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ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日

ニセコ高校定員数変更について

2024年9月13日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「ニセコ高校定員数変更について」質問し、教育長 片岡辰三が答弁しました。

質問者
前原孝植 議員
答弁者
教育長 片岡辰三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 5番 前原孝植

次の質問に移ります。ニセコ高校定員数変更について。ニセコ高校の受入れ体制が整っていない状況で、定員数を 40 名から 70 名に変更した経緯をお答えください。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

前原議員の御質問にお答えいたします。ニセコ高校は、これまで主に農家の子弟を教育する季節性の中間定時制農業高校として歩んでまいりました。平成 2 年度の学科転換により緑地観光科を設置し、町の基幹産業である農業と観光の人材を育成する高校として今日に至っております。しかし、ここ 5 年間の入学者は定員の 50%程度と、29今後の持続可能な高校のありようっを検討することとなりました。令和 4 年度からは、中学生や保護者から選ばれる高校とするため、ニセコ高校魅力化の検討を重ね、緑地観光課から生徒の様々なニーズに対応できる総合学科に令和 8 年度から学科転換することとし、令和 5 年 9 月に道教委の決定がなされたところでございます。また、令和 5 年からは全国・全道から生徒募集を行う地域みらい留学に参加し、生徒募集を行った結果、令和 6 年度には 45 名の受験者が集まりました。総合学科の取組を先取りしつつ、新たなニセコ高校の魅力化を発信できた成果と考えているところでございます。総合学科では、生徒の幅広い進路希望に応じた多様な選択科目を設置することが必要であり、地元生徒の大学進学のニーズにも十分に応えるためには、理科や社会の複数科目や地域の課題解決に取り組む探究的な科目などを設置して、教育課程を充実することが望ましいと考えております。このように多様な科目を設置するためには、一定の教員数が必要であり、そのためには生徒の定員を現在の40 より増やすことが必要だと判断したところでございます。また、今年度は 45 人の受験がありましたが、結果として地元生徒を含め入学できなかった生徒も出たところでございます。そのため、地元生徒が入学しやすくなるためにも、生徒定員数を増すことが必要と考えております。これまでも何度か御説明させていただいてきているところでございますが、現在の教員配置数は11 名ですが、70 人の総合学科では 19 人の教員が配置されることとなります。教員数が増えることにより、生徒の進路希望に沿った多くの教科科目の設置や習熟度別などの複数展開、探究的な科目の設置などが可能となり、より充実した教育ができることになります。また、地元生徒が受験しやすくなることから、定員数を 70 人規模とするものでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。

議員の質問 5番 前原孝植

答弁になっておりません。私が質問したのは、40 名から 70 名になった経緯です。受入れ体制が整っていないのに、なぜ 40名から 70 名になったのかをお答えくださいと質問しております。簡潔にお願いします。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

今、具体的に申し上げましたように、総合学科にするということ、それから出願者に出願しやすくするということで、40 名の定員から増やすということで 70 名にすると我々として決めたということでございます。

議員の質問 5番 前原孝植

異議あり。あのですね、何度もお伝えしますけども、受入れ態勢が整っていない状況で、定員数をなぜ 40 名から 70 名に変えたんですかと。受入れ体制が整っていないということをお聞きしてるんです。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

答弁の中でも御説明申し上げましたけれども、我々としては事前の準備をする中で実際に受入れ体制ができてないというのは何をもって言っているのか、正直私はそこのところは理解できません。30寮の問題についてはですね、ちょっと別になりますけれども、実際に 40 名のままでも現在の希望ヶ丘寮はパンクする状況にあります。ですから、寮についても実際の 40 から 70 にする以前の問題で、ずっとそれは検討してきているところでございます。そういう中で、実際に出願者が増えたという状況、そういうのを受けて、総合学科という選択をさらに充実するために増やしたと。それは先ほども言いましたけども、教員数を増やすということが重要だという判断でございます。

議員の再質問 5番 前原孝植

再質問させていただきます。ありがとうございます。私の質問が悪いためにちょっと噛み合わない質疑になりまして申し訳ございません。受入れ態勢が整っていないっていいますのは、今回仮寄宿舎を 2 億円で建てるものが 6 月の補正予算で来ております。これ、受入れ態勢が整ってから、つまり寄宿舎を建てる工事ができて、完成予定ができた見込みがあって、初めて受入れ体制を 40 から 70 にする、そこがタイミングじゃないんですかっていうことを私はお伝えしてるんです。そうでないから 40 から 70 名にしました。だから学生が来ました。それに対して受入れ体制が整っていないので、3 月の本予算で今回仮寄宿舎の 2 億が入ってないんですよ。15 億ですかね、この大きな投資になります、町としては。本来であれば計画性があって、3 月の補正予算で上げるべきなんです、今回の実施設計費も。それが入らずに、3 月の補正予算で 2 億計上してくる。6 月に実施設計を上げてくるっていうこと自体がおかしなことなんです。なので、私がお聞きししてるのは、受入れ態勢ができてないのに、なぜ 40 名から 70 名に変わった経緯があるんですか、事務的ミスがあったんですか、どうですかっていうことをお聞きしてるんです。お答えください。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

事務的ミスがあったというふうには考えておりません。今回の全日制 70名の道教委の最終決定も、ついこの間 9 月 4 日に道教委として決定というふうになってるんですよ。我々としては以前から準備はしています。準備をしていますけれども、最終的に道教委の決定、つまり町村立は町村が決めればいいというふうにはなっていますけれども、近隣町村やいろいろそういうのを考えて道教委が最終的に判断する。それを受けて我々も具体的に動かなければ、議員御指摘でいろいろなことをおっしゃるんですけれども、我々としてもですね、そういう決定を受けて具体的に動かなければならないですし、実際に 45 名の生徒が集まったっていう実態を踏まえて自体的に動いたり提案しなければならない。先に寮をつくりますって言ったときに、議員の皆さんはどうですか。集まるそういう確証もないのに、寮だけ先に建てるのかっていう話になりませんか。卵が先か鶏が先かの議論をしているような気を私は受けます。そういう中で、ぎりぎりで我々町村として取り組んでいる中で、道教委の決定を受けて、具体的にそれを施策として進めていく。そういう準備はしてますよ、してますけどそういう仕組みなんですよ。総合学科についても先ほど答弁させていただきましたけども、我々はそれ以前から取り組んでいますけど、道教委の最終決定は昨年の 9 月なんですよ、この時期なんですよね。4 月 7 月と、そうい31う全体の協議をした上で、それを受けて最終的に行かなきゃならない。そういう状況で、私たちもすごくそこは苦しいところでいろんな提案させていただいているところです。ですから、先に建物を建てる、準備をするとは言っても、生徒が集まらないのにそんなことしてどうなんだっていう御意見も、その時にはまた出てくるのではないでしょうか。だから我々はそういったことも踏まえつつ、準備はするけど最終的な決定ということで、いろいろこれまでも議員に御説明しておりますけれども、もっと早く知らせなさいということは私どもも重々それは承知しております。ただ、手順としてはそういう段階を踏んでやらざるを得ない、そういう苦しい部分もあります。そういうことでですね、実際に私としては手順が前後してるっていうことはないですし、結果として臨時寮ができたっていうのは、それは想定以上に校長先生が頑張ってくれて、僕の想定以上を超えた人が集まったというふうには考えてます。それは学校がそれだけの取組をやったり、自主努力でいろんな予算をとってきたりしてやっている、その結果だというふうには思っています。そういう学校の取組とあわせて、教育委員会も一体となって、学校を支援する、ひいてはニセコ町に若い世代の人が増えて、ニセコ町のいろんなお祭りやそういったところに高校生が参加して活気が出るということがですね、私は、ひいてはニセコ町のためになるというふうに確信して、とにかく高校生が来るということは、3 年といえどもニセコ町民となってですね、そこに思いを持って活躍してくれるわけですから、そういう意味ではそういう手順を踏んで進めているというふうに理解してございます。よろしくお願いいたします。

議員の再々質問 5番 前原孝植

再々質問させていただきます。教育長のおっしゃるとおりです。かなり厳しい難しい案件です、こちら。だからこそ、私たち、聞いてますか、だからこそ私たちもこの寄宿舎を建てることに対して、かなりの検討時間が必要なんです。執行部側がそういった時間をかけて、思いを込めてつくってんのと一緒です。私たちもそうです。議会側も、結局は議員側の責任になるんです、予算を通せば。先ほどもお伝えしたように、ここの開かれた議会、これメディアに取上げられたらどうなるか分かりませんよ。この御時世、安芸高田市、兵庫の県知事、もう自治体叩きはこれで終わりじゃないですよ。どんどんどんどん叩かれますよ。そのときにおいて、この 2 億の仮寄宿舎を 3 月補正予算で通したり、私たち時間のないままこれを可決してます。建てていいかどうかの材料がないんですよ。それはもちろん私だってニセコ町に生まれて、ニセコ町で住んでニセコ町で暮らせば、自分の町に寄宿舎ができるんだなって賛成しますよ。でもね、私は東京で仕事をしてまして、75 億の財務管理と事業戦略をやったり、今でも上場の会社のコンサルをやってます。数字を見て将来が見えるんです。それにおいてかなり心配なんですよ、教育長。世の中の自治体どうなってますか、今。公共設備等の総合計画において、公共施設の削減をみんなで頑張ってしていこうね、そういうふうに今考えてますよ。その中において、ニセコ町は今公共施設をどんどん増やそうとしてます。増やしたらどうなりますか。修繕費、もろもろ上がってきますよ。それどこから捻出するんですか。一般財源からですか。また借金でやりますか。それとも扶助費とか、そういったところからとりますか。違うでしょ。どこからとるんですか、教育の今やってる修学旅行の無償化とかを削るんですか。そしたら教育現場にまたしわ寄せが来ますよ。限られた財源で何とか32していかなければいけない。人口統計が下になっていく中で、人口も 1 億をわる。そういった中で厳しい財源で今後 10 年 20 年、ここの議会で決めていかなきゃいけないんです。今この重たい 15 億の、何億か分かりませんけども寄宿舎を建てるっていうことを検討するには、私たち今時間がありません。せめて 1 年あれば、それに対して可能かどうか検討はできます。そうやってこの新庁舎を建てたときも、高橋守さんが執行部と議会と議員と一緒に膝突き合わせて、専門家を呼んでそういった議論をしたんじゃないんですか。今は消防庁舎、新寄宿舎、新団地、インフラの整備もろもろありますよ。これだけの歳出が出てる中でも、寄宿舎を建てることに対して、今回 40 名から 70 名になったことに対して、本当に事務的ミスはなかったんですか、あったんですか、もう一度お答えください。

答弁 教育長 片岡辰三(教育長は2026年3月まで)

事務的ミスはございません。

出典:ニセコ町議会 令和6年第6回定例会 2024年9月13日 議事録 PDF(28ページ) 間違いを知らせる