むかわ町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月20日
中高生の留学制度を恐竜ワールド関連性のある都市に
2016年6月20日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「中高生の留学制度を恐竜ワールド関連性のある都市に」について質問し、生涯学習課長 齊藤春樹、町長 竹中喜之が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 生涯学習課長 齊藤春樹、町長 竹中喜之
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 野田省一
2点目に入ります。中高生の留学制度を恐竜ワールド関連性のある都市にということで質問をさせていただいておりますけれども、カナダ・ドラムヘラーという町は旧穂別町時代から友好都市関係として交流実績がありまして、友好訪問団も数回にわたり訪問しております。中高生のホームステイなど今実施している語学留学というか中高生の海外派遣事業、これなどをこういう交流実績のある都市で、あるいはドラムヘラーにある世界最大級のロイヤル・ティレル博物館と穂別博物館からの人事派遣の実績もある、その後も人的交流実績もあり恐竜ワールド構想の観点からも、中高生の語学留学制度について留学先をカナダ・ドラムヘラーに変更する意義があると思いますが、考えをお伺いいたします。
答弁 生涯学習課長 齊藤春樹(生涯学習課長は2018年6月まで)
中高生の海外派遣先として恐竜ワールド構想の関連もあるカナダ・ドラムヘラーに変更できないかについてお答えさせていただきます。旧穂別町におけるドラムヘラーとの交流については、昭和55年、1980年の北海道とカナダ・アルバータ州との姉妹提携に始まり、双方の自治体間の相互交流が推進される中で、平成元年、1989年に初めて当時の助役と博物館学芸員、旧穂別町の時代ですけれども、ドラムヘラー市と同ティレル博物館を訪問いたしました。その後、平成2年から7年まで6年間にわたり延べ36人の町民がカナダを訪問し、平成3年にはアルバータ州から英語指導助手としての人材の紹介もいただき、昨年、博物館普及講演会の講師として御講演をいただいたティレル古生物博物館のフィリップ・カリー博士も、その縁で当時御来場をいただいておりました。これらの交流は、ふるさと創生1億円事業を財源とする国際交流人材育成事業として海外との友好交流を図ったものですが、その後、平成8年から14年まで開催した北海道化石サミットはその延長線上の取り組みということができます。次に、中高生の海外派遣の状況でございますが、平成23年度から6名ずつ派遣を行っており、本年は派遣枠を8名に拡大して7月23日から8月1日までの10日間、オーストラリアに派遣する日程で準備を進めているところでございます。ことしを含めてこれまで30人が派遣されており、希望いただいた方の約55%程度の派遣実績となってございます。派遣目的は、海外の文化、生活、学校、家庭、語学体験を通じて相互理解やコミュニケーション能力を高めること、そして異なる環境の中で日本やふるさとを見詰め直すことを目指しております。そのために事前研修4回、事後研修2回も行い、派遣先ではホストファミリー宅に宿泊しながら現地の中学、高校へも通い、授業を受けながら10日間を過ごす内容となってございます。この事業は、北海道オーストラリア協会が受け入れ窓口となっており、事前研修から旅行引率、事後研修まで教育的な配慮をもって進めていただいております。参加者及び保護者からも大変好評価をいただいておりますので、これまで事業趣旨や実施内容、派遣先の変更については見直しの議論はございませんでした。今回御質問をいただいた恐竜つながりをより強化することに関しては、特に異論はございませんが、現在のオーストラリア派遣の教育効果を同じようにカナダ・ドラムヘラーでも確保できるかどうかが一番大きい重要な課題になると受けとめております。実際に中高生を安心して派遣するためには、ある程度の基盤になるものが必要であり、受け入れ態勢あるいは町民交流の実績を積み重ね、その上で子どもたちの交流につながっていくものとも考えております。アルバータ州と北海道との姉妹交流については現在も進められておりますし、今後恐竜つながりとして恐竜博物館やドラムヘラーとの交流が恐竜ワールド構想の中で組み立てられていく可能性もありますが、現段階ではまだ見通すことができません。将来的に新たな展開として盛り上がっていく場合には、さまざまな検討ができるものではないかとも考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。
質問 13番 野田省一
合併したときに、この海外との友好都市関係というのが、むかわ町さんもはっきりしたものは旧穂別町にもなかったということで、ちょっと立ち消えになっていて、今聞いたら36人派遣団が行っていたと。大変申しわけないけれども私も36分の1で行かせていただいた一人として、やはり規模の大きさとか、それから今までのかかわりもずっと続いていたということも承知しておりましたので、ぜひ10年を一つの期に、そのほかに関連する友好的な都市というのが今のところないんであれば、ぜひ、いきなり今年度から、あるいは来年度から海外派遣、中高生の海外派遣をこれにしろということは非常に難しい、今おっしゃるとおりだと思っておりますので、見据えてワールド構想の中に一つ組み込んで訪問団をもう一度再構築し直して、行く行くは大変なネーミングが私好きだったんですけれども、恐竜の卵基金のように恐竜の派遣事業とかね、そういう形でもいいと思うので、今ある事業をネーミングを変えていけるようにして、新たに先を変えるだけで名前を変えるだけで恐らくワールド構想の一つの位置づけに持っていくことができるんじゃないかなと。それと今の話からも言いますと、やはり道がまだアルバータ州との友好都市関係を結んでいるようですから、そこら辺のつながりも利用しながらワールド構想につなげていくというような考え、もし考えがあればお伺いしたいんですが。
答弁 町長 竹中喜之
中高生の留学制度というのを恐竜ワールド構想にという御提案かと思います。私どももドラムヘラーという都市が今どういう実態なのかなということもネット等で少し調べさせていただきました。当時は炭鉱等の関係もありまして人口が3万を超えていたかと思うんですけれども、現在7,000人台になっているやに受けとめております。そこで、中高生の留学制度でございますが、留学先の変更への提案ということもここに入っているかと思います。提案の趣旨としては理解するところでございますが、この間、残念ながら両自治体間の具体的な交流というのは途絶えてきたのかなと受けとめております。しかし北海道とアルバータ州の姉妹都市交流というのは、まだ提携されて進んでいると伺っております。そういうところからも留学先の受け入れということを前提にするんではなくて、先ほどから議論のあるところでございますけれども、今、ドラムヘラー、この自治体が置かれている環境だとか取り巻く状況、こういったこともしっかりと押さえながら、例えば留学先にする場合においてもどういった問題対応が必要なのかというのを十分調査しなければならないのかなと思っているところでございます。また、あわせて恐竜ワールドの関係でございますけれども、地元の穂別博物館の職員、このドラムヘラーのティレル博物館等々の交流もあるやに伺っておりますので、そういったところも含めながら、これから構想の推進に向けてもどういった交流の広がり、交流の可能性があるのかといったことを今後見定める必要があるんではないかと受けとめているところでございます。
質問 13番 野田省一
最後になりますけれども、今回の2点についてもとにかくスピーディーというか、来年度、少なくとも早くできるものは早く行って検討して結果を出していくということは非常に重要だと思っておりますので、特にそのワールド構想に関しては熱いときに打っておくべきだと思うので、少しでも前に進められるように検討をしていただきたい。それともう一つはネーミングの問題で、本当に恐竜の卵基金は私はとても好きなんですけれども、やはり恐竜のという頭に持っていくことで、恐竜の海外派遣とか恐竜の何とかというネーミング、ここまで来たから関連できるものは名前だけ変えてしまえばと言ったら言い方まずいですけれども、名前を変えることによって、やっぱり恐竜ワールド構想にもう一つ箔をつけていくことができるのかなと思いますので、そういうことも検討しながらぜひ実現に向けていっていただきたいと思います。以上で終わります。────────────────────────────────────────────