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ニセコ町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月13日

ニセコ小学校自家消費型太陽光発電設計等業務委託について

2024年12月13日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「ニセコ小学校自家消費型太陽光発電設計等業務委託について」質問し、教育長 片岡辰三、総合教育課長 淵野伸隆が答弁しました。

質問者
前原孝植 議員
答弁者
教育長 片岡辰三、総合教育課長 淵野伸隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前原孝植

ニセコ小学校自家消費型太陽光発電設計等業務委託について。11ニセコ小学校では、高圧受電による電気料金の削減を目的として、キュービクル変電設備の設置が必要である旨、議会に政策案件として説明がありました。しかし、キュービクル変電設備の設置という目的でありながら、事業費が総額990万円に上る点について以下の詳細をお伺いします。①キュービクル変電設備の設計に必要な経費は70万円とされていますが、その他の委託料920万円について、その内訳を詳細にお答えください。②キュービクル変電設備以外に係る費用、新エネルギー設計支援事業補助金の活用提案は、ニセコ町側からの提案なのでしょうか。それとも執行部側からの提案によるものなのでしょうか。③キュービクル変電設備の設置に関しては、ニセコ町の電気設備会社でも対応が可能と思われますが、あえて委託先を選定した理由をお聞かせください。また、この契約も随意契約によるものなのでしょうか。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

それでは前原議員のご質問にお答え申し上げます。ご質問の小学校自家消費型太陽光発電設計等業務委託につきましては、夏の暑さ対策として設置するエアコン設備に対応した受電設備の検討設計を行うとともに、太陽光発電による自家消費活用の最大化や断熱改修による電力使用量の削減について調査検討を行うものでございます。これにより、ニセコ小学校が使用するエネルギーによる環境負荷を低減し、町が目指す地球温暖化対策を進めていきたいと考えているところでございます。1点目の業務の内訳につきましては、株式会社ニセコまちから徴収した見積り価格では、エアコン増設に対応した受電設備の調査検討が70万円、太陽光パネル設置の調査設計が70万円、窓や屋根などの断熱・遮熱方法の検討など省エネルギー対策の調査設計が350万円、学校設備の省エネルギー診断が410万円の計900万円に消費税を加算した990万円となってございます。2点目についてです。株式会社ニセコまちは、学校のエアコン導入時、当初から関わっていただいてきたところでございます。昨年度、補正予算で計上させていただいた学校設備へのエアコン導入に係る調査業務については、札幌市の建設会社などによる指名競争入札では不調という結果になりました。しかし、その後、同社に業務を引き受けていただくことができ、適正なエアコンの使用や使い方を検討いただいたり、夏前のエアコン稼働に間に合わせるための段階的な整備を提案いただくなど、現状の設備活用や地域の特性を十分考慮した整備手法を検討いただいたところでございます。町教委としては、エアコン導入後は効率的な活用や断熱などの設備改修が必要と認識しており、これらについても併せて当方から相談をしてきたところでございます。こうした中で同補助事業の情報を得て事業の申請に至ったものでございます。3点目につきましては、本町の電気設備会社でも充電設備の工事自体は施工ができるものの、電気設備の会社ではエアコン追加設置のためにどのぐらいの受電設備の増強が必要かを判断することが難しいと伺ってございます。このことから、ニセコ小学校の現在の電気設備の状況に精通した者が適正な受電設備の改修について検討する必要があると判断し、業務を委託したものでございます。また、契約の方法につきましては、さきに申し上げたとおり、学校の電気設備に精通していること、また、ニセコミライ街区で太陽光発電設置の実績があることなどから、同社への随意契約として発注してご12ざいます。ご理解くださいますようお願い申し上げます。

議員の質問 5番 前原孝植

①番なんですけれども、これはちょっと私の勘違いだったんですけれども、ニセコ小学校にクーラーを設置するということが目的だと思うんですけれども、財源が乏しい町村自治体において、そのクーラーを設置するためにキュービクル変電設備を入れる、そこまで一応課題は解決すると思うんですけれども、今のお話を聞くと、ニセコ小学校にソーラーパネルを設置して、キュービクル変電設備をつけて、かつ、修繕といいますか断熱等々も入れ込むというような規模の話になっているんですが、それ全体でおおよそでお幾らぐらいになるんでしょうか。

答弁 総合教育課長 淵野伸隆

ただいまの再質問についてお答えいたします。今回のキュービクルの検討につきましては、ニセコ小学校に今回、夏の暑さ対策としてエアコンを導入させていただいております。段階的に今入れさせていただいておりまして、今年度の夏に子どもたちが使っている普通教室の部分のエアコンの整備をさせていただきました。この部分については、現状の既存のキュービクル、受電設備の中で電気容量が間に合うということだったので、その部分については改修工事なしでやったと。今残っている部分が、職員室ですとか、校長室ですとか、それからもう一つ私たちがこれはどうしてもやりたいと思っているのが保健室でして、子どもたちの安全に休む場として保健室にもつけたいというふうに思っております。ただ、これら増強するに当たっては、どうしても現状の受電設備では足りないので、今回設計をお願いして、新しいエアコンの増設に対応した受電設備を検討いただこうという趣旨でございます。それに加えて、今ご指摘いただいたとおり、ニセコ小学校につきましては、実は暖房も電気設備になっておりまして、非常にCO2の排出も多い公共施設になっております。そういった中で、町のほうで今、CO2の削減、環境負荷の低減、地球温暖化対策を進めておりますので、今後、将来的に電気をどんどん使うというよりは、CO2削減の施設に向かっていきたいというふうに考えてございます。そういった意味で太陽光の導入ですとか断熱の改修を進めることによって、環境負荷の少ない学校にしていきたいというふうに考えておりまして、そういった今回手法ですとか、それから設備の選定なども今回の業務の中でお願いをしているところでございます。最終的に、その金額がどのぐらいの事業規模になるかということについては現状ではちょっとまだ把握できておりません。今回の委託業務の中でそれに係る工事費はどのぐらいかかるのかといったことも含めて検討いただくこととしておりますので、そういったところを含めてまたご報告させていただきたいというふうに考えているところでございます。以上です。

議員の再々質問 5番 前原孝植

再々質問させていただきます。今のご返答ですと、どれぐらいかかるかというのが分からずに発注するとおっしゃっているんでしょうか。そこまでやる必要がまずあるのか、そのCO2削減の前に、財源を確保して、町民に貴重な財源を分配するほうが町民にとってはよろしいのではないでしょうか。もう一つ、株式会社ニセコまちからの請求書の件についてなんですけれども、ニセコまちから来た13金額は990万円で、この数字はちょっとおかしいなと思いまして、いろいろ調べてみたところ、新エネルギー設計支援事業補助金の補助金上限額が500万円です。補助率が2分の1、つまり1,000万円の請求書を立てると満額来るというシステムなんですけれども、本来であれば、こういったことをするよということに対して、例えば600万円かかります。1,200万円かかります。それで、必要だからこれやりましょうということになるんですけれども、何でこれぴったりこの上限どおりの発注になっているんでしょうか。その発注された内容が本当に正しいかどうかというのがちょっと不明瞭な点が見えます。その辺り、お答えできますでしょうか。

答弁 総合教育課長 淵野伸隆

ただいまの再々質問についてお答えいたします。まず、今後、設備を改修するに当たって、どのぐらいのお金がかかるか分からないのではないかということですけれども、確かに私どもとしてもそれが費用対効果に見合っていない中で、その改修を全てやるかどうかというところについては、何でもかんでもやるというつもりではございません。国では、省エネルギーですとか、そういった新エネルギーの設備について補助するような制度もありますので、そういった制度の活用も含めて町の財源の有効活用は十分配慮していきたいというふうに考えてございます。それから、電気料金の関係でいきますと、ニセコ小学校が今契約している電気については、毎日の最大の使用量をいかに抑えるかということが電気料金の削減につながるような制度の料金プランに加入しております。最大値が高くなると、次の月から1年間、その最大値に応じた基本料金を支払っていくというような制度の電気料金になっておりまして、いかに電気の最大値を下げるかというところが電気料金の削減につながるということになっていますので、そういったランニングの部分も含めて検討していく必要があるのかなというふうに考えてございます。それから、もう1点の積算の費用の内容の件でございます。まず今回、今、教育長の答弁させていただいた部分については、見積り当初の予算策定に当たりまして株式会社ニセコまちから提案をいただいた見積書について記載されていた金額をお伝えしたところでございます。実際の契約につきましては、その後、予算成立後にニセコまちさんと見積り合わせ、随意契約の場合は入札でなく見積り合わせという言葉を使いますけれども、見積り合わせをさせていただきまして、税抜きで855万円、契約額で940万5,000円で最終的に町と契約をさせていただいているところでございます。そういったところで、ニセコまちさんの方でも、最終的には業務の内容を精査されて見積り合わせに応じていただいたというふうに考えているところでございますので、御理解くださいますようお願いいたします。以上でございます。

出典:ニセコ町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月13日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる