豊浦町議会 令和5年定例会3月会議 2023年3月8日
残渣水の不法投棄略式命令後の状況と対応について
2023年3月8日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「残渣水の不法投棄略式命令後の状況と対応について」質問し、町長 村井洋一、水産商工観光課長 長谷部晋が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 村井洋一、水産商工観光課長 長谷部晋
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
許しが出ましたので、大きく3点についてお尋ね申し上げます。また、私の質疑に対して、関係所管の皆さんもわざわざ出席していただいて、いい答弁をいただいておりますが、なおかつ再質問のときにも時間をかけないで、スピーディーな回答を願いたい。それでは、1点目であります。この問題が出てから逐次質問を重ねてまいりましたので、理事者あるいは関係者は脳裏にしっかり染みついていると存じますが、まずは残渣水の不法投棄略式命令後の状況と対応についてであります。理事者もご承知のように、不法投棄などによる最終処理費は、多額の血税が判明されております。私がこれに取り組んでから質問するたびに、町長は、強制調査時及び書類送検時または略式起訴中ということで、私への議会での答弁は捜査中ということばかりで、結果が出たら説明するとの口癖の繰り返しで、いまだに闇の中である面もあります。下記事項について答弁を求めます。一つ目、戻し堆肥全製造量と製品量、そして在庫の内訳書と明細を求めます。二つ目、残渣水運搬処理費、内訳書と明細を求めます。三つ目、略式命令を請求された収集運搬業者との取引の実態と各所施設委託及び入札参加資格など、町の判断について答弁を求めます。四つ目、収集運搬許可申請は町と合意されていたか求めます。これについては令和4年9月8日全員協議会提出資料の経緯の資料を参照願いたい。以上であります。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
それでは、答弁いたします。残渣水の不法投棄略式命令後の状況と対応についてお答えいたします。1点目の戻し堆肥全製造量と製品量及び在庫の内訳書と明細についてですが、漁業系一般廃棄物リサイクルセンターにおきまして製造できる戻し堆肥は年間で約6,100トンであります。なお、戻し堆肥の中には貝殻が多く含まれており、貝殻を除いた場合は約 3,000トンの製品となります。また、在庫量につきましては、現在約1,600トンでございます。2点目の残渣水運搬処理費、内訳書と明細についてですが、令和2年11月18日から令和2年12月11日までの運搬費用につきましては、86回で94万6,000円、令和3年1月14日から令和3年4月1日までにつきましては、484回で692万1,200円、令和3年4月19日から令和3年5月22日までにつきましては、105回で115万5,000円でございます。3点目の収集業者との取引実態についてですが、現在、建設課3件、生涯学習課2件、町民課1件の合わせて6件の業務契約がございます。また、施設委託及び入札参加資格等の町の判断についてですが、現在のところ収集運搬業者の裁判の判定は確定されていないものと認識していますが、確定後に認可登録等が取消しされれば、施設委託も請け負うことはできませんし、入札参加資格においても同様に希望業種への登録を行うこともできません。4点目の収集運搬許可申請の合意についてですが、残渣水を収集運搬した業者への収集運搬許可はしてございません。今、答弁しましたけれども、各委員会等で事前にお話をしている部分も多々あったと思いますので、今まで何もしていなかったということではなく、調査した結果をその都度お知らせしているところでございます。以上でございます。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
町長の後段の話の中身は明確ではないけれども、手抜きをしたのではなくて、様々、やることはやってきたのだなと受け取れますが、何点かお尋ね申し上げます。一つ目は、これは連動している面があるので、その辺を前置きしておきます。貝殻を除いた場合、3,000トンの製品となり、在庫量につきましては、現在約1,600トンであるということですが、この計量の仕方ですね。立米という計算の仕方もあり、1袋10キロ300円とか、トンか立米で300円とか、ちょっと明確ではありませんが、現在の1,600トンを立米に直すと幾らになるのか、その二つについてお尋ね申し上げたいと思います。計量はちゃんとされているのか、どこで誰がどのようにされているのか、この在庫と数量の差というのは、ちゃんとした数量で今後も取り組んでいただきたいし、現在の状況も含めてお尋ね申し上げます。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
まず、1,600トンを立米にした場合、約2,285立米になります。計量の部分につきましては、正直に申し上げまして、現場では計量してございません。結局は見た目での判断しかできないものですから、廃棄物を年間7,000トンとした場合の計算で算出していますが、7,000トンのほかにバーク材を1,750トン投入するわけですが、合計すると8,750トン、そのうち3割が減っていくということになっていまして、その大体7割ということで 6,125トンが戻し堆肥となります。端数を切って約6,000トンですが、その約半分が製品と貝殻ということで、見た目でしかないですが、そういう判断をしてございます。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
令和5年度も「海の恵み」、あるいは他に販売する恵ちゃんの肥料がありますね。目安は分かるのです。毎日やっている人は何か計るもので、縦、横、高さを掛けると立米も出ますし、トン数も大体分かると思うのだけれども、収入に向けて、ちゃんとした計量をする仕組みをつくっていくべきです。そこはいかがですか。何をやるにしても金がかかると思うのですが、何か工夫はありませんか。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
お金をかければ何でもできると思うのですが、お金をかけない方法をちょっと思いつきませんので、検証させてください。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
町長も後段に言っていましたけれども、2点目と4点目にちょっと連動するのですが、残渣水の収集運搬した業者への許可はしておりませんと。これは時系列の中にあるのですが、2点目にもありまして、令和2年12月11日86回、それから、3回処理ではなくて不法投棄していますね。そのときに、収集運搬料は合計で幾らになるのか。町長はこれに判こを押していないのだから、許可なしということで認識していましたね。お尋ねしましょう。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
私は許可していないと認識してございます。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
資料の中の3回ですけれども、合計すると902万2,200円になります。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
2点目と4点目はちょっと連動するのだけれども、4点目の収集運搬許可はしておりませんとなっています。許可はしていないのです。でも、一般廃棄物の収集は町長の許可の判こが要るのです。これは、令和2年の11月からやっているわけだから、そのときに許可はしていないのに運搬させて、ちょっと過ぎたことだけれども、血税が 使われているのです。令和3年度の決算を見ても、組合が全部払ったわけではない ですね。町長、そこを曖昧にしないで、何か理由があるなら言ってください。お尋ね申し上げたい。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
私も収集運搬の許可は出していません。当然、投棄した場所も最終処分場ではないということから、これは出せないという認識で、担当課からもそういう話 を聞いておりましたので、私はそう認識しております。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
では、不法投棄で豊浦町の職員と収集運搬業者が略式で罰金を払ったということは、町長は、許可していないけれども、町有地にも捨てた、礼文漁協にも不法投棄した、そういうことから言うと、これはこの場ではなかなか難しい論議だけれども、 九百何万円の血税が支出されているのです。町長のお金でもないわけで、誰かがそこに捨てて、そして、運搬費を豊浦町が直接ではなくても受託者から払ったという事実です。ですから、町長は判こを押していないのだから、許可していないのだから、血税を返還してもらうという手続をこれからするのが当たり前ではないですか。くどいようだけれども、いろいろな質疑、議論をすべきであるのですが、捜査が終わってからとか、何が終わってからとか、捜査中なのでお答えできませんとか、それとこれとは別だと思うのです。そんな思いで決して話を大きくするとか、そういうことだけではなくて、コンプライアンス云々と言いますが、それに取り組むことはいいだろうけれども、そういうやり方というのは違法ではないですか、町長。そこのところをお答え願いたいと思います。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
2点あろうかと思います。当然、収集運搬の許可を持っていないところが運んだということに関しては違法だという認識でおります。もう一点、町としては、組合に委託しておるわけですので、その辺を確認して検証をしていきたいですし、それによっては協議をすることになろうと思っております。いずれにしても、町としては許可を出していないわけですので、どのような経緯で運搬することになったのかということも検討していかなければ駄目だと思ってございます。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
町長もそういう思いでいるのであれば、結果は別問題として、違法ということなのですから、それについては取り組んでください。それから、3点目の収集運搬の裁判の判決は確定していないものと認識していますが、当然、その方は豊浦町だけの仕事をしているわけではないですね。収集運搬など、豊浦町だけの仕事をしているわけではないですね。ここにもありますように、現在、建設課3件、生涯学習課2件、町民課1件の6件のあれです。これは仕方がないことなのですね。それで、振興局の収集運搬の判断とか結果がどうなるかは別ですが、町長が今言ったように、豊浦町で許可していないのに一般廃棄物の収集運搬、不法投棄したということです。私は、町で許可をしていないということを申し上げると同時に、そういう方が無許可で運搬したことに、豊浦町としてどういう思いや考え、法に基づいたらどうなのかということを私はお尋ねしたいのです。前回、かなり振られて四苦八苦した経緯もあるのだけれども、そこをお尋ね申し上げ ます。町としてどうなのですか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
先ほども言いましたように、町としては、収集運搬の許可を出していないということでございます。そのほかの許可については、今、裁判で確定されていないということでございますので、そのほかの状況については、確定されてから、その法律にのっとってやるべきものと考えてございます。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
余計な話になりますが、町長は裁判が確定されていないと言うけれども、新聞紙上に載っているではないですか。略式命令が30万、50万、共謀して云々とね。その命令を受けて、それに疑義があって、業者が裁判をしているのだというのは皆さんも噂で聞いていると思いますが、その異議申立ては2週間とか3週間とかと決まっているのです。それがまだ続いているのか、町長は、確定していない、認識していますということだけれども、それは最近の話ですか。裁判云々というのはどういう確認をしましたか。私も回りくどく言いませんので、当たり前に言ってください。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
その後といいますか、我々の情報とすれば、昨年の9月6日の札幌地裁によるものでして、正式裁判を開くよう伊達簡易裁判所に請求し、受理されたということでございまして、その後、確定もしていないのではないかと思っています。いずれにしても、免許が取り消されたとか、そういうことであれば、こちらとしても、先ほど一番最初の答弁で言いましたように、委託もできませんし、入札参加資格の登録も行えないということでございます。もし裁判において許可が取り消しとなれば、当然のことながら、私どもも同じような登録の取消しをしていくという段取りになります。
議員の質問 6番 渡辺訓雄
町長、現状はそれでいいでしょう。そんなに時間がかかるわけではないですからね。それで、違法をしたから全てが駄目なのだということだけではなくて、腹の内は穏やかに、それなりにこの課題が出てから、約2年近くなるわけですよ。穏やかに行くように、そして、お互いに何か前進するような思いというか、取組をしてくださいよ。穏やかに行くようにね。判決が出たら指名停止とか云々と言っていましたけれども、それも結構です が、教科書どおりにやってください。それを申し上げると同時に、穏やかに行くように、スピーディーに取り組んで進めていただけますか。
町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)
繰り返しになるところもありますけれども、私どもとしても、法律にのっとって対応していかなければ駄目だと思っておりますし、近隣町村のこともありますので、それらを含めて同一歩調でやっていく、法律にのっとって連携して取り組んでいくことになろうかと思います。