八雲町議会 令和2年第1回定例会 2020年3月9日
住民投票を求めます
2020年3月9日、八雲町議会の一般質問で、佐藤智子議員が「住民投票を求めます」について質問し、町長 岩村克詔が答えました。
- 聞いた人
- 佐藤智子 議員
- 答えた人
- 町長 岩村克詔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 ○ 佐藤智子
役場移転改築について、昨年からの地域懇談会やアンケートなどを経て、町は新庁舎の建設候補地を八雲病院跡地とする方向性を示した。しかし、町民は納得しているのだろうか。これからの人口減少を考慮すると、あまり経費をかけないことと、行きやすく利用しやすい庁舎が望ましい。まちづくりの観点からも、町はずれでは、あまりに不便である。アンケートの結果は対象 3,000 人に対し、1,022 人の回答、「八雲病院移転後の施設利用」と答えているのは 39%にすぎない。町民の声を幅広く聞くためには、自治基本条例第4章「住民投票」第 19 条第1項「町長は、町政に関わる重要事項について、住民の意思を直接確認する必要があるときは、議会の議決を経て、条例による住民投票の制度を設けることができます」、第 20 条第3項「町長は、住民投票条例の制定を議案として議会に提出することができます」という規定に基づき、住民投票を実施すべきではないか。
町の答え 町長 岩村克詔(町長は2025年9月まで)
役場庁舎の建設については、昨年4月から9月にかけて町民懇談会を開催し、庁舎の建設場所、公共施設の集約化・複合化について、参加者の声を聴いてまいりました。中には、今の場所で建て替えて欲しいという意見もございましたが、駐車場不足の問題や、津波などによる浸水被害、建設費の事を考えると、比較的海抜の高い国立八雲病院跡地へ移転し、八雲養護学校の建物を活用しながら、お金のかからない方法で整備した方が良い、という意見が多かったと、認識しているところです。また、佐藤議員のご質問の中にもございましたが、15 歳以上の町民 3,000 名の方を対象に、アンケート調査を実施しましたところ、1,022 名の方から回答をいただきました。建設場所に関する質問で多かった意見は、「津波や豪雨による浸水の心配がない場所」と回答された方が 51%であり、「駐車場が十分確保できる場所」が 40%という結果でありました。懇談会やアンケートでいただいたご意見を参考にしながら検討した結果、町民が課題としてあげている事柄を解消するためには、現在の本庁舎・公民館・町民センターの場所では、実現することは難しいことから、新庁舎等を、国立八雲病院跡地及び八雲養護学校跡地に建設する方針として決定し、議会へ報告したところであります。佐藤議員の求める「住民投票」については、直接、住民の意思を反映できる貴重な方法ではありますが、単純に、「実施するかしないか」、「移転するかしないか」等を問うものであり、費用がどうなるのか、機能がどのようになるのか等の意見が、反映されるものではありません。そのようなことから、現在進めている庁舎建設事業については、「住民投票」は考えていなく、これまでと同様に、町民や議会で設置している役場庁舎等整備調査特別委員会のご意見を聴きながら、計画を進めていきたいと考えておりますので、ご理解くださるようお願いいたします。