妹背牛町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月16日
歯科予防について
2021年12月16日、妹背牛町議会の一般質問で、田中春夫議員が「歯科予防について」質問し、健康福祉課参事 廣田龍子が答弁しました。
- 質問者
- 田中春夫 議員
- 答弁者
- 健康福祉課参事 廣田龍子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 田中春夫
(登壇) 通告に従いまして質問いたします。高齢者の健康、歯科予防についてです。厚生労働省と歯科医師会が推進している80歳になっても20本以上の自分の歯を保とうとする運動です。町民の若い人や高齢者の健康状況と歯の実態について、分かればお伺いしたいと思います。再質問を留保して終わりとします。
答弁 健康福祉課参事 廣田龍子
これまで実施してまいりました成人歯科保健事業と町民の歯科の現状についてご答弁申し上げます。平成元年にスタートいたしました8020運動につきましては、現在も厚生労働省や歯科医師会でも推奨されている運動でございますが、本町でも8020を目標に掲げ、平成3年頃より北大歯学部病院の協力の下、住民検診の中で成人歯科検診を実施してまいりました。約10年間実施したところで北大歯学部病院より撤退の申出があったため、歯科検診の継続が困難となり、その後は集団での検診は実施してございませんが、平成23年に策定健康増進計画の中でも目標の一つに歯の健康を掲げ、お口の健康教室等の取組を実施してまいりました。計画の中では、60歳以上で24本以上歯がある人の割合を40%以上とするという数値目標を掲げ、計画策定時は23.3%でしたが、平成27年の中間評価時には25.6%と改善が見られていました。健康増進法においては、市町村は40、50、60及び70歳の住民を対象として歯周疾患検診を実施する努めることとされており、本町では令和2年度より町内2か所の歯科医院の協力を得て、年に1回、自己負担なしで歯科検診を受診できる個別歯科検診を開始しております。令和2年度の受診率は13.1%とほかの検診事業に比べると低い状況にあるため、周知方法の工夫を図るなどして受診率の向上に努めてまいりたいと思っております。令和2年度は11名の方が検診を受診されておりますが、20本以上歯がある人の割合は72.7%でした。40、50、60、70歳を対象としているため、20本以上歯がある人の割合は高齢者に比べると高くなっております。後期高齢者で20本以上歯がある人の割合については、現時点では把握してございませんが、来年度より後期高齢者の歯科検診事業を開始する予定となってございますので、検診受診者の口腔内の状況や何本歯が残っているかなどの把握ができるようになると思います。参考までに、令和2年度の国保レセプト統計では、妹背牛町国保の歯科の受診率は全道同規模の76保険者の中では第2位と大変高く、逆に1件当たりの医療費は下から3番目と低くなっております。このことから、妹背牛町民は歯科においては病状が悪化するまで放っておかず、軽いうちに受診されている方が多いのではないかと予測でき、早期発見、早期治療ができていると考えられます。以上、答弁とさせていただきます。
質問 8番 田中春夫
妹背牛の歯科は高いかと思うのですけれども、町民の歯に対する理解が一定あるかと思うのですけれども、診断だけでなくて歯科に対する講習などをする計画はあるのかどうかお伺いして、質問を終わりたいと思います。以上です。
答弁 健康福祉課参事 廣田龍子
再質問にご答弁申し上げます。口腔機能の衰えは寝たきりのもとと言われており、介護予防分野では口腔ケアは栄養、運動とともに重要視されております。本町では、地域包括支援センター主催の高齢者介護予防事業として、わかち愛もせうしやすまい・ルでお口の教室を実施しております。教室では、定岡歯科医院や資生堂の協力を得て、口腔清掃指導や飲み込み機能向上のための体操、お口の周りの筋力トレーニングを目的とした化粧療法等を実施してございます。毎回十二、三人の高齢者の参加があり、新聞等でも紹介されたこともございますが、参加者から大変好評を得てございます。歯科検診につきましては、令和4年度からは75歳以上の後期高齢者にも対象を拡大する予定となってございます。来年度以降は、高齢者の歯科検診の結果を集計し、口腔セルフケアの実態や口腔内状況を明らかにした上で地域包括支援センターや歯科医院とも情報の共有を行い、口腔ケア事業を充実させてまいりたいと考えてございます。以上、再質問の答弁とさせていただきます。
質問 8番 田中春夫
ありません。