むかわ町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月17日
行政事業の商店街カードの参加について
2015年9月17日、むかわ町議会の一般質問で、野田省一議員が「行政事業の商店街カードの参加について」質問し、産業振興課主幹 鎌田晃、町長 竹中喜之、総務企画課長 奥村誠治が答弁しました。
- 質問者
- 野田省一 議員
- 答弁者
- 産業振興課主幹 鎌田晃、町長 竹中喜之、総務企画課長 奥村誠治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 野田省一
続きまして、3点目に入ります。行政事業の商店街カードの参加についてであります。地域の商店街には、商行為以外にも町の顔として、あるいは地域特有の役割を構築してきましたが、小売業の環境が変化し、その中で地域商業者が形成してきたスタンプカード事業の現状は大変厳しい状況でもあります。1つ目として、本年実施した議会報告会で商業者、商工青年部と意見交換をしてきましたが、両地区から行政連携型の地域カード事業、例えば、町が主催する行事で、原資のポイントは地域カード会より町が購入して、防災訓練ですとかボランティア活動、講演会などに参加した方にポイントを付与する取り組みで事業への参加促進が期待されるなど、地域カード会への活動資金としても有益なものとして要望がありました。議会からも検討を要請しておりますが、その後、どのような検討状況となっているかをお伺いいたします。
答弁 産業振興課主幹 鎌田晃(産業振興課主幹は2016年3月まで)
行政事業の商店街カードの参加についての御質問にお答えします。現在、むかわ町内にたんぽぽカード会並びに穂別ホッピースタンプ会の2つのカード会があり、そのほか各個店にてスタンプ等を利用し、販売促進を図られていることは承知しております。各スタンプ会におかれましても独自のカード事業があり、内容も異なっております。今年度、むかわ町においては、7月と12月に発行するプレミアムつき商品券の発行により、町内の一般消費者の購買意欲を喚起し、地元商店街並びに地域経済の活性化に結びつくとともに、各スタンプ会とも連携した取り組みへとつながるものと考えているところでございます。御提案のありました行政事業の商店街カードの参加につきましては、現在のところ、先進の事例等について調査研究を行っており、あわせて鵡川、穂別両地区のカード会と協議を行い、検討してまいりますので、御理解願います。
質問 13番 野田省一
担当者のほうには事前に、私が収集した行政ポイントの支援事例ということで二、三十ページの資料、道内だけで行われているところを取り出していただいたんですけれども、決してこのことは、スタンプ会事業にただ支援してくれという話ではなくて、理解していただきたいのは、町がスタンプ会を利用してほしいというか、スタンプ会の会員になっていただいて、スタンプカードを買っていただいて、いろいろな、例えば、今までオワシだとか、ジシオワシだとか、例えば来た人にこういうことをしていたということをポイントカードで配布してあげるということで、それぞれのカード会のほうの利用促進にもつながることになってきますから、そういったような動きをしてほしいと、これは両地区から偶然にも出てきている話なんですよ。どうですか、町長、この辺、今後の検討課題として、今、研究、研修するということで、実は議会からも上げさせてもらってもう数カ月、2カ月以上たっていると思うんですけれども、その辺、早急にある程度研究していく、結論を出していくという考えはございませんか。
答弁 町長 竹中喜之
行政事業商店街カードの関係でございますけれども、議会のほうから経由しての報告会を受けての提案ということで、担当課のほうに今調査をしているということは伺っております。両地区のスタンプ会、主体となるスタンプ会を通しての町への要請というのは、今の段階、ない状況ともされております、現段階。質問にあります、町がポイント事業に参加することで、町主催のさまざまな事業への町民の皆さんの参加の増加だとか、あるいは効果的な展開といったようなものと同時に消費活動、循環が結びつくということ、これは期待されてくるのかなと捉えているところでもございます。先ほど答弁にもありましたように、今回出された提案について、冒頭申し上げましたように、主体とされている両地区のスタンプ会としてのスタンスというんでしょうか、意思統一、そして共通認識といったことも改めて大切にされてくるのではないかなとも捉えているところでございます。それらも含めながら、今後に向けて、先ほど申し上げました先例地の事例、そして、地域でのスタンプ会とのつき合わせといったことも含めながら、引き続き調査に努めていきたいと考えております。
質問 13番 野田省一
冒頭にも述べたんですけれども、それぞれスタンプ会、ちょっとたんぽぽ会に関しては詳しく、私も内部にいないからわかりませんけれども、スタンプ会に関しては、利用者ですから会員としておりますので、実情としては十分、やはり非常に厳しい状況だということです。それと、何かスタンプ会だからと、別段法人化しているわけでもございませんので、職員がいたりとか、事務手続をどうかしようということはできない状況でありますので、そこを察していただきたいんですけれども、例えば、要望書を上げてくれといっても、恐らく、これは本人にも、会長にも確認したんですけれども、口頭ではしたみたいですね、一応。ただ、お茶飲み話だったのか、要はうまく伝わっていなかったんだと思います。正確なことが相手に伝わっていないなという雰囲気でしたので、口頭での、要するに商店のおじさんが勝手に言ったことの一つだったというふうに捉えられてしまっているのかなというふうに思っています。それだけの事務体制を持っていませんから、要望書をつくって出してくれといっても、実際には出せるような状況では、たんぽぽ会も恐らくそんなに変わらないと思いますけれども、そういうことも加味していただきたい。何を言いたいかというと、要は、町長、ことし、施政方針で提案型芽だし事業とかということでお話を春先からされていますから、芽だし事業、確かに今来ているのかどうか、私存じ上げていませんけれども、小さな団体ですと、例えば書類を出すというところまでに手が届かないんですね、アイデアを持っていても。お話を聞いたりして、今回、議会報告会でお話を直接聞いて、若い人に話を聞いたらたまたまそういう話で、いや、やってみっかなぐらいのところまでの勢いでしたから。ただ、そういう書類を出してくれとなると、やはりそういう組織の中で事務職を持ったりしていないわけですから、そういうことができない、本当に芽が出ているのに、残念なことに、そこに肥料と水と太陽を与えてやれないことだと思うんですよ。ですから、そこは前もって行政のほうで、来るものは来てください、来てくださいもわかりますけれども、特に芽だし事業みたいなものは一定程度前に行かないと、太陽と光と水をあげないと、芽が出てこないかなと思うんですけれども、ぜひそこら辺、前向きに検討、こちら側から、行政側からどうなんだろうというアクションを起こすようなことは考えられませんか。
答弁 町長 竹中喜之
何も事業として否定しているものではなくて、先ほども言ったように、スタンプ会というものが両地区にありますよといった中での、スタンプ会そのものとしての全体的な意思統一というのも大切な事柄なのかと、それぞれの。そして、並行して、今現在上げられたものについては、両地区のスタンプ会を通しながら、行政としての実態把握に努めている。さらに、発想、工夫について何も否定するものではございません。
質問 13番 野田省一
わかりました。スタンプ会を通して要請をかけて研修していただくということで、前向きな答弁というふうに捉えさせていただきます。それでは、まだ十分時間がありますので、まちなか交流空間の意義についてお伺いをいたします。町内では、コミレスを考える会、みんなの茶店といった、町なかで地域のコミュニティを再確認、再構築する取り組みがボランティアとして活動されています。この活動の取り組みが生まれたことは、町なかのコミュニティの空間が必要と考えられる結果と思われますが、以下の点についてお伺いをいたします。行政として、これらの取り組み、町なかのコミュニティの空間、みんなが気軽に交流できる場所についての必要性があると思われますが、町なかのにぎわい、コミュニティの再確認、再構築を今後どのように考えているかお伺いをいたします。
答弁 町長 竹中喜之
私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。人口の減少、そして、少子高齢化に伴い地域コミュニティの活力維持というのは年々大変厳しい状況となってきており、このことにつきましては、町としましても重要な課題として捉えているところでございます。これらの課題解決に向けましては、御案内のとおり、ことしを地元力耕上元年として、合併により得た人材、さらには資源等を活用し、協働の取り組みというのが鍵となると考えているところでございます。御質問の中で触れられました活動につきましては、町として承知をしているところでございます。しかし、これらの活動につきましては、全てボランティアで対応することには限界というものもあり、行政の後押しが必要といったことも踏まえまして、本年度、まちづくり耕上促進事業を制度化して、これらの活動に対して具体的に支援をしているところでもございます、既に。このような取り組みの輪というのが広がることによりまして、結果として、町のにぎわいの創出につながるのではないかと考えているところでもございます。また、これらの活動の拠点として空き家等の活用も考えられますことから、空き家対策と連動できないか、今後に向けても調査研究してまいりますので、御理解をお願いしたいかと思います。
質問 13番 野田省一
既に意向調査するという中でいろいろ手当てをしていただけるような仕組みになったことはお聞きしました。ゆくゆくはというか、本当に今は、鵡川地区においては空き家とか空き店舗を活用されているようですけれども、穂別地区においてはなかなか空き店舗を活用できる場所が実はないんですね。いろいろなところが考えられますけれども、例えば、はやりのはんてんを着るわけではないんですけれども、まちなか交流館のようなものを拠点として、それぞれの地域のPRを兼ねるような、あるいはそれぞれの町の小さなコミュニティの場として何かそういうような場所を新たに開設するなり、空き家なりを改築していくとか、そういったような考えというのは、今後、展開は考えられませんか。
答弁 総務企画課長 奥村誠治(総務企画課長は2016年3月まで)
御質問の趣旨は、現在そういった活動の芽が出てきているという背景の中で、それらをいわば自由にといいますか、使えるような公共空間、建物かと思いますけれども、空き店舗の活用を含めて考えられないかということでございますが、繰り返しになりますけれども、ことしの町長の執行方針の中で地元力耕上元年ということで、まずは地域の皆様の活動を後押しをしながら、行政として後押しをしながら、そういった活動というものが年々歳々芽吹いていくといった環境づくりが重要ではないかというふうに考えているところでございます。そういった町民の皆様の中での活発な活動というものが得られた中で、そういったものの必要性というものが高まった場合には、そういったものの検討ということも必要性が出てくるかと思いますけれども、まず、そういったものを用意をするということでは、現在のところは考えておりませんので、御理解を賜れればと思います。
質問 13番 野田省一
時期的にも偶然に似たような、趣旨をまだはっきり押さえていませんけれども、似たような活動がされてきたということは、今後の展開、それと、町長が、先ほどの話にまた戻っちゃうんですけれども、芽だし事業というか、やはりどこかでお水を差してやったり、太陽を当てたり、栄養を与えたりしないと、やはりボランティアだけでずっとやっていくと、NPOを目指していけば、またそういう形で変わってくるんでしょうけれども、どこかでやはり、せっかく芽生えてきているものですから、そのタイミングを外さないように行政の後押しというか、水差し、肥料やりがどこかで必要だと思いますので、その時点にはぜひ深く研究、検討をしていただきたいと思います。以上で終わります。