね、財政再建だから何もやらなくてもいいと。そういうことではありません。しかし、財政再建の目安とした実質公債費比率18パーセントを、前年度の決算で切れているわけですよ。どうするかという。それをですね、もう少し積極的な展開になってもいいのではないのか。ちょっと、この減免の総額はいくらなのか、その辺お聞きをしたいのと、村長さんがどういうふうに考えているのかということを、お聞きをいたしたいと思います。
答弁 住民課長 小林勝彦(住民課長は2015年3月まで)
ただ今の御質問についてお答えをいたしたいと思います。この償却資産の関係につきましては、対象となる償却資産の減価償却率、残存率をですね、掛けまして、今、議員さんが言われましたように、残存価格に対して1.4パーセントの税率を掛けて出すわけでございますけども、その機械の種類だとか、いろいろな用途によってですね、残存率が変わってきますので、その辺、今は手持ちにですね、資料がございませんので、もしよければ、ちょっと時間をいただいて、例えばの例としてですね、計算したものを御提示させていただきたいと思いますけども、それでもよろしいでしょうか。(野村議員、了承する)
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
後段のですね、議員からの、地域の企業への振興策について何もできな かった、という御指摘につきましてはですね、私なりに努力をしてきたつもりではございますが、ただ、実際といたしましては、皆様の期待に応えることができなかったと。その責任は大きく感じております。以上です。
質問 野村雅男
どういうふうにお話しすればいいんでしょうね。税のほうはですね、やはり大変なアレですけども、産業の振興を図る。そういう意気込みでやっていると、もっともっと、いろいろな施策が出てくるんではないのかなと。全然、何も検討していない、という答えは、私は当てはまらない。自分たちが分からなければ、いろいろな所へ行って、いろいろな施策を、どこの町村がやっているのか。あるいは、地元の商工業者、そういう所のまとめもあるわけですから。そこに出向いて、いろいろとお話を聞く。そこが第一歩でないのか。全然そういうこともなされないでね、産業振興だとかさ、何かというものを語れるんですか。何かできるんですかね。今、そのポイント事業の話も、なかなか、毎日毎日きたものですから。今は一旦、廃止をした。元には戻りません。ですけど、やはりこれから、そういう形で、街全体もですね、今、若い方もたくさんいらっしゃいますけど、高齢になってきてですね、地域の商店街が衰退していってたら、商店街の経営者の方々も、それぞれ高齢化していって、やがてまた、そういう後継者がいなければですね、やはり店を閉じられると。そういうことになるわけですよ。ですから、そこに新規で、それは本当に稀かもしれませんが、新規で開業する 一つの起爆剤になるとか、あるいは後継者が、いろいろな企業の中で帰られて、そこの生業を継がれるというときにですね、村として何がしかの、そういう一つ起爆剤になるもの、そういうものを考えていかなければならないのではないのか。私はそういう思いで、この3月に質問をして、やはりスピードアップが必要ではないかと。そういうことで、もう一度質問したところ、6月に上程しますと。しかし、この6月まで、私もいろいろなお話というか、情報とか、そういうお話をしていますけど、どこにも出掛けていないと。情報も収集していない。いろいろな所に当たればですね、いろいろなヒント、お話も。これ、どうやってやればいいのかな、という難しい問題もですね、越えられていくのではないのかなと。国だってですね、稚内市のキタカラですか。あれだって国費が相当入っておりますよ。あれだって何のために、ああいう施設ができたんですか。地域の、街の核をですね、作って、人を呼び込もうと。それに稚内市、地元自治体もですね、やはり国に積極的に働き掛けましてね、ああいうものができたんだと思いますよ。先日、羽幌町の所もですね、各テナントが撤退して、どうするかと。しかし、それだって町としては、やはり商店街の活性化ということで、そういう大きな投資をしているわけですよ。しかし、その各店舗の今後の運営について、今のところ目処が立たないということです。近隣の中頓別町ではですね、それは 10年間という縛りもあります。店舗、工場、あるいは事務所。そういうものを新築したらですね、最高限度1000万円で、補助率はちょっと忘れてしまいましたけど、そういうような投資もあります。それなら猿払は、どれが合うのか。いや、どれも合わなくて、猿払独自のものが、いろいろな方々とのお話し合いの中で、そういうものを見い出していけばいいんではないですか。この税の減免もですね、農業者の中には、離農後の収入もなし。それでもですね、固定資産税が課税されているという状況もあるんですよ。そういう、一つのバ ランスというものもあります。ですけども、一つの産業の発展という中でね、この地域をなくさない。続けていくんだ。次の世代につないでいくんだ。そういうものが、私はちょっと、村長さんのほうから感じられない。