みんなの議会

豊浦町議会 令和4年定例会6月会議 2022年6月15日

高齢者補聴器購入助成事業について

2022年6月15日、豊浦町議会の一般質問で、山田秀人議員が「高齢者補聴器購入助成事業について」質問し、町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹が答えました。

聞いた人
山田秀人 議員
答えた人
町長 村井洋一、総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 1番 山田秀人

次の質問に移ります。高齢者の補聴器の購入助成です。私もかつて質問したのですが、再度、そういう課題があちこちで出てきて実施している市町村も大きくありますので、もう一度質問いたします。道内外で助成事業をいろいろやっているので、調査、検証をして、本町における実施見通しを立てながらどうなるのかということでありますので、伺うものであります。

町の答え 町長 村井洋一(町長は2024年9月まで)

4番目でございます。高齢者補聴器購入助成事業についてお答えいたします。道内外での助成事業を調査研究し、本町における実施の見通しについてですが、確認したところ、北海道内で8市町村、道外で51市区町村におきまして、高齢者の補聴器購入の助成を既に実施されており、兵庫県におきましては、今年度、県の補聴器活用調査といたしまして、400名を対象に助成金額2万円を限度に補聴器の購入助成を実施するということでございます。また、各地方議会においても、加齢性難聴者の補聴器購入公的助成を求める意見書が採択されていることも確認させていただいております。本町における実施の見通しについてですが、世界保健機関、いわゆるWHOの認知症予防ガイドラインや国立長寿医療研究センターの研究結果におきましても、難聴と認知機能の低下には関連性があるとされていることから、難聴者に対しては、改善に向けた支援の検討は必要であると捉えておりますが、これらの課題につきましては、地域的なものではなく、高齢者全体の課題として、本来であれば補装具支給制度等の公的制度により助成支援されることが望ましいと思われます。今後、国や北海道の動きを注視しつつ、既に購入助成を実施している他の自治体の状況を参考としながら、本町独自の支援制度導入を検討してまいります。以上でございます。

議員の質問 1番 山田秀人

今お述べになったように、北海道内では8市町村、道外では51市区町村がそういう助成を既にされているということであります。私が調査した北海道内のところでは、13あるのでしょうか。ちなみに、根室市はなかなか先進的で、根室市内にいる人は当然ですが、助成額等については、ここが一番です。補聴器購入5万円、片耳につき5万円を補助します。ドクターの意見書で両耳も可能ということです。それから、非課税世帯は3分の2補助、課税世帯までこれは2分の1補助という要領なのです。藤原課長はここら辺を見ておられましたか。どうですか。

町の答え 総合保健福祉施設事務長 藤原弘樹(総合保健福祉施設事務長は2024年3月まで)

山田議員がおっしゃられる根室市の情報はなかったのですが、私のほうで調べた8市町村ある中では様々でございます。言われるように、場所によっては、課税・非課税関係なく、いわゆる課税の方と非課税の方で、基準額の割合が変わっていますけれども、そういった2分の1補助ですが、上限額は、逆に言いますと、これは北見市の例ですけれども、70歳以上で非課税であれば4万1,600円から13万9,000円という形の限度額で、これは難聴レベルというデシベルですけれども、基本的に正常値というのが、30デシベル以下と言われていまして、その30デシベルから障がい者手帳をいただく70デシベルまであり、30から70の間の方というのが、いわゆる障がい者手帳をいただけない方で、軽度の難聴といわれている方の部分でも助成されているところが結構多く、そこは様々でございます。先ほど言ったように費用の2分の1を対象に、片耳上限5万円というところもありますし、それぞれ様々な状況になっていまして、こういった部分も含めて、本町としての検討の参考としていきたいと考えてございます。以上です。

議員の質問 1番 山田秀人

やっぱり、難聴になって、耳が聞こえづらくなると、社会活動がぐっと縮められて、おっくうになるのです。豊浦町は、高齢者の多いそういう地域と いいますか、人口構成になっています。ですから、特に、こういう問題というのは、非常に大切だということですよ。高齢者の社会活動をどんどん旺盛にしていくということが、豊浦町を生き生きさせるという側面もあるわけですよ。このことは、本来、国で制度としてしっかりと推進すべきなのですが、こういう問題というのは、かつての福祉事業、医療費の無料化事業というのは、どうして生まれたかというと、かつての東京都の美濃部知事、東京都が初めてやったのですよ。それで、国が後から遅れて老人医療費の無料化を始めていった。ですから、地方自治体が先んじてやるということが、大体の流れなのです。国は、もう全然手をつけないですから、ある程度全体にこうなった段階で、国は、ようやく言われてやるということです。特に、社会福祉事業は、今は、軍事費をどんどんどんどん増やして、それで社会福祉事業を減らす、そして消費税を上げようと。そして、GDPの2%に防衛費を上げていこうということなのですから、どこから財源をとるかというと、そういう社会福祉事業を減らしたり、消費税を上げたりという格好になってしまうのです。ですから、ここのところは、地方が率先して大いにこれは興味を持って、そしてやるべきだと。それがやはり、地方自治の役目でもあるし、地方自治法は、福祉をうたっているわけですから、今、藤原事務長が言った難聴の制度は、30デシベルから70デシベルの間は、障がい者の手帳がもらえないのです。ここが一番の問題なのです。ですから、例えば、弟子屈は30デシベルです。池田が40から70ということなのです。だから、結構分かってきているのですよ。美瑛も30デシベルです。今、世界保健機関は、たしか20デシベルまで下がっているかな、そういうところまでやらないと、なかなか耳が聞こえづらくなっている。そういうことが出てくるのです。このことは、あちこち文献を調べて研究されたほうがいいと思いますよ。このことは大いに研究されて、難聴の人に喜ばれると。若い人も難聴の人がいますからね。ぜひそういうことも含めて、導入を検討していただくということであります。

出典:豊浦町議会 令和4年定例会6月会議 2022年6月15日 議事録 PDF(34ページ) 間違いを知らせる