豊浦町議会 令和7年定例会6月会議 2025年6月11日
前浜の悪臭環境対策等について
2025年6月11日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「前浜の悪臭環境対策等について」質問し、町長 杉谷佳昭、水産商工観光課長 長谷部晋、副町長 沼舘靖展が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭、水産商工観光課長 長谷部晋、副町長 沼舘靖展
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
これは、町長の脳裏にもあると思いますが、今に始まったことではないかなという私の思いで、それと同時に、勘違いしないで、お尋ね申し上げたいと思います。二つ目は、前浜の悪臭環境対策などはということです。現状、様々な事情はあるが、残渣物などの衛生状態によって異常な悪臭の発生が続いているのが現状ということで、そう言っている町民がいますし、私もそう感じるときがあります。これも、誰がいいとか悪いではなくて、豊浦町として創意工夫した対策を求めるものであります。
町の答え 町長 杉谷佳昭
前浜の悪臭環境対策等についてお答えいたします。漁業系一般廃棄物につきましては、主にホタテガイが水揚げされる2月から4月に大量に発生し、漁港内の一時仮置場に堆積しておりますが、本年は、残渣水の量を抑制するため、例年の1日間ではなく、約4日間堆積したことによって悪臭が漂っていたものです。その年の水揚げ量によって堆積期間の長短があり、そのことによって臭いの強弱も生じますが、少しでも臭いを抑制するため、関係機関と協議し、創意工夫を図ってまいりたいと考えております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
質問の通告の後段に創意工夫した対策を求めるという趣旨を書いたのですが、最後に上手に、関係機関と協議し、創意工夫を図ってまいります ということで、大体分かるのでありますが、どんな創意工夫を図っていくのか、まずはお尋ねしましょう。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
気持ち的には創意工夫を図っていきたいと思っているのですが、現在のところ、具体的なところはまだ考えられておりませんので、まずは、関係機関、漁協をはじめ、その他、考えられるところと、どういった工夫ができるか、協議したいという思いでおります。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
答弁では創意工夫したいということだから、言われなくても、今に始まったことではないわけだから、そのときそのときの担当所管あるいは理事者が創意工夫して、各関係機関も含めて、ちゃんと腹が据わっているなという思いですが、今の課長の答弁を聞くと、創意工夫をして対応していく案が二つ三つはあるなと思っています。必ず二つぐらいは持っているなと思って見ていましたので、そこのところを再度お尋ねしましょう。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
申し訳ありませんが、一つしかございません。というのは、過去にも聞いた話というか、実際に行っていたと聞いてはいるのですけれども、臭い消しの粉をかけていたそうです。それもいいのかなと思っていますけれども、お金のことばかり言うのも申し訳ありませんが、経費がかかるものですから、効果等も検証しなければいけないと思っています。名案はございませんけれども、本当に何がいいのか、二つ三つになるように考えていきたいと思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
勘違いをしないで、これもPDCAなのだけれども、元の同僚議員がいたときに、予算などのときのまとめの少数意見あるいは反対討論の中に、前浜の環境整備ではというタイトルで、衛生状態や臭気の発生など、周辺住民は、1次産業の町なので少しぐらいはしようがないなということで、周辺の住民となるべく悪口は言わないように避けてきた、言いたくても言えないで、声を出さない人が多いと。分からないわけではないのだけれども、例えば、洗濯物を干せないなど、長年我慢をしてきた、根本的な対策を放置してきた、今後の対策が求められると。そういう資料も残っていたものだから、自分が検証したときに、これはもう一回言っておいたほうがいいかなと。勘違いをしないでね。これはなかなか言いにくいことなのだ。みんなそれぞれ、ビジネスをしていたり、そういう状況の中で、私は嫌われてもしようがないので申し上げるけれども、やはりこれは大事なことだと思うのです。その中で、その臭いの状況を、今後そういうふうにならない対策をするのなら別だけれども、一度、悪臭防止法か何かで検証してみたらいかがですか。どこまでが本当に許容範囲内なのか、許容以上なのか、そんなものもしてみると、どうするのだと、いろいろな対策をしなければならないしね。ただ、今回は抑制するために3日、4日堆積したということで、それはそれでしようがないことだけれども、そうならないような方法も、費用がかかるとかかからないではなくて、お互い人間なので、知恵を出し合い、そういうような対応をしないと、言えないで、我慢ばかりしているというのはちょっとまずいと思います。ですから、法に基づいて一度検証してみてください。その臭いでも何でもないのであれば、それなりの周知をすればいいだろうし、これはまずいのだとなれば、一案は、粉をかけたとか、前に全員協議会か何かのときも、ためないで、残渣物が多いのであれば、ハザカのほうにもう一つ建設してはどうかとか、いろいろな話もあります。また、堆積する場所がなくて、このたびは、ハザカプラントも、レーンで日数が終わると外に出しているようだけれども、それらも、いろいろな話は聞くけれども、水質汚濁防止法に基づいてついでに検証するとか、そういうものをお互いに認識して、次の対策に向かうということが、やっぱり自治体の仕事でもあると私は思うのです。そういうことも今までに報告などなどに載せてあるのだよね。そんなことも思って、トータル的に対応、そして、実施すべきという私の思いでありますが、副町長でもいいし、後ろの課長でもいいし、町長でもいいし、町長はもう知らんぷりして下を向いていますけれども、そうではなくて、私の目を見ていただきたいなと、そんなことでよろしくお願いいたします。
町の答え 副町長 沼舘靖展
お答えいたします。悪臭環境対策については、町だけではなく、当然、漁協とか漁業者ともいろいろと協議をしながら進めていかなければならないと思っています。ハザカプラントの運営につきましても、これから、残渣物が多いときとか、どういった形でやるのかというのを早めにいろいろ協議をしながら来年度に備えていきたいと考えておりますので、なるべく早く、どうすることによって悪臭が解消されるのかということも含め、いろいろと協議をしていきたいと思っております。私が聞いているところによりますと、国の研究機関でも微生物を使った処理研究もされていると伺っておりますので、そういったところにも相談しながら、どういった方法があるかということを研究してみたいと思ってございます。
町の答え 副町長 沼舘靖展
悪臭がどの程度なのかというところを測る機械があるのでしょうけれども、今、私の頭の中にないので、道庁などに相談して、どういった方法があるのか、検討していきたいと思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
副町長が残任期間で仕上げてくれればなという私の思いもあります 。残任期間と言ったら失礼だけれども、残りの期間という意味で申し上げています。副町長の答弁は理想で、早めに関係機関とその他もろもろ協議してまいりたい、最後はみんなそうなのです。少しでも早くとなれば、漁業者と直接関係がある人と話をするのもいいけれども、臭いの度合い、なぜそうなるかという理由の実態は分かっているわけです。それらは、副町長が後段に言った、国なり、道なり、関係機関の法律に基づいて検証するのと同時に、町として創意工夫した案を持って、そして、どうするのだと。そうしたら、毎日あっちに運搬しようと、臭いが数日間堆積すると、ザラボヤか何かが水を噴き出してどうのこうのとか、そんな話はもう別問題として、少しでも環境を衛生的にするのが自治体の役目でもあるという思いです。そういう私の思いと、副町長の思いのはざまではいかがですか。町長でも結構です。
町の答え 副町長 沼舘靖展
臭いの関係なのですけれども、もちろん、当町もそうなのですけれども、洞爺湖町ですとか伊達市なんかも同じようなことで困っておりますので、市町同士でいろいろと意見交換をしながら、どういう対策がいいのか、また、広域的な部分もありますので、道も含めて、どうしていくのがいいのかというのは協議していかなければならないと思っております。今に始まった話でもないので、本当に早く、ここのところは、いろいろと協議を進めていきたいなと思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
そのことはそのことで、一歩譲っておいて、ただ、ここの答弁書にあるように、本年は残渣水の量を抑制するため、例年の1日間ではなく約4日間堆積したことによって悪臭が漂っていたものでありますと、こういう書き方だから、単純に、平たく言うと、そういうことがないようにすれば解決するのではないのかと思います。それからまた、臭いが漂う中の大気汚染というか、悪臭防止法というか、そういうのも、自治体として、本当にどれだけの差異があるのか、あるいは地下水の関係も、言われてからするのではなくて、自治体として明らかなデータを持って対応していくという2段構えのようなのだけれども、そんな思いで申し上げているのです。その辺はちょっと乖離があると思ってお尋ねしているのだけれども、副町長、そこについてはいかがですか。
町の答え 副町長 沼舘靖展
データにつきまして、どのような形で取っていくのか、そこにたどり着くまでの前段の部分だと思うのですけれども、そこを含めて、なるべく早く、どうしていけばいいのかというところを考えながら取り組んでいきたいと思います。データを取るに当たって、そんなに難しいものでなければ速やかに取れると思いますけれども、現状、取り組んだことがないので、どのくらいかかるのか、お金の話はあまり言いたくないですけれども、どれだけ財源がかかるのかも含めて、いろいろと検討させていただきたいと思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
検討もうんとしてください。私が無理に強制するということではなくて、悪臭とか、生活に支障のないようにすべきでないかと思います。その中に、一つの知識として、メモをしてきたのだけれども、悪臭防止法というか、法律で制定されていますので、それから、地下水の汚染も、害がなかったら害がないで結構なのだけれども、そういうものも自治体として検証しておくことが要だと思います。そして、ご存じだと思うのだけれども、豊浦町の海水浴場は、何年か前までは日本全国で上のほうだったのです。今は、課長は把握していると思うのだけれども、下のほうなの です。そういうデータもあるのです。期間は何ぼでもありますので、費用のことはありますが、それはそれとして、そういう認識も必要だという捉え方です。そこのところはいかがですか。
町の答え 副町長 沼舘靖展
ありがとうございます。お勉強をさせていただきました。その辺の法律のつくりももう少し勉強して、きちんと対応していきたいと思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
2点について終わりますが、これは本当に今に始まったことではなくて、どっちがいいとか悪いではなくて、豊浦町としても、1次産業の振興であるのであれば、そういうことも実態を検証して、次にどうするかということは、漁業だけではなくて、1次産業全体ですよ。その他もろもろも含めて、場所に応じてね。そういう振興をするために、今からそういう認識を持つべきだと、そんな思いで申し上げました。課長、そんな私の趣旨あるいは提案などについてどういう認識ですか、最後にお尋ねしましょう。
町の答え 水産商工観光課長 長谷部晋
最後の締めとして私の考えを言わせてもらいますが、渡辺議員の思いは十分に通じております。町民の方からもそういった声は重々聞いておりますので、副町長が言ったとおり、関係機関との協議も必要ですけれども、どういった対策が一番いいのか、答弁書にありますとおり、4日間を1日にすればいいのでしょうけれども、そこもいろいろな問題、課題もありますので、いろいろと考えて取り組んでいかなければいけないと思っています。もう少しお時間をいただければと思っております。よろしくお願いいたします。