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七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日

ん検診の受診率向上のための対策について

2022年6月14日、七飯町議会の一般質問で、神崎和枝議員が「ん検診の受診率向上のための対策について」質問し、子育て健康支援課長 岩上剛が答弁しました。

質問者
神崎和枝 議員
答弁者
子育て健康支援課長 岩上剛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 神﨑和枝

2問目に行きます。2問目です。がん検診の受診率向上のための対策について。新型コロナウイルス感染症拡大以降、全国的に感染の懸念から健康診断の受診控えが続いており、自覚症状は現れにくい早期では無症状であることがほとんど言われているがんの検診受診率が大きく減っています。日本対がん協会が2020年に行ったアンケートでは、がん検診受診者が例年に比べて3割以上減少したとの報告がなされています。日本人の死因で最も多いのががんであり、1年に200万人近くががんと診断され、約38万人が命を落とす病と言われております。国民の2人に1人が一生のうちに何らかのがんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代です。しかし、がんは早期発見、早期治療によって9割以上が治せる病気へとの変わりつつあります。当町におきましても、統計を取りました平成21年、25年は、主要死因、悪性新生物(がん)の割合が高くなっております。また、国立がん研究センターは、全国の医療機関で2020年に新たにがんの診断、治療を受けた件数が例年と比べ約6万件減少したと発表しています。これは、がん患者数そのものが減少したことに起因するのではなく、コロナ感染症の影響で、がん検診の受診者が減ったことが影響したと見られており、今後は進行したがんが見つかるケースが増え、患者の予後の悪化や死亡率の増加が懸念されています。がん検診受診の機会を逃せば、がんの発見が遅れ、治療や生活に影響が出ます。当町としても特定健診受診券の送付をされ、町民の命を守るために日々努力をされていると認識していますが、コロナ禍において生活環境が激変し、強いストレスや運動不足など、健康管理の面においてもより一層がん検診が必要と捉えており、がん検診を受診することの重要性を町民の方々に御理解いただく取組が急務だと考えております。そこで、以下の点について伺います。1、コロナ前の状況と比較した当町における現在のがん検診の受診率の状況について。2、受診率向上に資するための当町の取組について。3、国が準備している勧奨資材としての、コロナ禍受診勧奨用リーフレットなどの利用状況についてお伺いをいたします。

答弁 子育て健康支援課長 岩上剛

それでは、1点目について、コロナ禍とコロナ前のがん検診受診率の状況についてお答えしてまいります。がん検診の受診対象者については、検診項目により性別や対象年齢など異なる部分はございますが、おおむね40歳以上の全町民に御案内をしている内容となっております。この中には、会社勤めにより福利厚生で健診を受けられている方や社会保険などに加入されている方も含まれており、それらの方々が個々にがん検診を、町の事業とは別に受けられている可能性もあるものと認識しております。町として把握できる受診率については、令和3年度のコロナ禍とその前の平成30年度で比較した場合、平均して1.6%程度減少している傾向にございます。2点目について、受診率向上に資する抜本的な取組については、20歳、40歳、60歳の節目に、検診受診の動機づけとして、特定健診、胃・肺・大腸がん検診、肺炎ウイルス検診、前立腺がん検診、子宮・乳がん検診を、それぞれの性別、年代に適した内容の無料クーポン券をセットにして送付するなどの対策を行っております。3点目についてですが、国のコロナ禍における受診勧奨リーフレットを基に、七飯町版として再編成し、40歳以上の国民健康保険に加入されている方に対して、特定健診の案内の際に、分かりやすく色つきのカラー印刷で作成し、同封するといった対策を行っております。内容としましては、町内で亡くなられた方の2人に1人は、がんが起因としているということや、がんはコロナに感染する以上に死亡率が高いものであるなどのメッセージを盛り込み、コロナ禍における過度な受診控えをしないよう、また、感染対策を徹底して、安心して受診されるよう、町民の意識啓発に向けた取組を行っております。当町のがん検診の受診率については、まだまだ不十分な状況であることへの認識をしておりますが、保健体制の見直しを行い、さらなる事業強化に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 2番 神﨑和枝

受診率向上のための対策ということで、各種がん検診の受診率は、コロナ感染症前より低下傾向にあるということで、1.6%減という中身だということで、努力されているのは分かります。新型コロナウイルスワクチン接種と並行して、特定健診やがん検診を実施しなければならず、大変な状況の中で頑張っていただいている。また、勧奨用資料等、国から出ているものを町に合わせて、工夫をしてやっていただいているということで、有り難く思っております。そして、近年の医療技術の進歩によって、早期発見、早期治療で、がんは治る病気となってまいりましたが、しかし、がんはかなり進行しない限り症状が出にくいとも言われております。症状がなく、体調に問題がない状態であれば、コロナ禍で検診を後回し、放置されたと。受診率もそのように下がってきたということで、例年であれば検査で発見されていたはずの早期がんもあったと、こういうものが見過ごされてしまっている状況だということで。近頃、特に若い方が、今どこも悪くないと、自分は大丈夫だと、健康体だということで、体調に問題がない状態であれば検査をする必要がないと思っている方も多いと思います。働き盛りの40代、50代の方ががんに罹患して亡くなる方も多くなっております。身近で40代前半でがんで亡くして、死去した家族、また、家族を初め周りの人たちにとりましても、誠に若くして亡くなられたことは残念なことです。本人が亡くなる前に何度も、がん検診していればこういうことにならなかったと何度も悔やんで、家族に話をしていたということです。また、私ごとで大変恐縮なのですが、町のがん検診で早期がんが実は見つかりまして、大事に至らず、今こうやってここで立たせていただいておりますが、本当に町の検診に感謝をしている1人でもございます。恐らく多くの方が守られていると思っていると思います。本当に感謝して。それからは、会う人会う人に、検診大事だということを話させて、勧めさせていただいております。先ほども健康アプリにより検診のお知らせも併せて、今後できていくのかと思っています。がん研究センターでは、受診率向上に用いた方策の中で、先ほど何度も受診勧奨していますということでしたが、コール・リコールということで、従来の受診勧奨1回とかではなくて、その後に再度受診のお勧めをするというリコール、再勧奨、2度目、3度目とお知らせをしていると。電話やメールをしてみたり、郵送通知、個別訪問により受診率の向上に、あちこちのデータを見ますと、そういった手法が受診率を向上させているというようなデータも出ております。当町におきましてもコール・リコールの受診勧奨、対策をしていますけれども、もうちょっと力を入れて、電話の受診勧奨とかといったものもすべきではないかと思います。また、リーフレットを郵送するかなど、いろいろ国のを見ましたら、とても分かりやすいものが出ていたり、白黒で漫画風に分かるようなものもあちこちの施設に置いて、目に届くような形でつくっていらっしゃるということで、町内会あたりでも、これだったらそんなにお金はかからないので、こういうところもありますと、たまには健康の部分の資料も作成して差し上げることも大事かなと思います。先ほど聞いたら保健師も増えてくるということで、大変いいことだと思っております。保健師もお話、長寿会とかでたまに来てもらったりして、とてもすばらしい保健師ばかりいらっしゃいますので、そういう方によって、いろいろな会合とか、町内会の何かがあるというときに、ちょっとそこに入ってもらって、ちょっとでも教えて、いろいろな情報を伝授していただければというふうに捉えています。対象人数によっていろいろと、人数がそろっていると、そういうこともできていくのかと思いますので。先ほども国の推奨している検診の資料を使っているということでしたけれども、科学的に、受診に行かないという方にお知らせする、究明というのですか、どういう心理で検診に行かないのかというようなことが科学的に実証されたリーフレットも見ましたら、中にありますので、今後そういったものの、検診に行かない理由というか、そういうものを少しでも解き放してあげて、受診につなげていくような、そういうリーフレットもありますので、そういうものががん検診の御案内のときに漏れなく同封していかれたらいいのではないかと思いますので、その点お聞かせ願いたいと思います。

答弁 子育て健康支援課長 岩上剛

先ほど答弁でも申し上げましたとおり、がん検診につきましては、コロナ禍の今の状況において受診率が低下しているという状況もございます。保健師も日々コロナの感染対策とワクチン対策と、通常の業務に追われながら一生懸命頑張っていただいている状況でございます。その中で、確かに議員がおっしゃるとおり、まず、保健師が町内会だとか健康相談の機会に受診勧奨のPRをするだとか、そういうことはこれまでも、従来行ってきているのですけれども、いかに健康体の人にがん検診に行ってもらうかということがすごい課題で、国のリーフレットも参考にさせていただいて、いろいろなパターンがあるのですけれども、強いメッセージ性を込めると、それなりのものになるのですけれども、余りやり過ぎると気持ちをあおってしまうという部分で、大体間を取った内容で構成して、今のところは送付させていただいているということで、今後また、さらに受診率の数値を高めていくためには、おっしゃるとおりのリーフレットの編成を考えていかなければならないのかなと考えております。以上でございます。

質問 2番 神﨑和枝

守るという町としての迅速な対応を求めて、終わりたいと思います。ありがとうございます。

出典:七飯町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月14日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる