七飯町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月12日
令和2年度の予算編成について
2019年12月12日、七飯町議会の一般質問で、若山雅行議員が「令和2年度の予算編成について」質問し、総務財政課長 俉楼司、政策推進課長 中村雄司が答弁しました。
- 質問者
- 若山雅行 議員
- 答弁者
- 総務財政課長 俉楼司、政策推進課長 中村雄司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 若山雅行
3番目、最後の質問に入りたいと思います。来年度、令和2年度の予算編成についてでございます。来年度、令和2年度の予算編成について、次の点を伺いたい。2点、用意しました。1点目として、予算編成の重点方針等について。2点目としまして、財務内容の改善目標、または改善の施策についてでございます。
答弁 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
それでは答弁してまいります。まず1点目の予算編成時の方針等でございます。現状、七飯町の財政状況は平成30年度の決算において財政構造の弾力性を示す経常収支比率が98.6%と29年度より4.0ポイント悪化し、財政の硬直化が依然として続いております。また、基金についても基金全体として実質、約3億3,000万円を取り崩し、基金の残高が13億円台まで減少するなど、過去に類を見ないと言えるほどの大変、厳しい状況となっており、また、今後の財政推計としても全くの予断を許さない状況でございます。それらを踏まえ、今後の財政運営維持のために示している基金の残高を最低7億円以上とするため、当初予算において基金の取り崩しをしないことを方針としてございます。2点目の財務内容の改善目標、または改善の施策のようなものはあるかについてでございます。先ほどお答えいたしました方針が改善目標となり、方針の達成に向け歳出、事業ごとの予算要求の上限額をあらかじめ設定するシーリング予算の継続や新規の投資的事業の抑制、全町の取り組みとして振替休日制度の運用など、徹底した経費の削減を図ってまいります。また、歳入につきましても、町税と徴収金、使用料等の確実な確保、国、道の補助、交付金の有効活用を図ってまいります。以上でございます。
質問 15番 若山雅行
この時期、来年度の予算について聞くということ自体は何かちょっと無理があるというようなアドバイスも受けたのですけれども、次回の定例会はもう3月予算が出てくるということで、その前にどのような方針で編成するつもりなのか。いや、全くこれからなので方針はこれからなのだということかもしれないのですけれども、その辺でちょっと、今言ったように財政の財務内容の改善について厳しい認識を持った上で進めていただきたいと思うことから質問させていただきました。それで、まず予算編成に当たって、国の政策動向というか、何かこの時期出るかどうかわからないですけれども、大きなポイント、例えば当たっているかどうかわからないですけれども、働き方改革で人件費が見込まれるとか、何かそういうような国の政策のテーマみたいなものが何か今のところあるのかどうか、それともまだわからないものなのかどうか。それと、政策的執行事業に可能な財源というのは人件費だとか、義務的経費がきちんと決まっているので、その辺に使える経費がどのぐらいあるかというのは今の段階でまだわかるものか、わからないものか、その辺をちょっと聞きたいなと思います。重点方針とか、施策についてということで。それとあわせて、今回、31年度七飯町施政方針ということで、町長の冊子を見直させていただきました。その中に予算編成に極めて役立つというか、方針変更すれば別ですけれども、役立つのかなと思う項目があったので、ちょっと挙げてみて、その辺に関してどうなのかを簡単にお聞かせいただければと思います。施政方針については、第5次七飯町総合計画の基本構造及び基本計画に沿って説明しますという前置きで始まりまして、ランダムに拾った文書なので解釈が違うということであれば言っていただきたいのですけれども、費用負担の少ない民間主導での改築や長寿命化計画による改修を進めるというふうに記載されております。これについては、一部実現しているものもありますけれども、今後とも継続されるものなのかなと思いますのでそのままでいいのかどうか。次に、行財政改革において事務事業の見直しによる歳出削減を図るというふうにうたってございます。具体的に削減、一般論ではなくてここまでやるのだというようなことがもしあればお聞かせいただきたいということです。それと、来年度からの総合戦略(七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略)策定に着手し、人口減少問題に対する施策の見直しを進めてまいりますということで、力強くうたっておりました。なかなか難しいテーマだと思うのですけれども、来年度予算にもしこれを反映させるような何か今、取り組みとか各部署への指示がもし出ているのであればお聞かせ願いたいなと思います。時期的に難しいとは思う。今、作業中だと思うので難しいとは思うのですけれども、そのような施策、方針についてお聞かせいただければなということでお願いします。
答弁 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
それでは答弁してまいります。まず、当初予算、来年度の当初予算の編成のスケジュールとしまして、各課より11月中旬をめどに予算要求、資料というのが提出をされてございます。その資料をもとに、今現在は副町長査定。この副町長査定につきましては、1回目、2回目というふうにスケジュールを組んでございます。その後、年明けに、副町長査定も年明けかかる場合もございますが、そのあと町長査定を踏まえて来年度の予算として確定していくというようなスケジュールとなってございます。それで今、副町長査定の1回目の査定も途中にあるということから、各課、各部段階でどのような事業が折り込んできているかというような、数値的には拾ってございますが、そのヒアリングが十分にされていないというところでございます。そのヒアリングの中で、これは進めよう、これは優先順位があって、次年度以降にしましょうだとかというような詰めを今後していくことになりますので、来年度の政策部分も含めてどのような政策になっていくかというのが今、この場では不明確でございますので、そこの部分についてはそういうことで御理解をしていただきたいと思います。最初に言われました国の政策上で、七飯町の来年度の予算にかかわる部分でというお話の部分でもそういう状況でございますので、なかなか今の状況でこれとこれというふうに明確に決まってございませんので、答弁は差し控えさせていただきたいということで思ってございます。お答えできる範囲では、今年の方針の中で長寿命化改築等していくというところのお話については、いろいろ今まで公共施設ということで整備をしてきたところでございますけれども、今年の事業で全てを終えているわけではございませんので、また、だんだん各種ある施設については老朽化というのは建った以上、年々それは老朽化していくわけですので、その長寿命化ということで耐用年数以上、大事に使っていくと。大事に使っていくためには修繕をしていくというようなところの方針は、今後もその方針に変わりはございませんので、そういうところを財政当局としても見ていきたいと、各課のヒアリングの際にはそういうところも見ていきたいということでございます。行政改革につきましては、改革して、数値的な目標はございませんが、今までも進めてきておりますけれども、予算のシーリングということで、当初予算の段階で上限を決めながら、その中で予算編成を各課にお願いしているところもございますし、今後、その被用者負担というところで使用料、手数料等についてもどのぐらいになったとかというのを見直し図るだとか、業務委託、町が行う業務の中で民間のほうでやっていただく部分があれば、可能な部分があればそこは業務委託を進めていきたいだとかというようなところの行革部分についてもさらに進めていきたいと、いかなければならないというところで思ってございます。答弁について以上でございます。
答弁 政策推進課長 中村雄司(政策推進課長は2022年3月まで)
私のほうから、施政方針の中でありました「七飯町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の部分について答弁いたします。創生総合戦略につきましては、現在、平成27年から令和元年度までの総合戦略等進めてございまして、令和2年度から新たな総合戦略が必要となるところでございます。現在、北海道のほうがその総合戦略の策定のために現在、パブリックコメントを実施している状況です。また、国のほうも今後の人口減少に対応するための戦略を12月に決定をする予定でございまして、それらを踏まえた中で町も総合戦略を今年度に策定をするということ現在、検討しているところでございます。今後、国の状況、また道の総合戦略をかんがみながら、内容等を把握しながら進めてまいりたいというふうに思ってございます。よろしくお願いいたします。以上でございます。
質問 15番 若山雅行
僕もまだ予算編成の議会を経験しておりませんので、よくわからないで質問しているので大変あれですけれども、単純にその30年決算を一度見させていただいた関係で、やはり財政借り入れがちょっと多いのかなという印象を持っておりますのと、基金がちょっとやはりもう少しほしいなというような印象を持ちまして、皆さん共通の認識だと思うのですけれども、町債を幾ら何億減らせとか、積立を幾ら増やせとか、そういう具体的な指示とかというのは今の段階では特にないのでしょうか。結果として予算を組んで、幾ら積立に回すとか、その借り入れ返済に回すとか、そういうような形になるのでしょうか。決算のときにどのくらいの借り入れの推移でいくのかというのは聞いておりますのでわかっておりますけれども、そういうもっとこれだけ積み立て増せとか、これだけ借り入れを減らせとかという、そういう具体的な指示というか、目標のようなものは今のところはないのか、あるのか、そこちょっとお聞かせください。
答弁 総務財政課長 俉楼司(総務財政課長は2021年3月まで)
それでは答弁してまいります。各課段階におきましては、歳出の予算のシーリングということで、その歳出の予算として計上できる数値という上限を決めさせてもらって、アッパーを決めているようなところでございます。また、総体のどれぐらいの事業費になっているかというのは、財政当局でないと総体の事業費がつかめてきませんし、その事業を行うためにその歳入の部分で国の補助金、交付金が幾らぐらいになっていくのか、またその単費がどのくらいになっていくのか。その中で、歳出のバランスが歳入より歳出が多ければ、その分、その財政調整基金等を繰り入れしなければバランスが合ってこないというところになりますので、最後にその調整については総務財政のほうでしていくことになると思いますけれども、先ほど来お話ししてございますが、やはり基金を極力取り崩ししないようなところで今は行ってございますので、その基金を取り崩しをしないで、少しでも歳入超過になっていくと、それはその基金が増えていくというようなことになっていきますので、そのような視点で今は査定を進めているというところでございます。以上です。
質問 15番 若山雅行
終わります。