豊浦町議会 令和6年定例会12月会議 2024年12月11日
我が町の財政状況の認識について
2024年12月11日、豊浦町議会の一般質問で、渡辺訓雄議員が「我が町の財政状況の認識について」質問し、町長 杉谷佳昭が答えました。
- 聞いた人
- 渡辺訓雄 議員
- 答えた人
- 町長 杉谷佳昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
二つ目は、本町の財政状況の認識についてであります。杉谷町長、我が町は自主自立を選択した町であります。ご存じですね。我が町の財政及び収支実態の認識について答弁を求めます。
町の答え 町長 杉谷佳昭
我が町の財政状況の認識についてお答えいたします。町財政は依然として厳しい状況であり、近年においては、年間3億円から4億円の基金の繰入れを実施しなければ予算編成ができません。このまま進めば、基金残高は6年ほどで枯渇する危機的な状況にあると認識しております。財源の確保を図るため、ふるさと納税制度の積極的な活用を進めるとともに、公共施設の再編・再整備の検討、小中学校の適正配置に向けた検討、病院、やまびこの施設運営の赤字縮小など、様々な事業において町民の皆様の声や議会のご意見をいただきながら、財政健全化に取り組んでまいります。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
私も、不透明で先行きの暗い話ばかりする気はないのだよ。前向きに前進できるように、強いて言えばバランスです。基金だって、令和6年度決算までにはまだ月日もあるので、収支状況の余剰金、執行残など残るものも様々あるだろう。でも、近年においては、予算編成ができないような内容なのだけれども、これは全て連動するからね。基金だって、本当に使える基金と目的基金 があるわけだから、6年たてば枯渇すると。今は22億円ぐらいか、備荒資金は別です。でも、この答弁から見ると、町長は、大改革しないと、まちづくりも何もないのではないのですか。過疎債で借りると、多少の自己財源もあるが、7割は戻ってくる。でも、その戻った金も借金払いに充てなければならない自治体であれば、ここで英断をしなければいけない。そして、次の人のために投資をしたり、インフラ整備ですね。教育もそうだけれども、上下水道、道路もそうだし橋もそうだ、それは分かる。こういうような書き方でどうするのだと、これでは欠落しているのではないのかなと。ふるさと納税はいいよ。ふるさと納税はいいけれども、バイオだけの赤字ではない。税収入その他、もろもろの課題がある。そういう財源を確保して、事業の赤字に投入するというのは最低の経営者のやり方だから、それだけは先に申し上げておきます。同僚議員が言った、ふるさと納税を教育行政の振興、子どもたちの体力づくりのためにスキー場に生かすという、スノーモービルとかそんな問題ではないですよ。子どもというのは基礎体力が一番大事なのです。滑る、上る、転ぶ、そうやって子どもは成長していくのですよ。ロープトウに幾らかかるのですか。杉谷町長、こういう答弁ではお先真っ暗ではないですか。そこの真意をお尋ね申し上げましょう。なければないでいいのだよ。まだ1か月半しかたっていないから、4年間でやるのだという論法にはならないよ。
町の答え 町長 杉谷佳昭
財源の部分については、最近におきましては、毎年3億円から4億円を基金から繰入れしなければ予算的には運営できないような状況になって おります。議員がおっしゃった懐の状況という通告書は、1行のみの箇条書きの通告書でしたので、その部分を読み取って、私の認識として今の状況をお答えさせていただいておりますので、そこはご理解いただければと思います。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
私のタイトルの認識はPDCAなのです。もう何年も前から言っているのだけれども、PDCAなのです。所信表明の中に、これも連動することだと思うのだけれども、地域に根差した企業への応援や中央公民館を含めた公共施設の再編・再整備の検討、小中学校の適正配置に向けた検討、これはいいでしょう、財政も絡むけれども、病院、やまびこ施設運営の赤字の縮小云々と文言があるのです。私の書き方がいいとか悪いではなくて、杉谷町長の認識としてはこうだと。例えば繰入金を60%にした事業展開を進めたいとか、そんな難しいことではないのではないですか。私はそういう思いで申し上げているので、そこのところをお尋ね申し上げたい。
町の答え 町長 杉谷佳昭
先ほども答弁しましたように、様々な事業があります。これにつきましては、大きな決断をしなければならない状況になるのではないかという認識もございます。できないものはできない、継続するものは継続するという方向性を決めていかなければならない時期に来ていると認識しております。どれをどうするという個別の話はこれからになりますが、そういう形でやっていかなければならないのではないかと考えているところです。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
特にこの部分は、町の次の世代のためにも、自主自立に向けたこの町のためにも、ぼかすのではなくて、一つ二つぐらいはありませんか。
町の答え 町長 杉谷佳昭
私の思いとしては、病院、やまびこの赤字縮小は考えていかなければならないと考えております。ただ、私の任期中4年間でなるかならないかは分かりませんけれども、これについては考えていかなければならないと思っております。小中学校の適正配置や公民館を含めた公共施設の在り方についても、かなり老朽化している状況にありますので、その辺もある程度考えていかなければならないと思っておりますが、今からいろいろ行動をしながら、ある時期になれば皆さんと協議しながら進めていくということで、少し動いていかなければならないと考えております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
そういうぼかし方ではリーダーらしくないのだ。今まで基金を繰り入れて運営してきたこと、それはそれでいいですよ。終わったことですから。でも、不足分を抑えるには支出ですよ。ある程度事業を展開するには収入ですよ。そんなに難しいことではない。事業展開をするのであれば、収入を上げる。借金もいいですよ、投資して戻ってくるなら。でも、みんな戻ってこないのだもの。出し損なのだから。支出を抑えるしかないのだよ。それで、私の二つ目の質問に対する答弁、近年においては、基金から年3億円から4億円の繰出しだよ。令和7年度は予算を見なければ分からないけれども、基金取崩しの腹積もりはどのぐらいの思いでいますか。町長の本音をお尋ねしましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
7年度の予算につきましては、今、財政政策課の中で議論しているところで、どれぐらいの金額になるかというようなことは、1週間後ぐらいに調整するような形になってございます。腹はどうなのかというようなお話をされたのですけれども、今のところ幾らというような形では持っておりませんが、やらなければならないものはやらなければならないと思っております。今までは、いろいろな部分で修繕等を先延ばししてきたことが結構ありました。ですが、先延ばししても、必要なものはやらなければならないと思っていますので、そういう部分については、ある程度基金の繰入れも仕方がないのかなというようなイメージではおりますけれども、具体的には査定の中で判断していきたいというふうに思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
ここではね、そのぐらいしか言えないでしょう。豊浦町の財政規模は僅か五十数億円ですよ。そのうち交付税が半分近い二十六、七億円、その他もろもろ。この前政策財政課をつくったよね。私は総務課で十分だと思っているから。それぐらいの度量を持たなければ駄目ですよ。黙っていても交付税が二十六、七億円来るのだから。あとは税収入、それに支出だから。何を言いたいかと言うと、行政に精通している杉谷町長だから、大枠は自分で発信していく、そういうリーダーでなければ私はいけないと思う。そこはいかがですか。
町の答え 町長 杉谷佳昭
今、議員がおっしゃった部分については、議員さんの思いの話だと思います。私はそういうふうには思っておりませんので、私は私なりに職員を信頼しておりますので、またワンチームになりますけれども、今、役場自体もそういう方向で進めていこうとしておりますので、私はそういう形で進めていきたいと思っております。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
口を返すわけではないけれども、豊浦町の財政を見たときに、財政政策課は総務課の中でいいということを言っているのですよ。ワンチームとかそんなこと言っているのではないのだよ。私は要らないと言っているのです。今まで総務課でやってきたのだから。財政課をつくって何がプラスになったの。勘違いしないでくださいよ。あなたの金でやっているわけではないのだから。私の思いが分かったか分からないか、お尋ねしましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
渡辺さんの思いは分かりました。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
そんな言い方はないのではないですか。渡辺の思いは分かりました。確かに私は言ったよ。あなたは財政の収入も支出も把握しているはずですよね。財政政策課が全て悪いというわけではないですよ。総務課で十分だ。個室までつくって、私は無駄だと言っているのだよ。あなたはそう思いませんか。再度聞きましょう。
町の答え 町長 杉谷佳昭
私は、今のところ無駄だとは思っておりません。
議員の質問 5番 渡辺訓雄
そう言わざるを得ないな。それでなかったらワンチームになれないもの。二つ目については終わりましょう。