みんなの議会

豊浦町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月10日

ガバメントハンターの人材育成について

2025年12月10日、豊浦町議会の一般質問で、大里葉子議員が「ガバメントハンターの人材育成について」質問し、町長 杉谷佳昭が答えました。

聞いた人
大里葉子 議員
答えた人
町長 杉谷佳昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 4番 大里葉子

二つ目の質問は、ガバメントハンターの人材育成についてです。全国で熊の出没が常態化し、住民の生活に甚大な影響を及ぼしています。従来の対策では追いつかない状況です。深刻化する熊被害を受けて、政府より、熊駆除人材確保・育成に向けて、自治体向けの交付金を大幅に拡充する方針が示されました。環境省は、熊被害対策の関連予算34億円を含む本年度一般会計補正予算案を公表されています。熊対策予算は、2025年度当初予算1億円と合わせて35億円と過去最高額となり、ガバメントハンターの確保を支援するほか、例えば、国立公園における被害防止対策等も行われますが、ガバメントハンターの雇用に国が人件費を支援するのは初めてです。今年度は、熊による死者が13名にのぼり、過去最悪の事態で、人身被害も196人と、緊急事態となっています。日本全体で熊被害が相次ぐ中、駆除に当たるハンターの高齢化によるハンター減少が進み、猟友会への負担が増して、持続可能な狩猟管理が難しくなってきています。そこで、①本町での令和7年度の熊と思われる目撃情報は13件あります。現在まで、人的被害は発生しておりませんが、本町の猟友会の現状、人数と平均年齢を伺います。②今後深刻化する熊などの被害対策の切り札として、猟友会への依存を減らし、行政が主体となって迅速な捕獲、対策を行うために、狩猟免許を持ち、有害鳥獣の捕獲、駆除を公務として行う自治体職員、ガバメントハンターの人材育成を進め、熊の人の生活圏からの排除に向けたガイドラインの改定に取り組むお考えがあるのか、伺います。

町の答え 町長 杉谷佳昭

ガバメントハンターの人材育成についてお答えいたします。1点目の本町の猟友会の現状についてですが、現在、人数につきましては7名でございます。令和7年1月1日現在の平均年齢といたしましては、64歳となってございます。それから、2点目のガバメントハンターと環境省のガイドライン改定についての取組についてでございますが、本町におけるガバメントハンターの配置については、有害鳥獣の出没頻度を考慮しつつ、専任職員を配置することが妥当かどうか、また、猟友会との協議も重要でありますので、町内の現状を踏まえ、最適な形となるよう研究してまいりたいと考えてございます。また、現在、環境省において、人の生活圏からの熊の排除に向けたガイドライン改定の検討が進められていることを把握しております。本町としましても、この改定が地域にどのような影響を与えるのか注視するとともに、本町に即した対応を検討してまいりたいと考えております。

議員の質問 4番 大里葉子

豊浦町では、熊が多分渡っているのではないかな、通り過ぎていっているのではないかなというお話は聞きます。まちまで下りてきたりとかしていることは今までもなく、今後ももちろんあってほしくないのですけれども、猟友会の皆さんの平均年齢は64歳ということで、町長や井上課長とかも、もちろんメンバーの皆さんのことをよく分かっていらっしゃると思います。私は、今、猟友会の皆さんの本音を聞いているわけではないのですけれども、やはり、高齢化していく中で、熊がもし近くまで来てからとかでは、いろいろな対応が遅くなると思うので、ぜひ、早いうちにどうするか、猟友会の皆さんとかともご相談して、豊浦町の方針を決めていただきたいなと思いますので、次年度にでも、今からでも、どうするかを検討していただきたいなと思いますけれども、どうですか。町長、よろしくお願いいたします。

町の答え 町長 杉谷佳昭

先ほど答弁いたしましたけれども、猟友会の方も7名おりまして、現在のところ、この7名の方も、直接熊を撃ったことがないと聞いてございますので、パトロール等々をして出くわしても、なかなか厳しいというような話も聞いてございます。テレビでいろいろ人的被害等が報道されているところもあるのですけれども、先ほど議員がおっしゃられたとおり、今、幸い、うちは、そこまでの被害という状況がございません。ただ、そういう状況になりますので、その辺については、猟友会の方々とも協議しながら考えていきたいなと思ってございます。最初に散弾銃の免許を取ってから10年経験しないとライフルが持てないというような部分がありますので、すぐ対応できるかというと、なかなか厳しいような状況になっています。そういうところは、全国的に皆さんが困っている状況だと思いますので、この辺についても、何とか私どもも、ガイドライン等も含めて、猟友会とまた協議しながら進めていきたいと思ってございます。

議員の質問 4番 大里葉子

ガバメントハンターについて分かりました。熊と人のすみ分けをするとか、草を刈っていくとか、そういうことからでも、豊浦町には出ていませんけれども、いろいろできると思いますので、よろしくお願いします。これで、私の一般質問を終わります。

出典:豊浦町議会 令和7年定例会12月会議 2025年12月10日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる