ニセコ町議会 令和6年第4回定例会 2024年6月27日
ニセコみらい第一賃貸事業運営合同会社への土地売却について
2024年6月27日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「ニセコみらい第一賃貸事業運営合同会社への土地売却について」質問し、町長 片山健也、副町長 山本契太が答弁しました。
- 質問者
- 前原孝植 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、副町長 山本契太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 前原孝植
次の質問に移らさせていただきます。ニセコみらい第一賃貸事業運営合同会社への土地売却について。株式会社ニセコまちはニセコミライ第一賃貸事業運営合同会社へ保有する土地を売却しましたが、どの区画の土地を何坪で、坪単位いくらで売却したのかを伺います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
前原議員の御質問にお答えいたします。株式会社ニセコまちへ確認をさせていただいたところ、第 1 工区から第 3 工区の一部をニセコミライ第一賃貸事業運営合同会社に売却しているとの確認をしております。ただ、売却に係る土地の地番・面積・坪単価については、経営情報であるため公表できないとの回答でありましたのでよろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 前原孝植
ニセコ町の基本条例にもありますが、開かれた議会・情報の開示があるにも24関わらず、情報が開示できないというのはいかがなものでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
経営情報につきましては、それは株式会社でも株主に全部出しているかというとそんなことはありません。基本的なことしか出されておりません。それと私どもは行政機関としてこれまで多少出資をさせていただいている株式会社がございます。私たちのまちづくりの将来像を考えたときに、これまで行政が全てを管理し進める時代、あるいは全ての情報が役場に集まって町長が判断する社会、こういうものを変えたいということでまちづくり基本条例をつくり、親政を排除するまちをこれまで目指してまいりました。例えば、観光においてはリゾート観光協会、これ日本で一番最初に株式会社化させていただきました。要は経営については私たちは基本的にタッチしないということにしています。これはいろんな会社全てそうです。そうしないと役場の組織あるいは役場の機関とか子会社になってしまう。結局役場ですと組織の長は町長ですね、町長に最終的判断が行くような、あるいは町長の情報を行ってお伺い立てるような、そういう町を進めるとですね、地域のまちづくりの多様性は役場に一本化しちゃうんです。そういう、何て言いますかね、ちょっと言葉悪いですけど、私たちはこれまで町長には全てを行う、いわゆる町長に依存する、行政依存の町は将来発展しないと。あくまでも地域で、それぞれの住民の皆さん、多様な組織、多様な会社、多様な人々が自由に行動して、民的な発想でどんどん動いていくという、それがまちを多様化して活性化をするという前提でこれまでもきております。リゾート観光協会の内部の何か、あるいは今回もニセコまち、あくまでもSDGsを推進し、ニセコ町の住宅課題を解決することを目的としている会社の内部について、私どもが関与したり、うちに情報をよこせということをやり出すと、それでは結局役場が全部阻害するといいますかね、関係性が強まるということでありますので、基本的に今回も確認をしたところ経営情報等は出しませんということでありますので、了解しましたということで終わっています。これはニセコ町の情報公開条例や様々の中に一切該当するものではありませんので、問題ないものと私は思っております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 前原孝植
ニセコみらいについては、町民が住めるような住宅をつくるというプロジェクトで始まってると思います。そのために、ニセコ町は 1 億もの大きなお金を出資しております。なので、このプロジェクト自体、町民が知らなければいけない情報は必ず知らなければいけないのです。私がこれを問題視しているのは、この合同会社にニセコまちが出資 100 万円、そして旭化成ホームズの出資額が 3 億です。3 億の金が動いてます。どのような契約で、町がどのようなメリットがあるのか、これは町民が知るべきだと思います。もちろん、合同会社の経営状況に関しては答える義務はありません。しかし、町としてはそれは答える義務があると私は考えておりますが、いかがでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
今、前原議員が聞かれたのは、坪単価いくらかとか区画ですよね。それについては、経営情報なので出せないというから、そのとおりお知らせしたまでです。ただ、ニセコまち25全体のことはこれまでももう何度もニセコまちのほうで勉強会や町民講座のようなものもたくさんやってきておりますので、ぜひそこに御参加をいただければありがたいと思います。以上でございます。
議員の質問 5番 前原孝植
最後の質問をさせていただきます。旭化成ホームズの寄附について。旭化成ホームズから 9,000 万円もの寄附金がニセコ町にありましたが、どのような経緯があってこれほど大きな額の寄附があったのか伺います。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの前原議員の御質問にお答えいたします。旭化成ホームズ株式会社では、ニセコ町の脱炭素や長寿命建築などSDGSの取組に共感していただいた上で、ニセコ町自治創生総合戦略推進事業の交流人口・関係人口の拡大と居住環境の整備事業に合致することから、当該寄附をいただいたものでございます。旭化成ホームズ様におかれましては、これまでも役員の方や幹部職員などが何度かニセコ町にお越しくださり、私どもの話を聞きニセコ町が進める相互扶助のまちづくり環境モデル都市の推進、SDGs未来都市への挑戦に深い御理解と共感をいただいてきたところでございます。このたびの御寄附についても大変感謝を申し上げ、こうした寄附が国内の他の企業各社に広がって、ニセコ町のファンあるいはニセコ町を応援する企業が増えていくよう、今後とも努力を重ねているところでございます。また、こうした先に述べました経緯から、寄附金の充当先はニセコ生活モデル地区構築事業となっているところでありますので、御理解、御支援のほどよろしくお願いを申し上げます。以上でございます。よろしくお願います。
議員の質問 5番 前原孝植
旭化成ホームズ寄附金 9,000 万円の使途についてです。御返答があったように、ニセコみらいにおける構成の分譲及び賃貸住宅の研究開発事業 5,650 万円に今年使われますけれども、旭化成ホームズはニセコみらいに出資しております、4%ほど。つまり金銭的に関係がある関係会社です。関係会社にお金が流れているという意味が持たれます。金額的にも 9,000 万円という大きい金額です。副町長にも、前回御指摘させていただきましたが、このお金の流れについて違法性がないか、弁護士に確認してくださいというお願いをさせていただきました。私の会社の顧問弁護士に聞くところによると、この 9,000 万円のお金、資金注入に違法性がありますという御返答をいただいております。企業版ふるさと納税を管轄している内閣府地方創生推進事務局に問合せてみましたところ、かなりグレーな域でありますと、そういう返答をいただいております。このグレーという言葉の意味ですが、旭化成ホームズは 3 億円出資している合同会社への資金注入にあたるのではないかという、つまり脱税ですね。これがメディアに取上げられればニセコブランドが地に落ちます。メディアにたたかれるには十分な内容です。もしこの事案がメディアに取上げられた際は、誰がどのような責任を負う覚悟があるのかお聞きします。
答弁 副町長 山本契太
今の関係、私のほうから御説明をさせていただきます。ニセコ町としては、先ほど町長から申し上げましたとおり、旭化成さんの寄附については本当にありがたい形で活用させていただきたいということで、前原議員も御承知のとおり、研究開発その他ということで使わせていただくということになっております。これらの関係につきましては、寄附元がニセコまちの出資者であること、一部ですね 3%4%というところ。それから、株式会社ニセコまちに対してもこの寄附が補助であたることも含めて、内閣府の地方創生推進事務局、ちょっと長ったらしいんですが推進事務局のデジタル田園都市国家構想実現会議事務局地域創生班、こちらのほうが主たる担当でございまして、そちらに確認をして問題はないという回答をいただいております。問題がないということは基本的には還流がないということをもって問題がないということで確認をしているということと、それから前回、議員のほうにもお約束させていただきましたリーガルチェックの関係もさせていただいたところ、これについても問題はないということで回答を得ております。以上でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
先ほど、メディアに出たら誰が責任取るのかということでありますが、メディアに出すか出さないかはたぶん前原議員御本人ではないかというふうに思います。全てのチェックは終わって、全く議決権のない会社に出すので全く問題はないと、それははっきり確認をしておりますので、ぜひとも誤解のなきよう、よろしくお願いいたします。
議員の質問 5番 前原孝植
ちょっと長い名前の内閣何とか事務局ですね、お互いの回答が違います。仮に、この案件の件なんですけども、メディアに取上げられると旭化成ホームズの担当者の首は確実に飛びます。ヤフーニュースに上がる金額です。3 億の出資、9,000 万のふるさと納税の資金注入、これがヤフーニュースに取上げられれば、相手先の企業株価も落ちて大きな損害を与えることになります。そこまでしっかり考えて、この事業開発費を使わなければいけないと思ってます。この件に関して、旭化成ホームズに注意喚起をするお考えはありますでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
全く法律的に問題がないと言ってるのに、歓迎してありがとうございますっていっているときに、なんで確認する必要があるんでしょうか。これ取上げられるっていうのは、前原議員が出す以外ないですよ。違法って言っているのはあなたしかいないんですから。あなたが言ってるだけですよ。どういう質問の仕方によるかによってね、その回答って当然違ってくるでしょ。還流しますって言ったら、それは違法に決まっています。でも、全部の詳細の手続を踏んで、問題ないということを言われて今動いているんです。そのことを違うって言ってるのは前原さん、あなた一人だけでしょう。なんでそういうちゃんとした確認もしないで、何ていうかな、本当に町の品位とかまちづくりを阻害するようなことをやったり、せっかく私たちは企業版ふるさと納税、いろんなところからもらいたいってお願いして歩いてるんですよ。やっと今増えてきた。企業によっては 1 億、2 億あっちこっち入ってますよ、全国。もちろん非公表のとこありますけど。そういうね、まちづくりを妨害して、何を目的とされるのか私は聞いていてね、本当に不思議なんですよ。ニセコ町みんなで頑27張ってきてね、いろいろな財源を調達しながらまちづくりやってきたと。それを一方的な思い込みで、きちっとした確認もしないで自分の思い込みでね、あちらこちらに情報を出す、私はね、それはニセコの町に対する冒涜だと思います。ぜひ、しっかりその辺考えてください。よろしくお願いします。町議会議員ですので、何としてもよろしくお願いします。