みんなの議会

むかわ町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月14日

復興基本方針について

2019年3月14日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「復興基本方針について」質問し、町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則が答弁しました。

質問者
野田省一 議員
答弁者
町長 竹中喜之、総務企画課長 成田忠則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 7番 野田省一

それでは、一般質問をさせていただきます。まず、第1点目でありますけれども、復興基本方針についてお伺いをいたします。さきの全員協議会でも示されましたが、むかわ町復興方針、基本理念として、震災の試練を乗り越え、貴重な機会と捉え、むかわの底力により未来へつなぐ創造的復興創生と、こう掲げておりますが、創造的の文字の持つ意味だけでは、それまでにはなかった新しいものをつくり出していくというイメージとなりますが、より具体的にこの部分を、創造的にというところを説明していただければと思っております。

答弁 町長 竹中喜之

まず、創造的復興でございますけれども、執行方針にも記載しておりますように、単に震災前の状態に戻すのではなくて、21世紀成熟社会、その次の時代に向けて復興をなし遂げるというもので、これは今生まれたような言葉ではございません。これまでも触れておりますように、阪神・淡路大震災以降、東日本大震災、熊本地震など、災害が途切れずに続いているといったこともあり、継続的に復興政策の中で使われている言葉でもございます。また、国は東日本大震災からの、現在、復旧・復興に当たり、今を復興・創生期間として、被災地が直面する課題だとか、そして多様化するニーズに対する取り組みを進めているところでもございます。本町におきましても、地域の社会的機能だとか、あるいは経済活動の迅速な復旧・復興というのを意識しながら、震災の影響で著しい、これまでも進めてきております人口の維持、交流・関係人口の拡大といった地方創生への取り組みも進めてまいりたいと考えているところでもございます。目指す方向性として、さきの全員協議会で申し上げましたとおり、被災者の方々の生活の再建、災害により強いまちづくり、産業・経済の再生と発展、情報共有と町民参加によるまちづくり、もう1点、多様なネットワークを大切にする、5つの方向性というのを柱にして、地震により顕著となった今回の課題に対して解決の方向性を示すとともに、まちづくり計画あるいは地方創生総合戦略、執行方針とも連携、整合性を保ちながら復興計画を策定してまいりたいと考えております。復旧・復興、創生、それぞれ未来につなぐものというところでは共通のテーマとなっているかと思います。道のりは長く、決して平たんではありません。計画の策定に当たりましては、一度に全ての課題を解決することはできませんので、緊急性だとか、あるいは優先度というのを見極めながら、段階的に取り組むための工程表というんでしょうか、ロードマップというのも策定しながら、推進、進行管理に努めてまいりたいと思いますので、御理解を願いたいと思います。

質問 7番 野田省一

これまで町長、耕すと書いておこすとか、それは新しい言葉です。創造という言葉は確かに、実は私も選挙のときに使わさせていただいた言葉だったんですけれども、なかなか抽象的なことで町民の皆さんにわかりづらいというか、すごい多岐にわたっていろんなことを考えてしまうような言葉だなというふうに思っておりましたので、今回、改めてこの創造という意味をどういうことなのということでお聞きしたわけですけれども、その創造するために、復興計画のことについてなんですけれども、前回の全員協議会の中でもいただきましたけれども、住民の声を聞くという機会が非常に、1回程度なのかなというふうに思っていますけれども、その辺、それぞれの地区で、あるいはどういう形で意見聴取するのか、今その考えがあればお伺いしたい。

答弁 総務企画課長 成田忠則(総務企画課長は2022年3月まで)

復興計画策定に当たって住民の声をどう拾っていくのかというお尋ねでございます。この3月の月末の28日に、実は災害の検証委員会を開く予定で、まず鵡川地区を予定して開きます。4月の初旬には穂別地区と。そして合同の検証会という形を考えてございます。こういう中で、いろいろ町民の皆さんから御意見も頂戴をするんだろうなというふうに思ってございますし、また、北海道と連携をしたアンケートを、現在3月までの取り組みということで取り組みさせていただいております。この結果も踏まえて、意見をこの中からまた集約をさせていただきながら声を拾っていくと。また、先日、鵡川地区の自治会・町内会連合会のほうからも、この災害の復旧・復興に当たって町長の出前講座といいますか、そういった要望の声もあります。そういうところで、町長も出向いていきながら声を拾うと。そしてまた、今仮設住宅でお住まいの方、あるいはみなし仮設といいますか、穂別地区では公営住宅、普通財産等を利用して、今、仮の宿といいますか住まいになっていますけれども、そういったところも含めて、町長のほうがお邪魔をして懇談会もするというようなこともちょっと考えてございまして、そういう中で今後の復興計画に向けて、いろいろな意見を頂戴をするということをちょっと考えております。最終的にはまちづくり委員会も開きながらパブリックコメントという形にもなりますので、そういう中で、町民の声を拾っていければなというふうに考えてございますので、御理解のほどをよろしくお願いします。

質問 7番 野田省一

まず、今回の創造というところに話が戻るんですけれども、今、日程的にはそういう形で行うんだということで、町長も恐らく出席された中でのなのかなと思いますけれども、この言葉、嫌いではないです、おこすにしても、創造という言葉も僕は好きですけれども、やはり多くの皆さんにコンセンサスを得るために、理解して多くの意見一致を見るために、やはりそういった機会を通して、ちょっと私も今、町長からの答弁等を聞いたんですけれども、ちょっと1回ではまだ理解できないかなと。文字になって後で1回じっくり読ませていただいてと思っていますので、やはり町民の皆さんにも、この執行方針に対する最初のお題目というのはよりよく理解していただけるようにしていただきたいと思いますが、そういう、町長も出席されてその説明をしていくという考えでよろしいですか。

答弁 町長 竹中喜之

事ある機会について、可能な範囲で私自身も出席はしていきたいな、お声を聞いていきたいなと思いますとともに、野田議員、かなり創造的復興という言葉にこだわりを持っているところで、改めてですけれども、誤解のないように、これは新しいものをいきなりつくり出すという言葉ではございません。英語で言うならば、ビルドバック モア ベターというんでしょうか。前よりも、ここで言うところの震災前よりもよいものをつくるという考え方でまず御理解をいただきたい。これは理念でもございます。ですから、御質問のとおり、イメージだけでなくて実践すること、可能にすることというのが大切になってくるのかなと思います。復興計画におきましても、そのつくる課程、ご意見をいただきながら、そしてその意見を反映するといった巡回も含めながら、しっかりと進めていければなと思います。もう1回言いますけれども、創造的復興というのは、逆境に負けない姿勢の一つとして捉えていただければなと思います。御理解のほどをよろしくお願いします。

質問 7番 野田省一

その部分というか、町長の思い、今ぐらいの目玉に力を入れて町長が説明されると、やはり町のリーダーとして力強く宣言していただければ、わからないものもわかってしまうというか、いうこともありますので、やはりリーダーの心構えが今伝わってきましたんで、そこの部分は皆さんにぜひ、リーダーの言葉で伝えていただければなと思っております。

出典:むかわ町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月14日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる