置戸町議会 平成27年第4回定例会 2015年6月15日
木道プロムナードアンケートの結果と今後に向けて
2015年6月15日、置戸町議会の一般質問で、岩藤孝一議員が「木道プロムナードアンケートの結果と今後に向けて」について質問し、町長 井上が答弁しました。
- 質問者
- 岩藤孝一 議員
- 答弁者
- 町長 井上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 岩藤孝一
それでは、午前中に引き続きまして2つ目の質問をしたいと思いま41す。木道プロムナードアンケートの結果と今後に向けてということで質問するわけですけれども、木質材を使ったプラスチックを使った仮設の施工実験をして、それを町民の方に見ていただいて、5月いっぱいまでにアンケートをいただきたいと。そのアンケートの結果を反映しながら今後に向けて、町民との懇談会、或いは、町民からの意見聴取を一度程度行って、実施に向けて進めていきたいというようなことで今まで答弁いただいたというふうに思っています。そのことを踏まえまして、もう5月を終えています。そのアンケートの結果と、それから出てくる町民の意見・意向、そのことをまずお聞きしたいのと、今後に向けての進め方を改めてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
木道プロムナードのアンケート結果と今後に向けてということでありますが、木道プロムナードの試験施工は、冬期間における管理方法、また、利用の際の安全性の確保、路盤も含めた施工方法等の確認のために実施をいたしました。合わせて2月1日から5月29日までの約4ヵ月間でありますが、アンケート方式により歩行体験の感想あるいは実施に対する意見というのをいただいたところであります。アンケートの詳細でありますが、全部で159人の方からいただきました。アンケートの項目としましては、性別、年齢をはじめ、再生木材による木道の歩行性、色彩、素材の他、またその他の様々なご意見も記述していただくようなものでありました。全項目に対して回答いただいた方は、あまりおりませんでしたが、年齢は50歳代から上の人、7割103人程になっております。歩行性あるいは素材等に回答いただいた方が全体の約4割の60人程の方であります。その内、約7割の方は概ね良い、または、普通ということになっております。ただし、記述意見の中では、約7割に当たる110人程が事業あるいは施工方法の見直しなどが必要という記述になっております。ただ、アンケートを書いていただいた内容を見ますと、1人の人が何回も投票しているというか、感想を書いているというのも見受けられます。それと、事業費が2億円ぐらいという話が、先程の話じゃないですけれども一人歩きしているということがあって、木道プロムナード、いわゆる線路の部分で2億円もかかるのかという想いがあるのかもしれませんが、議員もご承知のように、あそこ全体でのことで、これぐらいはかかるんじゃないかということで、協議会だったと思うんですが申し上げているかも知れません。ただ、図書館と線路の間の、いわゆる現在の状況でいえば、緑地帯みたいな形になっている。そして、駐車場も砂利での駐車スペースになっている。これらの整備といいましょうか、当然ながら駐車場については舗装で駐車スペースを確保しなければならないというふうに思ってますし、それから、現在緑地になっている部分、これらについてはイメージ的には、イギリスのガーデンといいましょうか、そういうようなことをイメージとしては考えているわけでありますが、花を植えたりして、そういうような小公園的な整備の仕方があるんじゃないかと、それらも全部含めてのお話で申し上げてきたわけであります。その辺また十分町民の方々に伝わっていないというところがあるんだろうなというふうにアンケートを見ておりまして、そんなふうに感じました。従いまして、試験施工の結果あるいはアンケートの結果の内容というものを十分に精査をしなければならないということがあることと、また、議員の皆さんからもそうしたことを踏まえながらご意見をいただいた上で、尚且つ町民の方々と、まだ更にやり取りといいましょうか、意見交換しなければ42ならないなというふうに思っております。そうしたやり取りの中でといいましょうか、最終的な判断をしていきたいというふうに思います。いずれにしましても、もう少し時間が必要だというふうに判断しております。今、それがいつかということで言えば、明確な時期について申し上げるわけにはいきませんけれども、町民の方々との意見のやり取りといいましょうか、この辺を踏まえながら最終的な判断をしていきたいと、このように思います。
質問 6番 岩藤孝一
アンケートの数、それから中身、町長の方から教えていただきました。150人の答えがあったというようなことで、ちょっと少ないのかなと少し驚いているところですけども、その中身については今説明があったのでそのことには触れませんが、意見交換していかなければならないという、そういうような町長の考え方だったというふうに思います。また、時期的なことも今ここではっきりとは決め兼ねているというような答弁だったというふうに聞きました。ただ、今年度の予算の中には、実施計画ということで予算600万円計上しているわけです。ですから、時期については、この場ではということでありながらも、今年度中には決めて進めていくのかなというふうに思いますが、その辺りのことを今年度中に決定するということなのか、そのことをまず確認したいというふうに思います。また、この木道プロムナード、仮称ですけども、町長言われたとおり、2億円という工事費が一人歩きしてというのも実際的なところでいうと分かります。理解もできるというふうに思っています。全体工事、今のぽっぽの横の駐車場から鉄道に向かって裏手に下りる部分をもっとバリアフリー化して自由に行き来できるようにするとか、あと、駐車場をつくるだとか、そういった全体工事の中のものを全てプラスして2億円あるいは総合計画の実施計画書の中には、2億600万円というような数字まで挙がっています。そういったことの中から、今の段階では想定っていうか、積み上げができないんでしょうけども、単純に木道にする部分、鉄道の部分ですね、その部分の工事費というのは、大体どれぐらいになるものなのか、その辺りも合わせてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
予算を使うという前提で申し上げるわけではありませんけれども、ご承知のように、平成18年の4月にふるさと銀河線が廃止になりました。その廃止の前段の議論でありますけれども、廃止後、その鉄道跡地をどう整備するのかっていうことの議論が当然ながらありました。もちろん置戸の中でありましたし、北海道とのやり取りの中でもありました。その時に、基金として残っていたうちのお金を、配分という表現は適当でないと思うんですが、置戸に5億円という形になりました。鉄道の跡地を整備するためのお金だっていうことが一つです。それと、それだけでは間に合わない、足りないであろうと。そうした中で、既存の整備にあたっての既存の制度を活用して鉄道跡地を整備するということについていえば、同町としても優先的に事業採択を考えますよというのが当時ありました。そういうところからいろんな整備が進められてきているところです。もちろん鉄橋等の撤去といいましょうか、そうしたことも含めてでありますけれども、置戸町として5億円程の基金が分配されたわけです。それを基金として積んでおりまして、それを毎年必要な金額を使ってきたということであります。43従いまして、今度の木道プロムナードという整備についても、基本的にはその財源を充てていくという考え方です。しかし、冒頭申し上げましたけれども、そのお金があるからどうするこうするではありません。これだけは誤解のないように聞いておいていただきたいのですが、お金があるからやるということではありません。しかし、あそこ全体のことを考えて、どう鉄道としての跡地をどう整備するのかっていうことと合わせて、周辺をどう作り上げていくのかっていうのが、この事業の大きな趣旨というか考え方です。先程、申し上げましたように、駐車スペースというのは、こちら側の方のいろんな事業体の人達の職員の人達が車を止めている、そのスペースが必要だということと同時に図書館を利用する人達の駐車場として必要だと。基本的にはその辺が大きな要素として駐車場の整備に関わってくるものだというふうに思います。同時に、問題は線路とというよりも、中央駅前置戸町の町道の言い方でいえば、中央通線、駅前中央通線と図書館との間をどう作り上げていくのかということでの木道プロムナードであります。木道プロムナードっていうのは、平成18年に解散する時に、置戸としてっていうことで立ち上げた事業の一つのメニューです。これがどうもすとんと下りない、落ちてないというところがあるのかも知れません。木道というのは何となく分かるんだけれども、次に出てくる言葉がプロムナードっていう、実に聞き方によっては非常にソフトだけども、やろうとしているのはハードでないのかと、この辺がもう一つ町民の人達にすとんと落ちていないところなのかも知れません。しかし、今日まで随分、会場としては場所としては、ぽっぽだったというふうに思いますけれども、そこで相当、担当課長含めてかなり説明はしてきていると思います。残念ながら説明してきているという、こちら側の想いはあるんだけれども、でもアンケートの結果といいましょうか、記述されている部分も読みますと、必ずしもこっちで汗を流してきたほど理解してもらっていないんでないかっていうか、そこで話した部分については、かなり理解していただいているようなお話はいただいているんだけれども、しかし残念ながら、議員もご承知のように、あの会場に100数十名、100人を超えている人達の集まりはなかったと思います。しかし、何回も開いてきていたっていうのが事実だと思うんです。しかし、そうした経緯も含めて考えますと、必ずしもアンケートが是非やれやれというものではないというふうに私なりに判断していますので、もう少し時間をかける必要があるだろうなというのが現時点での判断であります。もちろん予算の措置している問題もありますから、基本的な考え方については変わっておりませんけれども、もう少し町民の方々に理解をしてもらうための時間とか汗を流す必要性が、今の時点ではあるだろうなというふうに判断しております。2億円というお話していますので、2億円の内訳っていうのは、担当の方では出してくれています。今ここでは、それぞれの事業費には触れないというふうに思っていますが、基本的に木道プロムナードと言われる部分にかかるお金っていうのは、ベンチだとか東屋だとかそういう付属施設もありますので、それら入れて7,500万円ぐらい。従いまして、あとは駐車場とか緑地帯に係る、先程、イングリッシュガーデンっていうか、そういうようなお話もしましたけれども、そういうような花畑なり小公園的なもの、それから、駅前の部分での駐車場の改修といいましょうか、こんなことも出てくるだろうなというふうに思います。それから、西側の方の市街地側における、住宅並んでますから、そこに居住している、生活をしている人達の生活圏をきちっと保障するというか守っていかなければなりませんから、そちらの方に何らかの細工といいま44しょうか、私は藤棚とかっていうふうに申し上げていると思いますが、そういうようなものを作る必要があるだろうなというふうに思います。それから、どこにどういう形でっていうことありますけれども、フットライトだとか、それからポールでのライトとか、そういうような照明設備っていいましょうか、そんなことも含めていくと、大よそですけれども先程の7,500万円入れて2億円近くなるのかなというふうに今試算をしているところであります。
質問 6番 岩藤孝一
町長、アンケートの結果からは、今すぐにやれ、実施にうつれというような町民の方々のアンケートの結果というものではなかったと、そういうことというふうには読み取れなかったなというようなことをおっしゃられたというふうに思います。もう少し時間をかけて町民の皆さんといろいろ中身を詰めていく必要があるのかなというようなことでございました。僕、何年か前に質問した時にも、100周年に合わせてやってしまったらどうだろうかっていうようなことを僕は言った記憶もあります。町長は、この木道プロムナードの部分については、さっきおっしゃられたとおり、時間をかけて何回も何回も住民説明会なりで町民の方々に計画書をパース含めて提示して、途中でパースの作り込みの変更ですとか、いろんなことをしてきた結果が今になっているというふうに思います。それに合わせてもう少し時間をかけてみたいということなので、それはそれで時間をかけることは、本当にいいことだと思いますし、町民皆がこぞって納得した上でつくるのが、後々のことを考えても、本当にいいものができてよかったねというふうに言ってくれるんだなというふうにも思います。2億円のうちの約7,500万円が木道部分に係る経費であろうということですけれども、3月の議会の時に僕はしたと思いますが、再生木材、試験施工したあれにこだわる必要が本当にあるんだろうかと。実際の置戸木の町として7,500万円であれば、その部分、本物の木の木道にしても構わないんじゃないかなというふうにも言ったというふうに記憶しております。そんなことも含めて、今、藤棚の話ですとか、プランターですとか、照明ですとか、駐車場だとか、全体構想の話をされましたが、木にこだわるっていう部分でいけば、再生木材も使わないで本物を使うという部分もプラスの、もう一度意見交換あるいは町民の皆さんと話し合うということが可能なのかどうなのか。決して白紙に戻せとか、あのまま手をつけずに置いといた方が2億円もかける必要ないなんていうことには僕はならないと思いますので、その町民の皆さんが本当に理解してくれるような工事の仕方、施工の仕方っていうものがあると思いますので、その辺りも含めて、どの程度まで見直しといいますか、変更というものもあるのか。僕がこだわりたいのは、本物の木でやっていただきたいなというのが一番なんですが、その辺り町長いかがでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
確かに岩藤議員からは、100周年に合わせてやったらいいんじゃないかっていうような追い風のような話をしていただきました。やっておけばっていうか手をつけておけばよかったなというふうに思わないわけではないです。ただ、私は基本的に、スピード感をもって行政進めなければならないということは申し上げてきましたし、その考え方は今も何ら変わることはないです。ただ、この木道プロムナードっていうのは、2億円も想定されるわけですから、ある種、ハード事業45っていうふうに普通は考えると思うんです。だけど実際は、やろうとしていることっていうのは、ハード事業かソフト事業かって言われると、むしろソフト事業に近い話なんですよ。ですから、今、議員からも言われた、木で発展してきた町がやるんだから、その再生木材だなんていう本物でないやつじゃなくて、本物の木でやったらいいんじゃないかって、それは基本的に私も全く想いは同じです。ただ、議員もご承知のように、少なくても雨ざらしの状態で月日が経っていくわけです。当然ながら木ですから変色していくっていうか変質していきます。その時に、将来にわたってどうなのかって心配します。先程、ゆぅゆの時にも申し上げましたけれども、置戸に住んでいる人達が、皆がいいじゃないかと。変質したって腐ったっていいじゃないかと。本物使ってやった方がいいじゃないかっていう、そういう大きな声っていうものをいただいたら、私はやることはやぶさかでないと思います。だけど、5年なり、7年なり、10年経ってきたら、やっぱり間違いなく敷いた時の木材というか、木の何ともいえないものっていうのが変質してくるっていうのが避けられないと思うんです。当然ながら腐ったりもしてきますから、その時に、それじゃあその後どうするのかっていう問題が当然課題として出てくると思います。まさにこの辺は一つの正念場だと思います。この事業を進めるにあたって。そして、周りも先程申し上げたような整備をしていくっていうのは、私はまさにソフト事業そのものだというふうに思っているわけでして、それにはやはり町民の人達の、ある種、精神的に憩うことができるようなエリアだというふうに考えていく必要があるんだと思うんです。そのことが結果として、図書館や公民館や、そしてクラフトセンターの方にも繋がっていくようなものでないと駄目だと思っているんですよ。ですから、そういう意味では時間を十分かけて、皆が納得できるようなところでスタートさせるべきものだろうなというふうに思っているわけであります。町民の人達にもいろいろそうした想いっていうか考え方を説明していかなければならないというふうに思ってますが、ぜひ皆さん方も、議員の皆さん方もいろんな考え方、意見あって当たり前ですけれども、私どもが考えているあそこの木道プロムナード構想っていうのは、そういうものなんだということを多くの町民の人達に皆さん方の方からもお話していただければありがたいなと、そんなふうに思っております。
質問 6番 岩藤孝一
今、本物の木でつくった方がいいんじゃないかというようなことを言いました。再生木材の試験施工の結果もアンケートも出たということですけれども、ここでちょっとお伺いしたいんですけれども、町長すぐ答弁できないかも知れませんが、この試験施工した結果と言いますか、何種類かの色違いを並べて、溝切ってある部材を並べて、そういうような試験施工しましたけれども、科学的なデータといいますか、例えば、一冬おいた後に、どれほど膨張しただとか、どれほど変色があっただとか、あるいは、どういった傷が付いただとか、そういうものが出てきたゆえに、本物の無垢の木でやるよりは、将来的に経費がかからないぞというようなことが答えとして出ているのかどうなのか、そこをお伺いしたいと思います。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
色の関係について、こげ茶、ベージュ、グレー、混合と4つ並べたと思います。54人の方が回答してくれているんですが、こげ茶色がいいんじゃないかという人が26人です。ベージュが13人。グレーが7人。混合が8人というようになっております。素材について、いわゆる46再生木材の素材ですけれども、素材について良いという人が23人。普通という人も23人です。悪いという人が14人。合計で60人の方が回答していただいています。歩き心地というのは、良いが21人。普通が32人。悪いというのが16人。そういうような中身になっております。それから、施工方法の関係についてでありますが、4種類あります。一つは、路盤を入れ替えて、コンクリートの枕木、それから2つ目は、路盤の入れ替えと現場打ちのコンクリートの基礎盤。それから3つ目は、路盤の入れ替えはなしと。路盤の入れ替えはしないんだけれどもコンクリートの枕木を使った時にどうか。4つ目が、これも路盤の入れ替えはしていないんだけれども、現場打ちのコンクリートの基礎盤でどうだったかという、この4種類について施工をやりました。その4種類における凍結の数値、変化でありますけれども、最小というか全然変化ないというのはゼロということになるんですが、全くゼロだったというのが、2番目の路盤の入れ替えをやって、現場打ちのコンクリート、これがゼロであります。それと、最大10ミリですから1センチということですね。1センチ動いたという部分でいくと、これが③の路盤の入れ替えをしないでコンクリートの枕木で、基礎盤についてはコンクリートの枕木を使ったと。この時の部分での動きというか差というのが10ミリということであります。①と最初の部分と最後の部分の①と④のことについていえば、限りなくゼロに近いというのか、10ミリとゼロとの間だということで、ご理解いただければというふうに思います。
質問 6番 岩藤孝一
今、結果というか教えていただいたんですが、施工方法による路盤の上下あるいは動きだとか、素材に対してのアンケートの結果というのは、ある程度いろんな技術が今ありますので、上に何をのせていようが何しようが凍結によって起こる変化、移動っていうのは、同じ結果になるんだと思うんですが、そうではなくて、再生木材自体の変化といいますか、色の変化ですとか、一冬置いた時の。それは技術的にどういうふうに捉えているのか。例えば、1年じゃなくて5年あるいは6年経った時、想定した時にどうなるのか。無垢の木でつくった時とどれほどの差が出てくるのか、その辺りは把握できていませんか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
札幌の星置公園というのかな、そこでこの再生木材を使って公園にいろいろ使っているんですね。そこは、かなり前から使っているようなんですが、色の変化っていうのは特段ないようですね。置戸においての、先程申し上げたような、2月でしたでしょうか、期間としては非常に短いので本当にどうなのかっていう、1年を通してやったわけではないので、確定的な話はなかなかできないんですけれども、そういう中ではありますけれども、天候だとか気温なんかによっての影響というのは、これはほとんどないようであります。従いまして、この積雪あるいは除雪直後での歩行性っていうのかな、歩くにあたってどうなのかっていう部分についても、そう大差ないというか、そういうような結果というか、そういうふうに出ているわけであります。ですから、この再生木材という部分での、そう問題ではないんだろうなと。ただ、それ自体が本物かどうかっていう部分での違いは、もちろんありますけれども、特にそれを使っての問題があるという部分については、ないのかなというふうに今までの試験施工をやった結果としてそういう判断をしているわけであります。47
質問 6番 岩藤孝一
星置公園、札幌だと思いますけれども、そこの事例が出てきました。再生木材を使うにあたって、住民説明会の中で、北海道内で何箇所か使われていると。それには、花壇回りだとかベンチだとか、そういった部分に使われているけれども、実質、路盤として施工しているところはないんだというようなことでした。それで、実質、一冬越した時に、除雪だとか凍結の問題だとか、路盤として使用した時に、どういう状況になるか分からないので試験施工したいと。その時に、もう予算の時にも言いましたけれども、試験施工するのであれば、普通はメーカーが費用を出してやるでしょうと。それを実施母体の置戸町が自腹で試験施工をやるなんていうのはおかしいでしょうというようなことも言いました。それでも試験をして将来のことを見越してということでやったわけですが、今の答えを聞くと、星置の結果として、冬を越してもそれほど色の変化だとか何だとかないと、そういうような答えなんですが、もう少し1年間、270万円かけて試験施工やったんですよ。科学的なデータですとか、そういった数字が出てくれば、最低でも5年間はこのままメンテナンスしなくても使用できるだとか、技術屋さんの担当になるのかも知れませんが、その辺りの確信というか、そういうものが持てないんでしょうか。でなければ、無垢の木の方が昨年といいますか、昨年度の末に森林工芸館前の玄関回り、無垢の木で木タイルで玄関補修しました。その施工業者さんに聞くと、最低でも10年以上は持つと。それで持たなかったら、自腹ででもいいから木タイル交換するぐらいのことまで言っていました。そういったことを考えると、本当にどうなのか。科学的なデータというか、その辺、仮に温度が何度下がった時に、再生木材が何ミリ膨れるだとか、例えば、重機をのっけた時に歪むだとか、そういったことぐらいは数字的には出ていないんでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
実際には、例えば、荷重がどれぐらいかけた時にどういう状況なのかっていうところまでの試験はやっていません。ただ、どれぐらい持つかという部分について言えば、少なくとも10年以上は持つんでないかというのが、この再生木材に対する私共の判断です。しかし、本物の材ということになりますと、先程も申し上げましたように、年間通して雨や雪にあたるような状態でありますから、どれぐらい木材の場合においてもつのかというふうなことになりますと、これ非常に難しいとこあると思います。どれぐらい利用するというか、そこをどういう形で歩いているのか、利用しているのかっていうことでも違ってくるでしょうし、いろんな条件によって変わってくるんだろうと思います。しかし、今の判断としては間違いなく、間違いなくというか、本物の木材よりは再生木材の方が期間的には長持ちするんだろうなというのが私共の判断です。しかしという部分でいうと、先程申し上げた観点からの議論になるんだろうと、こういうふうに思います。
質問 6番 岩藤孝一
部材の強度ですとか、施工方法によってもいろいろ強度的な部分は変わってくるというふうにも思います。先程、町長予算を付けたから、それをすぐに執行しなければならないというような、そういう考えではないし、あくまでもソフト事業として町民の皆さんに納得をいただいた上で進めていくというような答弁だったというふうに理解していますので、その無垢の木を使うのかどうかも含めて、もう少し町民の皆さんの意見を聞いて進めていきたいというようなこ48とでもあるというふうに理解しました。町長それでよろしいでしょうか。
答弁 町長 井上(町長は2020年3月まで)
木を使うのか、それとも再生木材を使うのかっていうことについては、いわゆるどれぐらいもつのかっていう、その問題と、それから材料費というか、これがどれぐらいの開きがあるのか、この辺は十分議論する必要があるんだろうと思います。これは数字で出てきますから、だから判断としてはそう難しくないと思うんです。ただ私は、この開きは結構あるだろうなと思っています。この辺を本当に呑み込めるんだとすれば、あるいは許される期間、本物の木材でももつんだっていうものがあるとすれば、それはやっぱり木の町置戸でありますから、ですから本物の木材を使うということはやぶさかでないと思うんです。その辺のこと含めての議論が十分必要であろうというふうに思います。
質問 6番 岩藤孝一
この銀河線跡地利用っていうのは、今質問いたしました木道プロムナードに終わることなく、後は森林工芸館の上手あるいは森林工芸館周り、営林署までの区間ですね、そういった部分もそれこそ仮称ですけれども、クラフトパーク構想というようなことでパースも出来上がってます。この木道プロムナードが進まないことには、そっちを見据えたクラフトパークの方も進んでいかないのかなというふうにも思います。あと小学校横手の鉄道を残してある部分もこれからどうなるのか、はっきりしないというような状況です。平成18年に廃線して、先程も議員控室で皆と話していたのですが、その後に植えた桜はしっかり大きくなって、春になったら花を咲かせていると。時間が経てば経つほどそういうふうに自然のものは大きくなっていって、木道をつくる時に、あの木を結局は切らなくちゃならないのかなっていう、そんな危惧さえしてきます。そういう意味でいうと早くやれというふうになるのかも知れませんが、町長言われるように、本当に町民の皆さんが納得して理解して、出来上がった後に、本当に憩いの場としてつくって良かったねと言ってもらえるようなものにしっかりつくり込んでいただきたいなというふうに思います。そのことだけ申し上げて、僕の一般質問を終わりたいと思います。