南幌町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月8日
授業時数の特例校制度の導入について
2021年9月8日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「授業時数の特例校制度の導入について」質問し、教育長が答弁しました。
- 質問者
- 内田惠子 議員
- 答弁者
- 教育長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 内田
それでは教育長に質問させていただきます。授業時数の特例校制度の導入について。文部科学省は、小中学校の各教科の授業時間数を学校の裁量で変更できる新制度を来年度から導入することを決定し、新聞でも報道されました。教育長は、教育行政執行方針で新学習指導要領が全面実施され、「生きる力」の教育や昨年度、整備した児童生徒1人1台の情報端末を活用し、すべての子どもたちの資質・能力が一層確実に育成できる教育への対応が求められていると述べております。新学習指導要領は、小学校では2020年度、中学校では2021年度から実施されているようですが、文部科学省が学校の裁量で授業時間数を変更できる新制度を来年度から導入する方針を決めたことについて、次の点について伺います。1、新制度導入に伴う本町の方向性は2、学校裁量で変更できる授業時間数について教育長の考えは
答弁 教育長
「授業時数の特例校制度の導入について」の御質問にお答えします。1点目の御質問については、新学習指導要領での授業が、小学校では令和2年度から、中学校では令和3年度から全面実施されています。小中学校では、新学習指導要領における授業の課題や、児童生徒の学力の状況などを検証する必要があり、新たな教育課程がはじまり間もないことから、今後、導入について小中学校と協議してまいります。2点目の御質問については、教育課程の編成を弾力化することにより、地域の特性を生かした学習が推進できると考えますが、現在、新型コロナウイルス感染症の拡大により、臨時休業対策や学校行事等の精選が求められていることから、標準授業時数を確保することが現時点では最優先課題であると考えます。
質問 内田
地域の特性というか、現時点では標準授業時間数を確保することが最優先課題であるということで、まだ来年度からの制度ですけれど、この新制度は導入するか、しないかの可否というか、それはあるのでしょうか、まず1点目。そして小中学校、それぞれ我が町は1校ですけれども、学校裁量となると学校間の格差や学力への影響も懸念されるのではないかと、2つ目です。10年ぶりに改訂された新学習指導要領の柱の一つが、社会に開かれた教育課程であり、コミュニティ・スクールとも大いに関連があると思いますが、今後コミュニティ・スクールの役員の方々と協議についてのお考えはあるかどうか。4つ目、モデル校を目指して先進な取組を進める学校もあれば、地域の事情に応じた学校を目指すのも選択肢の一つだと思いますが、今の段階では、教育長のお考えでは、どちらになるとお考えでしょうか。先生方への負担もかかることもあるかもしれませんが、お考えをお聞かせください。
答弁 教育長
内田議員の再質問にお答えいたします。まず、御質問の中にありました、小中学校の関係については、今、小中連携という形で、将来小中一貫型学校に向けて学校と協議をしているところです。その中においては、小学校から中学校へ進学するにあたって、教育目標を継続的なものにしていくということから進めておりまして、この授業時数にも関わりが将来出てきますので、これについても将来に向けて学校と協議していきたいということで、まずはお答えさせていただきます。それから、地域連携の関係ですけれども、この授業時数特例校にするにあたっては、学校の中で保護者あるいは地域等にも広く説明をしていかないと進めないという条件があります。従いまして、その特例校制度を受ける際においては、地域についても学校、保護者と同じように説明を十分果たしてから取り入れていくということになっています。それから、この制度そのものについては、最初に答弁したとおりでございますけれども、今付け加えて申しますと、国においては、来年度から教科担任制の導入に向けて概算要求が盛り込まれている方向で検討されております。教科担任制というのは、全ての教科を教える今の学級担任制から、教科ごとに決まった教員が教えていくという制度になります。令和4年度、来年度から今の小学5、6年生の外国語、算数、理科、体育の4教科を対象に本格導入されようとしているところでございます。南幌小学校におきましては、既に理科と外国語について教科担任制を取り入れて進めておりますけれども、当然専門性を持ったきめ細やかな指導とそれから中学校への学びへつながる系統的な指導、これにつきまして新学習指導要領に同じく引き続き検証、評価をすることも大切だと考えております。従いまして、この授業時数特例校の基本的な考え方につきましては、まず今の新学習指導要領に沿った内容に対する評価、検証、それから来年度行われるであろう教科担任制に向けての評価、検証を進めてからということで考えているところです。
再々質問 内田
来年度からいうことで再々質問はいたしませんけれども、新学習指導要領の中に生きる力というのがありますから、今とてもそれが大事であろうと思います。教育長の裁量で、どうか協議を進めていただいて、子どもたちが安心して南幌町で学んだり遊んだりできるようにお願いをして、再々質問はいたしません。