置戸町議会 平成28年第6回定例会 2016年9月27日
仮称「クラフトパーク構想」の早期実現に向けて
2016年9月27日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「仮称「クラフトパーク構想」の早期実現に向けて」について質問し、教育長 平野が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 教育長 平野
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岩藤孝一
通告にしたがいまして教育長に一般質問を行いたいと思います。内容的には、教育長よりも町長に質問すべき内容じゃないかというようなことを言われましたけれども、あえてと言いますか、教育長にクラフト関係のことで質問したいというふうに思います。一般質問のペーパー、配られたペーパーには、簡略的に通告内容が書かれていますけれども、もう少し詳しく通告書には書き込んであると思いますので、その部分でまず質問させていただきたいと思います。仮称「クラフトパーク構想」の早期実現に向けてということで質問いたします。27オケクラフトが教育委員会部局において行われていることに対しては、町内外からも驚きや大きな評価を得ていると認識しているところでございます。そこで、総合戦略では、将来の新規開業クラフトマンを13名と見込んでおります。生産教育の理念のもとに、オケクラフトの振興を図らなければなりませんが、ソフト面はもとよりですが、13名の新規開業クラフトマンを見込むというようなことを踏まえれば、ハード面の整備が緊急の課題だと思います。今後に向け、クラフトパークと言われていましたけれども、そういったエリア、あるいは森林工芸館の改修、改築も含めて早期の実現が必要と思いますが、それを進めるにあたって、教育委員会としてどのような手法で進めていくのかお伺いいたします。
答弁 教育長 平野
仮称「クラフトパーク構想」の早期実現に向けてということですが、仮称「クラフトパーク構想」とは、森林工芸館ゾーンの整備についてということで考えますが、このことについては、第5次置戸町総合計画の後期実施計画並びに置戸町まち・ひと・しごと創生総合戦略において明記され、現在の森林工芸館の改修並びに新たな森林工芸館の改築等の森林工芸館周辺整備については、本年3月の定例町議会における町長の答弁のとおり、平成30年度、31年度に予定をしているところであります。オケクラフトの振興を、議員の言われるハード面とソフト面とで考えてみますと、まず、ソフト面については新たな研修プログラムのもとで2年が経過しました。現在、5名を抱える作り手の養成、それと「ものづくり、手仕事の復権」等の生活文化面の側面と一般社団法人化しました置戸森林文化振興協会が担うオケクラフト販売の経営、経済行為の側面が両輪を担っていくものと考えています。この両輪の更なる発展があって、生産教育との理念のもとでオケクラフトの振興が図られるというふうに考えております。次に、議員が緊急の課題と捉えているハード面の森林工芸館を取り巻くエリアの整備でありますが、森林工芸館は建築から30年程が経過し、リニューアルの時期に差し掛かっていることから、現在の森林工芸館から網走中部森林管理署までの間をオケクラフトゾーンとして、設備の配置を検討協議していかなければなりません。この周辺整備における検討協議については、平成23年度に作成された市街地区銀河線跡地構想図は、地域福祉センター北側から網走中部森林管理署に至るまでのエリアを5つに分けたものと、全体図からなる想像図となっており、この構想図について皆さんからのご意見をいただいているところであります。森林工芸館運営委員会においては、昨年以降、数回ですが、この構想図を参考にしながらフリートークでの意見交換を行ってきております。また、この構想図は作成から4年が経過し、現在の工芸館を郷土資料及び秋岡資料の展示館にという具体的な案も出てきていることから、今までいただいているご意見も抑えながら、この構想図については再度検討をする必要があるかなというふうに思っております。今後も引き続き意見交換を進めていきたいというふうに思っておりますし、作り手の皆さんや一般社団法人置戸森林文化振興協会の会員、準会員の皆さん、その他、関係者の皆さんからもご意見をいただきながら進めていく必要があるというふうに考えております。28
質問 6番 岩藤孝一
今、教育長の方から、基本となる総合計画のお話、それから総合戦略の話も出ました。確かに総合計画の中では、町長が答弁されたということでしたけれども、そのとおり平成30年度、4億円を見込み、そして31年度、1億円の予算を見込むということで計画されております。また、創生総合戦略の中でも、戦略の中では具体的な年次ですとか、そういったものは書き込んでありませんけれども、クラフトの振興をしっかり行うと、そういうようなことで計画されていると思います。また、もう一つ、教育長は触れませんでしたけれども、第9次の置戸町社会教育5ヶ年計画、2010年から2014年までの5ヶ年計画ですけれども、その中でもしっかりと生涯生産教育を進めるというふうに謳ってあります。実は、自分も整理整頓ができない方なので第10次の総合5ヶ年計画どうしたのかなと思って探しに探したのですが、貰ったはずなのにと思いながら探しましたけれども出て来ませんでした。昨日、公民館に行って確認しましたら、10次はまだ製本されて配付していませんというようなことでした。このことについてここで議論するつもりはありませんけれども、基本的に森林工芸館の改築及びあのゾーンの利活用の方法というのは、この3つの計画を基本として進めていくんだというふうに思います。教育長もそういうふうに言われていたと思います。その銀河線跡地計画の出た構想のパース、あの絵のもとに、運営委員会を中心に数回議論を進めてきた経過があるというふうなことでしたけれども、確かに教育長言われるように、もうかなり古い、5年も前のものですので、これが本当に今も生きているのかというようなこともいろいろ危惧するんですが、運営委員さんを中心に進めていくというようなことでしたけれども、どうなんでしょうかね。銀河線跡地利用ということで、散々今まで木道プロムナード構想に関連して森林工芸館の改築、それを合わせていろんな話が今まで出てきた経緯があると思いますけども、平成30年から31年に進めるということであれば、来年度、平成29年度には具体的な形というものをしっかり見据えなければ、30年度には着工ということにならないと思います。それでですね、先程言いました、今後検討を進めていくということなんですけれども、具体的にどのような形で進めていくのか。それから、先程、一般社団法人の話も出ましたが、形としては民営化ということで、一般の法人ということになっています。そういった意味で、なかなかあそこのゾーン、森林工芸館自体の改築、改修について意見を述べるという場面が、どういうところでそういう意見を述べる場面、集約することができるのかということが、今の状況ではちょっと分からない状況になっていると思います。ですから、何か29年度、策定に向けて違う組織を作るですとか、森林工芸館改築に向けての策定委員会を作るですとか、そういった組織を作って、その中で意見集約して計画を作り込んでいくというのが必要だと思うんですけれども、そのあたりいかがでしょうか。
答弁 教育長 平野
私が答えられる範囲というのは限られているというふうに思いますが、このゾーンの中心となるのは森林工芸館だなというふうに考えています。この新しくできる森林工芸館ですが、私の思いとしては、現在の工芸館よりも沢山のオケクラフトが並ぶことを強く願っているとこ29ろです。そのために作り手の方々のそれぞれに、どこよりもまずは仕上げた作品は工芸館へという思いを強くしていただきたいというふうに思っていますし、新しい工芸館はそう思える。そして、製作意欲を掻き立てる空間、工芸館にしたいなということを強く思っています。それが実現することで訪れる方々は素晴らしい作品に触れて、この工芸館でこのオケクラフトを購入したいと、工芸館で購入することがオケクラフトを購入する、何かステータスみたいなことになるんではないかなというふうに思っています。もう一度訪れて、オケクラフトを手にしてみたいと思える、そんな工芸館にしたいということを強く思っています。訪れる方々にとって施設の中だけではなくて、森林工芸館の周りの環境も心地良いものにしていきたいなというふうに思っております。その実現は、早ければ早い方がいいなというふうに強く思っています。そのためには、多くの方々の意見を聞いていく必要があるなというふうに思いますし、教育委員会部局としては、やはり運営委員会及び作り手の方々の意見を聞くために、いろんな場面を設定しながら新しい工芸館に向けての構想を作り上げていきたいなというふうに考えているところです。
質問 6番 岩藤孝一
教育長の答弁のできる範囲でというようなことでしたけれども、確かに町長も何か言いたいのかなというふうに思いますが、先日、オケクラフト札幌展ということで札幌に出かけて行きました。会場に来てくれるお客さんは、まずほとんどの方が置戸の工芸館に行って物を買って来ましたよと、持ってますよと、そんなことからまた来ましたというようなお客さんがかなり多いです。ということは、それだけクラフトを買いに森林工芸館、置戸町に来てくれたんだなというふうに、本当にびっくりするぐらいの数が札幌周辺の方々でおられます。そういうことを考えると、観光という面からも、あと、商工業という面からも考えても、やはり森林工芸館というのは置戸にとって大切な売り場だったり、施設だったりということなんだと思います。それを支えているのが教育委員会だと、そういうことでいうと、とても町外の人には驚かれます。中には、そろそろ教育委員会から放れて一般社団法人が全てを担った方がいいんじゃないかというような言い方をする人もいますけれども、基本的には、教育委員会が中心になってやっているという根っこの部分の思想と言いますか、オケクラフトが生まれた、そういった歴史と言いますか、そういうものを大切にしていかないと駄目なんだというふうに思います。そんなことを踏まえながら、30年、31年に向けて進めていくということですけれども、29年度には、先程言いましたけれども、ある程度の形というよりも、しっかりした形を作り込まないと30年度の着工ということには間に合わないんだと思うんです。それがどういう方向で形を作っていくのか、それは教育長、教育委員会部局としての関わり方というのが当然その中に大きなこととして出てくると思うんです。その辺り教育長が考える、作り込む手段ですね、手法、運営委員会に全てお任せするのか、それとも観光という面からいくと観光協会も関わっていくのか、例えば、商工会も関わるのか、そういうことを考えると、町内で有識者会議みたいなものを策定して、その中で工芸館の改築、改修、あのエリアの導線ですか、新しく、そういったものを練り込んでいくのか、その辺りをきちんと作らないと進んでいかないと思うんですよ。30その辺り、教育長どういうふうな組織なりというものを作ってやった方がいいと思うのか、どうお考えかお伺いします。
答弁 教育長 平野
一般社団法人化しました置戸森林文化振興協会を立ち上げる時もそうだったんですが、いろんな場面で教育委員会部局として、そこら辺の意見を集約しました。その集約したものについては町長の方に挙げて意見を聞きながら、また次の会議に臨むというようなスタイルをしてきましたので、教育委員会部局でクラフトパーク構想についての意見を集約したものについては、町長の方に挙げて、そして意見をまたもらっていきたいというふうに思ってますし、また、その他の部分については、今、岩藤議員の話を町長と聞いてますので、そこら辺のところ意見交換をしながら、私の方で進めていきたいというふうに思っております。
質問 6番 岩藤孝一
教育長も町長と連携を取りながらということで答弁いただきました。一般社団法人の話も出ましたし、そのあたりの理事ですとか、理事長さんは副町長ですから、その中からの意見が森林工芸館の改修、改築についての意見を伝えていくということは、当然イコールという形になっていくんだと思いますけれども、ハード面ということで今回質問しているわけですが、社団法人の中でもやっと1年が経って、いろいろな不具合ですとか不都合ですとか、ハード面の中でいろいろ出てきているように聞いております。また、先程13名の研修生を受け入れるということの中で、例えば、バスの中には最初から出ている話ですが、住宅付工房、住宅の建設なんていうのは、最初のクラフトパーク構想の中でも出てます。研修生募集するにあたって、先にハード面の部分の形が出来ていれば、そこに入ることを前提に研修生を募集するということも可能なんだと思います。そういったことがないと、来る方の研修生も不安になるという部分もあったり、今実際に町内では、工房を新しく持つにしても場所がなくて右往左往しているという状況もあります。今年3名卒業する研修生についてもですけど、そういったことも含めて、なるべく早い時期に策定していただいて、30年、31年に向けて進むということが本当に大事だというふうに思いますので、当然、教育委員会が僕は中心になってやっていくべきだというふうに思いますけれども、関係団体、いろんなところの人達の意見を取り組んで、是非進めていっていただきたいというふうに思います、いかがですか。
答弁 教育長 平野
今、岩藤議員がおっしゃったようなことも考えに入れながら進めていきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いします。
質問 6番 岩藤孝一
何度も言いますけれども、総合計画では30年、31年ということです。29年度には、基本的に計画を作らないといけないということだと思います。それに向けて教育長の方から答弁いただきましたので、町長としっかりと連携を取っていただいて進めていただきたいというふうに思います。以上で終わります。