豊浦町議会 令和7年定例会3月会議 2025年3月6日
財政の収支状況について
2025年3月6日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「財政の収支状況について」質問し、町長 杉谷佳昭、政策財政課長 本所淳が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、政策財政課長 本所淳
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
発言の許可が出ましたので、大きく分けて3点についてお尋ね申し上げます。一つ目は、財政の収支状況はということであります。答弁書も手元に届いていますが、本当に熱い答弁だなと思って、自分なりで受け止めたことが何点かあります。それはこの後にお尋ね申し上げますが、令和2年度から令和6年度までの中期財政計画があるのですね。今、協議中でありますが、若干の変更もあるのは私も把握しています。今後協議するのは、令和7年度から令和10年度までの見込みの計画の根拠等はということですが、これについては、令和2年から令和6年までの中期計画と令和7年度から、そちら の任期期間中に4年間の見込みの計画の根拠はということは、比較であります。くどくど申し上げませんが、杉谷町長も、このまちを諦めないで前進したいのだと、そんな思いもあるということで、それと同時に、もう数十年、この豊浦町役場に奉職しているわけでありますから、議会のほうにも参加されたり、あるいは各課、1か所か2か所ぐらいは回っていないところもあると思うが、大半は回ってきた経緯があるというふうに私は把握しています。ということで、そこら辺のPDCAも含めてお尋ねするわけですが、それと同時に、令和10年度以降の収支状況の認識の具体的な答弁を求めたい。平たくで結構です。当然、今やるものと令和10年以降のものは、政治、経済、金融も含めて変動があるのは察知します。でも、ここに長く奉職した中で、今の財政だけでなくて、いろいろと取り組んできた中での思いや、こうしたいのだという思いをお尋ね申し上げたいのです。
町の答え 町長 杉谷佳昭
1点目、財政の収支状況についてお答えいたします。先日開催させていただいた議会の意見交換会において、担当課から第2次豊浦町中期財政計画(案)について説明をさせていただき、2回にわたってご意見をいただいたところでございます。前計画において、財政の健全性を確保するための対策を講じた場合の財政見通しをお示ししておりますが、現状とは大きな乖離が生じており、厳しい財政運営となっております。第2次豊浦中期財政計画において、令和10年度までの財政見通しをお示ししておりますが、このままでは単年度収支の均衡を図ることができず、基金からの一時的な補塡に頼り、近い将来に基金の現金残高が枯渇する可能性があります。よって、財政健全化に向けた取組を強い意志を持って確実に実施し、議会とともに町民の皆様のご理解をいただきながら、将来的に持続可能な行財政基盤の確立を図ってまいりたいと考えております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
議員の皆さんはもちろんだけれども、ユーチューブで聞いている町民の方々はどんなふうに思っているのか、様々だと思います。そこで、町長、誰がいいとか悪いというだけではないのです。第1答弁は、関係者が書いたやつを町長が見て、こいつはすごいなと、これはもう渡辺だったらぐうの音も出ないだろうと、そんな思いかも分かりません。それで、町長、くどくど申す場合もあるが、後でまた、PDCAで、資料でお尋ね申し上げますが、「現状とは大きな乖離が生じており、厳しい財政運営となっております」、そこの令和6年度までと令和7年度から10年度までのその大きな乖離というのは、どういうところで、何が厳しくなったのですか。なぜ財政が厳しくなったのか。そこのところをお尋ね申し上げましょう。
町の答え 政策財政課長 本所淳
当初の令和2年度から6年度までの中期財政計画と比べまして全般的に乖離がございまして、特に、基金の繰入れということでは、令和6年度を目標にした前回の財政計画では基金繰入れ乖離額が1億円を切ることを目標に掲げておりました。実際には、繰り出し、起債の借入れも含めて、そういう目標を達成できずにいるという現状です。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
全般にというのは一番抽象的なことだけれども、その計画を令和6年度まで検証して、令和7年度から10年度まで、これはまた協議中ですが、何を言いたいかというと、原課の財政の認識と執行部側の認識に乖離があることは今始まったことではないのです。ですから、PDCAということで書かせてもらったのだけれども、その都度 、その都度やって、令和7年度から10年度までのものも発信したいことはあるのですが、それは明日質問が終わった後に協議をするということですから、そのときに話をさせてもらいます。くどいようだけれども、PDCAで、どうして厳しくなったのか。それを言ったのは分かりますよ。借入れが多くなった、収入が少ないから繰り出しが多くなったと。同僚も言っていたけれども、自分たちはちゃんとした報酬をもらって、議員もそうですが、結局、そういう計画を見直し、取り組まない執行部側に大きな乖離があったのではないか、それを新たな町長は見直したい。でも、また同じことを繰り返すと思っているのです。何ぼ格好いいことが書いてあっても、みんながこうやってはぐらかしてきたのですよ。基金の状況だってそうではないですか。武藤町政のときには50億円もあった、工藤町政のときには四十数億円があった、今の町長のときは、これからプラスになるか、横ばいになるか、少しずつ目減りするか、そんなことはあなたが判断してやればいいだろうし、私は私の役割で申し上げるだけです。病院だってそうではないですか。一時は内部留保資金が7億円もあったのですよ。その前の平成27年度、28年度は8億円です。そして、今は3億円です。これは、いろいろとやりくりもあったり、病院運営のために、当然、投資することは駄目だということではないです。そんなことを申し上げると同時に、それはこの程度にしておきましょう。後段に、財政健全化に向けた取組を強い意志を持って確実に実施し、議会とどうのこうのという文言がある。それは、議会で承認してもらえば、町民の代表の議員が賛成したということだからいいでしょう。でも、反対者もいるのだ。そこで、どういう強い意志を持ってやるのか、一言で結構ですから、具体的にお願いします。杉谷町長とは、私が30代に議席を持ってから今まで、あちらこちらの所管に行って、いろいろな思い出があります。何年か前の道の駅の不祥事の関係もそうです。最近は、スポーツ教室の思い出ですね。杉谷課長、どうか、ああ、いいことだなと、そんなスポーツ教室の開催に向けて、いいことだなと。でも、結果は少なかった。でも、まだ今でも来てくれている人がいる。こんなことは言いたくないけれども、それはみんな自費でやっていますからね。そんないい思い出もあります。でも、杉谷町長がこれから、3年と半年、ともに切磋琢磨して、少しでも前進するかしないか、後退するかは別問題として、多分、前進しないという私の思いなのです。そういう思いで、ここに強い意志を持って確実に実施したいと書いてあるものだから、ちょっと前置きがありましたけれども、一言で結構です。二言でもあればよりよいですけれども、最高の人間性ですからね。私にはない人間性がある、すてきな男性であります。そんなことを申し上げて、1点ではなくて、3点ぐらい、強い意志をということについてお尋ね申し上げます。
町の答え 町長 杉谷佳昭
ここに、先ほども答弁いたしましたけれども、取組については強い意志を持って行いたいということでございます。これについては、執行方針にも書かせていただいております。令和7年度については、手数料とか使用料とか、いろいろな問題があります。公共施設等、いろいろな部分を含めて方向性を示すということで取り組んでいきたいと思っております。これについては、財政は非常に厳しい状況になっているので、取り組んでいかなければならないという危機感を持って臨んでいきたいということで、強い意志と書かせていただきました。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
杉谷町長の理想は分かるのです。私から理想を聞くと、そこをはぐらかして、はぐらかしても時間が来たら終わるから、そのようにしか思えないのです。ここに、基金の現金残高が枯渇する可能性がありますとあります。基金がなくなるということですね。私はそう思っていないのです。なぜ枯渇するのですか。町長の執行方針も分かりますよ。見直す、何するとね。そして、もうちょっと時間がかかるものもあるかもしれない。令和7年度内でいうのも分からないわけではない。厳しい財政で、枯渇する可能性があると言いながら、そういう内容の数字がほとんど見えないのです。明日、総括で触れさせてもらうので、そんなにくどくどと、あなたの悪口とか、町長の能力ということではないです。明日、私の総括で申し上げますが、残高が枯渇する可能性があるというのは、いつなのですか。私はないと思っているのですが、こういう書き方ばかりするのです。そして、結びには「未来に向けて」と書いてあります。そんなことはいいけれども、始めと終わりの思いに書いてある文言、結びに格好いいことが書いてあるが、こんなことだったら話にならないではないですか。そこを、再度、詳しくお尋ねさせていただいて、少しでも受け止めたら1点目を終わりにしたいという思いでいます。お尋ね申し上げましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
基金の部分につきましては、毎年、3億円、4億円という形で繰入れしていますので、単純に4億円であれば5年で20億円となると思います。そうなると、基金的にはだんだんなくなっていくのかなという部分があると思います。ただ、年間の事業の状況によりますので、そういう危機的な部分はありますよということで書かせていただいております。最後に、道の駅のことをおっしゃられているのかなと思うのですが、基本的にこういう状況ですけれども、今、令和7年度に、先ほど言いましたとおり、いろいろな部分について方向性を示していきますので、そこである程度の見通しができた中で、今ある道の駅もかなり古くなっているということで老朽化という話も出てきてございます。明るい話と言っては何ですが、大きな建物ということになれば、道の駅が最後かなという思いもありまして、道の駅をと書かせていただきました。それにしても、財源がないと建てたくても建てられない状況になっていますので、建てられるような形の財政状況にしていきたいという思いがあります。先ほども言いましたけれども、令和7年度については、いろいろな部分について協議した中で、方向性を示してやっていきたいという思いがありますので、そういう形でご理解していただければというふうに思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
今、道の駅と言ったけれども、それこそ乖離があるので、道の駅だけではないですね。国保もそうだろうし、しおさいの関係も、具体的にはないけれども、見直しをしていきたいということで、最後の結びは前町長の執行方針にも、無駄を省きと書いてあるのです。そして、あなたは未来に向けて明るいまちづくりを、若い人の声も聞きながら、そのことを私は言っているのです。語るに落ちては駄目ですよ。あなたが書いているのだから、私たちはもらったのを見て、ここに資料がありますけれども、私たちはそのために、もうちょっと具体的にお尋ね申し上げたのです。基金が枯渇したらできないではないですか。明日、忘れたら困るので、この場で申し上げておりますが、それと、この財政の状況など、簡単に言うと、1年前の決算、令和6年度の予算、決算の報告書にも、こうしましょう、今後はこうしていきましょうというものがちゃんと掲載されているのです。監査報告もそうです。それから、これも連動するからいいのですが、令和4年度事務事業の評価の結果も、私は細かいことは原課ではないので分かりませんが、資料にみんなちゃんと事務事業の評価もランクづけで書いてあるのです。それから、町長、今、基金、基金と言っていますけれども、豊浦町の全体の財務諸表です。豊浦町の財産、土地、建物です。生かせるものも生かせないものもあるだろうし、豊浦町全部のやつです。この資料は古いですけれども、町長もいろいろな所管にいたわけだから、頭の中に多少は入っていると思いますが、基金は別です。全体の財務諸表で、貸借対照表の中で、幾ら財産があるかは知っていますね。この場でお尋ね申し上げたい。
町の答え 政策財政課長 本所淳
申し訳ございません。今、その手持ちがございませんので、必要があれば取りに行ってまいります。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
いいです。全然頭にないですか。例えば、1,000億円とか、500億円とか、頭にないですか。そうしたら、取りに行かなくてもいい。時間がもったいないからね。私がなぜそれを言うかといったら、新しい町長に、基金だけではなくて、豊浦全体の把握をして、投資するときは投資する、この分はこの分で、もう事業はやめる、また新たな投資をしようと。ここで中断して、休憩してからでいいです。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
おおむね申し上げましたけれども、PDCAということで、町長が役所に奉職をして積み上げた、今言った財政の関係もあります。それから、監査意見の報告書もあるだろうし、委員会の報告書もあるだろうし、事業評価もその他もろもろありますが、ここは財政ということで、明日もあるので、そこら辺で止めておきますが、PDCAを検証して、町長の言っていた執行方針の中にある、後段のワンチームとか、町長の様々な公約、それらに向けて取り組んで行くために検証して、早めに、全部を熟読しているかどうかは別問題として、それらを検証して、そういうプロセスを踏んでいくのがPDCAだと思っているのです。今日、町長はアメリカのトランプ大統領と似たような色のネクタイをしているので、ふと思いついたのだけれども、みんなの意見を聞いたらまとまらないと思うのです。トランプのように、関税だというのは貿易の関係でありますが、自ら見直しをするところについて検討することはいいし、みんなの意見を聞くのもいいです。みんなで働くワンチーム、これもいいことですし、ここから未来をつくるのだと、これもいいでしょう、ふるさとを諦めないのもいいでしょう、それから、ここにいいことを書いているのだね、この町を破綻させないように、それから、課題に取り組む、暮らしを応援、活気ある産業を創出したい。そういうことをするには、赤いネクタイで、トランプ大統領のように、自らぴっと右左、それらをしないと、だらだらといって、逆に病気になったり、苦しむだけでないか。私は心配も何もないのです。でも、議員の言ったことをどれだけ取り入れて、プラス思考でするか、あいつは嫌いだから何も聞くことはないのだ、そういうふうになる のか。でも、自治体はそうではないですね。いろいろと年度で見直しなり、プランをつくって、それを早め早めにPDCAしていないからそうなるのです。でも、職員は、上に言われたら、それに沿って動かなければいけない、やらなければいけない、それをやらなければ降格にしてもらうとか、そういう生き方もあるかもしれない。その辺の無駄や無理を省くのはリーダーです。これ以上は無理だ、この人材だったらこの事業は無理だ、私は常日頃からそう思っているのです。無理だったらやめる、嫌だったらやめる、何も難しく考えることはないです。そんな意味で、役所に奉職して数十年も勤めて、自分の思いも諦めないで、これを前進させていくという理想はいいけれども、はぐらかさないで、一つでも二つでも具体的にお尋ねしたいし、私に何か言いたいことがあれば、いい知恵を提出するかもしれない。でも、やるかやらないかは本人です。それを財政の収支状況のタイトルで、これが最後になるか、もう一回あるのか、そこら辺をお尋ね申し上げたい。
町の答え 町長 杉谷佳昭
今、議員のご意見をいただきましたので、そこも参考にさせていただきながら、議員が言うような形で前に進んでいきたいと思っているところです。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
もっと言いたいことはあるのだろうけれども、遠慮しているのかなと思います。ただ、12月に所信表明についてお尋ねしたこともあります。それから、町の懐ということでお尋ねしたこともあります。バイオについて質問をしたこともあります。なぜしたかというと、今まで町として継続して、事業評価、監査意見、予算委員会の報告書などなど、全て熟読しているけれども、何十年も勤めて、なぜそんなに難しいのか。たまたま赤いネクタイがあったから、トランプのように上からぴっとして、それが正しいのではなくて、そうすれば反応が来るのです。使用料でも、水道料金でも、発信しないうちは駄目だと。水道料金は一度否決になった経緯もあったけれども、もうそんなことは言っていられないだろうと。極端な言い方かもしれないけれども、それぐらいの思いはあると思うが、あまりにも理想ではぐらかしているから、3月の予算議会で話をしてみるか、もうこれ以上言ったら、6月も9月も何もしないで黙っているのがいいかなという思いでありました。まず、1点目については終わります。