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八雲町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日

高齢者等除雪費助成制度の拡充について

聞いた人
寺田広樹 議員
答えた人
町長 萬谷俊美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員の質問 7番 寺田広樹

議長、寺田。

議員の質問 7番 寺田広樹

こんにちは。新人の寺田でございます。今日は、町長と同じく今日が初定例会と一般質問でございます。早速、通告書どおり質問させていただきます。高齢者等除雪費助成制度の拡充について。八雲町は、道南でも特に雪が多い地域です。近年は水分量が多く、重たい雪が降る日も増え、町で除雪した後の残された雪の除雪さえ高齢者にとっては重労働です。ましてや屋根の雪下ろしというと危険も重なり、なかなか手がつけられません。今後は、町の高齢者等除雪費助成制度において屋根の除排雪も助成適用範囲とし、これに限って、利用対象者条件を緩和できないのか。また、併せて除雪作業員の安定した確保と増員も同時に考えていく必要があります。基盤が出来上がるまで大変ですが、これは将来的に強化すべき事業だと思い、考えを伺います。

町の答え 町長 萬谷俊美

議長、町長。

町の答え 町長 萬谷俊美

寺田議員の1つ目のご質問にお答えします。現在の高齢者等除雪費助成金交付事業は、おおむね 65 歳以上であって、身体が虚弱であるために除雪が困難で、かつ、家族や隣人等の協力者の確保ができない方、または心身障がい者であって、その障がいにより除雪が困難で、かつ家族や隣人等の協力者確保ができない方を対象に、15 センチ以上の積雪があった際、町が指定する除雪実施事業者が自宅玄関から直近の公道まで通路確保のための除雪を行い、その事業者へ支払った料金に対し費用を助成する制度で、冬期間の生活通路を確保することで、高齢者等の外出機会を増やし、孤立を防止することを目的としております。実績といたしましては、令和5年度は 23 名の利用があり、実施回数は延べ 132 回、令和6年度は 15 名の利用で、実施回数は延べ 125 回、今年度についても 12 月1日現在で、すでに 11 名から申し込みをいただいております。議員のおっしゃるとおり、八雲は昔から雪が多く、特に近年は温暖化の影響からか、重く湿った雪が大量に降ることがしばしばあり、高齢者をはじめ、住民の皆さんが大変ご苦労されていることは承知しております。高齢者が住み慣れた自宅で自立した生活を続けていくためには、冬期間の除雪や雪下ろしなどに対する支援が大変重要なものであることは承知しております。しかし、一番の課題は実施事業者であり、過去には除雪を契約していた事業者自体が、高齢化や人手不足により除雪が困難となり、現在は、町内の障がい福祉サービス事業所2ヶ所のみ契約に至っている状況で、市街地へお住すまいの希望者へは支援が行き届いていない状況にあります。このような現状を踏まえ、今後は、除雪実施事業者確保を最優先としたうえで、他の自治体の事例を参考にしながら、より良い支援策を研究していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議員の質問 7番 寺田広樹

議長、寺田。

議員の質問 7番 寺田広樹

答弁ありがとうございました。町民は福祉の観点からいけば、当然 65 歳以上の健康な方も福祉対象になるわけでありまして、町民は冬期間の除雪・排せつについて、高齢者のみならず、若い方も町民皆さんが本当除雪に関しては困っておられます。それで、町内は除雪用のタイヤショベルを所有している個人事業者が多いかと思いますが、屋根の雪下ろしまではしてくれないんですね。極端に減るんです。私も屋根の雪下ろしとかを頼まれてやりますが、聞けばどこに頼んでいいか分からない。いや、やってくれる人がいないっていう声が多かったです。こういう困っている人が多いからこそ、町は手を差し伸べていかなければならないと思います。そのためには、確立した制度運用や作業員確保のための告知等に力を入れなければなりません。ここで1つ、過去に町が実施する町民を対象とした、町でやってもらいたいことを記載したアンケート調査結果をご紹介したいと思います。これは、令和5年度3月に建設課都市計画係が編集発行した八雲町都市計画マスタープランがあります。このアンケートの概要は、町民 1,200 人に配布、回収率 34.8%418 人の回答がありました。その中に八雲町のまちづくりについて、特に重要だと思う対策、複数回答の質問に一番に占めたのが 54.9%除雪・排雪などの冬期対策でした。もう一度言います。八雲町のまちづくりについて、特に重要だと思う対策の質問に、一番に占めたのが 54.9%除雪・排雪などの冬期対策でした。八雲町は、比較的近隣町函館市から見ても、道路の除雪状況は、私から見てもしっかり除雪された道路が多いと思います。しかし、さっきのアンケート結果を考えると、町が個人宅の除雪問題には深く触れてこなかったからなのではないかと思っております。個人宅に目を向けると、1メートル近く雪が積もっている年もありました。玄関先は除雪できるけれども、屋根の雪下ろしは、どこへ頼めばいいか分からないという高齢者の声も非常に多いです。屋根の雪下ろしこそ、除雪費用が数万円になり、高齢者は困っております。町長が掲げる政策で、高齢者、障害者、福祉の充実の中に高齢者除雪サービスの除雪範囲の拡大ともあります。まさに、町民が望んでいることに当てはまるのではないかと思います。今のアンケート結果を踏まえて、町長のお考えをお聞かせください。

町の答え 町長 萬谷俊美

議長、町長。

町の答え 町長 萬谷俊美

寺田議員がおっしゃる屋根の雪下ろしの件でございますけれども、都市計画マスタープランのアンケート結果については、まだ見てなかったのでわかりませんけれども、町民の皆さんがそのアンケートで冬期間の除雪対策が重要だという結果だというふうには受け止めておりますけれども。今の屋根の雪下ろしに関しては、なかなか先ほどの答弁でも言いましたように、やってくれる事業者が基本的に少ないというか、なかなか見つからないのが現状だというふうに思います。屋根はどうしてもトタン屋根なので、勾配で滑りやすい危険が伴う作業だということは皆さんも認識していると思いますけれども、そういった観点で考えますとは、重労働である危険な作業であるということからすれば、なかなかその事業者を見つけることが非常に難しい事案であるのかなというふうに思っています。それで、先ほどの答弁でも言いましたけれども事業者をどう確保するかということが一番の対策なのかと。見つけた中で、町がその事業者に依頼したときにどれだけ支援できるのかと。経費も引っくるめてどれだけかかるのかという部分も、屋根を下ろしで、なおかつ下ろした雪を運ばなきゃいけないという作業になろうかというふうに思います。そういった観点からもう少し研究してやっていきたいと。本当にあの雪下ろしも大変だというふうに思いますので、除雪だけでなく屋根の部分も冬期間の重要な政策というか対策の1つだというふうに思います。そういったところでは、もう少し研究させていただいてどういう方法がいいのか、事業者をまず確保して考えてまいりたいというふうに思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

議員の質問 7番 寺田広樹

議長、寺田。

議員の質問 7番 寺田広樹

ありがとうございます。実は、令和5年度の9月の定例会だったかと思いますが、同じ高齢者と助成制度について質問されているんですね。そのときに、担当課の方の話したことだと思うんですが、事業者も時間が空いたときに行って作業できる内容だと、もっと請け負ってくれる事業者は増えるが、雪が降ったときに出るということで大変な作業でもある。これは、玄関から道路までの1メートル幅の除雪のことなんですが、雪が降ったらそれに合わせていかなきゃならないので、それが大変だっていうんですよね。雪が降ったら出て除雪しに行かないといけない、依頼があったらなんですが。それを考えると、いつでも行けるような除雪であれば、もっと登録してくれる事業者はいるのではないかという言葉を担当課はおっしゃってたんですね。事業者が言ってたそうなんですが。要は、雪が積もったあとの雪下ろしっていうのは降ってやんで2、3日後。1週間後でも除雪、雪下ろしをしても誰も文句は言わないんですね。雪下ろしてくれさえすれば。ですので、ぜひ本当に前向きに考えて、屋根の雪下ろしまで対象範囲拡大として、ぜひ考えていただきたいんですが、町長に言ったとおり一番ネックなのが作業員の確保。私は提案ではないんですが、考えたことをちょっと話させていただきますと、この事業拡充で一番ネックなのが除雪作業員の確保。屋根の除排雪に関しては、高所作業ということもあり、屋根の雪下ろしの経験者やノウハウがある町民を選定しなければなりません。コストをかけず、幅広く募集するには、現在町でも運用している LINE ワークスでも十分活用して運用できるとは思います。一回の除雪作業、屋根の雪下ろしの除雪なんですが、一回の作業員5名から 10 名必要ではないかと思っております。そこで、実施に向けてこれから考えていくのであれば、この募集に対してなんですけれども。可能であれば、高校生から対象としてほしいんですね。この作業員募集っていうのは。利用者が高校生のはつらつとした除雪姿を見て、八雲町はまだまだ捨てたもんじゃないと、活気のある現場づくりもぜひ実現してほしいと思っております。さっきのマスタープランのアンケート結果でも出ていたように、特に重要だと思う対策で、冬期間の除排雪が最も多かったわけですし、町長も除雪サービスの拡大と謳っているわけですから、本当にここは前向きに考えていただきたいと思います。この屋根上の除排せつも助成対象にしている自治体がございますので、木古内町と知内町が実はもうすでに助成制度を対象となっているんですね。屋根上の除雪。これを見て、私は八雲町より南にある自治体がここまで範囲を広げて助成制度しているので、多雪地域の八雲町になぜないのかというのもずっと思っていたんですね。町長が言ったとおり、ここにつけるんですけど、やる方がいないということなんですね。担当課にこの間お伺いしたときに、今現在のこの玄関先から道路までの除雪事業者を伺ったんですが、言ってもいいんですかね。NPO 法人なんですけれども、元気村さんとエンジョイライフが今現在行っているんですが、これはそのまま当然屋根の除雪までスライドというのはなかなかできないので、もしやるんであれば、こういった SNS を使った LINE ワークスでもいいんですが、がっちり人集めしなければならないんですね。しかも、高校生にも告知するにも町の広報の告知だけにとどまってほしくないんですね。がっちり高校生も必要ですので、ポスターをしっかり作って、八雲町のために若い力で高齢者やお年寄りを助けませんかっていうがっちりしたポスターも作って、ちゃんと告知してもしやるのであれば告知をしっかりしていただきたいんですね。八雲町よりも南にある自治体がこうした助成事業を行っているのに、多雪地域の八雲町は除雪範囲ではないというのが本当に残念でなりません。町にとってこの除雪、雪下ろし、排雪、雪捨て場に持っていく。この一連のシステム作りっていうのは、比較的町にとってもコストも軽く、利用者にとっては救いの手になることは間違いないのです。もし、町長が今作業員の確保等を前向きに考えた場合に、今町長が SNS を使いたいなでもいいんですが、イメージ的にどうやって人員を集めるかお考えがあれば。ここが肝ですので、お考えがあればでいいんでお答えください。

町の答え 町長 萬谷俊美

議長、町長。

町の答え 町長 萬谷俊美

今の募集の話だというふうに思いますので、事業者をどう集めるか、人を集めるかというお話だというふうに思いますけれども、万が一やるとした場合の話だというふうに想定してお話ししますけれども、LINE の活用はいろんな意味で町としては、町民に利用していただきたいので、活用するということの観点は非常にいいアイデアだなというふうに思います。しかしながら、それだけで事業者が集まるとは到底、私は今個人的にふと思えないんですよね。先ほども言ったように、危険な作業であるというのが一番大きいですし、屋根の上なので命綱を付けて、それなりの講習を開いた人でなければ、高校生もいきなり募集してやらせるっていう話にはならないんだろうなというふうに私は個人的に思います。そういったことからも、屋根の雪下ろしの観点はもう少し検討させていただけれれば、私としてはすぐ取り入れて検討していきますということにはならないのかなというふうに思っていますので、その辺をご理解いただきたいというふうに思います。

議員の質問 7番 寺田広樹

議長、寺田。

議員の質問 7番 寺田広樹

ありがとうございます。高齢者が屋根の雪下ろし、作業中の転落、死亡事故や屋根からの落雪が原因で窓ガラスが割れるという事例も多くあります。多雪地域だからこそ、除排雪に関して、町の支援があれば助かりますし、除雪問題が少しでも解決されることこそが住みよい町づくりにもつながっていくと思いますので、ぜひ前向きに考えていただけると嬉しいです。以上で終わります。

出典:八雲町議会 令和7年第4回定例会 2025年12月11日 議事録 PDF(50ページ) 間違いを知らせる

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