みんなの議会

ニセコ町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日

継続して活動できるスポーツ環境について

2020年3月16日、ニセコ町議会の一般質問で、小松弘幸議員が「継続して活動できるスポーツ環境について」質問し、教育長 菊地博が答弁しました。

質問者
小松弘幸 議員
答弁者
教育長 菊地博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 小松弘幸

おはようございます。7番、小松です。それでは、通告に従いまして、一般質問させていただきます。継続して活動できるスポーツ環境についてご質問いたします。町内では、様々な競技種目のスポーツ団体等が活動しておりますが、特にニセコ町体育協会に所属するスポーツ少年団は近年様々な大会に出場し、立派な成績を上げるなど活躍が目立ってきております。これは、子どもたちの頑張りや保護者の皆さんの支援、熱心な監督、コーチによる指導など、多くの人たちの努力によるものであります。しかし、残念ながら一部の競技種目では中学校に部活動がなく、小学校時代から取り組んでいた競技種目を継続して活動できないものがあります。中学校スポーツ活動の中心を担う部活動ですが、教育現場では教員数が限られ、また働き方改革などから全てのニーズに応じて部活動を新設し、活動することが困難であると推察いたします。仮に部活動が新設されたとしても、専門的に指導できる教員を継続的に配置し続けることは現実的に難しい状況であるため、これからは地域全体として子どもたちが継続してスポーツ活動できる環境を整える必要が重要であると考えます。私は、地域で支え継続してスポーツ活動ができる方法の一つとして、それぞれの少年団で加入活動期間を中学生まで引き延ばすことや中学生カテゴリーの新設など、新たな活動体制をつくり出すことがあるのではないかと考えます。また、新しい体制を整え活動するために指導者の確保が重要であります。これらの体制づくりや指導者の確保には、保護者や現在の監督、コーチなど指導陣が中心に検討していくことになると思われますが、子育て支援に力を入れているニセコ町として、どのようにバックアップあるいは応援などしていただけるのか、教育長にお伺いいたします。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

それでは、ただいまの小松議員のご質問にお答えをいたします。議員もご承知のとおり、ニセコ町体育協会に所属する少年団ですが、監督、コーチの皆さんの時間を惜しまずの熱心なご指導と保護者の皆様方の協力的な後押しが少年団に所属する選手の目覚ましい活躍の原点になっているものと認識しております。議員がご推察のとおり、中学校の運動、部活動につきましては教育活動として位置づけられ、教職員が運動部の顧問として部の運営及び指導を担うことになりますが、少子化による生徒数の減少などにより運動部の維持、継続や新設することが困難になっている状況であります。これらのことから、児童生徒並びに保護者の皆さんのご要望に現在お応えできていないところが実情でございます。そこで、議員がご提案の少年団活動を中学生まで枠組みを広げること、例えばスポーツクラブ化にしていく等につきましては、スポーツ指導の継続性はもとより学齢の成長の度合い、個々の運動能力に応じた的確な指導メニューが期待されるなど大変合理的であると考えます。現在この実現に向けた足がかりを探るべく、スポーツ少年団並びに中学校運動部の指導者の方々との意見交換も進めているところでございます。ニセコ町としましては、今後もニセコ町体育協会を初め、スポーツ少年団の活動に対する支援を継続するとともに、各分野のアスリートによる指導者及び選手への教室を開催するなど、スポーツの振興と発展に努めてまいります。また、指導者確保につきましては、地域おこし協力隊派遣制度を活用したスポーツ指導者の募集を行うなど、指導体制の環境整備に努めてまいります。いずれにいたしましても、子どもたちにとって継続性のあるスポーツ環境をつくることは、地域の各方面でのご理解やご協力が不可欠であると考えますので、これからも関係者の方々のご意見も伺いながら本町のスポーツ指導体制の充実のための最善の方策を検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願い申し上げます。

議員の質問 7番 小松弘幸

今後も関係者の皆様方と意見交換をしていただきたいなと思っておりますが、地域に根差した活動をするためには、指導者については本町や周辺に住む一般社会人にお願いすることになると思いますが、それらの人たちは日中仕事をしているのがほとんどであり、練習は夕方から夜間が中心となります。この時間帯で効果的な練習をするためには、夜間照明つき設備や活動場所の確保が必要であります。町の財政状況を勘案しながら、身の丈に合った活動場所の確保と夜間照明を設置した練習場所の整備について早急に検討をお願いしたいと思っております。これについてお聞きいたします。

答弁 教育長 菊地博(教育長は2020年9月まで)

ただいまの小松議員の再質問ということでお答えをしたいと思います。先ほど言いましたように、子どもたちのニーズ、保護者の要望にも応えながら体制を整えてまいりたいというふうに考えておりまして、その一つに、今地域の方々の協力を得ながら、中学校において部活指導員制度というのがありまして、これは国の事業である程度国、北海道、市町村、それぞれ補助で報酬が設けられるということでありますけれども、そういう制度の導入も考えてまいりたいと。いずれにしても、地域住民の方々の協力がないと、制度だけつくっても実際進まずということになりますので、そういう地域の方々にどんどん、これからなお一層声をかけながら、どのような体制が町として望ましいかというのを検討してまいりたいというふうに思います。今議員がおっしゃったように、夜間の活動となりますと当然照明設備が必要なので、これについては検討させてもらいたいと。その設置するということにはなかなか難しい問題があるかなというふうに思いますが、議員もおっしゃるとおり、身の丈に合った活動場所の確保、活動機会の設置ということについては、積極的に今後考えてまいりたいというふうに思っていますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

出典:ニセコ町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月16日 議事録 PDF(10ページ) 間違いを知らせる