ニセコ町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月14日
株式会社ニセコ雪森考舎について
2023年9月14日、ニセコ町議会の一般質問で、前原孝植議員が「株式会社ニセコ雪森考舎について」質問し、町長 片山健也、農政課参事 山田浩二、副町長 山本契太が答弁しました。
- 質問者
- 前原孝植 議員
- 答弁者
- 町長 片山健也、農政課参事 山田浩二、副町長 山本契太
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 前原孝植
通告に従いまして質問させていただきます。株式会社ニセコ雪森考舎について、運営実態が分からないという町民の声がありました。これに対して、私は 6 月から調査を行い資料としてまとめました。雪森考舎へ指摘する点は多々あるのですが、私の調査資料から 3 つ抜粋して質問いたします。(1)第三セクターの株式会社ニセコ雪森考舎設立に向けて、株式会社トビムシへ令和元年度から令和 4 年度まで合計 5,210 万 2,000 円のコンサルティング費用が発生しています。この設立準備期間から遡り、今後 5 年で株式会社ニセコ雪森考舎に対して合計約 2 億円以上の公金が使われることに、町民がしっかりした説明を受け、納得しているものとお考えか伺います。(2)ニセコ雪森考舎の取締役には、株式会社トビムシから 2 名が役員として在任していますが、取締役の役員選任基準がどのように定められているのか伺います。(3)決算期を 6 月とした際の不必要な決算経費の発生、6 月末時点で新年度へ向けての事業計画書が策定されていない状況、町からの委託事業(公金)ありきで決算の黒字化という認識など、会社の経営が健全になされているとは考えられない状況です。会社の健全経営に向けて、誰がどのような責任を負うのでしょうか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの前原議員のご質問にお答えいたします。一つ目のご質問ですが、株式会社トビムシにはこれまで発注の総額 5,210 万 2,000 円のうち、令和元年度には木材などの域内調達率向上に向けた基礎調査、令和 2 年度にはニセコ町森林ビジョン策定支援といった業務、合計1,594 万 8,000 円を発注しております。令和 2 年度から令和 4 年度まで、主に会社の体制づくりを検討した業務は 3,615 万 4,000 円となっているところでございます。これら検討の中では、公開による森林ビジョン策定委員会を 3 回開催し、森林づくりなどについて各委員と審議を重ねてきたほか、森林に関わるテーマで 8 回のまちづくり町民講座を開催し、広く町民の皆様と意見交換する中でつくり上げてきたものでございます。ご質問のありました合計約 2 億円以上の額につきましては、先ほどの発注総額 5,210 万 2,000 円に加えて、今後 5 年間、2023 年から 2027 年の間の売上げの見込額、森林ビジョンの牽引や調整役を担うための委託業務の受注額、さらには木製品やイベントツアーの販売といったものが含まれているものを合計している額というふうに推察をさせていただいております。町民向けの説明につきましては、会社出資金については議会に対して事前に説明をさせていただいているほか、会社設立準備委員会では 3 月 27 日に説明会を開催しているところでございます。この時点で収支計画については未説明であったことから、遅くても年内には町民の皆さんにしっかりと収支も含めた事業計画を説明する場を設け、会社の内容についてご理解をいただきたいと考えて20いるところでございます。二つ目の質問の取締役の選任基準は設けておりません。取締役は会社設立準備会での検討や町との協議などを経て、3 月 17 日開催の会社設立発起人会で決定されたものでございます。町としましては、事前協議において株式会社トビムシの全国各地における森林や林業関連会社設立の実績、町委託業務での成果を踏まえて、同社から統括役と業務担当の取締役 2 人が就任することを了承しているものでございます。三つ目のご質問ですが、町では森林につきましては生態系の宝庫であり、また、二酸化炭素の吸収元でもある私たちの町にとって大切な資源であると考えております。森林を育て、森林に多くの皆さんが親しみ、そして森林資源の循環利用を促すという森との共生社会をつくることを第一の目的としてつくったものでございまして、その上で将来地域経済の循環を生むことに期待をして設立した森の会社でございます。こうした多目的で長期的な目標を達成するために委託業務を行い、森の会社が少しずつ成長するよう支援をしてまいりたいと考えております。6 月決算期については、会社が業務を進める上で適切な時期と判断したものであると理解をしております。また、第 1 期決算の黒字化は 3 か月という短い期間で事業開始したことや、様々な準備のため結果として生じたものと認識しているところでございます。ただ第 2 期計画につきましては 6 月末に策定しておらず、8 月 4 日の取締役会で承認可決されているということから、議員のご指摘のとおり改善を要する点があるものと考えております。第 2 期計画においても経常利益が黒字になっていることから、今後会社を成長させる上で必要な経費の支出をしっかり盛り込むことが必要と考えているところでございます。担当課ではおおむね週 1 回行っている会社との打合せにおいて、改善や検討を要する点につきましては協議や助言をしてきたところですが、引き続き適切に会社経営がなさなされるよう留意してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
議員の再質問 5番 前原孝植
(1)について再質問させていただきます。こちらのコンサルティング費用5,000 万かかっているんですけども、これはこの会社の設立目的っていうのがそもそもが森林経営管理制度に対して、その業務を行う会社ではないんですか。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
森林管理計画に基づいてつくった会社ではそもそもありません。管理計画があろうがなかろうが、今ニセコにある貴重な森林をできるだけ町民の皆さんに開放して、みんなで木を育てて、そういう循環型社会をつくりたいと。環境モデル都市の大きな目的の一つとしてつくったものでありまして、国の制度がどうこうと言ってつくったものでは全くないということをご理解いただきたいと思います。ただ、国の制度ができましたので、そのようなことも視野に入れつつ、今後活動を協議をしていくというような捉え方をしてございます。よろしくお願いいたします。
議員の再質問 5番 前原孝植
森林のビジョンは理解できたんですけども、そもそもこの大きいビジョン、多目的に行う事業に関して従業員がゼロなんですね。どのようにこれ管理するおつもりですか。取締役は 5 人いらっしゃいますけども、これに関して、例えば森林の実務、それともう一つはデスクワー21ク、そういった様々な作業等ありますけども、実際に地域おこし協力隊がここに参加するんでしょうか。事業の内容と従業員の数が全く合いません。なので、ここに出されている事業は難しいのではないかなと思っております。かつ、町が 3,500 万ほどこの会社に委託する事業というのは何なんでしょうか。
答弁 農政課参事 山田浩二(農政課参事は2023年9月まで)
前原議員のご質問にお答えいたします。会社の従業員の話が出たんですけども、現状としましては事務・実務を執り行っているのは、取締役 1 名と地域おこし協力隊 1 名というところになっておりまして、会社の事業をする上でマンパワーが不足なところは改善していくというところも視野に入れて、第 2 期計画は会社と協議をしてまいりたいと考えているところでございます。もう一つ、今年 3,400 万ほど委託をしている内容でございますが、こちらにつきましては 3 つの委託業務を町から発注しておりまして、持続可能な森林経営の実現に向けた基盤体制構築ということで、役場の業務の一部移管の試験実施ですとか、木材利用システムの試験導入、町産材製品のマーケティング、あと森とともに暮らす体験プログラムの提供、林業木材加工業に関わる多様な人材育成を委託業務として発注しているところです。2 つ目としましては、森林づくりの人材育成事業になっておりまして、地域の現状ですとか林業・木材に係る幅広い知識・技術習得を目的とした研修について開催してもらうという部分と、木育ですね、森に親しみ木に触れる、そういう木育の普及啓発に資するようなイベントを開催してもらうものでございます。3 つ目としましては、ニセコ町の地域おこし協力隊林業人材育成事業でございまして、協力隊の育成・作業指導・活動支援、あるいは他に林業希望者がいれば、その相談対応をしていただくような業務になっております。以上になります。
議員の再質問 5番 前原孝植
2 項目めの再質問をさせていただきます。取締役の選任基準がないとおっしゃっておりましたけども、町は 1,000 万の株を買ってると思います。これいわゆる町の会社になるんですけども、取締役の選任がないっていうことは誰でもなっていいということではないと思うんですけども、取締役役員の方の反社及び経営、その人の会社の経営チェックはされたんでしょうか。
答弁 副町長 山本契太
基本的にはこれまでの委託業務の中で、ニセコ町では森林経営の部分は活発に行われておりませんけれども、ニセコ町民、特に森林を大きく所有されていらっしゃる皆さんにも株主等々になっていただきながら、そういう皆さんともお話合いを進める中で現状の取締役を選任させていただいたということでございます。基準がないということについては、先ほど町長も申し上げておりますけれども、これまでの委託ですとか各地での経営状況といいますか、会社経営の状況を加味して町のほうでも了承をさせていただいたという内容になっております。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
今のご質問の中で反社という言葉がありましたが、反社会性があるかどうか22は取締役以前の問題、そもそも町は反社とはつき合わないということを明確に、これまでもしてきておりますので、その辺はそもそも最初から除外し、健全的な皆さんになっていただいていると理解をしておりますのでよろしくお願いいたします。
議員の再々質問 5番 前原孝植
2 項目めについて再々質問させていただきます。選任に関してはそのようにお答えいただいたんですけども、この取締役の中に株式会社〇〇の代表の方もいらっしゃるんですけども、この株式会社〇〇というのは電子通貨の会社だと思うんですが、なぜ電子通貨の会社が林業の会社の取締役になってるんですかね。そしてこの株式会社〇〇という会社はお調べしてますか、会社の経営実況の実態は。これに関してちょっとお伝えしますけども、令和 2 年に関しては、売上高2,000 万円に対して赤字が 8,500 万円出ています。令和 3 年に関しての決算は、4,000 万円の売上げに対して 5,000 万円の赤字が出ています。令和 4 年に関しても、4,000 万円に対して 6,000 万円の赤字が出てます。もう真っ赤っかの会社なんです。もう火の車の会社なんですね。ニセコ町の電子通貨をやってる NISEKO Pay の会社なんですけども、この会社の代表取締役が雪森考舎の役員にならなければいけないという理由は何でしょうか。
答弁 副町長 山本契太
お話が出たので〇〇と申し上げますが、この前身はこの会社を実施してる社長がもともとは〇〇という投資会社を立ち上げた人物でございます。この〇〇という会社については、いわゆる投資の世界の中ではちょっと異端といいますか、世の中のためになる取組を行う会社という部分について投資をしてきたということで、それをうまく成功させたという人物だと我々は捉えております。その〇〇の中でやってきた世の中のためになる投資を実施するということの延長線上に、今〇〇という地域通貨を立ち上げたということで、この〇〇という地域通貨については共感資本主義というものを掲げて、ただ単純に投資として設けるためだけのお金ということではなくて、地域の皆さんの共感の中で成り立つ仕組みというものにチャレンジしている会社でございます。その中で、なぜこの会社が今ここにかということなんですが、森林資源の今回の会社につきましては、町長が先ほど申し上げたように森林ビジョンを実施していく主体となる会社ということなんですが、このそもそものスタートの考え方の中にはニセコ町の中で森林という様々な宝庫を抱えた宝物があるんだけれども、これをきちっと回していくといいますか、経済にも載せていく、それから様々な住民の皆さんの体験・活動にも載せていく、利活用して地域の資源を地域の中でよりよく回すということが重要なんだけども、それについてできてこなかったということがありまして、地域通貨という形と組み合わせる必要があるかないかといえば別になくてもあってもいいんですけど、この森林を地域の中で回して経済も活性化させていく、まちの中にも経済的な潤いを高めていくという観点において、〇〇の社長さんの考え方についてはとても親和性が高いといいますか、共感できるところがありまして、それから会社経営という意味での投資をずっと続けてきた方だということにおいて、今入っていただいているとの認識でございます。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
ただいまの答弁にちょっと補足させていただきたいのですが、この〇〇のオ23ーナーは何冊も本を書かれておりますのでお読みいただければ分かるかと思いますが、これまでの社会っていうのは全てお金で回してきて、そこに利潤を生むということが最大化されることが美しいということになってきて、ご本人もそういう中でずっと投資をされたり様々な金融の世界におられた方でありますけど、これからは社会の中でこれから頑張る人、あるいはそもそものスタートアップができないけれども、そういった人を応援することによって本人がスタートアップに成功することをずっと応援している企業が、そのオーナーが立ち上げた〇〇という会社でありまして、地域通貨もたくさんやってる中の一つでありますが、こういった会社を興して現在ニセコに来ていただいているという状況であります。我々としても地域で経済を最終的に循環させていきたいと思っています。〇〇氏のお金に関する本もたくさんあります。こういった思想を入れ込む、そして経営者としては大変有能な方でありますので、我々田舎の中でやっているので、世界で仕事をし、そして東京でも様々な活動をした人にこの森の会社へ入っていただくことによって、その価値やノウハウを少しでもここに入れていただければということで、出資をいただく中で取締役にも選任させていただいたということであります。先ほど〇〇の会社の赤字額のことを言われていましたが、そもそも初期で黒字化して何かをしよう、儲ける会社ではありませんので、投資をしながら長期的戦略でペイラインにもっていけばいい、社会的投資ということを最大限行っている会社であります。その長期戦略をよく見ていただくと、10 年 20 年先にはこういうふうになっていくというビジョンがあって行われていることでありますので、ぜひとも短期的な評価というのではなくて、総合的な面をご理解賜ればありがたい思っております。よろしくお願いいたします。
議員の再々質問 5番 前原孝植
3 項目めについて再質問させていただきます。この 3 か月間、いろいろこの雪森考舎について調査をさせていただきました。その際に副町長とも何度も何度もお話をさせていただいてます。その中で、誰のために政治をしてるんですかね。本を何冊書けば町の税金を何千万使えるんですか。違いますよね。本来やるべきこと、町民が求めてることを執行部の皆さんがやるんじゃないんですか。町長がいろんな話を引っ張ってきたり、いろんな人を引っ張ってきて、それはいいことだと思います。それに対して女房役の副町長がそれが適切かどうかブレーキをかけるんじゃないんですか。雪森考舎の事業はリースだけで 800 万円で 4 機も借りてるんですよ、しかも 5 年。5 年ですよ。リースアップするっていう話も出てるんですね。これどこに保存するんですか。メンテナンス誰がやるんですか。従業員ゼロですよ。これ地域おこし協力隊が使ってケガをしたらどうするんですか。どこが責任をもつんですか。もう一つ、材木加工の事業もありますけども、テーブル等いろいろ加工する機材が入ってますけども、これ誰が使うんですか。町民からこれつくってほしいって依頼があったんですか、そのコンサルの時期に。町民の何百人の方からこういったDIYの作業場が欲しいっていう話があったんですか。この管理は誰がするんですか。トビムシから出てる執行部の 1 人がこれ全部やるんですか。重機の管理から、DIYの部屋の管理から、空間デザインの事業から、コミュニケーションの事業から。ビジョンは分かります、だけどもこれ回りませんよ、予算も。全て。株式会社トビムシは確かにいろんなところで事業をなされています。僕も拝見しました。だけども成功してるところは、本当に僅かです。その中で一番成功しているところは飛騨のクマは踊るという会社24なんですけども、それもトビムシが良かったんじゃなくて、一緒に組んだロフトワークの〇〇さんがすばらしい方だったんですよ。そこの実績があったからあれができたんであって、今その人も抜けてますけども。結局、今ニセコ町とトビムシが関わって、このコンサルを 4 年間もかけてやって会社も立てましたが、この事業プランに対して全く価値が見えません。私が求めてるのは会社の株式の利益ではございません。会社を運営する、せめてもの人件費であったり、そういったものを稼ぐぎりぎりのラインまでは黒字化してくださいとお願いしてるんです。それをしないで、事業はお金じゃないって言われても、その従業員から何から 3,000 万円出てるじゃないですか、町民から。株式会社でつくったんであれば、株式会社の従業員、取締役がしっかり黒を出してくださいよ。利益じゃなくて。この会社を設立してまだ 3 か月ですけども、全く機能しないというのを副町長にお伝えしております。それについて、今後どのような責任を負うのですか。もう一度明確にお答えください。
答弁 副町長 山本契太
今のご質問、押さえてないところもあるかもしれませんけど、現状で従業員というのは確かに取締役から 1 名出て、それから協力隊ということになっております。それから、いわゆる川上と呼んでますけども、山から材を引いて持ってきて中間の川中で処理をして、それから販売をしていくという川上の部分については、そもそもニセコ町には実態といいますかそういうものがないので、これも一からつくっていかなければならないということで、協力隊も募集し、この会社を通じて研修を実施させてもらっているということでございます。この会社に現状で川上の従業員の方はいませんけれども、そこについては協力隊とのまさに協力の中で、例えば委託業務であるとか、場合によっては会社に入ってもらうということもあると思いますが、ご本人たちの希望もありますので、今はどちらかというと委託というかお願いをして、研修の中から出てくる木をまず利用して、特に広葉樹になるかと思いますけども、その山から出てきた広葉樹を活用していくという流れで考えております。ですから全部が全部、今取締役が一人でやるという考え方ではございません。それから、今期は第 2 期ということでございますが、3 期 4 期という中で人材を確保しつつ、先ほど申し上げた大所高所の目標になるかと思いますが、それを実現していく会社に育てていくという考え方をしているということでございます。それから、人件費程度は少なくとも黒字化というようなお話でございますが、それについてはまさにおっしゃるとおりだということで、公金といいますか、国からいただく補助も含めてということではあるものの、自分たちの稼げる人件費については少なくとも自立した中で賄っていくというのが正しい形ではないかというのは、確かにある程度そのとおりだろうと思いますので、もっともっとそのアクションプランとしての精度の高い計画をつくって、そこに向かって実施をしていくという形になろうかと考えます。それから、この会社の設立についての責任はもちろん町が出資して半分以上は町が持ってるわけですから、これが最終的にも成り立たない、6 期 7 期と今経営の計画を立てておりますけれども、それらについても全然成り立たないということになってくれば、町としてもそこについての対応は考えていかなければならないところだろうと思います。以上です。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
この森の会社につきまして、従業員ゼロでこれだけの仕事をやれるのかというのは、まさに議員おっしゃるとおりだと思います。我々もそこの人材確保ですね、その点はしっかりスピードを上げてやるように、あるいは地域にもこういったものに協力してくれるような会社も多数あるんではないかと思いますので、そういった情報を収集しながら、この会社自体の組織が広がっていって、応援団が出て、地域で回っていくように精いっぱい努力をさせていただいて、早期にそういう懸念がなくなるよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議員の再々質問 5番 前原孝植
3 項目めについて再々質問させていただきます。会社を運営するにあたって赤字を出したりとかしたら、誰かが責任を負わなきゃいけないんです。私も会社を持ってますし、議員の中にも会社を持っている方もいらっしゃいます。赤を出せばその人は借金が出て首が回らんようになる、それでも責任を持ってやらなければいけない。その中で、この雪森孝舎がこのようなお金の使い方をして、4 期も 5 期もやっていくっていうことをおっしゃってますけども、コンサルで 4 年間で 5,000 万使って 1 期目から結果が出ないってどういうことですかと。その時点でもうアウトなんですよ。これだけ重機も入れて、DIYの箱物をつくって、これ箱物行政じゃないですか。これだけ箱物をつくって、本当に町民使いますかね。数字になりますかね。財務諸書に目を通しましたけども数字もぎりぎりじゃないですか。どこに従業員を雇うキャッシュが生まれるんですか。全く見えないんですよ。僕からするともうこれ会社ごっこでしか見えない。会社ごっこで出た赤を、なぜ町民の税金で負担しなきゃいけないんですか。町民が負担してくれとおっしゃっているのか、この取締役の中の誰かが責任を負ってくれるのか、誰がこれ責任を負うんですか。もしこの 1 期目の決算が悪かった場合。お答えください。
答弁 副町長 山本契太
ご指摘ありがとうございます。確かに肝に銘じなければならないというところはあろうかと思います。ただ、私どもも確かに行政の中でやらなければならない、先ほど申し上げました大所高所の意味でということで、口幅ったようではありますがニセコの森林を何とかしなければならないという難しい課題があって、それについての様々なチャレンジを今しているという中で、足りないところもたくさんあるかと思います。それから、これが 1 期 2 期ですぐに黒字になるという考え方も現在持てておりません。ただ、全国的にもこの森林については何とかしていかなければならないのだという、いわゆる国の考え方も含めてございまして、私たちの森林に対する課題と親和性が高いという考え方の中で、国の資金も活用させていただき、それをもってして今運営できているということは確かでございます。それらの活用と今の大きな課題を何とか解決して循環させていきたいという中で、もうしばらく時間はかかるかと思いますが、黒字化という言い方がいいかどうか分かりませんけれども、地域課題を解決しつつ、経済的にも何とか回るような取組に育ててまいりたいと考えているというところでございます。以上です。
答弁 町長 片山健也(町長は2025年9月まで)
会社の責任ということでありますが、もちろん会社に関しては取締役が責任を負うということであります。町が株主として 1,000 万円公金を支出をしていますので、全責任は町26長にあると考えておりますので、よろしくお願いいたします。