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ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日

合併浄化槽のオーバーフロー問題と今後の対応

2025年3月13日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「合併浄化槽のオーバーフロー問題と今後の対応」について質問し、町長 片山健也が答弁しました。

質問者
前原孝植 議員
答弁者
町長 片山健也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前原孝植

ありがとうございます。次の質問にかかります。合併浄化槽のオーバーフロー問題と今後の対応。ニセコエリアにおいて合併浄化槽のオーバーフローが発生していることは、環境保全や住民の衛生環境に深刻な状況を及ぼす可能性があります。今後の対策について、以下の点を質問いたします。1、オーバーフロー発生の原因について、合併浄化槽のオーバーフロー発生状況を把握しているか。定期点検や適切な管理が行われているのか。町としてどのように把握しているのか。2、環境・住民への影響について、オーバーフローが発生した場合、河川や地下水への影響はどの程度と考えられるのか。住民の生活環境や公衆衛生に与えるリスクについてどのように認識しているのか。町内での苦情や報告はどの程度あり、それに対する対応はどのように行われているのか。3、今後の対策と維持管理について、定期的な点検・清掃・補修の実施状況と、管理体制の見直しの必要性はあるか。オーバーフロー防止のための支援策、補助金制度、点検強化、住民への啓蒙活動などはどのように考えているのか。合併浄化槽から公共下水道への接続促進や、集中処理施設の整備など、長期的な対策は検討されているのかをお答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。1つ目の質問ですが、現在ニセコ町には約1,000基の浄化槽が登録されてございます。北海道浄化槽協会において7条検査、これは新設の浄化槽検査と、11条検査、これは年に一回の定期検査でありますが、これを実施しているところであります。また、その結果について浄化槽協会から報告を受けており、不適正対象者には通知をして改善の対応を依頼しているところでございます。602つ目の質問ですが、排水におけるオーバーフロー等の状況にもよりますが、大きな影響があるものと考えております。本年度は3件の相談があり、所有者や施工事業者に改善の指導を行っているところでございます。また、農業者からも農業用水の汚染への懸念がまちづくり懇談会でも出されているところでありまして、現在、北海道ともこの対応について協議中というような状況でございます。3つ目のご質問ですが、保守点検管理においては、保守点検結果と浄化槽協会検査結果を一元化するシステムの構築が必要と考えておりますので、国や北海道などの関係機関にシステム構築の要望をしてまいりたいと考えております。また、防止策につきましては、浄化槽自体の規模が小さく、処理能力が低いという状況もありますので、北海道に規制を含めて現在打診をさせていただいているところであります。今後とも、浄化槽協会、保守点検事業者や役場内関係部署と情報共有をして、適切な指導をしていきたいと考えております。また、公共下水道への接続促進ということでございますが、合併浄化槽設置場所が公共下水道の区域外であるため、そもそも接続できないものであるというふうに思います。また、現在のところ、集中処理施設といったものを新たに建設するという考えは現在のところありません。よろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 前原孝植

こちら合併浄化槽のオーバーフローの問題に関しては、町民に直接に関わるかなり重要な問題でございます。こちらに関しての問題解決に対する財源はどちらから持ってくる予定でしょうか。お答えください。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

すみません、オーバーフローの財源ってどういう意味なのか。

議員の質問 5番 前原孝植

今課題になっていることを解決するための財源は、どこから確保しますかという質問です。

答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)

今問題になっているところは、言ってみれば施設的な建築基準とかいろんな仕組みの中で、本来は20人槽入れるべきであったのが、結果的には法律上10人槽でいいということになると、やっぱり安いから10槽入れちゃうんですね。そうすると、そのピーク時に処理できないということが起こって、外に出ていく。ところが、そのピーク時が終わると普通の水になっていって、法定検査のときは分からないというようなことが、ピーク時との差が大きくて、そういう実態が出ております。現在、北海道の合併浄化槽の担当のほうにお話をしておりますが、事前の調整槽というのを造るべきだというのが合併浄化槽の専門家部隊です。ただ、もう一方、建築のほうの部隊とも今協議しておりまして、できればニセコ町で独自規制できないかということをやっておりますが、なかなか町の条例で規制するのは今のところ難しいのではないかということで、逆に北海道のほうで建築基準の中でニセコ町を指定して、言ってみれば建築基準では10人槽だけれども、61実際上の、風呂があったり、シャワーがあったりという割と豪華な家なり施設もありますので、その場合は大きいものにするようなことが道の規制の中で逆にできないかどうか、それを現在の北海道と調整中ということでありますので、そういったものがどういうふうに国の制度として使われるのか、北海道の仕組みとして使われるのか、それによってまた対応の仕方が変わると思いますので、今のところ特にそのオーバーフローの財源ということ自体は今後のことではないかというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和7年第2回定例会 2025年3月13日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる