猿払村議会 平成19年第1回定例会 2007年3月12日
水産動物の水揚げについて
2007年3月12日、猿払村議会の一般質問で、須藤武保議員が「水産動物の水揚げについて」質問し、村長 森和正、産業建設課長 早坂裕が答弁しました。
- 質問者
- 須藤武保 議員
- 答弁者
- 村長 森和正、産業建設課長 早坂裕
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 須藤武保
次にいきます。2番目の水産動物の水揚げについてナマコ・ホヤ等を質問いたします。平成16年度2tホヤが平成16年2tが水揚げされております。その前年平成2年にホヤの袋詰めとして販売しておりましたが、その後どのようなことになっているかをお聞きします。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたしたいと思います。このホッキ・ナマコの須藤議員さんからの質問でございますけれども、全般を通してですけれどもこれが私共行政サイドで考えてすべきことでは私はないというふうに思っているところでございます。そういう中で漁業協同組合様がどの様な形でそのような状況を行っているのかということの実態について私共といたしましては把握はしておりませんので、その点申し上げたいというふうに思っているところでございます。
質問 須藤武保
次にナマコの件でお伺いいたします。平成14年3t200万円。平成15年12t700万円、平成16年16t1,500万円の水揚げがありました。また、2002年から2005年まで試験操業に入っております。また7年から11年も試験操業入っております。平成12年ホッキ、その後のナマコというのは訂正消してください。本操業の許可が出ている。ホッキについて、平成13年から17年ナマコを猿払村漁業協同組合で長期試験操業をしているが、なぜ本操業着業の許可が出ないのか。これは浜にいる漁師さんらが大変不思議がっている所なのです。近隣の漁組ではナマコの操業をやっておりますよね本操業、なぜ猿払だけが出来ないのだとその辺分かれば教えてください。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
今須藤議員様からナマコの関係につきましてご質問ございましたけれども、現在ナマコにつきましては皆さんご承知の議員さん皆さんご承知のことと存じますが、非常に中国等で高値で取引されていることは承知していることでございます。本村でも本操業が出来ることによって水揚げも、もし上がるものであればそれに伴う個人所得が増えてくるでしょうし、またそれに伴って村の税収も増えてくる。非常に私は良いことだろうというふうにも考えているところでもございます。本操業の許可が出ないのかということについて不思議だということでございますけれども、私も不思議に思っているところでもございます。ただ、この関係につきましては、行政サイドに聞くことでは私は無く、質問とすれば筋が違うのかなというふうな感じがしているところでございます。私としましては、漁業協同組合様に一部あたりまして特採という形でなくして、本操業の許可を取ってやっていただけないものかというふうな要請も行ったところでございますし、また支庁水産課の方にも出向いてそのようなお話をしてきているところでもございますけれども、支庁水産課においても漁業協同組合さんから申請が無い限り、私達としてはどうにもならないのだというような事を水産課長は申していたところでもございます。本当に今の諸情勢を考えますと、ホタテばかりに頼っているということではなくして、他の魚種も当然に考えていく必要性というものが私はあろうかというふうに思っているところでございます。議員さんも漁業協同組合へ出向いているというふうには思いますけれども、再度出向いて要請方もお願いをしたいなとこのような感じでも思っているところでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいというふうに存じます。このナマコの操業許可の関係につきまして、漁業協同組合と漁業者の協議が必要と考えます。それをもって漁業組合で決定して許可を出すというふうな形になっております、またこの操業許可を出す上において平成12年度から村を経由しないで直接道の方に出す形になっております。それ以前は村を経由して道の方に出すという形は取っております。その段階におきまして色々と話し合いは出来るかというふうには思いますけれども、今直接村を経由しないで道に出すという形になっておりますので、その点も合わせてご理解を賜りたいなとこのように思っている次第でございます。よろしくお願い申し上げます。
質問 須藤武保
今の答弁ですと、平成12年までは村の水産課を通して道に上げてたのですね。許可は通して、その後村が外れて漁協と宗谷支庁と直轄でいくようになったと、これは平成12年、これは国かなんかのそういう許可が変わったのですか。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えしたいと思います。平成12年から変わったというのは地方分権法というものが平成12年から施行されたということは議員もご承知のことと思います。それに伴いまして規制の緩和という分野もございまして、そのようなわずらわしい手続きを排除するというような事から、直接漁業協同組合から支庁の方へ直接上げるというような形になって、法律に基づいて一応の規制緩和がされたことに伴ってこのような形になったということでございますので、よろしくお願い申し上げたいと存じます。
質問 須藤武保
平成12年度から三位一体改革とかそういう点でそういう水基法も変わったというふうに取っていいのですね。今の私の手持ちの中で水基法の中で平成12年度に変わった水基法が出されているかどうか分からないのですが、私今、平成3年度の水基法に変わったやつを持っているのですけれども、それには全て市町村を通して道に上げなかったら許可は出ないとなっているのです。平成3年は、それが本当に変わっていったのかなんか資料があれば見せていただきたいです。
答弁 産業建設課長 早坂裕(産業建設課長は2008年3月まで)
ただいまの質問に答弁させていただきます。北海道海面漁業調整規則の一部を改正するという部分で平成12年4月1日から施行するということで、趣旨については今村長が申されたとおりです。内容につきましては、漁業に関する知事に申請または届出をしようとする場合の市町村長の経由を廃止するという部分ですので、12年の4月1日からは市町村の経由は無くなったということです。これは北海道海面漁業調整規則というものです。以上です。
質問 須藤武保
早坂課長にお願いいたします。その12年に変わったというその海面法それは後程後からでいいです見せていただけますか。分かりました。村長にお伺いいたします。平成14年猿払村では3t、200万円の水揚げがございます。これはキロ単価が666円6銭。宗谷が123t、8,300万円、674円7銭。頓別が15t、1,000万円。これが666.6円。また15年度は12t、猿払は12tで700万円。単価が583円です。宗谷が188t、2億1,200万円。単価が1,127円。頓別が29t、2,700万円。単価が931円。16年度が猿払は16t、1,500万円。単価が937円50銭。宗谷が151t、2億5,300万円。単価が1,675円。頓別が22t、3,000万円。単価が1,363円60銭。ということは、もう年々ナマコの価値が上がっているのです。正直言って去年の暮れ辺りの大時化でうちの裏の浜辺りはナマコが寄っているのです。それでもなおかつ猿払では水揚げが出来ないというよりも本操に入れないというような状態ですよね。その辺村としても増収になるのだから漁組に少し操業船を出して採らせたらどうかという相談も出来ないのですか。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えしたいと思います。今の単価とt数の数値につきましては、その地域の状況・海面・海底の状況によってそういう差はあろうかというふうに存じます。また、採ったものを加工することによってどういう加工するかによって単価というものも大きく変わってくるだろうというふうにも思います。生で出すのかそれとも干して出すのか、かなり引き伸ばして水を含んだ形の中で出すのかというような部分で単価は確かに変わってこようかというふうに思っているところでございます。それぞれの漁業協同組合でやっている実態については掴んではおりませんけれども、本漁業協同組合といたしましてはこれらにつきまして私共といたしましても相談もしているところでもございまして、本操業に向け支庁と協議を行っているということであります。漁業協同組合としては組合員全員の共同事業として資源管理をしながら永続的な水揚げに繋げていきたいというふうに考えているところでございます。また、60歳以上の就労の場の確保、それから今の若い人達がかなり来ていて就業に難をきたしているというような実態も考えて、そのような雇用の場の確保のためにも是非必要なことだろうというふうに考えておりますので、私達といたしましても是非指導と申しますか相談を申し上げながらバックアップをしていかなければならないとこのような感じでおりますので、その点よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 須藤武保
今述べさせていただいた単価なのですか、これは生単価なのです。干し単価、乾物にすると約3倍になると伺っております。17年度・18年度の水揚げと単価表がありましたら教えて下さい。
答弁 産業建設課長 早坂裕(産業建設課長は2008年3月まで)
ただいまの質問にお答えします。須藤議員がおっしゃられました14年から16年の分につきましては、宗谷の水産という分の資料に掲示されておりますけれども、17年についてはまだ集計されておりませんので集計され次第お送りしたいと思います。よろしくお願いします。
質問 須藤武保
まだ集計されていないということですが、集計するのに随分掛かるのですね。17年といったら去年、一昨年のですよ。それで参考までに昨年度のナマコの単価、2,700円。宗谷と伺っております。また、年末の最高値は3,500円と聞いているのです。であればこのナマコというのは貴重品ですよね。宝ですね。ダイヤモンドですね。村長それなのになぜ組合と相談すると組合に決定権あるかも分からないのですが、何億も上がっているのです。隣の漁協では、こんな値段のいいものなぜ放っておくのですか。もう1回。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
私も先程も申しましたように、非常に高値で取引されているということにつきましては申し上げましたとおりであります。私共といたしましても放ってはおけない問題であるというふうにも考えているところでもございますし、十分そのような観点に立った形の中でこれから漁業協同組合相談を申し上げ操業に向けた前向きな考え等を取っていただきたいという旨を申し上げ相談もしていかなければならないというふうに思っているところでございます。よろしくお願いいたします。
質問 須藤武保
村長の努力は私分かります。一生懸命やっている姿も分かります。であれば、村としてもこれは早急に漁協に手を打たなければならない問題じゃないですか。何でも漁協任せといっているけれども、漁協の頭を変えない限りこのナマコの水揚げはないじゃないですか。ですから毎年4月からうちの組合では試験操業して特採というのですか、やって5月から6月15日45日の産卵の季節を過ぎて禁漁しております。であれば今年度産卵時期終わった後の6月の中頃、それから本操業入るような態勢に協議していただけますか。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
お答えいたしたいと思います。漁業協同組合公共的団体でもございますので、公共団体といたしましてそれをすれという命令はこれは私は出来ないものだというふうに考えておりますけれども、積極的にそのような方向性で相談を持ちかけていくということについては吝かではないというふうに考えているところでもございますので、その点ご理解賜りたいなというふうに思っているところでございます。よろしくお願い申し上げます。
質問 須藤武保
村長から積極的に漁協と相談するという答弁いただきました。うちには水産課等ございますよね。優秀な人材が、あそこに座ってます。一生懸命勉強しております。もうちょっと漁協と水産課が行き来するような形で話し合い等していけばこれまた早急に決まる問題じゃないかと思うのですが、村長その辺は。
答弁 村長 森和正(村長は2009年6月まで)
今の質問にお答えいたします。当然漁業協同組合様と相談する場合については事務的段階から入っていかなければならないというふうにも考えております。当然村にも水産係がありまた水産関係の補佐もございますので、当然そのような事務的な方向から進めていって最終的な関係について私は煮詰めてまいりたいと、このようにも考えているところでもございます。私一人でやれるような状況でもございませんので、下のほうから段々と積み重ねてご理解をいただくような方法ということもしていかなければならないものだろうというふうにも考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。
質問 須藤武保
役場の水産課がこの10年ぐらいあまり見たことないと漁師の人達は言っております。また、この操業には60歳定年になった漁師の人達がすごく期待しているのです。ですから、もう少し今村長のおっしゃったとおり、水産課の係長もおりますよね。その人達が漁協に行ってしょっちゅう人的交流をした方がいいのではないかと思います。60歳以上定年になった人も最近役場の職員が漁協に来たの見たことないという話です。昔はしょっちゅう来ていたのになという話しているのです。定年過ぎた人達もまだ若い人達も役場の水産課と漁協との交流、人的交流をすごく期待しておりますので、村長よろしくどうぞお願いいたします。私の質問終わります。