妹背牛町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月17日
小中学校図書の蔵書状況について
2019年12月17日、妹背牛町議会の一般質問で、田中春夫議員が「小中学校図書の蔵書状況について」質問し、教育課長 浦本雅之、住民課長 清水野勇が答弁しました。
- 質問者
- 田中春夫 議員
- 答弁者
- 教育課長 浦本雅之、住民課長 清水野勇
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 田中春夫
(登壇) おはようございます。日本共産党の田中春夫です。1点目の小中学校図書の蔵書状況についてお伺いいたします。図書は、子供たちの想像力と語彙力を高めるものであり、語彙力とは言葉、単語をどれだけ知っているかの力です。聞きなれない言葉で、最近ではツイッターやSNSで何かの文章の後に語彙力をつけるネット用語が造語的言葉も生まれています。多くの子供たちが気軽にどんな問題でも本を通して学ぶことであり、1冊の本で感動したということもあります。多くの本の魅力は、意外なところから読むことで力がついていきます。文科省調査報告では、文科省の通達によると小学校標準では妹背牛町の基準というか標準では7,430冊、中学校で6,080冊と言われています。今妹背牛小学校、中学校でそれぞれ何冊あるのか。基準に達しているのか。達していないとすれば、どのように改善していくのかお伺いします。次に、学校司書がどのように配置されているのかお伺いします。学校司書教諭と言われる学校司書は、設置根拠で文科省では学校図書館法第5条1項で12学級以上の学校には必ず置かなければならない、11学級以下の学校については当分の間設置を猶予するとなっているが、どのようになっているか。学校司書の位置づけは、学校図書館の専門的業務をつかさどるとされています。小中学校で配置されているのかお伺いいたします。小中学校の児童生徒の図書離れ、活字離れと言われています。しかし、スマートフォン、インターネットなどで短い文章で学習していることも見過ごせません。そんな中で子供たちにどのように図書に親しんでもらうか、学校でどのような取り組みをしているかをお伺いいたします。次に、2点目の墓地についてお伺いします。年配の婦人から、お骨をどうしているのかと話題にたびたびなりました。また、別のところでは、男性の方からもお墓について妹背牛の場合どうなっているのかねと聞かれることがありました。そこで、今少子化の時代で、子供たちは妹背牛から離れています。お盆に帰ってきて、実家に寄り、お墓参りを済ませて帰るという日程だそうです。家では高齢の夫婦、ひとり暮らしの方が妹背牛の場合5割ほどいると言われています。こうした家族の話の中で、墓じまい、仏壇じまい、寺じまいということをよく聞くようになりました。お骨をお寺に預け、永代供養として納骨している。家族がいなければ、無縁仏として預けている。そうしなければねと話になっています。誰でもが入ることのできる共同墓地、共同型墓地、お墓はつくれないのか、妹背牛でつくることができないのかお伺いします。共同墓地、共同型墓地とは、個人の墓でなく、石碑、供養塔などの広い地下納骨スペースなどに共同で骨をおさめる新しいタイプのお墓です。この近くでは、深川市ではこのタイプで共同墓地が使用されています。集合墓地、合葬墓地などと呼ばれていることもあり、ここ15年ぐらいで全国に広がっています。かつての共同墓地は、地域で自然発生的に生まれた個人で、あるいは地域の中の共有名義の墓地で、一般的に販売されることはない場所という意味合いが強かったのですが、現在の共同墓地、共同型墓地はそれとは全く異なるものです。現在広まりつつある共同墓地や集合墓地は、そのほとんどがお墓参りする人がいなくてもお寺が恒久的に供養をし続ける永代供養墓です。そのため、ひとり暮らしの方、家族がいない方も自分の亡くなった後の心配はありません。また、共同でお骨をおさめ、大きな墓石をその上に置く合葬の形が多いため、墓石を個人で購入する必要はありません。そのため、個人墓に比べると安価で求めることができます。従来のお墓は子孫が代々守り継いでいくものでしたが、核家族化などで子供たちは遠く離れて、海外に暮らしている場合も少なくありません。お墓の維持や管理、遠距離のお墓参りなどで子供たちや身内に迷惑はかけたくないと考えている方も多くいます。また、お墓にお金をかけるより、生きているときに楽しみたい。また、経済的に立派なお墓を建てるようなゆとりはないなど、自分のお墓を自分で決めていきたいという方もいらっしゃいます。そういう方々の要望に応え、選択肢の一つである永代供養の共同型墓、それについてお伺いします。もう一つは、既存の墓地、町内、妹背牛に3カ所あるそれぞれの墓地の空き区画は何区画あるのか。その中で妹背牛墓地について空き区画や墓じまいされた跡地の使用計画はあるのかお伺いします。また、空き区画の有無や使用について町民にどのように知らせていくのかお伺いいたします。再質問を留保して終わります。よろしくお願いします。
答弁 教育課長 浦本雅之(教育課長は2021年3月まで)
小中学校の図書についてのご質問にご答弁させていただきます。まず、図書蔵書数は、文科省の標準を満たしているのかとのご質問ですが、この学校図書標準というものは平成5年に文科省で定められたものでして、学級数に応じまして標準となるべき蔵書数を定めたものとなってございます。現在妹背牛小学校では、6学年6学級とすると標準数は5,080冊となります。本年3月末現在では小学校では7,323冊の蔵書がございます。ただし、この標準数は特別支援学級も含めることとされておりまして、特別支援学級5学級を加えると11学級、そうなりますと標準は7,480冊となりまして、157冊満たしていないという状況になっております。また、中学校では、3学年3学級の標準が5,440冊、これに対しまして本年3月いっぱいの蔵書数が4,788冊と、652冊満たしていない状況にあります。さらに特別支援学級1学級を加えて4学級とすると標準が6,080冊、そうなりますと1,292冊満たないという状況になってございます。この標準につきましては、あくまでも目安であります。また、特別支援学級につきましては年度ごとに増減するため、必ずしもこの標準に達する必要はないと考えていますけれども、現状で中学校において3学級とした場合でも冊数に満たないのは好ましくない状況にあると考えております。毎年図書の購入予算20万円ということで予算措置しておりますけれども、状況等を見た上で、この予算額の増額等を検討しながら、適切な図書の購入について指導していきたいと考えてございます。次に、学校司書教諭の配置についてでございますが、小学校では4名、中学校では1名の司書の資格を持った教員が配置されておりまして、小中学校でそれぞれ1名ずつ学校司書を今現在配置しているという状況にあります。議員の質問のとおり、学校司書の位置づけは学校図書館の専門的業務をつかさどるというふうにされてございますけれども、これに関しましては大規模校では図書館専門業務は可能だと思いますけれども、本町のような小規模校では学年担任あるいは教科担任が兼務発令されておりまして、それぞれ業務多忙な中、図書館業務に携わっているということをご理解いただきたいなと考えております。また、学校における図書に親しむ取り組みですけれども、小学校におきましては毎週火曜日、木曜日、中学校では毎週水曜日にそれぞれ朝の読書活動時間というのを設けて、そこで読書に親しむ時間を設けてございます。それから、特に小学校になりますけれども、校内の図書委員やPTA、あるいは悠遊クラブなど、読み聞かせ活動の実施、それから読書発表会、図書の推薦会、自分にとって大切な本の紹介、こういった成長段階や学年に応じ、読書に親し無取り組みというものを実施してございます。読書によりまして想像力が豊かになり、先ほど議員もおっしゃっておりました語彙力も上がると同時に、読解力も上がる。また、読書活動をすることによって知能指数も高くなるということが研究結果からも明らかになっております。引き続き適切な読書に親しむ取り組みを指導してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
答弁 住民課長 清水野勇(住民課長は2022年3月まで)
墓地について私のほうからご答弁申し上げます。1つ目の共同墓地、共同型墓地、このようなお墓をつくる考えがあるのかというご質問でございますけれども、墓地の設置や運営、火葬や遺骨の収骨等に関しましては、墓地埋葬等に関する法律により必要な規定が定められておりますけれども、近年は議員ご指摘のとおり、少子化の進行ですとか核家族化、継承者の家庭事情等から、収骨の管理や方法も都市部を中心に少しずつ変化してきているようでございます。遺骨の収骨に関しましては、自治体が設置する墓地、民間の霊園、寺院等の納骨堂などにおさめることとされ、家を単位で収骨することが一般的でありましたけれども、近年の社会情勢の変化に伴いまして複数の遺骨をまとめて収骨できる合同墓を設置する自治体もあります。近隣では、議員ご指摘のとおり深川市もあるのですけれども、砂川市が平成29年に、深川市が平成30年度に1,500体の遺体を収骨できる共同墓を整備してございます。本町におきましては、今のところ住民等からそのような要望は聞いていないため、現時点では公営の共同墓の設置は考えておりません。もし設置するといたしましても、寺院等の納骨を有する施設をお持ちの関係者と充分な協議をする必要があるということと、深川市以外の北空知の各町にも現状を確認しましたところ、そのような要望等は今のところないということで、設置の予定もないというような回答も得てございますので、ご理解を賜りたいと思います。2つ目の既存の墓地についてということでございますが、町内3カ所にある墓地の空き区画の状況、またその中で妹背牛墓地の墓じまいされた跡地の使用区画、空き区画の有無や使用についてどのように町民に知らせるのかという質問でございますけれども、妹背牛町墓地設置及び管理に関する条例で規定されております墓地につきましては、小藤墓地、大鳳墓地、妹背牛墓地の3カ所になります。小藤墓地につきましては、平成28年9月定例会におきまして現議長から今後の土地利用と整備についてというご質問がありましたけれども、前住民課長が答弁しているところでございますが、平成21年度に土地整理を実施いたしまして廃止に向けて動いたのですけれども、7区画の使用者と連絡がとれず、廃止にはまだ至っておりません。現在墓標等は建っておりませんが、新規に受け付けを行わないということとしてございます。大鳳墓地に関しましては、面積が4,035平米、128区画を大正7年9月6日に設置しました。現在99区画の使用がありまして、29区画が空き区画となってございます。妹背牛墓地につきましては、面積が2万6,105平米、777区画を明治37年6月10日に設置してございまして、平成10年10月5日に255区画を増設して、あわせて墓地公園として管理してございます。妹背牛墓地の総面積は3万5,120平米で、総区画が1,032価格となってございまして、現在929区画の使用がございまして、計算上は103区画の区画が空き区画となってございます。計算上と申し上げたのは、未測量地、まだ測量していない区画部分、それが28区画分ありまして、現在測量済みの空き区画は75区画となってございます。また、墓じまいされた跡地主要計画はとのご質問ですが、墓じまいされた区画も通常の空き区画として、相談に来られた方には自由に選んでいただいております。未使用地の区画格につきましては番号順に割り当てられるのですけれども、返還された空き区画となっているところは希望に応じて選んでいただいております。返還された場所のほうが駐車場から近かったりですとか、位置的にわかりやすかったりだとかの利点もございますので、その旨をご説明しております。最後に、空き区画の有無や使用について町民にどのように知らせているのかとのご質問ですけれども、墓地という性質上、特に周知は行っておりません。窓口や電話等でお問い合わせいただきますと住民課の衛生担当職員が対応いたしますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げ、ご答弁といたします。
質問 8番 田中春夫
ありません。