猿払村議会 平成24年第2回定例会 2012年6月27日
商工業対策について
2012年6月27日、猿払村議会の一般質問で、野村雅男議員が「商工業対策について」質問し、村長 巽昭、副村長 三浦高志が答弁しました。
- 質問者
- 野村雅男 議員
- 答弁者
- 村長 巽昭、副村長 三浦高志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 野村雅男
2番目の商工業対策について、お尋ねをいたしたいと思います。村長は、地元企業の育成を商工業振興の柱に掲げている。そういうふうに認識をしております。そういう中でですね、役場調達の備品、消耗品等の調達についても地元業者が受注していただくことが、その目的達成の一環である、そういうふうに考える一人でございます。この調達の割合について教えていただきたい。関連いたしますので、一緒に地元の調達率を上げて、商工業振興等、商工業者に村としてどのような指導を行っているのか、それもあわせてお伺いをいたしたいと思います。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
ただ今の野村議員の質問にお答えいたします。まず最初の質問に、調達率の質問にお答えいたします。一般会計における役場調達の備品、消耗品等については、平成23年度決算において、備品で総額4766万1千円のうち村内業者が落札した金額は125万3千円で、2.6パーセントの割合となっておりますが、平成19年度から平成23年度の5年間における平均では、総額4631万8千円で、そのうち村内業者からの購入は平均で523万7千円、村内調達率は平均で11.3パーセントとなっております。次に、消耗品にあっては、平成23年度決算において、総額3050万5千円のうち村内業者が落札した額は951万4千円で、31.2パー セントの割合となっておりますが、5年間における平均では、総額2595万4千円で、そのうち村内業者からの購入は平均で527万1千円、村内調達率は平均で20.3パーセントとなっているのが現状でございます。次に、二つ目の質問にお答えいたします。どのような指導をなさっているのかという質問でございますが、その質問についてお答えいたします。村内業者が、物品などの調達率の向上に向けて扱える品目を増やしていただくしか、現在のところ方法はないのかと思います。村内業者が対象となる物品を扱っていないというのが、このような低い率になった理由ではないのかと思っているところでございます。しかしながら、商工業の振興や活性化という問題につきましては、村内商業施設との競争激化などにより、厳しい状況となっていることも事実であります。そのような中で、村では地域振興策として、暮らし応援商品券発行事業等を含む 1000万円ほどの商工会への運営費を助成しております。また、商工会自体でも地域の活性化の一環としてお祭りを企画するなど、活性化に取り組んでいるところですが、私としましても、これだけでは十分であるとは考えておりません。そこで今後は、商工業者などが地域住民と一体となって、今後の商店街のあり方やその実現に向けて、自らが取り組めるビジョンを策定することで商工会機能の回復等を図り、地域活性化を推進できるよう、指導を含めて関係団体と協議してまいりたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。
質問 野村雅男
村長から具体的な金額、また過去5年ぐらいの平均的な金額、そして平均的なパーセントも提示をしていただきました。しかし、これが低いのか高いのか、これは私には判断がつかないところでございます。ここで、このようなことを申し上げて良いのかどうか、私分かりませんけれども、車両備品の入札について、消防のようでございますが、1件はタイヤとかホイールとかという物が入札に掛かったそうでございますが、それには地元業者4社ないし5社が参加をされて、地元業者が最終的に落札したというふうに聞いております。しかし、もう1件のものについては、何か少し大型のようでございまして、指名をされなかった業者がですね、どうしてこれも、うちらに回してくれなかったのだ。うちらのところへ指名を入れてくれなかったのだと。あとで聞いたところですね、少し大きくなって、できないと思ったという御返事だったそうでございます。あと、なかなか専門的な業者が少ないと、こういうこともございます。しかし、扱っている物につきましては、ある程度いろいろな形で、消耗品だとか、そういうのも普段は置いていないけれども、注文を取れば納品できるというようなふうに、私も前は今の形態になる前までは、そういうことに参加したこともありましたので。あと、全部オープンにしたほうが良いのか。それは村のほうの姿勢だと思いますし、その辺をですね、やはり調達率を上げてほしいなと。そういうのが地元商工業者の願いではないのかなと。そんなふうにやってるところでございます。これはですね、ちょっと建築のほうにも入るかもしれませんが、昨年度、電気工事店が廃業いたしました。我々も大変不便を強いられているところでございますが、先日、ある形で見積もりを取りましたら、やはり稚内市から来て、1日工事をするとですね、四、五万円が掛かってしまうと。その前は、地元の業者に頼みますと半分程度で人工賃、あるいはそういう出張料とかもですね、そのように感じております。あと、地元の業者はですね、またいろいろな面で利便を図っているのではないのかなと、そんなふうに感ずるところもございます。たまたま、これ、私のほうの例ですが、いつか村内の消防団が集合して、行方不明の方を早朝から捜索を再開したと。なかなか前日も捜して、当日も朝から捜しているようでございますが、現場から、何か食料はないかという形で来たそうでございます。それで朝、私のところに7時くらいですかね、電話が入りまして、消防からこういう電話が来てますよということで、いいよと。取りに来なさいという形で。その他にもですね、やはり地元の業者というのは、お金に代えられない何か、そういう形のものがあるのではないのかなと。そういうふうに思いますので、もう一度ですね、村長が考えていることを、これからこういうふうに、もう少し指導していこうかなということがありましたらですね、一つ述べていただきたいなと思います。
答弁 副村長 三浦高志(副村長は2013年9月まで)
私のほうから、地元を含めた村が行う事業から発注行為、それらの業者さんの選考等、副村長しても責任を持って係わっている立場から、お話を申し上げたいと思います。村で発注する事業というのは、当然その中身が村内で可能な部分というものは、村内だけの業者さんを選考して行うと。それは可能な事業者数が揃うかどうかの問題もありますけれども、できる限りですね、そういった点に配慮をさせていただいているつもりです。それから、確かに業種は、なかなか村に揃わなくてですね、業者さんのですね、扱っている物、それから議員も電気のお話をされましたけれども、どうしても限られた仕事ということについての対応が、どうできるかということについては、それぞれ建設課のほうに提出をいただいている届け出。登録のですね。そういったところを十分精査をしながら業者さんを選考させていただきながら、そして有効に村のお金が、公金がですね、活用できるような、そういった選定を、結果を求めるということになるわけです。村内の業者さんが、直接どういったものを細かく扱っているのか、それをですね、扱っていないけれども取り寄せることができるということも含めて、ある程度資料をですね、担当のほうにき ちんと伝わっていれば、これはある程度そういった業者の選考ということが可能なのだろうと思いますが、なかなか、そこはきちんと伝わらないということがあったとすれば、そういった面で扱える物、扱える範囲、さらに、きちんと確認するように指導を私共も、それぞれの担当部署に指導したいというふうに思います。以上でございます。
質問 野村雅男
副村長の答弁には、これから努力をしてですね、いろいろ勉強させてもらって、扱い品目を増やしていきたいと、こういうふうに受けとめました。ふるさとの家の、今まで地元で利用していただくということで、今、変わりました経営体のほうにも、村長を通しまして、地元から調達をしていただきたいと。そういうことを、お願いもしているわけでございます。値段とか、そういう品数とかもありますが、議会で、こうだよという形で、はっきり言っていただければですね、地元の業者もですね、そういう形でできる、あるいは、これはできるし、こういうものもありますよ、という御提案もあるのではないのかなと。その辺は、いろいろな形で、あまり慣れ合いになってしまうといけないのかもしれませんが、当面の間はそういう形で、いろいろな形で指導していただければですね、話し合う機会を持っていただければですね、そういうものも改善されていくのではないのかなと。そんなふうに考える一人でございます。ちょっと少し、もう20年も前の話になりますが、ちょっと残念な事態に遭遇したのを今、思い出して、この場でちょっとお話をしたいのですが、最初のオジョールスキイの交流が始まった最初の年であったと思います。私も当時は拓心中学校のPTAの会長として、もう初めてのことなので、子どもさん方の親を対象にしまして、行くまでに7回ぐらい、いろいろな大きな声を出された方もおりますし、7回くらいも会議をやってですね、やっと行ったという記憶がございました。ただですね、ちょっとそのとき残念な、私からすれば非常に腹立たしいことがありました。向こうに行って何が心配だというと、食べ物が心配だということで、もう後半になって、会議の席でですね、皆さん、父兄の集まった中にですね、カップラーメンですとか、水ですとか、ご飯ですとか、いっぱい積んで、これを持って行きますから心配ありませんよと。あとで聞いてみましたら、それは地元調達でなくて稚内の西條デパートさんから買ったと。どうして西條に発注しなければいけないの、と言ったら、オジョールスキイの子どもたちを西條さんに連れて行くのだと、そのために 買ったという答弁で、議会の答弁とかということではございません。私はちょっと非常に腹立たしく思いまして、当時の担当の人にそういうお話をしたこともございます。それが良いかどうか別にしまして、やはり村内、結構、食品関係のお店も多いと思います。ある中で、全部そっちに持って行ったということがどうだったのかなと。今ここに関係する人は誰もおりませんので、そこをちょっと一つですね、そのことについて、ちょっと感想を求めるというか、今後の方針の中の一つにですね、そういうことはないようにするという答弁があるのか分かりませんが、一つお答えをいただきたいと思います。
答弁 村長 巽昭(村長は2013年9月まで)
答弁になるかどうか分かりませんけども、私は常々、事情が許す限り、できるだけ地元から供給していただくようにという指導はしております。ただ、またお金の話になってしまうかもしれませんけれども、この村長という立場になりますと、確かに地元の産業育成という最大の課題を抱えておりますが、もう一方で、住民のために少しでもコストの安い、費用の掛からない方法を考えると。これも私に課せられている命題でございますので、その中で、ある意味で矛盾する場合も起こり得る可能性もありますけれども、その辺を調整しながらですね、何とか地元産業育成のために頑張ってまいりたいなと思っております。以上です。