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七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日

図書館の建設について

2022年9月7日、七飯町議会の一般質問で、若山雅行議員が「図書館の建設について」質問し、財政課長 青山栄久雄、生涯教育課長 竹内圭介、副町長 宮田東が答弁しました。

質問者
若山雅行 議員
答弁者
財政課長 青山栄久雄、生涯教育課長 竹内圭介、副町長 宮田東

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです

質問 15番 若山雅行

それでは、3、図書館の建設について。令和4年度七飯町施政方針では、図書館という言葉は使用されていないものの、第4、育むまちの中で、「第5次七飯町総合計画に基づく社会教育施設整備については、検討を重ねるとともに、必要な財源の一部については、社会教育施設整備基金へ計画的に積み立ててまいります」とある。一方、計画期間が平成28年度から令和7年度までの10年間である第5次七飯町総合計画の中間見直し版では、「社会教育施設の整備として、後期基本計画期間内での図書館建設着手に向けた取組を進めます」となっている。また、令和4年第2回定例会では、財政調整基金を繰り入れて、図書館建設に使用できる社会教育施設整備基金へ1,000万円を積み立てる一般会計補正予算が肉づけ予算として可決された。この社会教育施設整備基金に計画的に積立てしていくということは、いよいよ図書館建設が現実的になってきたとの思いを強くしている。どのような図書館とするかももちろん大事であるが、図書館建設には、その財源が最も問題となると思われることから、図書館建設の財源問題等について伺いたい。1、社会教育施設整備基金へ計画的に積み立ててまいりますとあるが、どの程度の金額をどのように積み立てていく考えなのか。2、図書館建設の財源として、広く町民から寄附を募ることは検討できないか。3点目として、寄附金を図書館の建設に使用することを訴求点として、ふるさと納税やふるさと納税企業版の寄附者へアピールすることは考えられないか。以上です。

答弁 財政課長 青山栄久雄

それでは、1点目の御質問について、基金を管理する財政課からお答えいたします。図書館の建設については、令和3年第2回定例会での同僚議員からの一般質問に対して、町は、建設時期については、第5次七飯町総合計画の後期計画期間内において、図書館建設に向けた事業の着手を進めていく考えであり、最初に、図書館建設のコンセプトとなる基本構想、基本計画の策定、次に、基本設計により、図書館の規模、建設費など、順次段階的に図書館建設に向けた取組を進めていく考えであることを答弁しております。現時点では、整備する図書館の全体像がまだはっきりしていない中での、建設財源の一部となる社会教育施設整備基金への積立てでありますが、最低限の積立て目標としましては、図書館建設の国庫補助の対象外、起債の対象とならないソフト部分の整備である図書の購入に充てたいと考えており、蔵書数または常時開架する図書の冊数により、その総額を確保していきたいと考えております。また、図書の購入以外、施設のハード整備でも国庫補助の対象とならないもの、起債の対象とならない経費があり、それらについても基金を活用し、少しでも一般財源の投入額を抑えていきたいと考えておりますが、そのためにも各年度の当初予算で、できれば1,000万円程度を積立てし、さらに、それぞれの年度で、整理予算で可能な範囲内での積立て予算を計上して、図書館の建設を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。以上です。

答弁 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)

それでは、2点目及び3点目について関連がございますので、併せて答弁してまいります。若山議員の御質問にあるとおり、町民へ寄附を募ることや、ふるさと納税の活用などは、町としても財源確保を図る上、また、図書館建設の機運を高める上でもとても有効な手段だと考えます。しかし、現時点においては、図書館建設の内容や事業費、スケジュールなど、全体像がはっきりしておらず、このような状況から、寄附の申出が年一、二件ほどにとどまっているものと推測されます。これまで御寄附いただいた方々には大変感謝しているところでありますが、今後、多くの方々から御賛同をいただくためには、図書館建設に係る事業費、事業内容などをお示しすることが必要であると考えております。このため、建設計画の内容等が具体的になった段階で、寄附等も含めた財源確保について検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願いいたしたいと思います。以上でございます。

質問 15番 若山雅行

最初の答弁で、社会教育施設整備基金への計画的な積立てというのは、ソフトの部分というか、本の中身をそろえるということで、建物とかそういうものについては、一切考えていないということなのでしょうか。積立てをしていくというのは、起債したときの返済財源として、毎年どのぐらい返済できるかというような、ある程度の額を積み立てていくという、毎年の返済額程度のものを積み立てていくというようなニュアンスで受け止めていたのですけれども、1,000万円だけとりあえずあって、あと、可能な範囲でという説明を、以前にもあったのですけれども、幾ら積み立てていくというのはきっちり捉える必要があるのではないかと思うのですけれども、そこのところはどうでしょうか。それと、令和4年第1回定例会での同僚議員の「町民の懸案である図書館建設について、新町長に具体的に引き継ぎするのか」との一般質問に対して、「図書館建設については、令和7年度までに基本計画、基本設計の着手に向けて取り組み、具体的には、建設場所は文化センター付近とし、概算事業費は、地域センターとの複合施設を想定し、9億4,200万円と見込んでいるが、最終的には、新町長の判断になるが、現状について詳細に説明していきたい」との答弁が一応なされています。だから、新しい町長になってどうするのかというは、これからなのかもしれないのですけれども、一応このぐらい額が必要だということで、基金をどれぐらい積み立てていくのかという、そういうことの答弁があるのかと思ったら、余りないのかなというのがちょっと残念なのですけれどもも、そこのところをちょっと。第1回定例会での答弁、内容を切り張りしてまとめている可能性もあるので、内容が違えば、そのように説明していただきたいのです。そこのところをもう一度お願いしたいのと。図書館、具体的に内容が決まらないと盛り上がらないという話があるのですけれども、図書館をつくるというか、図書館があればいいなというのは、物すごい僕なんかは夢です。今はペーパーレスという時代ですからあれですけれども、図書館というのは非常に夢の空間です。どのようなものになるか分からないのですけれども、図書館をこうやってつくっていきます、皆さんどんどん意見くださいとか、何かそういう。まだつくるのはずっと先です。令和7年度の長期総合計画では、計画だけつくるという話ですから、まだまだ先です。だけれども、こういうものをつくっていくという話の中で、夢が希望が膨らむわけです。図書館という言葉だけで。図書館の持つイメージですけれども、それをもっと具体的にどんどん出して、寄附にしても何にしても出せばいいのではないかと思うのですけれども。あと、僕のところでは、ふるさと納税企業版とある、企業版ふるさと納税ですけれども、今のところ、七飯町がホームページで上げているのは、子どもを安心して産み育てられるとか、四つほど上げているのだけれども、この項目の中に図書館を、夢のある図書館をつくりますと、協力お願いしますというようなことを言えば、協力してくれるところも出てくるのではないかと思います。そんな甘くないのかもしれないのですけれども、七飯町企業版ふるさと納税を募集しますという中に、図書館について、まだ内容は未定だけれども、必ずつくるので、よろしくお願いしますというようなことをしたらいかがですかということを質問したのですけれども、そういう具体的なものがない中で、こういう話をしているのですけれども、図書館をどのように進めていくのかというところを含めて、もう一度御答弁いただきたいと思うのですけれども。

答弁 財政課長 青山栄久雄

それでは、社会教育施設整備基金についての再質問についてお答えしていきたいと思いますけれども、まず、基金はどのくらいという額でお示しできないのかという話になりますけれども、まず、図書館の建設に当たっては、最初にハードの整備部分、これは基本設計から基本構想、また、最終的には実施設計、建設工事というふうに、順次整備する内容が決まってきます。また、それと併せて、ソフトの整備部分である図書の購入。図書の購入ついては、一切国からの補助金や起債の額、起債が充てられる経費ではないため、まず最低限は、図書の購入費用については、この額を基金で賄っていきたいという考えであります。その後、建物の部分、ハード整備部分についても充てて、少しでも一般財源の投入額を抑えていきたいという計画を今から定めており、この額が最終的には幾らまでというよりは、この財源を活用してということになりますので、目標額に届かなかったとしても、この額を最大限積み立てていきたいという考えでおります。ですので、当初予算では1,000万円、また、その年度の整理予算、補正予算において、可能な限りその年度において積立てをしてきたいと思っております。いろいろ先ほどハードの金額で9億4,200万円という数字は、最初の答弁では出ておりましたけれども、まだこれは具体的な金額ではないので、これについてどのくらいの金額になるかということについては、この場ではお示しすることはできませんので、その点については御容赦願いたいと思います。以上です。

答弁 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)

それでは、私のほうからそのほかの御質問について答弁をしてまいります。まず先に、寄附の関係です。ふるさと納税の部分で、図書館の建設を打ち出してみてはいいのではないかというお話なのですけれども、議員のおっしゃる訴求力ということを考えますと、やはりある程度お示しできるものがないと、なかなか寄附を募るというのは難しいのではないかと思います。ですから、先ほども申しましたとおり、内容が分かり次第お示しして、寄附がいいのか、最近ではクラウドファンディングというような手法もありますけれども、そういった手法がいいのかというようなこともございます。こういうような手法を取る場合に、大体寄附金額、目標額というものも大体決めると思いますので、実際に財源として、寄附額を目標とするのかというような部分もなかなか見えない中で、寄附を募るというのはなかなか難しいのではないかと考えます。ですから、事業費等内容が、また、図書館もどういうコンセプトで、どういう機能があってというようなことも分からない中ですと、やはりアピール点というのもないのかなと。こういう施設をつくるので、ぜひ。一般的な図書館だけではなくて、七飯町はこういう機能の図書館を建てますというようなPRするところがあれば、訴求力になるのではないかと考えております。そういった部分から、図書館の事業の整備内容が大体見えた時点で、そういう手法を考えたいと思っておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

質問 15番 若山雅行

そうすると、先ほど第1回定例会で、前の町長なのですけれども、引き続きこういう話をすると言っていたのですけれども、それについては、具体的に引き継ぎされていない、全く白紙だということなのでしょうか。金額的には変わるかもしれないというのはあるのですけれども、どのような引き継ぎを受けているのか、そこのところを教えていただきたいのと。一つの例として、最近、村上春樹祈念ライブラリーというのが早稲田大学にできて、今でも寄附金があるのだそうです。1984にちなんで、1,984円しか寄附しないのもあるのだけれども、10万円寄附したら木の札が壁に張っていかれたりして、たくさんの方が今でもどんどん寄附しているというか。それは、建物ができてからなので、状況が違うのかもしれないけれども、そういう意味で、こういう形で参加してもらうということで、早くから寄附というか、結構そういう方はいらっしゃるのではないかと思うのですけれども、全くそういう声を聞いているからというわけではなくて、村上春樹ライブラリーの寄附の状況を見て、そういう夢に対して、未来に対して投資するという方もいらっしゃるので、金額にかかわらず、そういうことをどんどんやられたらいいのではないかというのと。あと、図書館については、前の町長のときには、一般質問でいろいろな方が質問しているときに、実現するのかどうかよく分からなかったけれども、今回の町長については、基金にまず1,000万円積み立てしたと。それで少し動いてくるのかなという印象を持って僕は期待しています。町民も結構期待しているのではないかと思います。それで、今後どのようなスケジュールで、令和7年度まで計画をという形で、どのようなスケジュールを想定しているのか、町民の声はどこに反映されるのかとか、その辺の考え方をもう一度教えてください。以上です。

答弁 生涯教育課長 竹内圭介(生涯教育課長は2024年3月まで)

それでは、まず、引き継ぎの部分でございますけれども、まず、総合計画の中で、図書館の部分については、令和6年度の基本計画から、総合計画の期間中である令和7年度までの間に基本設計に着手するというようなことで、当初予定。また、それ以降の部分の事業費については、概算の際ですけれども、先ほどお話が出た事業費については、引き継ぎはされております。ただ、今後、施設の内容等を設計する際に、事業費等も大きく変わる可能性もありますし、昨今のコロナ以降の工事する際の資材の高騰、こういったものも反映されていないものですから、再度工事費なんかも試算しますと、やはり事業費は上がる可能性があるということで、引き継ぎ当時とは状況が変わってくるということも御理解いただきたいと思います。あと、示すものがまだなくても、今の段階から寄附を募ってみてもいいのではないかというお話でございますけれども、やはり議員のおっしゃるとおり、一緒につくり上げるといった部分では、中身が見えていないうちから寄附をお願いするというのはあろうかと思いますけれども、やはり寄附をお願いするこちら側からしますと、図書館の内容が見えない中で、寄附を募るというのはなかなか難しいのかなと思っております。また、寄附を求めるにしても、町民の方々にもし寄附を求めるとすれば、事業にかかる際には、当然町民の税金からお金を出して事業を行うということもありますので、それにプラスアルファ、御寄附を求めるとすれば、ある程度事業内容というものをお示しできたほうがいいのかなと、担当としては考えます。ですから、再度の答弁になりますけれども、ある程度事業の概要が見えた段階でお話をしてきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 15番 若山雅行

これからの話で、どんどん議論していこうというきっかけをつくりたいということで、寄附なんかはいい方法なのかなということであれしたのですけれども、今年度については、基金に1,000万円積み立てしましたという動きだけで、それ以外の何かいろいろな、これからのスケジュールをつくるとか、どういうように進めるかとか、そういう話をするとか、今年度については、基金1,000万円積立てして、あとまた、可能であれば補正で積み立てていきますということだけで終わるということでよろしいのでしょうか。

答弁 副町長 宮田東(副町長は2023年6月まで)

まず、私のほうからお答えさせていただきたいと思っています。具体的に1,000万円という積立てをして、あとは、決算状況を見ながら、また積立てをしていきたいという形の方向だと思います。状況を見ながらということで、まず御理解をいただきたいと思っております。ある程度、今回大きな災害もございましたので、私どもとすれば予定が少し狂ったかなというのは、正直なところございます。その部分がありますので、今度は慎重に残っている部分をできるだけ節約しながら、基金のほうに積立てする方向で考えたいと思ってございます。また、図書館の建設については、日々教育委員会とも協議しながら、どういう規模にするかとか、どういう事業予算になるかとか、今後積み重ねて協議していくということで、御理解いただきたいと。その辺については、ある程度役場庁舎内になりますけれども、ある程度の素案的なものの方向を固めていかないと、住民の方にも説明はなかなか難しいだろうと考えますので、少し時間を置いて詰めさせていただきたいと思いますので、その辺については御理解をいただきたいと思っています。以上です。

質問 15番 若山雅行

3問目は、これから動き出すということを期待して終わります。

出典:七飯町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月7日 議事録 PDF(15ページ) 間違いを知らせる