中頓別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月17日
町内の風力発電事業計画について
2024年6月17日、中頓別町議会の一般質問で、髙橋憲一議員が「町内の風力発電事業計画について」質問し、町長 小林生吉が答弁しました。
- 質問者
- 髙橋憲一 議員
- 答弁者
- 町長 小林生吉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 髙橋憲一
それでは、受付番号2番、議席番号3番、髙橋であります。2点ご質問をいたします。1点目は、町内の風力発電事業計画についてということであります。今議員のお手元には、一昨年の12月に町が道に意見書を出しております。これの内容を配付させていただいておりますので、ご参照いただきたいというふうに思います。質問1でありますが、一昨年12月に町は環境影響評価方法書に係る意見を道知事宛てに回答しています。その中で個別的事項として7点の項目について万全の措置を取るよう申し入れていますが、それらについての町独自の評価の基準があるのか伺います。発電事業者が選定した環境調査事業者の報告だけをうのみにすることなく、住民目線の環境評価の基準も必要と考えますが、いかがですか。2点目、住民の中には風力発電所の設置によって固定資産税等が増えるからという意見も聞かれますが、税収そのものは国の普通交付税の算定基礎に含まれると思いますから、直接的恩恵は少ないものというふうに思われます。ただ施設を設置するだけでは町民に恩恵は少ないと言えると思いますが、いかがですか。
答弁 町長 小林生吉
髙橋議員の町内の風力発電事業計画についてのご質問にお答えしたいと思います。まず、1点目ですけれども、令和4年12月23日付で北海道知事宛てに提出した意見書は、風力発電建設を不安に思う町民の声が寄せられたことを踏まえて7点の個別的事項として整理をした内容としています。町独自の評価基準については現時点では設けていませんが、本年10月に建設候補地における環境影響調査が終了する予定となっており、その結果がきちんと示されることになっています。7点の個別的事項により日常の暮らしや自然環境等に影響を生じないのかをしっかり見極めた上で町民の皆さんと一緒に判断したいと考えています。2点目ですが、今回の町外事業者が計画する風力発電設備の建設に対し、税収などの効果を優先して町が建設の良否を判断する考えは有していません。令和5年3月定例議会での一般質問の回答で述べたとおり、環境影響評価に配慮された建設となるか否かは本年10月以降の調査結果から確認できると思います。また、近隣自治体で同規模設備が稼働していることから、情報収集を重ねるなどして本町での建設の是非を判断したいというふうに考えています。
再質問 3番 髙橋憲一
それでは、1点再質問させていただきますけれども、町独自の評価基準を設けていないということでございますが、現に近隣町村では風力発電が稼働しております。その影響というのは調べれば分かるのではないかというふうに思っております。例えば個別的事項の1であります。騒音、超低周波音、それから振動についてというところで、これは直接人体に影響するということなわけでありますけれども、この点に関しても近隣町村で被害の申立てがあるというふうに聞いております。これに対して事業者並びに当該自治体は対応していないと、言ってみれば町民が泣き寝入りをしている状態だというようなことも我々の情報としては手に入れているわけでありまして、そういったことも含めて町独自で現状行われている風力発電に関わる環境並びに人体の健康に対しての影響というものを調査すべきでないかと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 小林生吉
先ほどの答弁でも申し上げましたけれども、まだなかなか手がついていないところはありますけれども、近隣自治体における状況等についてはしっかり情報収集をしていきたいというふうに考えています。今言われたような事案が例えば風力発電に起因するものなのかどうかってなかなか判定の難しいところもあるのかもしれないなというふうには思っていますが、まず一旦こうした近隣町村の状況、実際に私自身も、もう既に同規模の風車が稼働しているということでもありますので、そうした風車を直接近くで見たり、離れたところから景観の影響等についても見たりとかというようなこともしていきたいなというふうに考えているところであります。
再質問 3番 髙橋憲一
特に身体に影響のする部分については当初から個人差があるというふうに言われていまして、要するに人によっては影響する、だけれども影響しない人もいると。実際私が聞いている人の場合だと目まいがするとか耳鳴りがするとかという、同じ家族の中でもする人としない人がいるというような話も聞いておりますので、ぜひその辺をきちっと調査をしていただきたいなというふうに思います。