置戸町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月27日
そこら辺について
2024年6月27日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「そこら辺について」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 柏原勝 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 柏原勝
次の質問に移ってよろしいでしょうか。はい、次2番目としてゼロカーボンシティを去年町長は3月ですか、あの宣言をしたという記事を読みました。で、この宣言についてその先駆けで、まぁ町では電気自動車を1台購入しているというのも分かっております。町長の目指す置戸町がゼロカーボンシティという宣言をしたなかでの目標がどこにあるのか、そしてまた、町民がどういうことをすれば協力できるのか、そこら辺について町長のお考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 深川
議員が今お話があったように、昨年の3月の議会でゼロカーボンシティ宣言を行って計画策定に着手をしてきたということでありまして、あの昨年度計画の原案はできました。これはあのスタートラインというふうに思っていただきたいと思います。まぁあの総論になってしまいますが、近年地球温暖化により、気候変動の影響により想像を絶する自然災害が全国で頻発しております。本町42におきましても線状降水帯の発生による局地的な大雨や降ひょうなどの被害が発生するなど、私たちの生活にも大きな影響をもたらしていると思います。昨年3月にゼロカーボンシティ宣言を行い、脱炭素社会への構築を目指すために再生エネルギーの導入戦略を策定いたしました。本町の目指す目標は、地域の再生可能エネルギーの導入ポテンシャル等を勘案して、令和32年における二酸化炭素排出量を実質ゼロ、脱炭素社会を実現することとしておりますが、その実現には町民の皆さん、事業者の皆さんとともに取り組んでいくことが不可欠であります。しかし、一方本町における脱炭素の実現に向けた取り組みのなかで、本町には面積の8割を超える4万4,800ヘクタールの広大な森林があります。森林は光合成によって二酸化炭素を吸収し酸素を放出しますが、特に若齢木の過程で多くの二酸化炭素が吸収されていることとなっております。森林の健全な管理と再生がより重要となっていきます。言い換えればですね、本町の森林資源は伐採適期に来ておりますが、そのまま放置していれば二酸化炭素の吸収量はそんなに上がらないというなかでは主伐を行ったうえで苗木を植え、森林を更新していくことが脱炭素社会への入り口であるというふうに思っております。また、昨年の調査でも日照に恵まれた本町では、太陽光発電に大きなポテンシャル、現実性のあるポテンシャルがあることから、新築時や改修の機会を捉えて積極的に公共施設への太陽光発電設備の導入を進めたいと考えております。太陽光発電につきましては日進月歩で価格も10年前から比べれば3分の1ぐらいに設備もなっているというふうにお聞きしてますし、今は軽量で効率のいい太陽光も今発電設備として開発をされているということがありますので、活用には大きな期待を寄せているところであります。また一方で、脱炭素の実現に向けては暮らしやライフスタイルの分野でも大幅な二酸化炭素の削減が必要であります。広く町民の皆様、事業者の皆様に自家消費を目的とした太陽光発電設備の普及を促すとともに、断熱性機能の優れた住宅や省エネ機能の優れた暖房機器等の導入は、より快適で健康な暮らしに結びつくことから、断熱改修やそのための本町の住宅の建設補助等に対する現在の制度内容を見直しし、脱炭素対策に関する支援メニューを盛り込んだ新たな制度を作っていきたいというふうに思っております。脱炭素の取り組みの推進に際しましては、町、事業者、町民がそれぞれの立場で積極的な役割を果たすことが期待されておりますが、エネルギーに変わるさまざまな情報に関心を持ち、脱炭素に寄与する技術や手法を優先して選択するよう脱炭素に関する取り組みや施策について周知啓発を行ってまいります。本町を特色付けている豊かな森、美しい河川、本町のみならず常呂川流域に暮らす多くの人々の経済や社会を支え寄与しているものであり、この豊かな自然を守り生かすことは気候変動対策として大きな意義があると思っております。ゼロカーボンシティ宣言のその意図は、そういうことに町民の皆さんにも興味を持っていただいて、何をやるかはこれから技術が変わっていきますが、いろんなことを検討しながら実施をしていくことが大事だろうなと思っておりますが、この豊かな自然を次の世代に引き継いでいくためには、皆さんのご理解とご協力もお願いいたしたいと思います。あの以前ですね、太陽光発電が国の今制度はないそうです、補助制度が。今蓄電池の補助があるそうですけども、当時ですね、国が7万円の補助を出して、町が5万円の補助、1キロワット当たりかな、出す制度で設計をした制度がもう十数年続いてきて、去年蓄電池にも補助を出しますということをした43んですけども、やはりそれでは不十分なんだろうなと思ってますので、そんなことも見直しながら、そして新築の住宅を作られる方については、高断熱でエネルギーをあまり使わないような住宅、それは高価な住宅になると思いますが、その補助制度についても検討してまいりたいと思います。そんなことで普及がなされていけばなと思います。それから、昨年この計画を策定するにあたって町民のアンケートを取ったときに、この暑かったせいもあったんでしょう。この異常気象に対応するためには何かの取り組みをするべきだという意見が9割近い方がアンケートにお答えいただいたということから見ると町民の関心も高く、このいろんな施策を行うにも町民の意志としては、そういうことについては前向きな姿勢を示していただいていると私は確信をして、これから具体的な施策を進めてまいりたいと思いますので、策定に当たってはまた議員と議論を進めながら推進をしてまいりたいと思います。
質問 5番 柏原勝
午前中、まぁ町長からの答弁いただきました。太陽光発電を大きな一つの目標としてということで答弁がありました。で、あの僕もなかなかカタカナ言葉弱いんですけども、ペロブスカイト太陽電池、多分今軽量で薄型のができてるって、そういう太陽電池のことを先ほども町長は言ったと思います。新築住宅にもいろんな何ですか、断熱材とかそういうことも含めて補助を拡充、拡大していきたいというお話もあったかと思います。この前企画課さんにお伺いしたところ、太陽電池設備、蓄電も含めて今町では15万円ほどの補助だと聞いております。まぁこの金額ではなかなか自前のお金を出して設置を計画できるかって言うと、なかなかちょっと二の足を踏む金額かなと。これについてはあの前向きな答弁だったと思いますので、ある意味期待をしたいなと思います。で、あのペロブスカイト太陽電池っていうのはあの軽量で、本当に屋根でも壁でもそういうところでも使えると。今までのシリコン型にすると設置場所も費用も含めてかなり多大な金額もかかるし、見た目というか環境の部分でもまぁ我々勝山地域でもそういう太陽光発電はあるんですけども、見た目がちょっと不自然だよというご意見も多々あったと思います。そのなかで今言われたように、壁だとか、屋根だとか、そういうところに使える電池が開発されてきてるということは、あの非常にこれからこの置戸のなかでも利用度が膨らむのかなと、僕らみたいにあの住宅ばかりじゃなくて倉庫やなんかを持ってると、壁の両面全部にね、まぁ貼ったとしたらかなりな電力量を生み出せるのかなと。そういう部分ではいろんな伸びしろがあるんだとは思っています。ただ、僕の調べたなかでは、今年から何ですか、実証実験が道内でも苫小牧で始まってるっていうことを聞いております。私はやっぱり町長があのゼロカーボンシティを宣言したなかで、置戸に誘致をす44る、そういうことをどんどん進めていっていただきたいなと。まぁ費用の部分では今まだ開発途上だということも聞いております。で、苫小牧がなぜ手を挙げたかというと、夏は曇天続きと、そういうところで、日照時間の少ないところで、あのどれだけの発電量が賄えるか、そういう実験だそうです。私は思うに、気象条件を含めてですけども、先日置戸の市街地に降ひょうがあったと、ひょうが降ったと。それから、昨年は温根湯地区でひょうが降ったと。それから、その前の年は川南方面でもひょうが降ったと。これを逆手にとって、倉庫でもなんでも屋根にそういうパネルを、パネルって言うかな、そういうものを貼って、そこでどういう障害があるのか。だからそういう降ひょうの、ある意味被害を逆手にとって、そういうあの何ですか、強度というか、あの資材がどれだけの被害を受けるとか、そういう実証実験を、これは本当はひょうが降ってほしくないですよ。ただ、そういう環境の場にあるというこの地域のことを逆手にとって、そういう実証実験を前向きに、言い方ちょっと変ですけども前向きに捉えて誘致をどんどんしていってはどうかなと考えますけど、いかがでしょうか。
答弁 町長 深川
議員の方がよくお名前を覚えて、ペロブスカイトっていうなんかシリコン状じゃない柔らかい素材で、どこにでも貼れるっていうのが今話題になってます。あの今までは効率が悪くて、発電効率が悪かったのが、それを飛躍的に今伸ばしていくのと、耐久性の試験をされてるっていう新聞報道を見ました。あの置戸もそういうことにぜひ手上げをして、使ってくれとか、導入をしてみる、実験にするっていうのは本当にいいことだと思います。あの児童館も省エネを、運営コストを下げる意味でも省エネなんかないかいって今床断熱方式っていうのも今検討にされてるんですけども、太陽光も含めてそういう資材を使ってできないかどうか、建設等担当者にはいろんなことを今指示していきたいと思いますので、あの置戸で言えばですね、今から約20年前に出来た図書館が今普通になってきましたけど、ヒートポンプって、地下に水を送ってそれを温める熱をまた吸収して暖房や冷房に使おう。冷房は使ってなかったんですけど、やったんですけども、住民から、当時ディーゼルエンジンで動かしたもんですから苦情っていうか、あの夜被害が出るということもあって、先駆的な取り組みをしてやったこともあったんですけど、まぁやはりそういうことだから頓挫もするんですけども、やっぱりチャレンジっていうのは大事なんだろうなと思います。先ほど、違う議員からも企業誘致も含めて積極的な動きをするべきではないかということもありますし、私は2期目になったので、少し今まで自粛してなかなかいろんなところで人と会うっていうことができなかったんですけども、あのほかの先輩町村見ると、東京に出張した時は医療機関を回ったり、それは医者の確保のためだとか積極的にいろんなこと動いてる先輩の姿見て、私もやっぱりそうならなきゃ、なんか可能性があるなら、何かあの希望があるならそういうところにも足を運んで、そんな置戸に何か実験をしたり企業が関わってくれたりするようなことを取り組んでいけたらなと思ってますので、あの後ろ向きではなくていろんな太陽光発電に限らずですね、いろんなこと取り組みたいと思います。このゼロカーボン宣言のときに調査をしたときに、置戸町ではまだほかに風力の賦存量があるって言われてます。風力も今あの賛否両論あります。野鳥には悪い、太陽光もいろんな面で電波塔の電源を取るのにもちょっと不都合だ。まぁ賛否両論必ず何かあるんだと思いますが、先ほど申し上げました町民の意識としてはこの暑さ、気候変動は二酸化炭素だけの理由ではないと言いながらも、何かしなければ生きていけないんじゃないかっていう危機感は皆さんお持ちなので、町といたしましても公共施設は皮45切りにいろんな方策を、自然エネルギーを活用した省エネをやっていきたいと思います。今年の新年度予算ではですね、福祉センターのLED化をやってみようと。今までLEDの導入コストっていうのは元取らないよって言われたんですけども、新しい取り組みで、賃貸料、委託料を払えば電気代の5年を軽減分をお支払いいただければ、そのあと町の所有になるというような取り組みの会社があって、それにも応募をして取り組んでいこうと思ってます。あのこのコロナ禍で各公共施設にエアコンをだいぶん設置しましたので、そのエアコンの電気代とて大変になるので、売電はあまり今期待できない状態でありますが、自家消費のエネルギーとして活用方策をこれからも考えていきたいと思ってます。
質問 5番 柏原勝
はい、今町長からの答弁で自家消費の部分に力を入れていきたいと、いや全くそのとおりだと思います。置戸町は8割以上が森林で脱炭素の部分でいけば、ただ自然にいるだけでまぁクリアはしてると。ただ、日本ばっかりじゃなくて世界を見ても、この自分らはいいよっていうことではなくて、やはり全体として考えていかなければならない。そのエネルギーを消費するにあたっても、やっぱり自家消費も含めてそういう環境、景観を損ねないなかでできることが今こうやって出てきてるんであれば、やはりそこにシフトを向けていくべきだなとは思っております。で、数年前にまぁちょっと自分のことではちょっとないですけど、ゆぅゆでも本当はソーラーパネルをつけて自家発電というかな、そういうことをしようかって話が一時上がったんですけども、景観のことだとか、そういうことを含めると景観につり合わないだろうと。ただ、こういうシステムだと屋根の上にでも載せれるだろうということも含めて、今後いろんなところでそういう効率的なことができるんだろうと。そして先ほど言ったように農業関係者であれば倉庫やなんか、まぁ商業関係もそうでしょうけども、そういう施設にも取り入れれば自家消費が可能になっていくのかな、蓄電も含めてですけどもそういう可能性があるということで、これは前向きに積極的に進めていってもらいたいなというお願いをしまして私の質問を終わらせていただきます。