南幌町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日
食育を通じたまちづくり~食育宣言のまちへ~
2016年6月15日、南幌町議会の一般質問で、内田惠子議員が「食育を通じたまちづくり~食育宣言のまちへ~」について質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 内田惠子 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 内田
私は食育を通じたまちづくりということで、食育宣言のまちへということで町長に伺います。本年度、国や道の食育計画に基づき、本町においても食育推進計画が作成されました。南幌町は町の面積のおおむね70%が農地で農業中心の町です。食育推進計画における基本理念や目標は、農業を基幹産業とする我が町として、このようなすばらしい計画をより町民に関心を持ってもらいたく、「食」に対するクリーンなイメージを力強く推進していくため、また生涯にわたって健全な心身を培い心豊かな人間性を育むためにも、計画を一歩進めていくべきだと思います。例えば「食育宣言のまち、なんぽろ」として宣言し、町のイメージアップ策の一環として取り組んではいかがでしょうか。安心・安全な農産物の生産と食育宣言をすることは、本町定住者の拡大につながる可能性があると思います。町長の考えを伺います。
答弁 町長
食育を通じたまちづくり、食育宣言のまちへ、の御質問にお答えします。本町では平成17年に施行された食育基本法、そして北海道のどさんこ食育推進プラン第3次改訂版が平成26年に策定されたのを受け、この3月に本年度からの5カ年を計画期間とした南幌町食育推進計画を策定しました。本計画の基本理念は、農業が持つ食のすばらしさを伝えることであり、本町の食育を推進するために、その基本理念に沿って、食べることを知る、健康のための食生活を学ぶ、そして食育を通じたまちづくりという3つの目標に向けて、すでに実施している事業も含め、ライフステージごとに特徴を捉えた食育事業を実施することで、その達成を図るものです。また、本計画は小さなお子さんからお年寄りまで、すべての町民が食育について関心を持ち、本町の基幹産業である農業と食のかかわりに触れ、食べることを通じて生きる力を育み、健康で豊かな生活を送るための一助となるよう願うものです。さらに、町民が食の大切さを改めて認識し、家庭や学校、職場など様々な場面において、それぞれの立場や役割に応じた食育を心がけてもらうことで、健全な食生活を将来につないでいくための食育が本町においても確立され、その結果として町のイメージアップや本町定住者の拡大につながっていくことを期待します。議員御提案の食育宣言も食育を推進するうえでの一つの手法と考えますが、計画初年度となる平成28年度は、基本理念に基づいて各種事業を展開することに専念し、食育が町民の中に広く深く浸透し、健康で心豊かな食生活が実践されるよう目標達成に向けて取り組んでまいります。
質問 内田
まず慎重な審議をしていただきました、南幌町食育推進計画策定委員の皆さまにはお礼を申し上げます。これをいただいた時にですね、私は食ですから本当によくできて、懐石料理を上げ膳据え膳でいただいたような、本当にすばらしいなと思いました。でもふと考えた時にですね、これで町民がどのようにかかわれるのかなっていう、そのかかわりたいっていう、そういったところもないくらいすばらしいものだなと思いました。ですから、それを一歩進めるためにやはり町長は農業ですから、その思いをもう少し出していただきたく、再質問させていただきます。この計画の始めに町長が力強い言葉を述べております。それで私は、昨年道外視察で2カ所行ってきました。たまたま子育て応援宣言、同僚議員がその中で質問されております。本当に地べたを這うように、ありとあらゆる子育てに対しての補助をされてるように思いました。どうしてそれができるのかなと。そして、町のバランスとして高齢者の方はどうなってるんですかって聞いたところですね、子育て応援宣言の中に盛り込まれているわけです。子供たちは次世代を担うかけがえのない存在です。町を守り支えてこられたお年寄りとともに大切な宝物ですと。この宣言文に載せて理解をいただいておりますということでした。またもう一つは、村がなくなったんですけれども、村民の方が村を宣言し村の大切さを将来の子供たちに伝えよう残そうっていうことで、住民が宣言をした「あば村宣言」っていうところに行ってきました。行政と民間、町民がっていう2通りの宣言をしたまちを見せてもらったんですが、その施策の内容、そのことよりもやっぱりリーダーとしての思いが、将来に伝える思い、そして町民の宣言ということは町全体が。今回町長がプールの落成式のときにですね、私は本当にうれしかったです。でも町長の公約にありました。もしこの公約がなければ、ことしプールはできたかな、できたかもしれません。でも、そのことを私たち町民が受け止めた、そういうことが大事なのではないかと思うんです。それが協働のまちづくりではないかと思います。それで私も本当に否定するところはありません。よくつくってもらったなと思うんですが、食の大切さ、町民も今皆さんもそれぞれに考えて勉強して、やってますから。町民の後ろをいくようなことは、やっていただきたくないと思います私は。私も、ここの中にほんの一つだけ。書いてあることに心引かれたんです。添加物です、パンとお米、御飯の違いということで、本当だなと思いました。私も餃子づくりで添加物、私がリーダーのときは食品偽造とか、中国産餃子でつくったんだけど、またさらに添加物のことでつくりかえるっていうことに遭遇しました。1,500種類ぐらいもあるそうです。そして私たちが、年間口にする添加物は20キロぐらい、一生でドラム缶1本と言われています。そういう時にですね、やっぱり農家の方も先進的にイエスクリーンとかJGAPとか取り組まれていること。さらに、町民も理解し町と町民と、また農家の方も一緒になって勉強しながらやっていくと。そういう、先ほども総合計画に盛り込まれていってほしいと私は思うし、そういう答弁を期待していましたが、この答弁は本当に、こちらに書かれてることですから、理解はします。けれども本当にそれでいいのか。ほかの計画と同じようになってしまうのではないか。鉄は熱いうちに打てという言葉もあります。ですから町長の思いでもって、町長がよく言う、うちには優秀な職員がそろってる、そういうことで計画は計画として、また実行は実行として、是非力強く進めていただきたいと思います。それで私は思うんですけども、やっぱり足りないなって思う言葉、私が望む言葉です。総合計画を最高、上位の計画として、自然の恵みと開拓精神を糧にとある教育目標とともに、町民の守ると決めた町民憲章とともに、進めていくべきだと私は思います。原点に立ち返る場所をつくるべきだと思います。前教育委員長をしておられました、蔵先生ですが、町が発展してきた礎を知ることは、未来に生きる子供たちに勇気と希望を与えてくれるものです。心豊かに生きる人の育成に努めるという、南幌町教育目標を再確認したいと思いますという言葉を述べていらっしゃいます。そういう大きな目標をやっぱり率いてリーダーシップをとるべきと考えますが、このことを6期総合計画に盛り込んでさらに練っていくお考えはあるか再質問して、本当によくできているので、そのことをお聞きして私は終わりたいと思います。お願いします。
答弁 町長
内田議員の再質問にお答えをいたします。食育推進計画つくらさせていただきました。これは今、議員おっしゃられたとおり我が町の背景、基幹産業農業の町で先祖代々からずっと今あるのは、そういうのがあったから、今の南幌町が私はあると。これからも大事な資源、身近にある食の大切なものがあるわけでありますから、当然食育を通じてこれは世代を問わず、先ほども申し上げましたけども、いろんな世代に全部浸透させる。計画ってのは、先ほどもちょっとありましたけれども、なかなか計画だけで終わるのかなと言われることが非常に多いんでありますけれども、この食育推進計画というのは、やはり私は浸透させなければ、だめなんだろうなというふうに思ってます。どこだかのデータでちょっと忘れましたけれども、食材の3分の1、場所によっては3分の2は廃棄されてる。丹精つくって頑張った農家の汗水かけたやつが、捨てられるんですよ。捨てられるのが廃棄物、産廃ですよ。そんな世の中であっていいのかどうか。私はだから、この食育推進計画をつくってそれらの成果が見えてきたころには、そういうことは当然あり得るんだなというふうに思ってます。ですからできるだけ早く町民の皆さんが、地元の大切な宝を、いかに使っていただいてそれが健康につながって、あるいは子供たちの元気につながっていただければ、当然そういう宣言とか、何だかとかっていう、まちに取り組んでいけれるんではないかなと。農家の方は今一生懸命やっていただいてる、それを食べる人方がまた同じように、地元産を愛していただいて、そういう姿が見えていただければ宣言となるのか、何となるかわかりませんが、私は早く、行政がつくった計画は計画で終わっちゃったっていうのではなくて、浸透して次の手に打てるような状況が生まれてくれば、その時点で何らかの形をとりたいなというふうに思っとります。その日が早く来るのを私も望んでいるところでありますので、飲食店の皆さんにも投げるものがどんどん少なくなっていただくようにお願いをしていきたいなというふうに思っています。以上です。