みんなの議会

置戸町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月13日

仮称木道プロムナード、この整備の実施について

2016年3月13日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「仮称木道プロムナード、この整備の実施について」質問し、町長 井上が答弁しました。

質問者
岩藤孝一 議員
答弁者
町長 井上

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 岩藤孝一

それでは、通告に従いまして質問させていただきます。仮称木道プロムナード、この整備の実施についてということでお伺いいたしますが、昨年6月、定例議会においても一般質問いたしました。その年の3月にも質問したと記憶しております。過去数回にわたって、この木道プロムナードのことについては、町長に質問して、順次完成に向けて色々と進めてきたというふうに思っています。また、平成27年度では、実施計画の予算600万円ほど組みまして、6月に聞いた手順ですと、進めていくんであろうというふうに思っておりましたけれども、今回、600万円は執行せずに補正を組んだというような形になりました。それを受けて6月定例議会の時の答弁としては、一定程度の時間をかけながらも町民との意見交換をして、コンセンサスを得て実施に向けて進めていきたいというような答弁をもらったと思っております。それで、改めて今回、補正を組んで600万円程、残したという形になったわけですけれども、今後どのような方法で進めていくのか。また、どういうような町民との意思の疎通、コンセンサスを得るためにどんな方法を取っていくのかを含めて、どのように進めていくか、また目指す完成年度はいつなのかも合わせてお伺いいたします。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

まだ、仮称ということでありますけれども、木道プロムナード整備の実施についてでありますが、置戸市街地の中心部のふるさと銀河線の跡地につきましては、ご承知のように、これまで全体構想について町民の皆さんからいろんなご意見をいただきながらイベント広場の整備だとか、あるいは町営住宅のまちなか団地というのも整備してきたわけであります。この木道プロムナードにつきましても、市街地中心部の一体化あるいは鉄路の保存と活用というだけでなくて、森林工芸52館ゾーンの繋ぐエリアの整備ということに位置付けしまして、基本設計あるいは試験施工などを行ってきたわけであります。また、今後のオケクラフトの新たな展開あるいは秋岡資料、それから郷土資料、こうした資料の保存あるいは活用というものについて、その方法等も視野に入れながら27年度木道プロムナードの実施設計費を予算化したところであります。議員から6月定例議会でご質問いただいた際に、町民との意見交換等も少し時間を要するということも申し上げさせていただきました。その上で判断をしたいというふうに申し上げておりましたが、内部協議も含めてでありますが、最終判断には至っておりませんでして、少し延びて、結果としては延びてきたわけであります。従いまして、本定例会において、実施設計費については減額をさせていただいたところであります。そこで、今後の進め方でありますけれども、試験施工のアンケート調査でいただいたご意見、随分いろんな意見をいただきました。それから、試験施工をやった再生木材についてのご意見もいただきました。どうせやるんだったら、置戸の素材といいましょうか、木材そのものを使ったらいいんじゃないかというような意見もありましたし、ご意見は様々なご意見いただいております。また、議員の皆さんにもそうしたアンケートの事についてもお話を申し上げながら、議員の皆さんからもいろんなご意見もいただきました。森林工芸館のゾーンとしての整備、これらと木道プロムナードを一体的に進めたらいいんじゃないかというようなご意見もいただきました。当然ながら、私共としてもその一体的な整備というこうとは当然のことだというふうに思います。あそこには、ご承知のように中央公民館、それから図書館、スポーツセンター、こうした公共施設が並んでいる、あるいは集約されているゾーンでもありますので、これらとの一体的な整備をしていかなければならない、あるいは念頭に置いた整備を進めていくことが必要であろうということは当然のことでありまして、今まで多くの町民の方々からいただいた意見も含めてでありますけれども、そろそろ決めていかなければならないというふうに思っております。森林工芸館の周辺整備につきまして、一体的なというお話がありますけれども、この森林工芸館のこともそうですけれども、周辺整備については総合計画の後期計画で平成30年度、31年度、この2ヵ年を予定しております。従いまして、これらの周辺整備と合わせまして、木道プロムナードの整備方法等含めてでありますけれども、考えていかなければならないというふうに思ってまして、新年度、平成28年度で、この整備方法等についても明らかにしていきたいというふうに考えております。完成年度はいつかということでありますが、試験施工や地元の木材使用といった点も合わせて検討を加えまして、29年度に完成を目指したいと、そのように考えております。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

お話がありましたように、改選期に当たっておりますので、当然ながら改選が終わった後に、6月の定例あるいは9月の定例、そのような時期になってくるだろうと、このように思います。

質問 6番 岩藤孝一

改選期ということで、正式に新任期になってからのということだと思いますけれども、ただ今回、議案第31号の過疎計の計画で出されていますけれども、その表の中には28年度の計画の中で、実施設計費ということで600万円、数字上がっているんですよね。そんなことを考えますと、改選期だからといって当初予算に上げないというのも別に問題じゃないのかなと。上げても良かったのではないかなというふうにも思います。別段、木道プロムナードのことについては新規事業ではありませんし、銀河線廃止になってからずっと続いてきている問題ですので、速やかにというか、去年1年間、ある意味時間をかけて住民の意見を盛り込んでというようなことで時間をかけたわけですから、28年度、当初から僕は進めていくべきではないかなというふうに思うわけであります。そこで、去年1年間、一冬4ヵ月ばかりですか、試験施工を行ってアンケートを基にしてということで、1年間基本的に先延ばしになったというような形だと思いますけれども、今年の冬の状況というのは担当課としては、試験施工した木質プラスチックの部分、その状況というものは確認されているんでしょうか。状況ですね。6月の時に言ったと思いますけれども、路盤の上下ですとか、その辺のことは出ているんですが、木質プラスチック自体の縮みですとかそういうものというのは、数字的には表されなかったと思っています。せっかくという言い方はちょっと変ですけれども、1年間計画を伸ばしたことによって、さらに1年間試験施工の科学的データを取ることが可能だったというふうに思います。それで、その辺りのこと、多少なりともあったのかどうなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

率直に申し上げまして、通常の生の木といいましょうか、板材で整備することがどうなのかという中での再生木材の方が期間的には少し長く持つんじゃないのかと、そのようなことで試験させてもらいました。これは、条件は違いますけれども、札幌の伏古でしたっけ、そちらの方の公園で随分使っておりまして、そちらのデータとしてはあるんですが、置戸でやった部分での数値的なっていうか色んな強度のこと、それから親水性の問題だとか、このような問題についてはかなりの費用が必要だというようなことがあって、そんなこともあってなんですが、まだ具体的に数値としてデータ集積はしていないという状況であります。この問題は、1年というものではなくて、随分時間かけました。結果としてはかかりすぎたというふうに言っていいと思うんですが、率直に言って、どういう材、整備の方法といいましょうか、どういうようなものを使って整備をするのかということが最大のポイントというか悩みでありました。しかし、再生木材というのも一つの方法ということで検討しましたけれども、これからどちらがいいかなというふうに検討したいと思っていますが、私としては、置戸の町の歴史といいましょうか、これから木材というものについていろいろ考えていった54時に、再生木材の方が期間としては長く持つのかもしれませんが、置戸の材を使って整備をしていくということについて、さらに検討を加えたいなというふうに思っているところであります。しかし、この周辺の線路の周辺だけの整備じゃなくて、先程から申し上げているように、ある種、町の中心部の整備ということに関わってきますので、単なる線路、沿線だけの問題じゃなくて、周辺のいろんな部分での整備にも直接、間接関わってきますので慎重な判断を下していきたいなと、そんなふうに思っています。

質問 6番 岩藤孝一

本当に町長言われるように、本当に時間かけて進めてきたなというふうに僕自身は、本当にそう思っているところですけれども、平成25年に基本設計ということでパースの絵が初めて出来上がってきたと思っています。平成26年度に実施計画見送って、木質プラスチックの試験施工と。そして27年度というふうに移り替わっていくわけですけれども、住民懇談会、昨年自治連主催の住民懇談会の中では、置戸地区の中で木道の事については出てこなかったわけですけれども、昨年、議会懇談会と称して置戸地区で開催したその中では、どうもその町内の方といいますか、大通り近辺の方といいますか、ちょっと誤解されている部分がありまして、木道プロムナードという呼び方が、どうもあの一帯の開発すべてを言っているのではなくて、単純に鉄路の部分をどうしたらいいか、鉄路を今のままの形で残すことがいいのか、それとも試験施工やったように鉄路だけを見せて枕木の部分は隠してしまうのがいいのかという、その辺りに視点が、重きが行っていて、全体の構想ですね、図書館含めて駐車場をどこにするだとか、人の導線がどうなるであろうとかっていう部分には、あまり意識がいってないようなんですが、その辺りも含めて町内の方と意見交換をする必要があるんだというふうに思います。6月の議会の時には、木道部分の工事自体で約7,500万円ぐらいの予算がかかるだろうと。全体の事業費としては2億円前後あるいは2億円を超えるかもしれないというような答弁だったと思います。そのことも含めて、きちんとした形で住民との懇談というものを進めていかないと、この周辺整備というものは、乱暴な言い方をしますと、あのままほっといた方がいいんじゃないかという方まで出てきてますので、その辺りの事を含めて、どういう手段で町民との懇談、意見集約というものをされていくのか、昨年は100周年ということで、担当課も大変忙しくてそういう時間がなかったのかなというふうにも思いますけれども、ぜひとも平成28年度中には進めていただきたいというふうに思いますが、町長その辺りいかがでしょうか。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

現段階で申し上げるならば、一定程度の説明会もやってきたつもりですし、構想もお話してきたつもりです。ですから、改めて皆さんに集まってくださいという形での話し合いといいましょうか、説明会というのは今の段階では考えておりません。一定程度の集約、意見をいただいたと思っていますので、そうした中で判断していきたいと、このように思っています。ただ、議員の方からもおっしゃられましたけども、この議会でもご質問にお答えしてきたと思うんですが、単なる線路の周辺といいましょうか、2本の線路を残すだけの整備じゃないんだと。ハード事業のように見えるけれども、実際には、むしろソフト事業に近い事業の進め方なんだということも申し上げてきたと思います。しかし実際には、木道プロムナードを整備することによって、その線路と今でも生涯学習情報センター通り線と言っているのかな、図書館との間、東側の方には歩道がついてますけれども、55逆の反対側については歩道もない、しかもかなりの車が駐車しているというような状況もあります。従いまして、木道プロムナードを整備していくというのは、図書館との間の整備も合わせてやらなければならないというふうに思っています。そのことは結果としては、駅のところのイベント広場、そしてさらに奥の方の公営住宅のまちなか団地、これらの方ともきちっと繋がっていかなければならないわけでして、合わせて先程来申し上げておりますように、森林工芸館、さらに言えば、中部森林管理署、ここまでのエリアについて一体的に整備をしていかなければならないと。むしろそういう意味では、木道プロムナードっていうのは、あの辺一体の整備のことでいえば、その一部だというふうに考えていただくのがそういう意味では分かりやすいといいましょうか、理解していただく上ではいいのかなというふうに思っています。しかし、いずれにいたしましても、通常の建物を建てるだとか道路を整備するとかっていうことの意味合いとは少し違うものですから、ハード事業であり、またイコールっていいますか、同時にソフト事業としての色彩というか意味合いがこの整備にはあるんだという認識の中で考えていただければなというふうに思っています。

質問 6番 岩藤孝一

町長、6月の時にもハード事業というような考え方よりもソフト事業というような考え方の方が強いかなというようなことを言っておられました。確かにものを建てるだとかそういうことだけじゃなくて、完成に向けてどういうような意見を中に入れて、そして将来的には、森林工芸館とどのように繋いでいくのかというようなことを念頭に置きながらということでのソフト事業というようなことなんだと思いますけれども、やるべきことというかやらなきゃならないことっていうのは、着々と進めていかなきゃならないというふうにも思いますし、銀河線廃止になってからちょうど今年で丸10年ですか、その時に大分配当された銀河線の跡地利用の計画の基金、約5億円が今3億円少し切るぐらいな金額になっていると思いますけれども、早い時期に有効に使うべきだというふうに思っています。そういう意味も含めて、町長総合計画の中で森林工芸館の周辺整備が30年、31年というようなこともおっしゃられましたけども、それと前後というか、それと同じになっては木道プロムナードは遅くなってしまうのかなというような気はします。29年度完成予定だというふうに町長言われましたので、なるべくそれに本当に今まで時間かけましたけれども、住民の意見きちんと聴取してその中に入れ込んで、試験施工はしましたけれども、260万円ですか、試験施工費かかってますけれども、その辺も再考することもありだぞということも踏まえまして、平成29年度完成に向けて進めていって頂きたいと思います。いかがですか。

答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)

町づくりの話しますとちょっと長くなりそうなので、私の答弁で終わらせて欲しいなと思うんですが、町をつくっていくというのは、当然ながらハード事業がどうしても避けられない事業として出てくると思います。しかし、私はどちらかというと、町づくりを進めていく、町を整備していくっていう、一番最初にくるのは、ソフトっていいましょうか、そういうものが最初にこなければならないというふうに思っています。そうした中で、それに付随してというか付帯してハード事業どう考えていくのかっていうのが順序としてはそういうもんだというふうに思います。ですから、今のまんまでいいじゃないかっていうのは、もちろんあると思います。しかし、置戸の町がこの置戸に住んでいる人達にとって誇りにできるような町をつくっていかなければならないというのは、これ56は共通の目標としてあると思います。そんなふうなことを考えると、今の町よりも少し良くしていくっていうのか、そういう町づくりを目指していくべきだろうと思います。先程来、木材といいますか、森林のことについて少しお話させていただきましたけれども、私はやはりある意味では、この森林っていう意味合いといいましょうか、町にとっての大きな財産であり、それをどう活用していくのかっていう、この辺のこだわりっていうのは、今以上に私は持つ必要があるんだぞというふうに思っております。しかし、それは行政や議会だけが考えればいいということじゃなくて、町民全体が森林資源を最大活用していくんだと。それをベースにして町づくりを考えていくんだと、ある種それぐらいなこだわりを持って考えていっていいんじゃないかというふうにも思っております。それだけに森林工芸館、この建物の問題も当然出てくると思います。それから、郷土資料館の問題も当然出てくると思います。先程も申し上げましたけれども、いろんな資料をこれから活用していく中での施設整備ということが課題として当然出てくると思います。しかし、それが単発的なものになっちゃいかんというふうに思ってまして、それはやはり繋ぎ合わせていく、連携を結果として取られた整備になっていく、そういうものでなければならないというふうに思ってますので、その辺をきちっと心掛けて木道プロムナードのことも考えていきたいと、このように思っています。

質問 6番 岩藤孝一

以上で終わります。

出典:置戸町議会 平成28年第2回定例会 2016年3月13日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる