むかわ町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
まちなかの活性化に向けた調査検討はどのよう
2019年9月10日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「まちなかの活性化に向けた調査検討はどのよう」について質問し、町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則、産業振興課長 酒巻宏臣が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則、産業振興課長 酒巻宏臣
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 野田省一
続きまして、2つ目に入ります。時間がなくなってきています。まちなかの活性化に向けた調査検討はどのようにということでお伺いをいたします。復興計画でまちなか活性に向けていくとありますが、具体的な推進計画はどのような方法で調査検討されているか伺います。2点目、現在、まちづくりを考える集団、まちづくりを何とかしよう会の活動などはどのような関係性で今後対応していくのか伺います。3番目、何とかしよう会が震災後、延べ96人5回の会合で協議されて提案されてきました博物館建設予定地を震災によりできた中心市街地の空き地に計画を見直すこと、中心市街地の空き地予定JA店舗跡地に集約型複合施設の建設を計画すること、これらの提案を町長はどのように受けとめ、現時点でのお考えを伺いたいと思います。
答弁 町長 竹中喜之
まちなか活性化に向けた推進計画の調査検討方法についてお答えをさせていただきます。震災後、町の状況は御承知のとおり大きく変化をしております。まちなかの活性化につきましては、地域に住む住民の方々にとりまして非常に重要な課題と認識しております。さきに策定しております創造的な復興と創生を目指した復興計画、これにおきましても、産業・経済の再生と発展に向け、重要な取り組みの一つとして位置づけてきているところでございます。こうした状況の中、それぞれの地域におきましては、住民の方々の有志による中心市街地の活性化、あるいはこれからの商業全般について検討をする団体の動きというのが見られているかと思います。まちなかの再生と活性化には、さまざまな面での取り組みが必要であり、これからの町のグランドデザインに直結してくるものでございますので、こうした組織、あるいは商工会を初めとする地元の産業・経済関係団体、町民の皆さんとの御意見を踏まえたものにしていきたいと考えております。1点目の質問であります調査検討の方法につきましては、関係機関・団体等を初めとします多様なメンバーで構成します検討組織の立ち上げ、そして役場内にも庁内の検討会議を設置しながら、この検討会議は仮称でございます、まちなかの再生というのをテーマにしたセミナー等の学習機会、それぞれ設けながら、その中でさまざまな考え方というのをこの機会に集約、整理し、具体化に向けた調査検討、調査研究を深めてまいりたいと考えております。2点目と3点目のまちづくりを何とかしよう会に関する御質問につきましては、いただいた御意見、御提言、こういったところを、御意見の一つ一つを受けとめながら、今後の参考にさせていただきたいと考えているところでございます。
質問 7番 野田省一
ちょっと事前に質問してあったこともお答えいただけなかったかなと思って、推進計画、1番ですけれども、方法としては今説明を受けたものですけれども、計画というのは、これやはり時期というか、目標時期がないものは、これ希望ですよね。計画というのは時期を定めて初めて計画になるのかなと思うんですけれども、日程的な問題はどのようにお考えですか。
答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)
私のほうから、まちなか活性に向けた調査検討の関係についてお答えをしたいと思います。復興計画の中におきましては、令和元年、そしてまた令和2年度半ばまでというような位置づけで検討させていただくということで考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。
質問 7番 野田省一
それ、最終の集約するのが令和2年の半ばぐらいまでという、その前のスケジュール、スタートはいつから切ってというような、もうちょっと細かいところまでは決まってはいないんですか。
答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)
先ほどもお答えを町長のほうからしておりますけれども、これから動いていく形になりますので、今後速やかに役場の中でも検討組織を立ち上げて進めていくと、あるいは町民組織の中でも検討が始まっているということでございますから、そういう部分ではあわせて進んでいくというようなことだと考えております。以上です。
質問 7番 野田省一
本当にこれからなのかなと思いますけれども、2つ目に入りますけれども、それぞれ鵡川地区、穂別地区で商工会を中心とする組織ができたのかな、それと穂別地区でも任意団体ですけれども、それぞれ話が進んでいると。これどうなんですかね、まちづくりというか、まちなかの活性化については、これは物理的な条件が異なるので、それぞれ、例えばセミナーをするとか、そういったことは同一会でやっていくべきだとは思うんですけれども、別々の形で、一定最初の立ち上げるときぐらいは一緒にできるかもしれませんけれども、その辺、別々に分けていくようなお考えはお持ちですか。
答弁 産業振興課長 酒巻宏臣
先ほど御答弁させていただきました町民参加による検討会の組織につきましては、ただいま野田議員のほうから御指摘のあったとおり、まず共通課題、町としてのまちなかの活性化、再生に向けた共通認識を持つ場として全体的な全町一体とした会議、そして今御指摘のございました個別の地域特性、地域課題の解決に向けた部分につきましては、それぞれ地域の単位の中でのそういった会議の場というものを持つような検討組織の立ち上げを計画しておりまして、そういった中で全町的な共通の部分、そして地域のそれぞれの課題という部分を検討調査というものができるようなものにしていきたいというふうに考えてございます。
質問 7番 野田省一
そうしないと、なかなか課題が異なる。それとやっぱり時間的なこともあるんですよね。きょう皆さん通ってきてもらってわかると思います。ふだんから役場行ったり来たりしている。一般町民の方に参加していただいて、やはり40分かけて、30分の会議して、1時間の会議して、さらに40分かけて自動車運転して帰ってくるということは、やはり肉体的にも相当、昼間だったらまだいいですけれども、夜の時間帯にするということは、やはり大きな、体に対する負担も非常に大きいので、一定のところからは分かれて協議したほうがいいかなというふうに思っていますので、ぜひそこら辺も考慮していただいて今後進めていただければなと思います。それと3番目、もう時間がなくなってきたので、3番目ですけれども、これまで周辺整備計画というものを、非常に多くのエネルギーを使って、たくさんの時間を使って、もう少しで計画が設計にこぎつけるところまできたのかなと、職員や関係された皆さんに敬意を表するところでありますけれども、ただ、しかし、今回やはり震災が起きて、むかわ町全体が大きく変化したということを加味して、やはり震災後の現状も大きく変化したということを受け入れて、穂別地区では何とかしようということで機運が高まって、自発的に何のどこから頼まれたわけでもない大変いい状態で、自発的に何とかしよう会というのができ上がってというか集まって、いろいろと協議をしてきました。ちょっと町長に対して提案書を出していただいたようなんですけれども、その文章をちょっと若干紹介しますけれども、何とかしよう会の提案を紹介しますけれども、災害の影響で旅館、食堂やなじみの建物が姿を消し、やむなく穂別を離れていく人々がいるというつらい現実を目の当たりにして、一層、今、穂別を何とかしなければならないという決意で穂別地区の有志が集まり、通算5回、参加延べ人数95人で会合を開いてきました。参加者は、一般町民有志、恐竜ワールドセンターの有志、穂別を進化させる会の有志が賛同し、穂別が今何をすべきか話し合い、行動することを確かめてきました。その中で、穂別の復興は、新博物館が復興のシンボルであることに位置づけ、進化させる会の集約型施設の構想とあわせ、ピンチをチャンスに変える復興プラン恐竜を作成し、次のように提案することといたしましたということで、先ほども述べました、質問にも書いてありますように、博物館の予定地を震災によってできた中心市街地の予定地にということで、それでそういうような提案もされて、今、町長が今後協議していくかの御答弁でありましたけれども、これこの話も含めて、この話含めて、どういったところでこの話を今後進めていくような方向になるんですかね。全くこのまま投げっ放しなのか、あるいは協議会、先ほどから言われている組織を立ち上げた中に、そういうものに取り込んでいくのか、その辺ちょっとどういうスタンスで協議会、何でしたっけ、勉強会でもないし、要はそこに関係していくのか、思いがあればお聞きしたい。
答弁 町長 竹中喜之
今、野田議員のほうから何とかしよう会の皆さんからの提案内容を紹介されたわけですけれども、今回の復興計画の策定に向けたパブリックコメントの項目の中にも同様な趣旨で御意見等をいただいているところでもございます。その段階におきましては、今後に向けた博物館の周辺エリアの再整備構想については、野田議員も言わずもがな、この間予算化されながら、一定の手続を踏んでこの間に来ていますよという、大変、町民の皆さんの参加も含めて、その辺の位置づけというのは十分御承知かと思います。そこに震災という状況が付加されたということで、まちなか再生を考える上で、とりわけ穂別地区については穂別博物館の周辺エリアも含めてどう連絡連携していくのか、まちなかと、この周遊性も含めた中での今後の議論というのは大事にしていかなければならないのかなと捉えているところでもございます。先ほど、各地区のそれぞれの特性というのを踏まえる、これもしかるにでございますし、町全体として全体化、言ってみれば、恐竜ワールド構想というのは、議員御承知のように、町全体をステージにして、それぞれの特性を持ったものをしっかりとつないだ中で未来に伝えていこうという構想でございます。これから発生しているのが博物館の構想のエリアでもございますし、どういうふうに循環をしていくのかなというのが、これからそれぞれの分野ごとの、分野というんでしょうか、地区ごとの整理も必要でしょうし、さらには全体化をどういうふうにつないでいくのか、まちなかをどういうふうに周遊していくのかと、こういった議論というのを制約なしにまずは議論していただいて、その中でどういうふうに未来に向けたものをモアベターなものをつないでいくのかという議論と展開をしていかんとだめなのかなと思います。御承知のとおり、最上位のまちづくり計画が来年度が最終年度とされているところでもございます。そして、今、穂別地区の何とかしよう会の皆さんの構成メンバーもいろいろな方がそこに組み入れられているかと思いますが、来年の町の全般の総合計画を見直すに当たって、今年中に全世帯を対象に町民の皆さんへのアンケートを実施する予定で取り組もうとしているところでもございます。こういった町民の皆さんからの御意見、そして検討、どういった検討会議になるのかわかりませんけれども、仮称でございますけれども、地域まちなか再生戦略会議というんでしょうかね、そういった中において、どうその素材をもとにしながら、そして今現在、地方創生の一環としても進められております地域商社の設立という取り組みも出て、具体的な動きが徐々に徐々に見えつつあるところでもございます。こういった地域商社の目的とされておりますもう一度むかわにあるむかわ全般の恐竜化石を初めとした両地区にある地域資源というのを見直しながら再編して、そしてそれをいかに発信していくような地域ビジネスの商社というんでしょうか、そういったところの議論というのも、個々分断するのではなくて、分散するのではなくて、集合的な中で議論を起こしながら、活性化に向けていければなと思っているところでもございます。要するに、まちなか再生等の議論を通して、もう一度むかわ町の特徴と課題というのを理解し合い、町内の連携人口というんでしょうか、町内のまず連携人口の増加をさせながら、地域の活性化に展開をしていきたいなと考えております。
質問 7番 野田省一
わかった ですけれども、思いはきっと根底につながっているところは同じだと思っていますので、この町を何とかしようと、根底としては、この町、震災の後、何とかしようという思いは町長もきっと一緒だと思いますので、この何とかしよう会がいろんな形で自主的に自分たちでつくり上げた意見というものも、ぜひ、戦略会議でしたっけ、まちなか活性化するための一つの中に、それぞれメンバーで入っていくのかなというふうには思いますけれども、ぜひまた日の目を見られるように、町長も理解していただいて、そのまま丸々はいそうですかと言わないのはわかっていますけれども、町民の多くの今思いが少しずつ固まりつつあるかなと思いますので、今後に期待をしたい、そのように思って質問を終わります。────────────────────────────────────────────